日本体育大学にほんたいいくだいがく硬式こうしき野球やきゅう部ぶ

日本体育大学にほんたいいくだいがく硬式こうしき野球やきゅう部ぶ
加盟かめい団体だんたい	首都しゅと大学だいがく野球やきゅう連盟れんめい
本拠地ほんきょち	横浜よこはま市し青葉あおば区く鴨志田かもしだ町まち
創部そうぶ	不ふ詳しょう（公式こうしきには1952年ねん）
チームカラー	スカイブルー
監督かんとく	古城こじょう隆利たかとし
公式こうしきサイト	公式こうしきウェブサイト
リーグ戦せん成績せいせき
リーグ成績せいせき	優勝ゆうしょう27回かい
全日本ぜんにほん大学だいがく野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい
出場しゅつじょう回数かいすう	11回かい
最高さいこう成績せいせき	ベスト4 4回かい
明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかい
出場しゅつじょう回数かいすう	13回かい
最高さいこう成績せいせき	優勝ゆうしょう2回かい; ベスト4 6回かい
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日本体育大学にほんたいいくだいがく硬式こうしき野球やきゅう部ぶ（にっぽんたいいくだいがくこうしきやきゅうぶ、英えい: Nippon Sport Science University Baseball Club）は、首都しゅと大学だいがく野球やきゅう連盟れんめいに所属しょぞくする大学だいがく野球やきゅうチーム。日本体育大学にほんたいいくだいがくの学生がくせいによって構成こうせいされている。正式せいしき名称めいしょうは「学友がくゆう会かい日本体育大学にほんたいいくだいがく硬式こうしき野球やきゅう部ぶ」で、大学だいがくの略称りゃくしょうは日にち体たい（にったい）または日体大にったいだい（にったいだい）。

ユニホームは、スカイブルーに青あお字じNITTAIと表記ひょうきされたもの。左ひだり袖そでには「花はな桜さくら」のシンボルマーク、右みぎ袖そでにNSSUの文字もじ。ブルーの野球やきゅう帽ぼうにはNSの白しろ文字もじ、ストッキング青色あおいろ。

概要がいよう

1891年ねん（明治めいじ24年ねん）創設そうせつの日本にっぽん体育たいいく会かいが起源きげん。1893年ねん（明治めいじ26年ねん）に体操たいそう練習れんしゅう所しょと改あらため、以降いこう、日本にっぽん体育たいいく会かい体操たいそう学校がっこう、日本にっぽん体育たいいく専門せんもん学校がっこう、日本体育大学にほんたいいくだいがくとその都度つど改称かいしょうしてきたが、野球やきゅう部ぶの創部そうぶ時期じきは不ふ詳しょうである。但ただし、部ぶ誌しに「1946年ねん」（昭和しょうわ21年ねん）土浦つちうら校舎こうしゃ時代じだいに活動かつどう再開さいかいとある。公式こうしきには、東京とうきょう都と新制しんせい大学だいがく野球やきゅう連盟れんめいに加盟かめいした「1952年ねん」（昭和しょうわ27年ねん）を創部そうぶ年ねんとしている。

首都しゅと大学だいがく野球やきゅう連盟れんめいには創設そうせつ時じから加盟かめいし、毎年まいとし概おおむねリーグ戦せん上位じょういに位置いちする強豪きょうごうである。リーグ優勝ゆうしょうは27回かい・準じゅん優勝ゆうしょう35回かいである（2023年ねん春秋しゅんじゅうリーグ戦せん終了しゅうりょう時点じてん）。

同校どうこうは、体育たいいく教員きょういん・スポーツ医療いりょう系けい従事じゅうじ者しゃ等とう養成ようせいを趣旨しゅしとする単科大学たんかだいがく系けいの総合大学そうごうだいがく（体育たいいく学部がくぶ・スポーツ文化ぶんか学部がくぶ・スポーツマネジメント学部がくぶ・児童じどうスポーツ教育きょういく学部がくぶ・保健ほけん医療いりょう学部がくぶ）になる。

