金曜日に地元のラーメン店で食事中 テレビで103万円の壁について取り上げていた。
家計を助けようと主婦がパートに出ると年間の収入が103万円を超えると
夫の扶養家族から除外されて国保に加入したり確定申告も必要になる。
夫は配偶者控除が受けられず増税になるしその家の家計の負担は増えてしまう事に。
物価の上昇率からこの扶養家族の年収上限を103万から187万に増額して
国民の手取りを増やすと訴えていたのが国民民主党です。
ガソリン税と消費税の二重課税の見直し等実現可能な政策を訴えて大躍進もした。
かたや立憲民主党は物価上昇の抑制=賃金上昇の抑制を訴えて大躍進。
政策よりも政争に明け暮れてそればかりを煽り続けた情報番組にも変化が表れたようなのです。
国民民主党は連立政権に参加せず政策で一致すれば政策ごとに連携すると発表し
野党が連立して政権交代を目指す立憲民主党の野田代表の目論見は外れた。
政治は数合わせゲームではない!
党の綱領に原発0を目指すとある立憲とは維新も連立は無理と判断し
自衛隊は違憲であるとする共産党との連立も現実的には無理だとして
148議席も獲得しながら先の見えない立憲の姿が浮き彫りとなっているのです。
選挙の前に考える事を選挙後に考え情報番組が取り上げている不思議。
マスゴミのミスリードが創り出したのが立憲の148議席なのですから~
否定ではなく肯定をしないと物事が前に進まないのです。
選挙前に自民党叩きだけでなく野党それぞれを深堀していたら日本の政治は良くなる。
立憲民主が存在感発揮に苦慮、「野党結集」主導できず…「国民民主に埋没しかねない」と危機感
衆院選で議席を大幅に伸ばした立憲民主党が、存在感の発揮に苦慮している。国民民主党がキャスチングボートを握る存在として注目を集める一方で、立民は各党との基本政策の違いなどから「野党結集」を主導できず、政権交代に向けた機運を高められていない。 【表】一目でわかる…野党結集に向けた各党の構図
「野党が力を合わせればダイナミックな動きになる。一致点をどんどん見いだしていきたい」
立民の野田代表は1日の記者会見で、野党間の連携強化に強い意欲を示した。
野田氏は10月30日に日本維新の会の馬場代表、共産党の田村委員長と個別に会談し、協力を求めた。11月5日には、国民の玉木代表とも会談する予定で、野党への働きかけを強めている。
与党が衆院で過半数割れとなる中、躍進した立民は自民党の政治資金問題を受けた政治改革などを旗印に野党を結集させ、政権交代への道筋を付けたい考えだ。
ただ、特別国会の首相指名選挙を含め、各党から協力を得られるかは不透明だ。維新や国民は、エネルギーや憲法問題などを念頭に「基本政策の一致が条件だ」と慎重姿勢を崩しておらず、多数派工作は難航している。
対照的に存在感を高めているのが国民民主で、立民内では「このままでは国民民主に埋没しかねない」(幹部)と危機感が広がる。
1日の記者会見で野田氏は「手取りへの影響で、より深刻なのは社会保険料の負担が生じる『130万円の壁』だ」と強調した。年収が103万円を超えると所得税が課される「103万円の壁」の見直しを国民が掲げていることを踏まえた発言で、強い対抗心をにじませた形だ。
立民は小選挙区で議席を大きく増やしたものの、比例選での得票は、前回2021年衆院選から7万票の上積みにとどまった。野田氏も「(立民の)底力が上がったのではない。はしゃいでいる場合ではない」と認めており、来夏の参院選に向けて党勢拡大や候補者の擁立作業の加速が急務だ。
共産との距離感も課題となる。共産は首相指名選挙での協力に前向きだが、連携を深めれば、野田氏が掲げる「中道路線」に疑問符がつきかねない。党内には、「また『立憲共産党』とやゆされる」(ベテラン)と懸念する声も出ている。