自転車 じてんしゃ の車輪 しゃりん は、その発生 はっせい 当時 とうじ は鉄 てつ 製 せい でタイヤは固形 こけい のゴム が張 は り付 つ いているものだった。乗 の り心地 ごこち を高 たか めるためには車輪 しゃりん の径 みち を大 おお きくする以外 いがい に手 て はなく、ペニー・ファージング のように前輪 ぜんりん が巨大 きょだい なものが発明 はつめい されたりもした。1845年 ねん にロバート・ウィリアム・トムソン (英語 えいご 版 ばん ) が空気 くうき 入 い りタイヤを考案 こうあん し、特許 とっきょ を出願 しゅつがん した[1] [2] 。このトムソンの特許 とっきょ の重要 じゅうよう 性 せい は、社会 しゃかい に認 みと められないまま時間 じかん が過 す ぎた[1] 。安全 あんぜん 型 がた 自転車 じてんしゃ の登場 とうじょう により車輪 しゃりん の径 みち が小径 しょうけい になったのとほぼ同 どう 時期 じき の1888年 ねん 、イギリス のダンロップ によって空気 くうき 入 い りタイヤが発明 はつめい され、商業 しょうぎょう 化 か された[1] [2] 。トムソンとダンロップとの間 あいだ で特許 とっきょ 権 けん の争 あらそ いが一時 いちじ 発生 はっせい したが、収 おさ まった[1] 。
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チューブラータイヤ
「チューブラータイヤ」はゴム製 せい のインナーチューブを袋 ふくろ 状 じょう の布 ぬの (「カーカス」または「ケーシング」と呼 よ ぶ)で縫 ぬ い包 ぐる み、接地 せっち 面 めん のトレッド部 ぶ にゴムを張 は ったタイヤの事 こと である[3] 。自転車 じてんしゃ チューブを更 さら に頑丈 がんじょう なゴムの円周 えんしゅう 状 じょう カバー(ケーシング)で包 つつ んだと考 かんが えればよい。専用 せんよう の「パイプリム」(成形 せいけい された環状 かんじょう 金属 きんぞく パイプのリム )に装着 そうちゃく する。
タイヤの最 もっと も古 ふる い形 かたち であり、初期 しょき の安全 あんぜん 型 がた 自転車 じてんしゃ はこの形 かたち であったが、現在 げんざい ではロードレース やトラックレース の競技 きょうぎ 用 よう や、一部 いちぶ の上級 じょうきゅう 者 しゃ や愛好 あいこう 者 しゃ の使用 しよう がほとんどの割合 わりあい を占 し める。また、その限界 げんかい 性能 せいのう の高 たか さから、実業 じつぎょう 団 だん のロードレースでは選手 せんしゅ の9割 わり 以上 いじょう が試合 しあい 用 よう タイヤとしてチューブラーを使用 しよう している。
カーカス部分 ぶぶん は綿 めん やケブラー 繊維 せんい のような合成 ごうせい 繊維 せんい 、一部 いちぶ の高級 こうきゅう 品 ひん は絹 きぬ が使用 しよう される。ホイールのリムには、リムセメントと呼 よ ばれる接着 せっちゃく 剤 ざい や専用 せんよう の両面 りょうめん テープを使用 しよう し貼 ば り付 つ けて使用 しよう する[3] 。
単純 たんじゅん な構造 こうぞう ゆえにリム、タイヤ自体 じたい 共 ども に軽量 けいりょう で、乗 の り味 あじ がしなやかであり、またリムのタイヤ接触 せっしょく 部 ぶ に鋭 するど い角 かく を持 も たないためパンクの主 しゅ 原因 げんいん のひとつであるリム打 う ちパンク(スネークバイト)が殆 ほとん ど起 お こらず、したがってパンクし難 がた い。また構造 こうぞう 上 じょう 断面 だんめん の真 ま 円 えん 度 ど が高 たか いためコーナリングの挙動 きょどう がつかみやすいなどのメリットもある。ちなみに最初 さいしょ 期 き のツール・ド・フランス ではタイヤはチューブラーしか選択肢 せんたくし がなく、またルールも現在 げんざい のチーム制 せい と違 ちが いサポートカーもなく故障 こしょう は自前 じまえ で修理 しゅうり しなければならないという原則 げんそく があったために、パンクしたら貼 は り付 つ いたチューブラータイヤを歯 は で噛 か み付 つ いて無理矢理 むりやり はがした選手 せんしゅ もいた。