大学だいがく卒業そつぎょう後ご、高校こうこう・中学校ちゅうがっこう指導しどう者しゃ監督かんとく・部長ぶちょう（責任せきにん教師きょうし）・コーチ（教職員きょうしょくいんなど）となって、野球やきゅうの全国ぜんこく大会たいかい出場しゅつじょう（甲子園こうしえん「全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい」「選抜せんばつ高等こうとう学校がっこう野球やきゅう大会たいかい」、全中ぜんちゅう「全国ぜんこく中学校ちゅうがっこう軟式なんしき野球やきゅう大会たいかい」等とう）に導みちびくOB関係かんけい者しゃが多おおい。もとより、教員きょういん養成ようせい・指導しどう者しゃ養成ようせい系けい（スポーツ科学かがく・体育たいいく学がく・児童じどうスポーツ教育きょういく学がく・保健ほけん医療いりょう学がく）を特質とくしつとするため教員きょういん志望しぼうが多おおく、プロ野球やきゅうや実業じつぎょう団だん野球やきゅう志望しぼう者しゃは多おおくはない。しかし、過去かこにドラフト会議かいぎに指名しめいされ、プロ野球やきゅう選手せんしゅになった卒業生そつぎょうせいも少すくなくない（プロ野球やきゅうに進すすんだ選手せんしゅは後述こうじゅつ）。

部員ぶいん数すうが多おおいため、班はん別べつ（Aコース・Bコース、学生がくせいコーチ、1軍ぐん2軍ぐん3軍ぐんなど）に分わかれている。一時期いちじきは日本にっぽん一部いちぶ員いん（初年度しょねんど登録とうろく）が多おおい大学だいがくとも云いわれていた。リーグ戦せん優勝ゆうしょう時じには優勝ゆうしょうを祝しゅくし野球やきゅう部員ぶいんによる「エッサッサ」が伝統でんとうとしてスタンドで披露ひろうされる。

横浜よこはま市し青葉あおば区く六ろく大学だいがく（國學院大學こくがくいんだいがく・桐きり蔭かげ横浜よこはま大学だいがく・玉川大学たまがわだいがく・横浜よこはま美術びじゅつ大学だいがく・カリタス女子じょし短期大学たんきだいがく・日体大にったいだい）支援しえん協定きょうていにより「AOBA Baseball Festa」として交流こうりゅう戦せんや野球やきゅう教室きょうしつを開催かいさいしている。

歴史れきし

1946年ねん（昭和しょうわ21年ねん）、日本にっぽん体育たいいく専門せんもん学校がっこうは旧きゅう土浦つちうら海軍かいぐん航空こうくう隊たいの隊舎たいしゃ跡地あとちに移転いてんし、戦後せんごの野球やきゅう部ぶの活動かつどうが再開さいかい。翌よく1947年ねん（昭和しょうわ22年ねん）、全国ぜんこく高等こうとう専門せんもん学校がっこう野球やきゅう大会たいかい関東かんとう予選よせんに栃木とちぎ・群馬ぐんま・千葉ちばの代表だいひょうとして出場しゅつじょうし、ベスト4に進出しんしゅつ。翌翌よくよく1949年ねん（昭和しょうわ24年ねん）、新制しんせい大学だいがくの日本体育大学にほんたいいくだいがくとなり、東京とうきょう世田谷せたがや区くへの移転いてんのため、野球やきゅう部ぶの活動かつどうが一時いちじ中断ちゅうだんした^[1]。

1952年ねん、野球やきゅう部ぶの活動かつどうが復活ふっかつし、東京とうきょう都と新制しんせい大学だいがく野球やきゅう連盟れんめい（現げん東京とうきょう新しん大学だいがく野球やきゅう連盟れんめい）2部ぶに加盟かめい。同どう連盟れんめいで優勝ゆうしょう4回かい。1958年ねん、東京とうきょう新しん大学だいがく野球やきゅう連盟れんめいを脱退だったいして東都とうと大学だいがく野球やきゅう連盟れんめいに加盟かめい。

1964年ねん、東都とうと大学だいがく野球やきゅう連盟れんめいを脱退だったいして首都しゅと大学だいがく野球やきゅう連盟れんめいに加盟かめい。発足ほっそく時じからの加盟かめい校こうとして日体大にったいだい・東海大学とうかいだいがく・東京教育大学とうきょうきょういくだいがく（現げん筑波大学つくばだいがく）・武蔵大学むさしだいがく・成城大学せいじょうだいがくの5大学だいがくで編成へんせいし交流こうりゅう戦せんを開始かいし。同年どうねん秋あき、明治学院大学めいじがくいんだいがく・東京経済大学とうきょうけいざいだいがくが加盟かめいし初はつのリーグ戦せんが7校こうで開始かいしされ、日体大にったいだいは東海大とうかいだいに次つぐ2位いだった。

