おばあちゃんの思おもい出で

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「おばあちゃんの思おもい出で」は、漫画まんが『ドラえもん』の短編たんぺんエピソードのひとつ（1970年ねん発表はっぴょう）。漫画まんがを原作げんさくとしてテレビアニメが5つ、アニメ映画えいがが2つ作つくられている（『ドラえもん』で最もっとも多おおくリメイクされたアニメ）。漫画まんがの単行本たんこうぼん、テレビアニメでは「おばあちゃんのおもいで」と平仮名ひらがなのみで表記ひょうきされることが多おおい。

漫画まんが

「おばあちゃん」

1970年ねん10月がつ発売はつばいの『小学しょうがく三さん年生ねんせい』11月がつ号ごうにて藤子とうこ不二雄ふじお名義めいぎで発表はっぴょうされた。藤本ふじもと弘ひろしによる単独たんどく執筆しっぴつ作さく。エピソード名めいは「おばあちゃん」。全ぜん16頁ぺーじ。全ぜん114コマ。小学しょうがく3年生ねんせい（9歳さい）ののび太たが、「ぼくが三みっつくらいの時代じだいへ行いこう」「つまり、六ろく年ねん前まえのぼくの家いえへ」という台詞せりふとともにタイムマシンで出発しゅっぱつし、生いきている頃ころのおばあちゃんに会あう物語ものがたり。

「おばあちゃんのおもいで」

1974年ねん10月発売はつばいのてんとう虫ちゅうコミックス第だい4巻かんに収録しゅうろくされた際さいに、エピソード名めいが「おばあちゃんのおもいで」に変更へんこうされた。「つまり、六ろく年ねん前まえのぼくの家いえへ」という台詞せりふは、1984年ねん9月がつ5日にち発行はっこうの46刷さつの時点じてんでは「それ、出発しゅっぱつだ!」に変更へんこうされている（連載れんさい漫画まんがにおいては現在げんざいののび太たの年齢ねんれいは3歳さいから12歳さいまでの幅はばがあるが、単行本たんこうぼんでは現在げんざいの年齢ねんれいが限定げんていされる描写びょうしゃをなるべくぼかす改変かいへんが行おこなわれたため）。

17頁ぺーじ版ばん「おばあちゃんの思おもい出で」または「おばあちゃんのおもいで」

1981年ねん4月発売はつばいの『藤子とうこ不二雄ふじお自選じせん集しゅう ドラえもん SFの世界せかい1』に収録しゅうろくされた際さいに加筆かひつ・修正しゅうせいが行おこなわれ、全ぜん17頁ぺーじ、全ぜん119コマの作品さくひんとなった。エピソード名めいは「おばあちゃんの思おもい出で」。

1984年ねん発売はつばいの藤子とうこ不二雄ふじおランド5巻かんには17頁ぺーじ版ばんが収録しゅうろくされた。エピソード名めいは「おばあちゃんの思おもい出で」。

2009年ねん発売はつばいの藤子とうこ・F・不ふ二に雄大ゆうだい全集ぜんしゅう1巻かんには17頁ぺーじ版ばんが収録しゅうろくされたが、台詞せりふは初出しょしゅつ時じに準じゅんじたものになっている。エピソード名めいは「おばあちゃんのおもいで」。

Kindle Edition「Memories of Grandma」

2013年ねんに北米ほくべいで発売はつばいされた電子でんし書籍しょせき『Doraemon』 Kindle Edition 4巻かんに収録しゅうろくされた際さいに、デジタル彩色さいしき技術ぎじゅつにより全ぜん頁ぺーじがフルカラーで着色ちゃくしょくされた。全ぜん17頁ぺーじ。

デジタルカラー版ばん「おばあちゃんのおもいで」

2015年ねんに日本にっぽんで発売はつばいされた『ドラえもん』デジタルカラー版ばん4巻かんは上記じょうき電子でんし書籍しょせきの日本語にほんご版ばんである。台詞せりふは大だい全集ぜんしゅうと同様どうよう（初出しょしゅつ時じに準じゅんじたもの）。

