光ひかりで始はじまる言葉ことば

こういんじょぜん【光陰こういん如箭】

月日つきひのたつのが早はやいことのたとえ。

こういんりゅうすい【光陰こういん流水りゅうすい】

月日つきひのたつのが早はやいことのたとえ。

こうえんばんじょう【光ひかり焰万丈ばんじょう】

詩しや文章ぶんしょうなどの内容ないようが雄大ゆうだいで力強ちからづよいさま。

こうきさんぜん【光輝こうき燦然さんぜん】

鮮あざやかに美うつくしく光ひかり輝かがやくさま。

こうさいだつもく【光彩こうさい奪だつ目め】

目めを見張みはるばかりの美うつくしい輝かがやきやいろどり。▽「光彩こうさい」は美うつくしく輝かがやく光ひかり。また、鮮あざやかないろどりの意い。美人びじんの形容けいようともなる。「奪だつ目め」はすばらしさで、見みる者ものをうっとりさせること。「彩いろどり」は「采さい」とも書かく。一般いっぱんに「光彩こうさいこうさい目めめを奪うばうばう」と訓読くんどくを用もちいる。

こうさいりくり【光彩こうさい陸離りくり】

光ひかりが乱みだれ輝かがやき、まばゆいばかりに美うつくしいさま。▽「光彩こうさい」は美うつくしく輝かがやく光ひかり。また、鮮あざやかないろどり。美人びじんの形容けいようともなる。「陸離りくり」は光ひかりがきらきらと入いり乱みだれて輝かがやくさま。「彩いろどり」は「采さい」とも書かく。

こうふうせいげつ【光風こうふう霽月せいげつ】

心しんがさっぱりと澄すみ切きってわだかまりがなく、さわやかなことの形容けいよう。日にちの光ひかりの中なかを吹ふき渡わたるさわやかな風ふうと、雨上あめあがりの澄すみ切きった空そらの月つきの意いから。また、世よの中なかがよく治おさまっていることの形容けいように用もちいられることもある。▽「霽」は晴はれる意い。

こうぼういっせん【光芒こうぼう一閃いっせん】

光ひかりがぴかっと一瞬いっしゅん光ひかるように、事ことが急激きゅうげきに、また瞬時しゅんじに変化へんかする形容けいよう。▽「光芒こうぼう」はきらきらする光ひかり。光ひかりの穂先ほさきの意い。「一閃いっせん」は一瞬いっしゅんぴかっと光ひかること。「閃」はきらめく、ぴかっと光ひかる意い。

こうろくのちだい【光ひかり禄ろく池ち台だい】

立派りっぱな邸宅ていたくのこと。