1967年ねん、4年ねん小川おがわ幸三こうぞう（通算つうさん25勝しょう17敗はい、のち日体大にったいだいソフトボール部ぶ監督かんとく）、2年ねん山田やまだ慎まこと介かい（通算つうさん19勝しょう17敗はい）らの投手とうしゅ陣じんを擁ようして、首都しゅと大学だいがく野球やきゅう秋季しゅうきリーグ戦せんで初はつ優勝ゆうしょう。以降いこうも、70年ねん秋あきのリーグ戦せんで2位いとなった林はやし清一郎せいいちろう投手とうしゅ（71年ねん卒そつ、16勝しょう16敗はい）らが活躍かつやくした。

1973年ねん、2年ねん西谷にしたに美よし次じ投手とうしゅ（通算つうさん39勝しょう〈東海とうかい上田うえだ次じ朗ろうと並ならぶリーグ歴代れきだい1位い〉13敗はい、人吉ひとよし高だか出身しゅっしん）らを擁ようして、春季しゅんきリーグ戦せんで2度目どめの優勝ゆうしょうを遂とげ、第だい22回かい全日本ぜんにほん大学だいがく野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい初はつ出場しゅつじょう。初戦しょせんで東京学芸大とうきょうがくげいだいを10-0（5回かいコールド）で下くだし、2回戦かいせんで優勝ゆうしょうした2年ねん田村たむら政雄まさお投手とうしゅ擁ようする中央大ちゅうおうだいに2-4で敗退はいたい。翌よく1974年ねん、秋季しゅうきリーグで優勝ゆうしょうし第だい5回かい明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかい初はつ出場しゅつじょう。1回戦かいせんで優勝ゆうしょうした中央ちゅうおう大だいに3-4で惜敗せきはい。翌よく1975年ねん、西谷にしたにや貴志きし康弘やすひろ（通算つうさん10勝しょう6敗はい）ら4年生ねんせい投手とうしゅ陣じんを擁ようして、同様どうように秋季しゅうきリーグ優勝ゆうしょうで第だい6回かい明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかいに2度目どめの出場しゅつじょう。初戦しょせん2回戦かいせんで日本大にほんだいを1-0で下くだしたものの、準決勝じゅんけっしょうで優勝ゆうしょうした明治大めいじだいに0-1で惜敗せきはいした。以降いこうも、翌よく1976年ねん春秋しゅんじゅうリーグ戦せんで春秋しゅんじゅう両りょう季きベストナインの2年ねん中田なかた宗男むねお投手とうしゅ（79年ねん卒そつ、通算つうさん24勝しょう10敗はい）らが活躍かつやくした。

1980年ねん、同どう秋あきの最優秀さいゆうしゅう投手とうしゅ石田いしだ富士男ふじお（通算つうさん18勝しょう4敗はい）と白武しらたけ佳久よしひさ（通算つうさん26勝しょう8敗はい）ら3年ねん両りょう投手とうしゅ、4年ねん岸がん内ない博美ひろみ（通算つうさん13勝しょう3敗はい）らの投手とうしゅ陣じんや、3年ねん上村うえむら恭生きょうせい（智さとし弁べん学園がくえん。のち同校どうこう監督かんとく）ら打撃だげき陣じんの活躍かつやくで秋季しゅうきリーグ戦せんで5度目どめの優勝ゆうしょう。4年ねん原はら辰たつ徳とくや3年ねん井辺いのべ康二こうじ投手とうしゅ擁ようする東海大とうかいだいの10連覇れんぱを阻止そし。続つづく第だい11回かい明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかい準決勝じゅんけっしょうで1年生ねんせいの和田わだ護まもる投手とうしゅや小早川こばやかわ毅彦たけひこに2年ねん木戸きど克彦かつひこ擁ようする法政大ほうせいだいを破やぶり、決勝けっしょうで石田いしだ富士男ふじおの好投こうとうで3年ねん宮本みやもと賢治けんじ投手とうしゅや4年ねん大石おおいし大二郎だいじろう擁ようする亜細亜大あじあだいを4-2で下くだし、神宮じんぐう大会たいかい3度目どめの出場しゅつじょうで初はつ優勝ゆうしょうを飾かざる^[2]。翌よく1981年ねん、白武しらたけや石田いしだら4年生ねんせい投手とうしゅ陣じんを擁ようして、春秋しゅんじゅうリーグ戦せんを連覇れんぱしリーグ戦せん3連覇れんぱを達成たっせい。春はるは第だい30回かい全日本ぜんにほん大学だいがく野球やきゅう選手権せんしゅけん2回戦かいせん（準々じゅんじゅん決勝けっしょう）で優勝ゆうしょうした森岡もりおか真一しんいち投手とうしゅや平田ひらた勝男かつおらの4年生ねんせい擁ようする明治大めいじだいに敗退はいたい。秋あきは第だい12回かい明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかい2回戦かいせんで準じゅん優勝ゆうしょうした山沖やまおき之の彦投手とうしゅ擁ようする専修大せんしゅうだいに敗退はいたいした。