チューブラーの欠点 けってん は、修理 しゅうり や交換 こうかん の手間 てま がかかるという事 こと と、ランニングコスト が高 たか い事 こと である。パンク修理 しゅうり の手間 てま が非常 ひじょう にかかる(パンク位置 いち の見当 けんとう を付 つ ける→張 は りつけられているリムテープをはがす→凧 たこ 糸 いと 製 せい の縫合 ほうごう 糸 いと を切 き って抜 ぬ く→これでやっとチューブが出 で て来 く るので穴 あな にパッチを貼 は る→タイヤ内 ない に押 お し込 こ んで戻 もど す→元通 もとどお り縫合 ほうごう する→リムテープを張 は りつける、が必要 ひつよう )上 じょう に、修理 しゅうり しても初期 しょき 性能 せいのう を復活 ふっかつ させることが難 むずか しいので、事実 じじつ 上 じょう 使 つか い捨 す てである。またリムセメントを使用 しよう する場合 ばあい 、タイヤ交換 こうかん 時 じ には接着 せっちゃく 強度 きょうど が上 あ がるのを待 ま たねばならない分 ぶん 時間 じかん がかかる[3] (適当 てきとう な接着 せっちゃく のまま出走 しゅっそう しようものならタイヤが外 はず れる)。また近年 きんねん は縫 ぬ い目 め が見 み えないシームレスも存在 そんざい する。実際 じっさい にはチューブを入 い れるために縫 ぬ い目 め があるのだが、縫 ぬ い目 め を外側 そとがわ にし、その上 うえ にタイヤトレッドを乗 の せるために、見 み た目 め 上 じょう 縫 ぬ い目 め がない。シームレスにしたことで精度 せいど の向上 こうじょう などが期待 きたい できるが、パンク修理 しゅうり はできないのでシーラントなどで予防 よぼう する必要 ひつよう がある。
近年 きんねん はリムセメントではなく専 せん 用 よう の両面 りょうめん テープを用 もち いることも多 おお い。この方式 ほうしき を用 もち いることによってタイヤ交換 こうかん に要 よう する時間 じかん は大幅 おおはば に短縮 たんしゅく される。加 くわ えて、シーラントと呼 よ ばれるパンク防止 ぼうし 剤 ざい を事前 じぜん に注入 ちゅうにゅう することで、もともと高 たか い耐 たい パンク性能 せいのう がさらに改善 かいぜん されるため、ランニングコストの低減 ていげん とともに、クリンチャーにはない乗 の り味 あじ を持 も つことから、徐々 じょじょ に愛好 あいこう 者 しゃ が増 ふ える傾向 けいこう にある。また、非常 ひじょう に少 すく ないが、クリンチャーリム用 よう のチューブラータイヤも存在 そんざい する。チューブラータイヤのリム面 めん にクリンチャーリムのエッジに嵌 はま るような凸 とつ 部 ぶ があり、この部分 ぶぶん でリムと結合 けつごう する。そのためリム内 ない 幅 はば に制限 せいげん がある。乗 の り心地 ごこち はクリンチャーに近 ちか い。チューブラータイヤは装着 そうちゃく するときにリムセメントや専用 せんよう のテープが必要 ひつよう だが、このタイヤは必要 ひつよう がない。またチューブがないので装着 そうちゃく 時 じ にチューブを挟 はさ んでしまうようなこともない。
クリンチャー式 しき タイヤの断面 だんめん 。水色 みずいろ の部分 ぶぶん は異物 いぶつ 貫通 かんつう を防 ふせ ぐための樹脂 じゅし ベルト
タイヤとチューブが別 べつ 体 からだ になっている。タイヤのビード(後述 こうじゅつ )をリム 内側 うちがわ の溝 みぞ に引 ひ っかけ、タイヤ内 ない に納 おさ めたチューブを膨 ふく らますことによってビードがリムに押 お しつけられて、タイヤの形状 けいじょう を維持 いじ する[1] 。チューブラーよりも手軽 てがる であるため、現在 げんざい 主流 しゅりゅう のタイプとなっており、ロードレース 、トラックレース 等 ひとし の一部 いちぶ の競技 きょうぎ 用 よう 自転車 じてんしゃ を除 のぞ けば大 だい 部分 ぶぶん がクリンチャーである。やはり専用 せんよう の「WO(ワイアードオン)リム」に装着 そうちゃく する。パイプリムとの互換 ごかん 性 せい は、一部 いちぶ の両用 りょうよう 型 がた 以外 いがい はない(フランスのウォルバー社 しゃ 製 せい 「スーパーチャンピオン・ミキステ」リムが両用 りょうよう 型 がた として有名 ゆうめい だった)。
チューブラーと違 ちが い、タイヤはリムに引 ひ っかけて固定 こてい されているだけなので脱着 だっちゃく が簡単 かんたん 。接着 せっちゃく 剤 ざい を使用 しよう しないのでタイヤ装着 そうちゃく 後 ご すぐに走行 そうこう できる。クリンチャータイヤがパンクした場合 ばあい には、タイヤから中 なか のチューブを取 と り出 だ し、ゴムパッチでチューブの穴 あな を塞 ふさ ぐだけでパンク修理 しゅうり できる。このように交換 こうかん ・修理 しゅうり が容易 ようい でメンテナンス 性 せい に優 すぐ れ、さらにタイヤ・チューブの再 さい 利用 りよう が可能 かのう で経済 けいざい 的 てき 。タイヤ自体 じたい も比較的 ひかくてき 安価 あんか である。また、断面 だんめん の形 かたち がチューブラーより四角 しかく に近 ちか いため、グリップ力 りょく が高 たか いという長所 ちょうしょ もある。