台詞せりふの変更へんこう

漫画まんがの台詞せりふの変更へんこう（初出しょしゅつと単行本たんこうぼんの種類しゅるいによる台詞せりふの違ちがい）について記しるす。

凡例はんれい

• 初出しょしゅつ - 1970年ねん10月がつ発売はつばいの雑誌ざっし『小学しょうがく三さん年生ねんせい』11月がつ号ごうでの台詞せりふ。ここでは藤子とうこ・F・不ふ二に雄大ゆうだい全集ぜんしゅう1巻かんでの台詞せりふを記しるす。
• てん - てんとう虫ちゅうコミックス4巻かんでの台詞せりふを記しるす。
• 自選じせん - 1981年ねん発行はっこうの藤子とうこ不二雄ふじお自選じせん集しゅうでの台詞せりふを記しるす。記載きさいがない場合ばあいは同上どうじょう。
• 自選じせん2 - 1998年ねん3月がつ20日はつか発行はっこう『藤子とうこ・F・不二雄ふじお自選じせん集しゅうドラえもん 上じょう』での台詞せりふを記しるす。記載きさいがない場合ばあいは同上どうじょう。

6頁ぺーじ目め

• 初出しょしゅつ - つまり、六ろく年ねん前まえのぼくの家いえへ。
• てん - それ、出発しゅっぱつだ!

7頁ぺーじ目め

• 初出しょしゅつ - わあい、六ろく年ねん前まえの庭にわだ。なつかしいなあ。
• てん - わあ、なつかしい。うちの庭にわだ。
• 自選じせん - わあい、むかしの庭にわだ。なつかしいなあ。

9頁ぺーじ目め

• 初出しょしゅつ - あと六ろく年ねんたつと、小こじわだらけになるけどね。
• てん - でも、やがて小こじわだらけになるけどね。

10頁ぺーじ目め

• 初出しょしゅつ - 六ろく年ねん後ごのぼくだってこと、わからないのかな。
• てん - ぼくだってこと、わからないのかな。

13頁ぺーじ目め

• 初出しょしゅつ - いや、そうじゃなくて……、六ろく年ねん後ごのぼく……、「タイムマシン」で…。
• てん - いや、そうじゃなくて………。ぼく……。タイムマシンで…。
• 自選じせん - いや、そうじゃなくて………。七なな年ねん後ごのぼく……。タイムマシンで…。
• 自選じせん2 - いや、そうじゃなくて……、七なな年ねん後ごのぼく……、タイムマシンで…。

ひみつ道具どうぐ

登場とうじょうするドラえもんの道具どうぐは「タイムマシン」のみである。

テレビアニメ

漫画まんがを原作げんさくとしたテレビアニメが5つ作つくられている。放送ほうそう年ねん、エピソード名めい等とうは以下いかの通とおり。それぞれの内容ないようには細こまかな差異さいがある。

1973年ねん「のび太たのおばあちゃんの巻まき」

6月がつ10日とおかに放送ほうそう。テレビアニメ第だい1作さく、第だい11回かいBパート（第だい22話わ）。

1979年ねん「おばあちゃんのおもいで」

7月がつ15日にちに放送ほうそう。テレビアニメ第だい2作さく第だい1期き。3話わで構成こうせいされる30分ふん番組ばんぐみのうち、2話わ分ぶんを使つかった前後ぜんご編へんで放送ほうそう。この作品さくひんだけ唯一ゆいいつおばあちゃんがメガネをかけている。DVD『TV版ばんドラえもん 5巻かん』『ドラえもん みんなが選えらんだ心しんに残のこるお話はなし30「おばあちゃんのおもいで」編へん』に収録しゅうろく。

1986年ねん「おばあちゃん大好だいすき」

1月がつ3日にちに放送ほうそう。テレビアニメ第だい2作さく第だい1期きのスペシャル番組ばんぐみ「86 お正月しょうがつだよ! ドラえもん」中ちゅうの1話わ。漫画まんがのあらすじが最もっとも忠実ちゅうじつに再現さいげんされている。DVD『ドラえもんコレクションスペシャル特大とくだい号ごう 冬ふゆの5』『ドラえもん みんなが選えらんだ心しんに残のこるお話はなし30「おばあちゃんのおもいで」編へん』に収録しゅうろく。