1984年ねん、3年ねん園川そのかわ一美かずみ投手とうしゅ（通算つうさん33勝しょう13敗はい）を擁ようし春秋しゅんじゅうリーグ戦せん連覇れんぱ、東海大とうかいだいの5連覇れんぱを阻止そしした。春はるの第だい33回かい全日本ぜんにほん大学だいがく野球やきゅう選手権せんしゅけん2回戦かいせん（準々じゅんじゅん決勝けっしょう）で優勝ゆうしょうした3年ねん西川にしかわ佳明よしあき投手とうしゅ擁ようする法政ほうせいに1-6で敗退はいたい。秋あきの第だい15回かい明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかいは1回戦かいせんで札幌大さっぽろだいを2-0、2回戦かいせんで4年ねん広澤ひろさわ克実かつみらの明治めいじを6-1で下くだすも、準決勝じゅんけっしょうで4年ねん佐々木ささき修おさむ投手とうしゅ擁ようする近大きんだい呉くれ工学部こうがくぶに1-2で敗退はいたい。

1987年ねん、春季しゅんきリーグ戦せんにおいて4年ねん中村なかむら大伸たいしん（横浜よこはま商しょう出身しゅっしん）が1シーズン26安打あんだのリーグ最多さいた記録きろくを達成たっせい。また、4年ねん白井しらい泰之やすゆき投手とうしゅ（88年ねん卒そつ、通算つうさん14勝しょう9敗はい）らが活躍かつやくした。翌よく1988年ねん、同どう春はるの最優秀さいゆうしゅう投手とうしゅの4年ねん稲田いなだ雅之まさゆき（通算つうさん12勝しょう3敗はい）や3年ねん有倉ありくら雅史まさしらの投手とうしゅ陣じんを擁ようして、春季しゅんきリーグ戦せん優勝ゆうしょう。第だい37回かい全日本ぜんにほん大学だいがく野球やきゅう選手権せんしゅけん準々じゅんじゅん決勝けっしょうで4年ねん野村のむら謙二郎けんじろうらの駒澤大こまざわだいを2-1で下くだすも、準決勝じゅんけっしょうで4年ねん上岡うえおか良一りょういち投手とうしゅ擁ようする東北福祉大とうほくふくしだいに2-5（延長えんちょう11回かい）で敗退はいたい。翌よく1989年ねん、4年ねん有倉ありくら投手とうしゅ、3年ねん井上いのうえ力つとむ（89秋あき90秋あき最高さいこう殊勲しゅくん選手せんしゅ（MVP）、池田いけだ高だか。のち同校どうこう監督かんとく）らを擁ようして秋季しゅうきリーグ戦せん優勝ゆうしょう。第だい20回かい明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかい初戦しょせん2回戦かいせんで4年ねん佐々木ささき主浩おもひろ投手とうしゅ擁ようする東北とうほく福祉ふくしに2-3で敗退はいたい。

1993年ねん、3年ねん山内やまうち泰幸やすゆき投手とうしゅ（通算つうさん31勝しょう9敗はい）を擁ようし秋季しゅうきリーグ戦せんで13度目どめの優勝ゆうしょう。翌よく1994年ねん春季しゅんきリーグ戦せんも優勝ゆうしょうし秋あき春はるリーグ戦せん連覇れんぱ。神宮じんぐう大会たいかい・全日本ぜんにほん大学だいがく選手権せんしゅけんいずれも準決勝じゅんけっしょう進出しんしゅつ。続つづく第だい24回かい明治めいじ神宮じんぐう大会たいかい2回戦かいせんで東北とうほく福祉ふくしを4-0、準決勝じゅんけっしょうで優勝ゆうしょうした3年ねん河原かわはら純一じゅんいち投手とうしゅ擁ようする駒沢大こまざわだいに2-3で惜敗せきはい。翌よく94年ねんの第だい43回かい全日本ぜんにほん大学だいがく選手権せんしゅけん準決勝じゅんけっしょうで同様どうように優勝ゆうしょうした駒沢こまざわに0-5で敗やぶれた。　