欠点 けってん として、リムのサイドウォールと路面 ろめん との間 あいだ にタイヤとチューブが強 つよ く挟 はさ まれることで穴 あな が開 ひら く「リム打 う ちパンク」が起 お こりやすい。このときチューブには蛇 へび が噛 か んだように二 ふた つの穴 あな が並 なら ぶので「スネークバイト」の別名 べつめい がある。また、リムへのタイヤの装着 そうちゃく 不良 ふりょう 、何 なん らかの衝撃 しょうげき が原因 げんいん でタイヤがリムから離 はな れた時 とき などに、離 はな れた部分 ぶぶん のチューブが外 そと に膨 ふく らんで破裂 はれつ することがある(破裂 はれつ はタイヤの中 なか で起 お こることはなく、多 おお くの場合 ばあい 、破裂 はれつ 後 ご タイヤは元 もと の状態 じょうたい に戻 もど るので、タイヤの中 なか で破裂 はれつ としたと感 かん じる。)。ただしチューブの破裂 はれつ は、リム打 う ちパンクに比 くら べれば起 お きる確 かく 率 りつ は非常 ひじょう に小 ちい さい。また、空気圧 くうきあつ を上 あ げると、横 よこ に広 ひろ がろうとするので横 よこ 方向 ほうこう のリムの強度 きょうど を上 あ げる必要 ひつよう がある。そのためチューブラー用 よう のリムよりも重量 じゅうりょう が増 ま す事 こと が多 おお い。
クリンチャータイヤには「ビード」と呼 よ ばれるタイヤの両 りょう 端 はし の盛 も り上 あ がりがあり、これはタイヤをリムに引 ひ っ掛 か けて固定 こてい する部分 ぶぶん である[1] 。このビードの盛 も り上 あ がりには、従来 じゅうらい は全 すべ て鉄線 てっせん が埋 う め込 こ まれていたが、近年 きんねん になってスポーツサイクルではより軽量 けいりょう なケブラー ワイヤーが埋 う め込 こ まれることが多 おお くなってきた。どちらが埋 う め込 こ まれているかは、簡単 かんたん に判別 はんべつ できる。折 お り畳 たた めず、タイヤ単体 たんたい でも円形 えんけい を保 たも っていれば鉄線 てっせん 、柔 やわら かく折 お り畳 たた めるものはケブラーである。
リムとのはめ合 あ わせ方法 ほうほう の違 ちが いでWO (Wired On)、HE (Hocked Edge)、BE (Beaded Edge) の3つに分類 ぶんるい される。WOはさらに英国 えいこく 規格 きかく とフランス規格 きかく に分 わ かれている。タイヤサイズはいずれもタイヤ外 がい 径 みち ×太 ふと さで表 あらわ す。
WO(ワイヤードオン)
WOは英国 えいこく 、フランスの規格 きかく 。狭義 きょうぎ には英国 えいこく 規格 きかく のものをWOと呼 よ び、フランス規格 きかく のものはクリンチャーと言 い う場合 ばあい もある。ビード部 ぶ の形状 けいじょう は英 えい 仏 ふつ 共通 きょうつう だが、サイズの表記 ひょうき が異 こと なり、英国 えいこく 規格 きかく はinch ×inch分数 ぶんすう 表記 ひょうき (例 れい : 26×1-3/8)、フランス規格 きかく はmm ×mm表記 ひょうき (例 れい : 700×23c)である。軽快 けいかい 車 しゃ はWO英国 えいこく 規格 きかく 、ロードバイク ・トラックレーサー および多 おお くのクロスバイク はWOフランス規格 きかく である。※フランス規格 きかく の例 れい 23cのcは単位 たんい ではなく、リム外 がい 径 みち の4規格 きかく a・b・c・dのうちのcである。
HE(フックドエッジ)
HEは米国 べいこく の規格 きかく 。WOとはビード部 ぶ の形状 けいじょう が異 こと なり互換 ごかん 性 せい はない。また同 おな じインチ数 すう でもWOより一 いち 回 まわ り小 ちい さい。これは、この規格 きかく の標準 ひょうじゅん の太 ふと さが2.125インチであり、この太 ふと さのタイヤを装着 そうちゃく した際 さい に、呼 よ び径 みち 相当 そうとう の外 そと 径 みち となるように設計 せっけい されているのに対 たい し、実用 じつよう 上 じょう 、標準 ひょうじゅん のサイズでは太 ふと すぎる為 ため に、標準 ひょうじゅん よりも細 ほそ いタイヤが多数 たすう 派 は となってしまったからである。サイズはinch×inch小数点 しょうすうてん 表記 ひょうき (例 れい : 26×1.75)。マウンテンバイク 、BMX 、折 お り畳 たた み自転車 じてんしゃ を含 ふく む小径 しょうけい 車 しゃ 、子供 こども 車 しゃ が採用 さいよう する。
BE(ビーデッドエッジ)