2006年ねん「あの名作めいさくをもう一度いちど… おばあちゃんの思おもい出で」

6月30日にちに放送ほうそう。テレビアニメ第だい2作さく第だい2期きのスペシャル番組ばんぐみ「ドラえもん！キャンディーなめてジーンと感動かんどうするおばあちゃんスペシャル」の中なかの1話わ。おばあちゃんが町中まちなかを探さがし回まわる対象たいしょうが「くまちゃんのぬいぐるみの取とれた目めのパーツ」に置おき換かえられている（原作げんさく漫画まんがや他たのアニメでは全すべて「花火はなび」）。DVD『ドラえもん みんなが選えらんだ心しんに残のこるお話はなし30「おばあちゃんのおもいで」編へん』に収録しゅうろく。

2011年ねん「おばあちゃんのおもいで」

6月24日にちに放送ほうそう。テレビアニメ第だい2作さく第だい2期き。2000年ねんのアニメ映画えいがと同様どうように、くまのぬいぐるみを動物どうぶつ（今いま作さくではカラス）に奪うばわれ、のび太たが取とり戻もどす場面ばめんが追加ついかされている。

アニメ映画えいが『おばあちゃんの思おもい出で』

おばあちゃんの思おもい出で
監督かんとく	渡辺わたなべ歩あゆみ
脚本きゃくほん	藤本ふじもと信行のぶゆき
原作げんさく	藤子とうこ・F・不二雄ふじお
出演しゅつえん者しゃ	大山おおやまのぶ代よ 小原おはら乃梨子のりこ 野村のむら道子みちこ たてかべ和也かずや 肝付きもつき兼太かねた 千々松ちぢまつ幸子さちこ 中庸ちゅうよう助すけ 高村たかむら章子あきこ
音楽おんがく	菊池きくち俊輔しゅんすけ
主題歌しゅだいか	タケカワユキヒデ andT'sカンパニー「ハグしよう」
撮影さつえい	熊谷くまがい正弘まさひろ
編集へんしゅう	岡安おかやす肇はじめ
制作せいさく会社かいしゃ	シンエイ動画どうが
製作せいさく会社かいしゃ	シンエイ動画どうが テレビ朝日てれびあさひ 小学館しょうがくかん
配給はいきゅう	東宝とうほう
公開こうかい	2000年ねん3月11日にち
上映じょうえい時間じかん	26分ふん33秒びょう
製作せいさく国こく	日本にっぽん
言語げんご	日本語にほんご
前作ぜんさく	のび太たの結婚けっこん前夜ぜんや
次つぎ作さく	がんばれ!ジャイアン!!

2000年ねん3月11日にちに、劇場げきじょう用ようアニメ映画えいが『おばあちゃんの思おもい出で』として公開こうかいされた。同時どうじ上映じょうえいの長編ちょうへん作品さくひんは『ドラえもん のび太たの太陽たいよう王おう伝説でんせつ』。

2000年度ねんど第だい55回かい毎日まいにち映画えいがコンクールアニメーション映画えいが賞しょう受賞じゅしょう作品さくひん。

あらすじ

のび太たは、幼おさないころのお気きに入いりだったくまのぬいぐるみ（以下いか、くまちゃん）がゴミ捨ごみすて場ばに出だされているのをたまたま見みつける。つぎはぎだらけのうえにボロボロのくまちゃんを持もち帰かえったのび太たは、幼稚園ようちえん児じのときに死別しべつしたおばあちゃんがぬいぐるみを繕つくろってくれたことを懐なつかしむ。

くまちゃんを手てに部屋へやでドラえもんにおばあちゃんとの思おもい出でを話はなすのび太たは、タイムマシンを使つかえばおばあちゃんに会あえると思おもいつく。しかし、ドラえもんは「未来みらいから来きたのび太ただなんて、きっとどう言いってもわかってもらえない」と良よい顔かおをしない。