翌よく1995年ねん、3年ねん小林こばやし雅英まさひで投手とうしゅ（通算つうさん16勝しょう7敗はい）を擁ようし春秋しゅんじゅうリーグ戦せん連覇れんぱ。全日本ぜんにほん大学だいがく選手権せんしゅけん・神宮じんぐう大会たいかいいずれも準決勝じゅんけっしょう進出しんしゅつ。第だい44回かい全日本ぜんにほん大学だいがく選手権せんしゅけん準々じゅんじゅん決勝けっしょうで九州共立大きゅうしゅうきょうりつだいを5-3で下くだし、準決勝じゅんけっしょうで優勝ゆうしょうした3年ねん副島そえじま孔あな太ふとしらの法政大ほうせいだいに1-6で敗退はいたい。同年どうねん秋あきの第だい26回かい明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかい準決勝じゅんけっしょうで優勝ゆうしょうした2年ねん川上かわかみ憲けん伸しん投手とうしゅ擁ようする明治大めいじだいに3-6で敗退はいたい。

翌よく1996年ねん、春季しゅんきリーグ戦せんで優勝ゆうしょうしリーグ戦せん3連覇れんぱ。続つづく第だい45回かい全日本ぜんにほん大学だいがく選手権せんしゅけん初戦しょせん2回戦かいせんで準じゅん優勝ゆうしょうした3年ねん前田まえだ浩ひろし継つぎ投手とうしゅ擁ようする九州きゅうしゅう共立きょうりつに4-6で敗退はいたい。

1998年ねん、秋季しゅうきリーグ戦せん優勝ゆうしょう。同どう秋あき最優秀さいゆうしゅう投手とうしゅの小枝さえ英二えいじ（99年ねん卒そつ、10勝しょう4敗はい、明石あかし高だか）や大城おおしろ智也ともや（99年ねん卒そつ、15勝しょう10敗はい、豊見城とみぐすく高だか）、宗そう政徳まさのり道どう（00年ねん卒そつ、18勝しょう8敗はい、高こう陽東ようとう高だか）、佐藤さとう充たかし（00年ねん卒そつ、18勝しょう4敗はい、坂戸さかど西高にしこう）らの投手とうしゅ陣じんが活躍かつやくした。第だい29回かい明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかい初戦しょせん2回戦かいせんで準じゅん優勝ゆうしょうした東北とうほく福祉ふくしに6-3で敗退はいたいした。

2004年ねん、春秋しゅんじゅうリーグ戦せん最優秀さいゆうしゅう投手とうしゅ、同どう秋あきの最高さいこう殊勲しゅくん選手せんしゅ（MVP）1年ねん小笠原おがさわらユキオ投手とうしゅ（08年ねん卒そつ、27勝しょう17敗はい、日にち章あきら学園がくえん高だか）らの活躍かつやくで、秋季しゅうきリーグ戦せん優勝ゆうしょう。続つづく第だい35回かい明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかい準決勝じゅんけっしょうで優勝ゆうしょうした東亜とうあ大だいに0-6で敗退はいたい。

2011年ねん、春季しゅんきリーグで20回かい目めの優勝ゆうしょう。4年ねん辻つじ孟はじめ彦投手とうしゅ（通算つうさん22勝しょう18敗はい）が1シーズン10勝しょう及および同どうシーズン5完封かんぷうの新しん記録きろくを達成たっせいした。第だい60回かい全日本ぜんにほん大学だいがく野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい準々じゅんじゅん決勝けっしょうで東京国際大とうきょうこくさいだいに0-1で敗退はいたい。

2013年ねん、同どう春はるの最高さいこう殊勲しゅくん選手せんしゅ（MVP）平野ひらの智さとし基もと（4年ねん、鳥栖とす高だか）らの活躍かつやくで春季しゅんきリーグ戦せん優勝ゆうしょう。続つづく第だい62回かい全日本ぜんにほん大学だいがく野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい準決勝じゅんけっしょうで準じゅん優勝ゆうしょうした亜細亜大あじあだいに3-6で敗退はいたい。