BEは引 ひ きかける部分 ぶぶん より下 した 側 がわ に耳 みみ が出 で ていて、タイヤを装着 そうちゃく するとチューブをタイヤが包 つつ み込 こ む形 かたち となる。通称 つうしょう 「耳 みみ つきタイヤ」。リム打 う ちパンクに強 つよ く、荷重 かじゅう や悪 あく 路 ろ に強 つよ いが、重 おも い。サイズはWO英国 えいこく 規格 きかく と同様 どうよう でinch×inch分数 ぶんすう 表記 ひょうき 。現在 げんざい ではかなり珍 めずら しいタイプで、古 ふる い運搬 うんぱん 用途 ようと の車両 しゃりょう (実用 じつよう 車 しゃ やリアカー等 とう )に見 み られる。
チューブレスは2006年 ねん 以降 いこう に普及 ふきゅう しつつある第 だい 3のタイプで、およそクリンチャーからチューブを排 はい したものと言 い ってよい。クリンチャーと異 こと なる点 てん として、空気 くうき が漏 も れないようにリム の裏側 うらがわ にはスポーク 穴 あな が一切 いっさい 無 な く、バルブはリムに直接 ちょくせつ 装着 そうちゃく され密封 みっぷう されている。チューブレスタイヤはクリンチャータイヤと見 み た目 め がよく似 に てはいるが、一番 いちばん 内側 うちがわ には空気 くうき を保持 ほじ するためチューブに相当 そうとう するブチルゴム の層 そう が追加 ついか されており、ビード部分 ぶぶん がより密閉 みっぺい 性 せい の高 たか い形状 けいじょう になっている。しかし基本 きほん 的 てき な構造 こうぞう はクリンチャーと大差 たいさ ないため、多 おお くのチューブレス用 よう ホイールは、バルブを外 はず し中 ちゅう にチューブを入 い れてクリンチャーとして使用 しよう することが出来 でき る(このタイプのホイールは2WAY-FITと呼 よ ばれる)。
チューブレスタイヤの最大 さいだい のメリットは対 たい パンク性能 せいのう の高 たか さである。具体 ぐたい 的 てき には、構造 こうぞう 上 じょう リム打 う ちパンクは発生 はっせい しない。異物 いぶつ が刺 さ さってパンクした場合 ばあい にも、クリンチャーのチューブのように大 おお きな穴 あな や裂 さ け目 め が開 ひら きにくく急激 きゅうげき な減圧 げんあつ が起 お こらないので、数 かず kmはそのまま走行 そうこう することが出来 でき る。タイヤの内側 うちがわ はチューブと同 おな じ素材 そざい なので、パッチを直接 ちょくせつ 貼 は ってパンク修理 しゅうり することも可能 かのう 。またチューブが無 な いことによって、わずかだが走行 そうこう 抵抗 ていこう が小 ちい さくなる。デメリットとしては、製品 せいひん のラインナップがまだ少 すく ないためにホイール、タイヤともに選択肢 せんたくし が少 すく ない。チューブレス対応 たいおう ホイールは一般 いっぱん 的 てき に高価 こうか である。ビードが硬 かた くタイヤの脱着 だっちゃく に多少 たしょう 慣 な れが必要 ひつよう である点 てん が挙 あ げられる。
リム打 う ちパンクが起 お こらないという特性 とくせい から、クリンチャータイヤでは不可能 ふかのう だった低圧 ていあつ での走行 そうこう が可能 かのう になり、このメリットを活 かつ かせるマウンテンバイク 競技 きょうぎ においてシェア を広 ひろ げ、主流 しゅりゅう になりつつある。低圧 ていあつ にできるチューブレスタイヤでは従来 じゅうらい のクリンチャータイヤよりグリップが向上 こうじょう する。近年 きんねん 、ロードバイク用 よう のチューブレスタイヤも市販 しはん されるようになった。2010年 ねん 8月 がつ 時点 じてん では対応 たいおう ホイールはシマノ 、カンパニョーロ 、フルクラム 、ケインクリーク 、コリマ 、エークラス から、タイヤはIRC とハッチンソン [4] から発売 はつばい されている。
タイヤサイズの表示 ひょうじ 例 れい
自転車 じてんしゃ 用 よう のタイヤは、折 お り畳 たた み自転車 じてんしゃ で使 つか われる6インチサイズから36インチサイズまで40種類 しゅるい 以上 いじょう 存在 そんざい する。
タイヤサイズは外 そと 径 みち とタイヤ幅 はば で表記 ひょうき される。たとえば26×1 3/8と表記 ひょうき されたタイヤは英国 えいこく 規格 きかく の26インチサイズでタイヤ幅 はば が1 3/8インチ(約 やく 35mm )となる。26インチサイズとはタイヤ外 がい 径 みち が26インチということではなく、呼 よ び径 みち である。HEタイヤはタイヤ幅 はば が小数点 しょうすうてん 表記 ひょうき される。たとえば、26×1.75というタイヤは、HE規格 きかく の26インチサイズ(英国 えいこく 規格 きかく より外 そと 径 みち で40mmほど小 ちい さい)でタイヤ幅 はば が1.75インチということになる。