それでも会あいたいのび太たは、「姿すがたを見みるだけ」とドラえもんに約束やくそくして2人ふたりで8年ねん前まえを訪おとずれるが、そこでは幼おさないのび太たが秋あきも終おわる時期じきだというのにおばあちゃんに花火はなびをねだるというわがままを言いい、困こまらせていた。その様子ようすを見みたのび太たは、「僕ぼくはわがままばっかり言いってた」と自責じせきの念ねんにかられ、最終さいしゅう的てきにおばあちゃんと対面たいめんして言葉ことばを交かわすことになる。

「せめてあの子こが小学生しょうがくせいになるまで生いきていられたら…」というおばあちゃんの言葉ことばを聞きいたのび太たは、意いを決けっして黒くろいランドセルを背負せおい、「5年生ねんせいになったのび太たです！」と名乗なのって正体しょうたいを明あかす。ドラえもんの予想よそうに反はんし、おばあちゃんは疑うたがうことなく8年ねん後ごののび太たを受うけ入いれる。のび太たは優やさしく懐なつかしいおばあちゃんのひざ元もとにすがり付つき、感極かんきわまって号泣ごうきゅうし、「わがままばっかり言いってごめんね」と酷ひどい事ことしたことを謝あやまっても「のびちゃんは悪わるくないよ」と優やさしく諭さとしてあげ、別わかれた後のち、小ちいさい頃ころののび太たになりたかったものが何なにかを聞きかれた際さい、「のびちゃんのおばあちゃんになれたことよ」と話はなした。

原作げんさく漫画まんがとの相違そうい点てん

原作げんさく漫画まんがとは異ことなる場面ばめんや設定せっていの一部いちぶを以下いかに挙あげる。本ほんアニメ作品さくひんは原作げんさく者しゃ・藤本ふじもとの死去しきょ後ごに作つくられたため、変更へんこう箇所かしょはいずれもアニメ制作せいさく者しゃによる脚色きゃくしょくである。原作げんさく者しゃの承認しょうにんを受うけたものではなく、『ドラえもん』という作品さくひんの公式こうしき設定せっていでもない。

原作げんさく漫画まんがには存在そんざいしない場面ばめん

以下いかの場面ばめんは本ほんアニメ作品さくひんのスタッフによる脚色きゃくしょくで、原作げんさく漫画まんがには存在そんざいしない。なお、原作げんさく漫画まんがには、のび太たのパパ、ジャイアン、スネ夫おっとの3人にんは未み登場とうじょうで、しずかは最後さいごの1コマにのみ登場とうじょうする。

• 冒頭ぼうとうで現代げんだいののび太た、ジャイアン、スネ夫おっとが野球やきゅうを行おこない、しずかが見みている。
• 「通とおりぬけフープ」が登場とうじょうする。
• 野犬やけんに奪うばわれたくまちゃんを5年生ねんせいののび太たが取とり返かえす。
• 5年生ねんせいののび太たがくまちゃんを抱かかえているのを見みた幼少ようしょう時じのスネ夫おっととジャイアンが「のび太たのだぞ、返かえせ」と取とり返かえそうとする。
• 幼少ようしょう時じのしずかがスネ夫おっととジャイアンに意地悪いじわるされたのび太たを慰なぐさめる。
• 現代げんだいののび太たのパパ、しずか、ジャイアン、スネ夫おっとがエンディング映像えいぞうに登場とうじょうする。

原作げんさく漫画まんがには存在そんざいするが、本ほんアニメ作品さくひんには存在そんざいしない場面ばめん

原作げんさく漫画まんがの以下いかの場面ばめんは本ほんアニメ作品さくひんには取とり入いれられていない。

• おばあちゃんが「あんたのおよめさんを、ひと目め見みたいねえ」と言いったため、現代げんだいに戻もどったのび太たが「いますぐぼくとけっこんしてよ」としずかに頼たのむ（原作げんさく漫画まんがではオチ）。