2017年ねん、松本まつもと航わたると東ひがし妻つま勇いさむ輔の両りょう3年生ねんせい投手とうしゅを擁ようして秋季しゅうきリーグ戦せんで優勝ゆうしょう。続つづく第だい48回かい明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかいでは、2回戦かいせんで松本まつもと - 東ひがし妻つまの継投けいとう、延長えんちょう10回かい表ひょうに一挙いっきょ6点てんを奪うばい九州共立大きゅうしゅうきょうりつだいを7-1、準決勝じゅんけっしょうで松本まつもとが完封かんぷうし3年ねん甲斐かい野の央ひさし先発せんぱつの東洋大とうようだいを4-0、決勝けっしょうで東ひがし妻つまが完封かんぷうし星ほし槎道都大どうとだいに3-0で勝利しょうりし、80年ねん以来いらい37年ねんぶり2度目どめの優勝ゆうしょうを果はたした^[3]。

2020年ねん、秋季しゅうきリーグ戦せん優勝ゆうしょう。続つづく秋あきの第だい51回かい明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかいはコロナ禍かで中止ちゅうし。

2022年ねん、秋季しゅうきリーグ戦せん優勝ゆうしょう。続つづく秋あきの明治めいじ神宮じんぐう大会たいかいは関東かんとう地区ちく代表だいひょう決定けってい戦せんで敗やぶれ出場しゅつじょうできず。翌よく2023年ねん、春秋しゅんじゅうリーグ戦せんを連覇れんぱしリーグ戦せん3連覇れんぱを果はたす。続つづく春はるの第だい72回かい全日本ぜんにほん大学だいがく野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい2回戦かいせんで準じゅん優勝ゆうしょうした明治大めいじだいに0-7（7回かいコールド）で大敗たいはい。同年どうねん秋あきの第だい54回かい明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかい準決勝じゅんけっしょうで優勝ゆうしょうした慶応大けいおうだいに1-5で敗退はいたいした。

本拠地ほんきょち

合宿がっしゅく所しょ - 日体大にったいだい横浜よこはま健志たけし台だいキャンパス合宿がっしゅく寮りょう（横浜よこはま市し青葉あおば区く鴨志田かもしだ町まち）
グラウンド - 日本体育大学にほんたいいくだいがく横浜よこはま健志たけし台だい野球やきゅう場じょう（横浜よこはま市し青葉あおば区く鴨志田かもしだ町まち、1986年ねん9月がつ竣工しゅんこう）

記録きろく

2023年ねん秋季しゅうき時点じてん。

リーグ優勝ゆうしょう： 27回かい（春はる11回かい秋あき16回かい）、準じゅん優勝ゆうしょう35回かい。
全日本ぜんにほん大学だいがく野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい：出場しゅつじょう11回かい、ベスト4進出しんしゅつ4回かい。
明治めいじ神宮じんぐう野球やきゅう大会たいかい：出場しゅつじょう13回かい、優勝ゆうしょう2回かい、ベスト4進出しんしゅつ6回かい。