分数 ぶんすう 表記 ひょうき 、小数 しょうすう 表記 ひょうき での区別 くべつ は日本 にっぽん 国内 こくない で見 み かける主要 しゅよう な製品 せいひん だけに適用 てきよう される。欧州 おうしゅう の一部 いちぶ (ドイツ、オランダ)では小数点 しょうすうてん 表記 ひょうき が英国 えいこく 規格 きかく 、分数 ぶんすう 表記 ひょうき が米国 べいこく 規格 きかく である。
26インチから28インチまでの規格 きかく 対比 たいひ (鈴木 すずき 邦 くに 友 とも 1989 )
インチ表示 ひょうじ
フランス式 しき
国際 こくさい 式 しき (ETRTO)
ビード径 みち
26×1 3/8
650A
590
590
26×1 1/2
650B
584
584
26×1 3/4
650C
571
571
27×1 1/4
none
630
630
28×1 3/8
700A
642
642
28×1 1/2
700B
635
635
28×1 3/4 (28×1 5/8)
700C
622
622
フランス規格 きかく はタイヤ外 がい 径 みち をミリメートルで表示 ひょうじ し[注 ちゅう 1] 、対応 たいおう するタイヤの太 ふと さを示 しめ す記号 きごう A・B・Cという添 そ え字 じ をつけて表記 ひょうき する。添 そ え字 じ は分類 ぶんるい の都合 つごう でつけられるもので、概 おおむ ね「1 3/8がAサイズ、1 1/2がBサイズ、1 3/4がCサイズ[注 ちゅう 2] 」とされているのだが、例外 れいがい 的 てき にAサイズが何 なん ミリという決 き まりは外形 がいけい ごとに異 こと なる例 れい も幾 いく つかある。イギリス式 しき のインチ表示 ひょうじ と同 おな じく先 さき にタイヤ外 がい 径 みち を決 き めてあるので表記 ひょうき A→B→Cと太 ふと くなるにつれてリム の外 そと 径 みち およびタイヤビード径 みち が小 ちい さくなる。たとえば28インチ≒711.2ミリメートルすなわち(28×25ミリメートルで)外形 がいけい 700の場合 ばあい を例 れい にすると、(1 3/8インチ相当 そうとう )Aサイズのビード径 みち 642ミリメートル、(1 1/2インチ相当 そうとう )Bサイズのビード径 みち 635ミリメートル、(1 3/4あるいは1 5/8インチ相当 そうとう )Cサイズのビード径 みち 622ミリメートルというぐあいになっている。
というのが基本 きほん 的 てき な考 かんが え方 かた である。
しかし(NaCoR 1988;鈴木 すずき 邦 くに 友 とも 1989 , p. 45)の表 ひょう によれば、欧州 おうしゅう 諸国 しょこく においても700のAサイズの使用 しよう 例 れい は皆無 かいむ であり、同 どう Bサイズの使用 しよう 例 れい も一部 いちぶ の国 くに を除 のぞ いてほとんどなくなっている。そしてCサイズ用 よう リムに対 たい して細 ほそ いタイヤや太 ふと いタイヤが使 つか われるようになったこともあり、さらに太 ふと さの数字 すうじ を添 そ えて表記 ひょうき する。たとえば700×23C(700C-23と表記 ひょうき することもある)という表示 ひょうじ は700Cサイズ(リムの嵌 はま 合 ごう 部 ぶ 径 みち が622mm)でタイヤ幅 はば 23mmということになる。
自転車 じてんしゃ 用 よう タイヤの規格 きかく は乱立 らんりつ しているため、どのタイヤがどのリムに適合 てきごう するか、表記 ひょうき だけで判別 はんべつ することが難 むずか しくなった。そこでクリンチャータイヤにおいてはETRTO (エトルト、European Tyre and Rim Technical Organisation (英語 えいご 版 ばん 、ドイツ語 ご 版 ばん 、フランス語 ふらんすご 版 ばん 、オランダ語 ご 版 ばん ) 。欧州 おうしゅう タイヤ及 およ びリム技術 ぎじゅつ 機構 きこう ) の統一 とういつ 基準 きじゅん によるサイズが併記 へいき されるようになった。
ETRTO表記 ひょうき ではタイヤ幅 はば を前 まえ に、タイヤのビード径 みち (リムにはまり込 こ む部分 ぶぶん の直径 ちょっけい )をハイフンで区切 くぎ って表記 ひょうき する。前述 ぜんじゅつ のWO 26×1 3/8はETRTOでは37-590、26インチHE 26×1.75は47-559、700×23cは23-622となる。