原作げんさく漫画まんがとは異ことなる本ほんアニメ作品さくひんでの場面ばめんと設定せってい

下記かきは原作げんさく漫画まんがと本ほんアニメ作品さくひんの両方りょうほうに登場とうじょうするが、場所ばしょ、行動こうどう、設定せってい等とうに差異さいがある。

• 野球やきゅうの試合しあいの帰かえり道みちに、ゴミ捨ごみすて場ばでくまちゃんを発見はっけんする（原作げんさく漫画まんがでは、野比のび家かの物置ものおきの整理せいりでママが落おとしたくまちゃんを発見はっけんする）。
• おばあちゃんがのび太たが一緒いっしょに花火はなびを探さがす（原作げんさく漫画まんがでは、おばあちゃん1人にん）。
• 過去かこのママの髪型かみがたがセミロングヘアー（原作げんさく漫画まんがでは現代げんだいと同おなじ長ながさ）。

作画さくがの特色とくしょく

「窓まどが木製もくせい」「台所だいどころのドアが、小ちいさいガラス1つ付ついたもの」「台所だいどころがシステムキッチンではない」などにより、家いえが改築かいちく前まえであることが示しめされている。テレビはダイヤル式しきのものが描えがかれている。

声こえの出演しゅつえん

• ドラえもん - 大山おおやまのぶ代よ
• のび太た - 小原おはら乃梨子のりこ
• しずか - 野村のむら道子みちこ
• スネ夫おっと - 肝付きもつき兼太かねた
• ジャイアン - たてかべ和也かずや
• 玉子たまご - 千々松ちぢまつ幸子さちこ
• のび太たの祖母そぼ - 高村たかむら章子あきこ
• 幼おさない頃ころののび太た - 大本おおもと眞しん基子もとこ
• 幼おさない頃ころのしずか - 佐久間さくまレイ
• 幼おさない頃ころのスネ夫おっと - 関せき智一ともかず
• 幼おさない頃ころのジャイアン - くじら

スタッフ

• 原作げんさく - 藤子とうこ・F・不二雄ふじお
• 監督かんとく・作画さくが監督かんとく - 渡辺わたなべ歩あゆみ
• 脚本きゃくほん - 藤本ふじもと信行のぶゆき
• 美術びじゅつ監督かんとく - 明石あかし聖子せいこ
• 撮影さつえい監督かんとく - 熊谷くまがい正弘まさひろ
• 録音ろくおん監督かんとく - 浦上うらかみ靖夫やすお
• 音楽おんがく - 菊池きくち俊輔しゅんすけ
• 効果こうか - 横山よこやま正和まさかず
• 編集へんしゅう - 岡安おかやす肇はじめ
• 動画どうがチェック - 原はら佳けい寿美としみ
• 動画どうがチェック補佐ほさ - 松田まつだ章子あきこ
• 色彩しきさい設計せっけい - 吉岡よしおか美由紀みゆき
• 原画げんが - 尾鷲おわせ英俊ひでとし、釘宮くぎみや洋ひろし、矢澤やざわ範雄のりお、鈴木すずき大だい司つかさ、金子かねこ志津枝しづえ、小山こやま知洋ともひろ、鈴木すずき満みつる
• 動画どうが - 角田つのだ恵子けいこ、新井あらい佐紀子さきこ、松浦まつうら仁美ひとみ、麦沢むぎさわ篤あつし、森田もりた修おさむ輔、門田かどた明代あきよ、森下もりした智美ともみ、山岸やまぎし昌也まさや、江部えべ賢けん、石川いしかわ麻実あさみ、桂かつら仁志ひとし、萩尾はぎお圭けい太ふとし、速水はやみ広一ひろかず、大だい梶かじ博之ひろゆき、川崎かわさき美穂みほ、坂井さかい寛幸ひろゆき
• 仕上しあげ - 岩切いわきり当とう志こころざし子こ、森沢もりさわ千代美ちよみ、土屋つちや裕美ひろみ、谷島やじま香かおり、吉田よしだ美夜子みやこ、小川おがわ茂美しげみ、田島たじま隆子たかこ、西脇にしわき好美よしみ、米井よねいふじの、中野なかのかおる、小原おはらよし子こ、堀ほり奈緒なお、宇井うい俊恵としえ、高木たかぎ小百合さゆり
• 特殊とくしゅ効果こうか - 橋爪はしづめ朋とも二に
• リスマスク - マキ・プロ
• タイトル - 道川みちかわ昭あきら
• 背景はいけい - 中村なかむら隆たかし、柚ゆず山やま卓也たくや、岡部おかべ眞由美まゆみ、森尾もりお麻紀まき、本多ほんだ美紀みき、池田いけだ玲子れいこ、新井あらい由華ゆか、越えつ腰こし滝美たきみ
• 撮影さつえい - 山田やまだ廣明ひろあき、倉田くらた佳美よしみ、木次きすき美よし則そく、鈴木すずき浩司こうじ、野村のむら達哉たつや
• 編集へんしゅう - 小島こじま俊彦としひこ、中葉ちゅうよう由美子ゆみこ、村井むらい秀明ひであき、川崎かわさき晃あきら洋よう、三宅みやけ圭けい貴たか
• 録音ろくおんスタジオ - APUスタジオ
• ミキサー - 内山うちやま敬たかし章あきら
• アシスタントミキサー - 田口たぐち信孝のぶたか
• 音響おんきょう演出えんしゅつアシスタント - 井澤いざわ基はじめ
• 音響おんきょう制作せいさくデスク - 加藤かとう知美ともみ、山口やまぐちさやか
• 音響おんきょう制作せいさく - オーディオプランニングユー
• 技術ぎじゅつ協力きょうりょく - 森もり幹生みきお
• 現像げんぞう - 東京現像所とうきょうげんぞうしょ
• 制作せいさく担当たんとう - 松まつ土ど隆二りゅうじ
• 制作せいさくデスク - 別紙べっし直樹なおき、武井たけい健けん
• プロデューサー - 増子ましこ相しょう二郎じろう、市川いちかわ芳彦よしひこ、木村きむら純一じゅんいち、高橋たかはし由佳ゆか、山川やまかわ秀樹ひでき
• 制作せいさく協力きょうりょく - 藤子とうこプロ、ASATSU-DK
• 制作せいさく - シンエイ動画どうが、小学館しょうがくかん、テレビ朝日てれびあさひ

