日曜日に足を怪我して帰ってきたうりずん。
もしかしたら数日前にモデルガンで猫を撃った男の仕業かも?
仕事の合間を利用して自転車で男の乗っていた車を探していた。
動物虐待は次が怖いのです。
連日、家の猫が無事か配達帰りに自宅に寄って確認してた。
もし、相手を怒らせてしまうと犠牲になるのは猫なのです。
うちは猫の出入り口があるから心配だった。
完全室内飼いだと夜もゆっくりと眠ることが出来たのでしょう。
だからと言って相手を怒らせてしまうと
野良猫が殺されて死骸を玄関前に遺棄されることもありうる。
猫が撃たれてからちょうど一週間、とうとう見つけたぞっ!
お互いに車に乗っていた。
目が合って相手も気が付いただろう、そのまま走り去った。
私の乗用車を停めてある駐車場の目の前の会社に入ろうとしながらも
走り去ったのだ。
私は支援用のキャットフードを軽トラックで引き取り
乗用車に積み込む作業をしてたら
ぐるっと一周してたその車が目の前の会社に入って行った。
車から降りて来た男は杖をついて歩く爺さん。
思っていたよりも高齢だったが間違いなくあの男だ!
しかもこんな近所に居たなんて…
相手もバツが悪そうな顔をしていた。
私は声を掛ける事も無く、ナンバープレートの数字を覚えた。
道路上で話を蒸し返しては相手も迷惑だろうから
会社に戻ってから町会名簿でその会社の電話番号を調べて
電話をしてみました。
電話を受けた女性にこれまでの経緯を説明したところ謝罪があった。
家族経営+数名の従業員がいる事業規模。
「敷地内に野良猫が糞をして、うちも被害を受けているんです」
初めはそんな口調だったので
「あそこは通学路。動物虐待がエスカレートすると子供が被害を受ける可能性もあるので町会と学校には相談してあるのですよ!」
本人から家族に話があったそうで反省しているようです。
「もうニ度とあのような事をしないと約束してくれれば私もこれ以上騒ぎ立てしません」
これで無事に解決したと思います。
お互い、同じ町会の中で商売をしている。
色々と配慮をしながらも静かに強烈な圧力をかけたつもり。
しかもあの会社、小型犬を飼っていたけど最近見ない。
散歩が面倒だからとベランダに放してあった。
この一週間は自分でも不気味な程、冷静に対処したと思う。
怒りに任せて怒鳴りまくってしまうと後が怖いのです。
言葉の通じない動物です。
「どうしてこんな目に遭わされてしまったの?」と泣き叫ぶ事が無いよう
参考になればと書きまとめてみました。