自転車 じてんしゃ のタイヤを交換 こうかん するとき、ETRTO表記 ひょうき が同 おな じであれば交換 こうかん することが可能 かのう である。製造 せいぞう メーカーによっては、ビード径 みち の表記 ひょうき が1mm程度 ていど 異 こと なる場合 ばあい も(16インチHEでの305と306)装着 そうちゃく 可能 かのう である場合 ばあい も多 おお い。ただし、リムの形状 けいじょう がHEかWOかで引 ひ っ掛 か け部 ぶ の形状 けいじょう が異 こと なるので注意 ちゅうい は必要 ひつよう である。
ブロックタイヤ
セミスリックタイヤ (KENDA)
路面 ろめん に直接 ちょくせつ 触 ふ れるタイヤの表層 ひょうそう 部分 ぶぶん には濡 ぬ れていたり、ぬかるんでいる路面 ろめん とタイヤの間 あいだ の水分 すいぶん を排出 はいしゅつ して滑 すべ りにくくするための溝 みぞ がある。この溝 みぞ をトレッド と呼 よ び、この部分 ぶぶん の突起 とっき や溝 みぞ の有無 うむ で以下 いか のように分類 ぶんるい できる。
ブロックタイヤ
表面 ひょうめん に大 おお きめの突起 とっき が多数 たすう ついているゴツゴツした見 み た目 め のタイヤ。オフロード 用 よう であり、主 おも にマウンテンバイク に使用 しよう する。土 ど や石 いし のコースでは圧倒的 あっとうてき なグリップを発揮 はっき する。しかし表面 ひょうめん の凸凹 でこぼこ によって転 ころ がり抵抗 ていこう が大 おお きくなり、ペダリングのエネルギーが奪 うば われて漕 こ ぎが重 おも くなる。また、スリックタイヤと比較 ひかく したとき、ブロックの重量 じゅうりょう のためタイヤが重 おも くなる。
スリックタイヤ
表面 ひょうめん の凹凸 おうとつ が無 な いなめらかなタイヤ。多少 たしょう の模様 もよう がついているものもスリックタイヤに含 ふく む。晴 は れている時 とき の舗装 ほそう 路用 ろよう で、主 おも にロードバイク やクロスバイク に見 み られる。転 ころ がり抵抗 ていこう が小 ちい さいため、漕 こ ぎが軽 かる い。溝 みぞ がないため、雨天 うてん での使用 しよう は非常 ひじょう に危険 きけん であることに留意 りゅうい されたい。
セミスリックタイヤ
センタースリックタイヤともいう。ブロックとスリックの中間 ちゅうかん のタイヤ。オフロード と舗装 ほそう 路 ろ 両方 りょうほう を走 はし ることを想定 そうてい している。主 おも にマウンテンバイク に使用 しよう する。トレッド中央 ちゅうおう はスリックかごく浅 あさ いパターンで舗装 ほそう 路 ろ 直進 ちょくしん 時 じ の転 ころ がり抵抗 ていこう を抑 おさ え、サイドはブロックタイヤ同様 どうよう に突起 とっき が配置 はいち されており、悪 あく 路 ろ でのコーナリングに対応 たいおう している。デュアルパーパスタイヤ(トレールタイヤ)とも呼 よ ばれる。
チューブ
チューブ はクリンチャータイヤ特有 とくゆう の部品 ぶひん で、タイヤ内 ない の空気 くうき を保持 ほじ するための浮 う き輪 わ と同 おな じドーナッツ状 じょう のゴム風船 ふうせん のようなものである。
チューブにはバルブがあり、弁 べん 機構 きこう により空気 くうき が充填 じゅうてん できる。チューブはブチルゴム 、ラテックス 、ポリウレタン などで作 つく られる。チューブはタイヤ側 がわ とリム 側 がわ に接 せっ しているが、リム側 がわ のスポーク などの突起 とっき 物 ぶつ で穴 あな が開 ひら きパンクを起 お こす場合 ばあい がある。これを防 ふせ ぐため、リム側 がわ にはリムテープ(「リムフラップ」「ふんどし」とも呼 よ ばれる)を張 は りパンクを防止 ぼうし する。
空気 くうき 保持 ほじ 力 りょく が高 たか く安価 あんか で耐寒 たいかん 性 せい も高 たか いブチルゴムが、材質 ざいしつ としてもっとも普及 ふきゅう しているが、競技 きょうぎ 用 よう 自転車 じてんしゃ では、より軽量 けいりょう なラテックスゴムが用 もち いられることも多 おお く、ポリウレタン樹脂 じゅし も用 もち いられる。これらのチューブは、軽量 けいりょう でしなやかだが空気 くうき が抜 ぬ けやすく、空気圧 くうきあつ のこまめな点検 てんけん が必要 ひつよう である。また、耐久 たいきゅう 性 せい もブチルゴムに劣 おと る。
