硝子坂 高田みづえ
近所のラーメン屋さんでは有線放送で昭和歌謡が流れているので懐かしい。
高田みづえさんも還暦を迎えたそうです。
夫の元大関若島津親方も定年で放駒部屋も閉鎖したそうです。
娘さんのyoutubeでその様子も伝えてくれてます。
あまり評判が良くない大河ドラマ「どうする家康」
私は面白いと思ってます。
乗馬シーンがCGだからといってがっかりすることもない。(私はそれに気付かなかったし)
晩年の家康とは違い激動の中で翻弄される家康の姿ってこれまでドラマ化されなかった。
今川家と織田家のどちらの配下に就くかで悩み決めかねていると
家臣が命懸けで説得し織田家の配下に就く決断をした。
それ曰く妻子を死なせることになる。
顔も知らなかった実母に面会し「家臣たちの命を守る為に妻子を捨てなされ!」と
叱られて泣きじゃくる家康が痛々しくもある。
そんな実母も家康を置いて離縁させられて政略的な再婚をさせられたのである。
戦国時代は弱肉強食、自分の思い通りにならない運命の中でもがき続けるしかない。
どうする?どうする?と問われても何一つ決められないのは今も同じ。
家康と岸田総理が重なります。
追及する野党だって何一つ決められないのだから…
私も小さな会社の経営者だったので常に決断に迫られておりました。
その場しのぎの決断をすれば厄介な仕事が倍返しで襲い掛かります。
かと言っていつもベストな答えを出せる頭脳もない。
人生は車の運転のようなもの。
右と左に分かれる分岐点、後続車があるのでどちらに進むか瞬時に決めないとならない。
例え道が間違ったとしても修正すればいいのです。
Uターンして分岐点迄戻るのか?
脇道を使い進行方向に向かうべきか?
どういう判断をするかは人それぞれ個性が出るところ。
従弟と一緒の原付ツーリングで道を間違えても絶対にUターンしないという部分で一致する。
彼も経営者だし血液型も同じなので思考が似ているのです。
進行方向とは逆に向かっていてもUターンはせずに新しいルートを探します(笑)
基本的に「ダメ出しをしない」で別の解決策を模索する習慣が身についているのでしょう。