DVD

• 映画えいが おばあちゃんの思おもい出で/21エモン 宇宙うちゅういけ! 裸足はだしのプリンセス/ザ・ドラえもんズ ドキドキ機関きかん車しゃ大だい爆ばく走はし!(2011年ねん7月がつ20日はつか)

テレビ放映ほうえい

テレ朝てれあさチャンネル1

• 2013年ねん12月7日にち
• 2014年ねん3月1日にち 13:30 - 14:00
• 2015年ねん8月がつ2日にち 9:30 - 10:00
• 2015年ねん9月19日にち 5:30 - 6:00
• 2015年ねん9月27日にち 13:30 - 14:00
• 2015年ねん10月がつ10日とおか 15:20 - 15:50
• 2015年ねん10月17日にち 14:00 - 14:30
• 2019年ねん12月30日にち 18:10 - 18:40

書籍しょせき

本ほん作さくをコマ漫画まんが形式けいしきに再さい編集へんしゅうしたフィルムコミック。映画えいがの内容ないようが一言ひとこと一いち句く忠実ちゅうじつに再現さいげんされているわけではない。

• てんとう虫ちゅうコミックスアニメ版ばん/映画えいがドラえもんおばあちゃんの思おもい出で-109ページ(2000年ねん8月がつ発行はっこう、小学館しょうがくかん、ISBN 978-4091490667）
• てんとう虫ちゅうコミックスアニメ版ばん/のび太たの結婚けっこん前夜ぜんや/おばあちゃんの思おもい出で新装しんそう完全かんぜん版ばん-229ページ（2004年ねん11月25日にち発行はっこう、小学館しょうがくかん、ISBN 978-4091498717）

主題歌しゅだいか

「ハグしよう」

作詞さくし・作曲さっきょく：タケカワユキヒデ / 編曲へんきょく：That's on Noise、ミッキー吉野よしの / 歌うた - タケカワユキヒデ and T'sカンパニー