チューブは自転車 じてんしゃ の走行 そうこう で磨 す り減 へ る消耗 しょうもう 品 ひん である。タイヤが転 ころ がると接地 せっち 面 めん でタイヤが変形 へんけい し、内部 ないぶ のチューブとタイヤとがこすれあう。タイヤが転 ころ がるとタイヤ内面 ないめん がチューブを削 けず り、薄 うす くなることで空気 くうき 漏 も れを起 お こしたりパンクを起 お こすのである。これを防 ふせ ぐために、タイヤ内面 ないめん にタルク の粉末 ふんまつ (タルカムパウダー)を塗 ぬ りすべりをよくすることもある。空気圧 くうきあつ が低 ひく ければタイヤの変形 へんけい 量 りょう が大 おお きくなりチューブの減 へ りが早 はや くなる。パンク防止 ぼうし には、リム打 う ちパンクを防 ふせ ぐという意味 いみ でも、タイヤの空気圧 くうきあつ を適正 てきせい に保 たも つことが重要 じゅうよう である。また、適正 てきせい 空気圧 くうきあつ はほとんどの場合 ばあい 、タイヤの横 よこ 部 ぶ に〇〇PSI、〇BARなどと表示 ひょうじ されている。仏式 ぶっしき バルブ、米 べい 式 しき バルブの場合 ばあい は、この数値 すうち を参考 さんこう に一般 いっぱん 販売 はんばい されている空気圧 くうきあつ ゲージ付 つ きの自転車 じてんしゃ 用 よう 空気 くうき 入 い れで手軽 てがる に適正 てきせい 空気圧 くうきあつ まで空気 くうき を充填 じゅうてん 、加圧 かあつ できる。シティサイクル、軽快 けいかい 車 しゃ 等 とう に多 おお く採用 さいよう されている英 えい 式 しき バルブの場合 ばあい は、英 えい 式 しき から米 べい 式 しき に変換 へんかん するアダプターで外側 そとがわ を米 べい 式 しき バルブにすることにより空気圧 くうきあつ を計測 けいそく しながら空気 くうき を充填 じゅうてん 出来 でき るようになる。
現在 げんざい ではチューブ部分 ぶぶん がウレタン素材 そざい になっているノーパンクのものも存在 そんざい する。
英 えい 式 しき バルブの原理 げんり 図 ず
米 べい 式 しき バルブの原理 げんり 図 ず
バルブ は空気 くうき を入 い れる部分 ぶぶん の弁 べん である。全 ぜん 5種類 しゅるい があり、そのうち日本 にっぽん で一般 いっぱん に見 み られるのはJIS D 9422 『自転車 じてんしゃ 用 よう タイヤバルブ』に規定 きてい されている英 えい 米 べい 仏 ふつ の3種類 しゅるい が主要 しゅよう である。各 かく バルブに合致 がっち した空気 くうき 入 い れ を使 つか わないと正 まさ しく充填 じゅうてん できない。空気 くうき 入 い れの中 なか には、複数 ふくすう のバルブに対応 たいおう した物 もの も多 おお くある。またバルブ間 あいだ の変換 へんかん アダプターも200円 えん 程度 ていど で売 う られている。
英 えい 式 しき バルブ(ウッズバルブ、ダンロップバルブ)Dunlop valve (Woods valve, Hollands valve, English valve)
スコットランドの発明 はつめい 家 か ジョン・ボイド・ダンロップ の名 な に因 ちな んでダンロップバルブとも呼 よ ばれる。日本 にっぽん では軽快 けいかい 車 しゃ を中心 ちゅうしん にもっとも普及 ふきゅう しているバルブ。高 たか い空気圧 くうきあつ には対応 たいおう できず空気 くうき 漏 も れもしやすいがバルブの補修 ほしゅう は容易 ようい 。ただし、虫 むし ゴムと呼 よ ばれる細 ほそ いゴムチューブの弁 べん が劣化 れっか しやすく、劣化 れっか が進 すす むと急速 きゅうそく に空気 くうき 漏 も れが起 お こるため、定期 ていき 的 てき に交換 こうかん が必要 ひつよう 。虫 むし ゴムを使 つか わない改良 かいりょう タイプの「スーパーバルブ」という製品 せいひん も発売 はつばい されている。
米 べい 式 しき バルブ(シュレーダーバルブ)Schrader valve (Auto, Moto, American valve)
ドイツ系 けい アメリカ人 じん の発明 はつめい 家 か オーガスト・シュレイダー (英語 えいご 版 ばん 、ドイツ語 ご 版 ばん ) の名 な に因 ちな んでシュレーダーバルブとも呼 よ ばれる。主 おも にマウンテンバイク やBMX など激 はげ しいライディングを想定 そうてい した自転車 じてんしゃ に採用 さいよう される。シティサイクル やマウンテンバイク をベースにしたクロスバイク にもよく使 つか われている。構造 こうぞう が単純 たんじゅん で扱 あつか いやすい。また頑丈 がんじょう で空気 くうき も漏 も れにくいがやや重 おも い。自動車 じどうしゃ やモーターサイクル と共通 きょうつう であるため、それらに空気 くうき を充填 じゅうてん できる設備 せつび があれば基本 きほん 的 てき には共用 きょうよう 可能 かのう 。バルブ外 がい 径 みち が英 えい 式 しき と同 おな じ為 ため 、英 えい 式 しき バルブ装備 そうび 車 しゃ と相互 そうご に交換 こうかん することが可能 かのう なほか、前述 ぜんじゅつ の英 えい 式 しき バルブのバルブコア部分 ぶぶん を交換 こうかん することで米 べい 式 しき にできる「エアチェックアダプター」という商品 しょうひん も存在 そんざい する。