主おもな出身しゅっしん者しゃ・関係かんけい者しゃ

「:Category:日本体育大学にほんたいいくだいがく野球やきゅう部ぶの選手せんしゅ」も参照さんしょう

歴代れきだい部長ぶちょう

上平かみひら雅史まさし、櫻井さくらい忠ただし、関根せきね義雄よしお、河野こうの徳いさお良りょう、波多腰はたこし克かつ晃あきら

アマチュア関係かんけい者しゃ

佐藤さとう保たもつ - 元もと桜美林おうびりん高校こうこう監督かんとく
坂井さかい宏ひろし安やす - 元もと九州学院きゅうしゅうがくいん高校こうこう監督かんとく
浜田はまだ宏美ひろみ - 元もと桜美林おうびりん高校こうこう監督かんとく
島田しまだ雅之まさゆき - 都立とりつ日野ひの高校こうこう監督かんとく
本村もとむら幸雄ゆきお - 元もと光明こうみょう学園がくえん相模原さがみはら高校こうこう教諭きょうゆ、現げん北海道ほっかいどう日本にっぽんハムファイターズ選手せんしゅ教育きょういくディレクター・寮りょう教官きょうかん
百瀬ももせ喜与きよ志こころざし - 2013年ねんWBCドミニカ共和国どみにかきょうわこく代表だいひょうコーチ、現げんピッツバーグ・パイレーツコーチ
黒木くろき豪つよし - 2013年ねんWBCブラジル代表だいひょうコーチ、現げん日体大にったいだい硬式こうしき野球やきゅう部ぶコーチ
中村なかむら三さん四よん（なかむらさんし） - 元もと浦和うらわ市立しりつ高校こうこう（現げんさいたま市立しりつ浦和うらわ高校こうこう）監督かんとく
渡辺わたなべ正雄まさお - 大分おおいた商業しょうぎょう高校こうこう監督かんとく
佐々木ささき力つとむ - 常総学院じょうそうがくいん高校こうこう監督かんとく
小川おがわ成海なるみ - 元もと広島ひろしま工業こうぎょう高校こうこう・高こう陽東ようとう高校こうこう監督かんとく、現げん瀬戸内せとうち高校こうこう監督かんとく
皿さら屋や好則よしのり - 三重みえ県けん度会わたらい中学校ちゅうがっこうソフトボール監督かんとく
宮武みやたけ学まなぶ - 元もと高松たかまつ商業しょうぎょう高校こうこう監督かんとく、現げん寒川さむかわ高校こうこう監督かんとく
山本やまもと雅弘まさひろ - 元もと星稜せいりょう高校こうこう監督かんとく、現げん遊学ゆうがく館かん高校こうこう監督かんとく
平林ひらばやし宏ひろし - 元もと豊田とよだ西にし高校こうこう監督かんとく
森もり影かげ浩章ひろあき - 元もと小松島こまつしま高校こうこう監督かんとく、現げん徳島とくしま商業しょうぎょう高校こうこう監督かんとく
松葉まつば健司けんじ - 元もと久居ひさい農林のうりん高校こうこう監督かんとく、現げん松阪まつさか高校こうこう監督かんとく
新井あらい孝行たかゆき - 元もと三菱自動車みつびしじどうしゃ川崎かわさき・高岡たかおか第だい一いち高校こうこう監督かんとく、現げん東京とうきょう都市とし大だい塩尻しおじり高校こうこう監督かんとく
尾崎おざき英也ひでや - 元もと四日市よっかいち工業こうぎょう高校こうこう監督かんとく、現げんいなべ総合そうごう学園がくえん高校こうこう監督かんとく
竹原たけはら俊宏としひろ - 元もと大府おおふ高校こうこう監督かんとく
重本しげもと浩司こうじ - 元もと延岡学園のべおかがくえん高校こうこう監督かんとく
上村うえむら恭生きょうせい - 元もと智さとし弁べん学園がくえん高校こうこう監督かんとく
村田むらた浩明ひろあき - 元もと神奈川かながわ県立けんりつ霞かすみが丘おか高校こうこう部長ぶちょう・白山はくさん高校こうこう監督かんとく、現げん横浜よこはま高校こうこう監督かんとく
日高ひだか寛ひろし - 元もと日南学園にちなんがくえん高校こうこう監督かんとく
外崎そとざき忠彦ただひこ - 元もと木造もくぞう高校こうこう・弘前ひろさき実業じつぎょう高校こうこう監督かんとく
山上やまかみ烈れつ - 元もと上宮かみみや高校こうこう・上宮かみみや太子たいし高校こうこう監督かんとく
葛谷くずや修おさむ - 元もと東ひがし福岡ふくおか高校こうこう監督かんとく
伊藤いとう義弘よしひろ - 現げん東ひがし福岡ふくおか高校こうこう監督かんとく（國學院大學こくがくいんだいがく卒そつ、日体大にったいだい大学院だいがくいん体育たいいく科学かがく修士しゅうし修了しゅうりょう）
新田にった均ひとし - 元もと島根しまね県立けんりつ大社たいしゃ高校こうこう・浜田はまだ高校こうこう監督かんとく
佐藤さとう和也かずや - 元もと新潟にいがた明あかり訓くん高校こうこう監督かんとく、現げん新潟にいがた医療いりょう福祉ふくし大学だいがく総そう監督かんとく
本多ほんだ利治としはる - 春日部共栄かすがべきょうえい高校こうこう監督かんとく
中村なかむら信彦のぶひこ - 元もと尾道おのみち商業しょうぎょう高校こうこう・賀茂かも高校こうこう・市立しりつ呉くれ高校こうこう監督かんとく、現げん広島ひろしま文化学園ぶんかがくえん大学だいがく監督かんとく
小野おの義和よしかず - 元もと松阪大学まつさかだいがく（後ごの三重みえ中京大学ちゅうきょうだいがく）監督かんとく、現げん相可しょうか高校こうこう監督かんとく
横山よこやま義昭よしあき - 現げん静岡大学しずおかだいがく監督かんとく（大学だいがく選手権せんしゅけん出場しゅつじょう）
新井あらい崇たかし久ひさ - 現げん共栄きょうえい大学だいがく監督かんとく（大学だいがく選手権せんしゅけん出場しゅつじょう）
河野こうの徳いさお良りょう - 日本体育大学にほんたいいくだいがく准じゅん教授きょうじゅ、前ぜん日体大にったいだい硬式こうしき野球やきゅう部ぶ部長ぶちょう
中村なかむら勝彦かつひこ - 北京ぺきんオリンピック野球やきゅう日本にっぽん代表だいひょう選手せんしゅ団だん総務そうむ。日本にっぽん野球やきゅう機構きこうコミッショナー事務じむ局員きょくいん
髙嶋仁ひとし - 元もと智さとし弁べん学園がくえん高校こうこう監督かんとく、前まえ智弁和歌山ちべんわかやま高校こうこう監督かんとく
筒井つつい大助だいすけ - 元もと日体大にったいだい硬式こうしき野球やきゅう部ぶ監督かんとく、現げん日体大にったいだいソフトボール部ぶ部長ぶちょう（関西学院大学かんせいがくいんだいがく出身しゅっしん）
岩井いわい大まさる - 元もと金沢かなざわ高校こうこう野球やきゅう部ぶ部長ぶちょう・監督かんとく
徳永とくなが政夫まさお - 2013年ねんWBCタイ代表だいひょう監督かんとく、現げん北九州きたきゅうしゅう市立しりつ大学だいがく教授きょうじゅ・硬式こうしき野球やきゅう部ぶ監督かんとく
中村なかむら大伸たいしん - 元もと社会しゃかい人じん野球やきゅうNTT東京とうきょう選手せんしゅ（外野がいや手しゅ）、アトランタオリンピック代表だいひょう選手せんしゅ

