(Translated by https://www.hiragana.jp/)
ただとは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書

《「ただし (ただ) 」とどう語源ごげん

  1. てて値打ねうちや意味いみがないこと。普通ふつう。「—のひと」「—のからだではない」

  1. 何事なにごともなく、そのままであること。無事ぶじ。「つかったら—ではまない」

  1. ただ代金だいきんのいらないこと。また、報酬ほうしゅうのないこと。無料むりょう。「—でくれる」「—ではたらく」

かたちどうナリ]
  1. ありきたり。また、ありのまま。

    1. 「—なるきぬあやなどきゅうふ」〈みなもと宿木やどりぎ

  1. 何事なにごともないさま。

    1. 朝露あさつゆのおくるおもひにぶれば—にかえらむよいはまされり」〈和泉式部いずみしきぶ日記にっき

[せつ]3は「ただ」のを「ロ」と「ハ」とにけ、ぞくに「ろは」という。
かたちどうナリ]
  1. がっていないこと。また、そのさま。まっすぐ。

    1. 春霞はるがすみうえ (へ) ゆ—にみちはあれど」〈まんいちろく

  1. へだてるもののないこと。また、そのさま。直接ちょくせつ。じか。

    1. 「—に逢 (あ) はば逢ひかつましじ石川いしかわに」〈まん

  1. 時間じかんかないこと。また、そのさま。すぐ。

    1. 今宵こよいは—にきゅうへれ」〈落窪

ふく
  1. まっすぐに。

    1. いわ城山しろやまませ磯崎いそざきの」〈まんさんいちきゅう

  1. 直接ちょくせつに。じかに。

    1. 「—今日きょうきみには逢はめどじんげんしげみ逢はずてこいわたるかも」〈まんきゅうさん

  1. よくているさま。さながら。まるで。

    1. 御髪おぐし (みぐし) のかかりたるさま…—かのたい姫君ひめぎみにたがふしょなし」〈みなもとけん

《「ただし (ただ) 」とどう語源ごげん

ふく
  1. そのことだけをするさま。それよりほかにないと限定げんていするさま。ひたすら。もっぱら。「—時間じかんばかりかかる」「—無事ぶじだけをいのる」

  1. 数量すうりょう程度ていどなどがごくすくないさま。わずかに。たった。「正解せいかいは—のさんにんだった」「—いちしかやすまない」

  1. (「ただ」+動詞どうし連用形れんようけい+「に」+動詞どうしかたちで)そのことだけがおこなわれるさま。ひたすら。「—きにく」

せっ前述ぜんじゅつ事柄ことがらたいして、条件じょうけんをつけたりその一部いちぶ保留ほりゅうしたりするときにもちいる。ただし。「かけていい。—、ひるまでにはかえるように」

出典しゅってんgooニュース

出典しゅってん青空あおぞら文庫ぶんこ

出典しゅってんおしえて!goo

goo辞書じしょ無料むりょう使つかえる辞書じしょ辞典じてん検索けんさくサービスです。1999ねんにポータルサイトはつ辞書じしょサービスとして提供ていきょう開始かいししました。出版しゅっぱんしゃによる信頼しんらいせいたか語学ごがく辞典じてん国語こくご辞書じしょ英和えいわ辞書じしょ和英かずひで辞書じしょ類語るいご辞書じしょよん熟語じゅくご漢字かんじなど)と多種たしゅ多様たよう専門せんもん用語ようごしゅう配信はいしんしています。すべての辞書じしょをまとめて検索けんさくする「横断おうだん検索けんさく」と特定とくてい辞書じしょ検索けんさくする「個別こべつ検索けんさく」が可能かのうです。国語こくご辞書じしょではニュース記事きじ青空あおぞら文庫ぶんこでの言葉ことば使用しようれい確認かくにんでき、使つかかたからないとき便利べんりです。