仏式 ぶっしき バルブ(フレンチバルブ、プレスタバルブ)Presta valve (Sclaverand valve, French valve)
ロードバイク やクロスバイク 、XC用 よう のマウンテンバイク などレース用 よう の自転車 じてんしゃ でよく使 つか われる。チューブラータイヤもほとんどこのタイプである。高 こう 圧 あつ の充填 じゅうてん が可能 かのう 。先端 せんたん の小 ちい さなナット を緩 ゆる め、いったん押 お し込 こ んで弁 べん を開 ひら いてから充填 じゅうてん する。軽量 けいりょう だが構造 こうぞう 的 てき に華奢 きゃしゃ 。
競輪 けいりん バルブ
基本 きほん 的 てき な構造 こうぞう は英 えい 式 しき と同 おな じだが、細 ほそ い。競輪 けいりん 用 よう のチューブラータイヤで使用 しよう される。競輪 けいりん 車 しゃ をベースにしているためピストバイク にもそのまま使 つか われる事 こと がある。
イタリアンバルブ(レヂナバルブ)
外観 がいかん は仏式 ぶっしき に似 に ているが、バルブがねじ止 と めされており取 と り外 はず し交換 こうかん できるようになっている。ヨーロッパ(イタリア、ドイツなど)の一般 いっぱん 車 しゃ で見 み かけるが、日本 にっぽん 国内 こくない ではまず見 み ない。
米 べい 式 しき バルブと仏式 ぶっしき バルブはその構造 こうぞう から専用 せんよう の圧力 あつりょく 計 けい を使用 しよう して空気圧 くうきあつ を計測 けいそく することができる(米 べい 式 しき なら自動車 じどうしゃ 用 よう ゲージが使用 しよう 出来 でき るが、小型 こがた 自動車 じどうしゃ 向 む けゲージは最大 さいだい でも500 kPa (約 やく 73 psi )程度 ていど までしか測 はか れないため、これ以上 いじょう の高 こう 圧 あつ タイヤの場合 ばあい は使用 しよう できない)。このため、空気圧 くうきあつ の調整 ちょうせい ・管理 かんり が容易 ようい であることから、競技 きょうぎ ・スポーツ用 よう 自転車 じてんしゃ のほとんどには、米 べい 式 しき か仏式 ぶっしき いずれかのバルブが採用 さいよう されている。
英 えい 式 しき
米 べい 式 しき
仏式 ぶっしき
伊 い 式 しき (レヂナバルブ)
バルブ変換 へんかん アダプター
^ 差 さ し詰 づ めインチを単純 たんじゅん に25mmで換算 かんさん したようなもの(鈴木 すずき 邦 くに 友 とも 1989 , p. 40)。
^ 例 たと えば700A、700B、700Cそれぞれビード径 みち にタイヤの太 ふと さを足 た して外形 がいけい を計算 けいさん してみると、700Aの外形 がいけい =25.4×2×(1 3/8)+642=711.85、700Bの外形 がいけい =25.4×2×(1 1/2)+635=711.2、700Cの外形 がいけい =25.4×2×(1 3/4)+622=710.9、のように凡 およ そ28インチ=711.2ミリメートルの近傍 きんぼう になる(鈴木 すずき 邦 くに 友 とも 1989 , p. 41-42)。
^ a b c d e f 堀江 ほりえ 順 じゅん 策 さく 「自転車 じてんしゃ タイヤのわだち」『日本 にっぽん ゴム協会 きょうかい 誌 し 』第 だい 55巻 かん 第 だい 1号 ごう 、日本 にっぽん ゴム協会 きょうかい 、1982年 ねん 、3-11頁 ぺーじ 、doi :10.2324/gomu.55.3 。
^ a b 平田 ひらた 靖 やすし 「タイヤの変遷 へんせん について」『日本 にっぽん ゴム協会 きょうかい 誌 し 』第 だい 68巻 かん 第 だい 1号 ごう 、日本 にっぽん ゴム協会 きょうかい 、1995年 ねん 、25-29頁 ぺーじ 、doi :10.2324/gomu.68.25 。
^ a b c 大武 おおたけ 義人 よしひと 「競争 きょうそう 用 よう 自転車 じてんしゃ タイヤ」『日本 にっぽん ゴム協会 きょうかい 誌 し 』第 だい 80巻 かん 第 だい 3号 ごう 、日本 にっぽん ゴム協会 きょうかい 、2007年 ねん 、93-99頁 ぺーじ 、doi :10.2324/gomu.80.93 。
^ フランス語 ふらんすご ではHは発音 はつおん されないため一般 いっぱん 的 てき にユッチソンとなるが、輸入 ゆにゅう 元 もと の「株式会社 かぶしきがいしゃ ポディウム」は『ハッチンソン』としている。