タケカワと共ともにゴダイゴで活動かつどうしたミッキー吉野よしのが、編曲へんきょくと演奏えんそうで参加さんかしている。

挿入そうにゅう曲きょく

「おばあちゃんの思おもい出で（組曲くみきょく）」

ドラえもん Sound Track History～菊池きくち俊輔しゅんすけ音楽おんがく集しゅう～（2枚まい組ぐみ） -1枚まい目めの23曲きょく目めに収録しゅうろく

評価ひょうか

俳優はいゆうの溝みぞ端はし淳じゅん平ひらたやミュージシャンのha-jは、『ドラえもん』の泣なける作品さくひんとして本ほんエピソードを挙あげている。また、中国ちゅうごくの映画えいが評価ひょうかサイト「豆まめ瓣べん電でん影かげ」ではアニメ映画えいが『千せんと千尋ちひろの神隠かみがくし』を上回うわまわる評価ひょうかを獲得かくとくしているという。

その他た

花火はなびを買かえなかったため幼おさないのび太たに追おいやられたおばあちゃんが腰こしかける公園こうえんの遊具ゆうぐ（コンクリート製せいのバス）と同一どういつの物ものが、大谷田おおやた南公園みなみこうえん（東京とうきょう都と足立あだち区く中川なかがわ4丁目ちょうめ42番ばん1号ごう）に存在そんざいする。

幼少ようしょう期きのスネ夫おっとを演えんじた関せき智一ともかずは、2005年ねんのアニメリニューアルに伴ともない開催かいさいされたオーディションを突破とっぱし、スネ夫役ぶやくに抜擢ばってきされた。この際さいに、役やく作づくりの一環いっかんでスネ夫おっとについてさらに研究けんきゅうし、新あたらしい声こえを開発かいはつしたと関せきは語かたっている。

アニメ映画えいが（2020年ねん）

2020年ねんに、劇場げきじょう用よう3DCGアニメ映画えいが『STAND BY ME ドラえもん 2』（11月20日にち公開こうかい）内ないのエピソードのひとつとして映画えいが化かされた。

→詳細しょうさいは「STAND BY ME ドラえもん 2」を参照さんしょう

他た話はなしとのつながり

1977年ねんの漫画まんが「パパもあまえんぼ」では、酒さけに酔よって夜よる遅おそく帰宅きたくして寝込ねこんでしまったのび助すけを叱しかってもらおうと、のび太たとドラえもんがのび助すけをタイムマシンで過去かこに連つれて行いきおばあちゃん（のび助すけの実みの母はは）に引ひき合あわせる。おばあちゃんは「こないだきた十じゅう年ねん後ごののびちゃんね」とのび太たのことを憶おぼえていた（「十じゅう年ねん」は生うまれてからの年数ねんすうだと考かんがえられる）。

関連かんれん項目こうもく

• のび太たのおばあちゃんの登場とうじょう作品さくひん
• ドラえもん映画えいが作品さくひん
• 映画えいがドラえもんのひみつ道具どうぐ
• アニメーション映画えいが

ドラえもん映画えいが作品さくひん

• 漫 - 原作げんさく漫画まんが、大だい長編ちょうへん漫画まんが等とうの執筆しっぴつ者しゃの頭あたまの1文字もじまたは略記りゃっき号ごう。藤ふじ=藤子とうこ不二雄ふじお。F=藤子とうこ・F・不二雄ふじお。1987年ねんの独立どくりつ前まえのみ「藤ふじ」と記載きさいした（ただし『ドラえもん』は連載れんさい開始かいし時じから藤本ふじもと単独たんどく作さく）。FP=藤子とうこプロ。それ以外いがいは作画さくが者しゃを記載きさい。括弧かっこ付つきは藤本ふじもと以外いがいが執筆しっぴつした外伝がいでん、短編たんぺんなど。詳細しょうさいは大だい長編ちょうへんドラえもん#作品さくひん一覧いちらん（併映へいえい作品さくひんは各かく作品さくひんのページ）を参照さんしょう。