プロ野球やきゅう

小島こじま禎二ていじ - 元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ・内野ないや手しゅ）
石崎いしざき亀ひさし喜き - 元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（外野がいや手しゅ）
明石あかし晃一こういち - 元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（内野ないや手しゅ・投手とうしゅ）
中田なかた宗男むねお - 元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）現げん中日ちゅうにちドラゴンズスカウト
園川そのかわ一美かずみ - 元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）
白武しらたけ佳久よしひさ - 元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）現げん広島東洋ひろしまとうようカープスカウト
有倉ありくら雅史まさし - 元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）現げん北海道ほっかいどう札幌さっぽろ国際こくさい情報じょうほう高等こうとう学校がっこう監督かんとく
山内やまうち泰幸やすゆき - 元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）
小林こばやし雅英まさひで - 元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）現げん千葉ちばロッテマリーンズコーチ
佐藤さとう充たかし - 元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）現げん中日ちゅうにちドラゴンズスカウト
岩村いわむら敬たかし士し - 元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（外野がいや手しゅ）中退ちゅうたい
清野きよの真しん志こころざし - 元もと米べいマイナーリーグ選手せんしゅ（投手とうしゅ）
徳田とくた将すすむ至いたり - 元もと米べいマイナーリーグ選手せんしゅ（投手とうしゅ）
斎藤さいとう充弘みつひろ - 元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）
辻つじ孟はじめ彦 - 元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）現げん野球やきゅう部ぶコーチ
靍岡賢二郎けんじろう - 元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（捕手ほしゅ）
大貫おおぬき晋一しんいち - プロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）
松本まつもと航わたる - プロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）
東ひがし妻つま勇いさむ輔 - プロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）
吉田よしだ大喜だいぎ - プロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）
森もり博人ひろと - プロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）
矢澤やざわ宏ひろし太ふとし - プロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ・外野がいや手しゅ）
繁田しげた隼はやぶさ - プロ野球やきゅう独立どくりつ球団きゅうだん選手せんしゅ（内野ないや手しゅ）
白坂しらさか契ちぎり - プロ野球やきゅうコーチ
勝崎かつさき耕世こうせい - プロ野球やきゅうコーチ