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肘 - Wikipedia

ひじ

上腕じょうわん前腕ぜんわんつな部分ぶぶん

ひじ(ひじ、ひじひじ)は、人間にんげんうで移行いこうで、上腕じょうわん前腕ぜんわんつなひじ関節かんせつ(ちゅうかんせつ)と、これらをすじけんのことをす。あしにおけるひざ対応たいおうする。狭義きょうぎには、うでげたときに外側そとがわになる部分ぶぶんす。

ひじ
ひじ
ひじ関節かんせつ
ラテン語らてんご articulatio cubiti
英語えいご elbow
器官きかん 運動うんどう
テンプレートを表示ひょうじ

概要がいよう

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こうめんしゃくこつ上端じょうたんひじあたまがあり、げると突出とっしゅつする(ファニーボーン)。前面ぜんめんにはひじ窩(ちゅうか)とばれるあさくぼみもられ、静脈じょうみゃく注射ちゅうしゃにしばしば利用りようされる。かわ静脈じょうみゃくがはっきりしているためである。

ひじ関節かんせつ上腕じょうわんこつ橈骨しゃくこつあいだ存在そんざいする関節かんせつである。その屈伸くっしんおこなうのは、おも上腕じょうわんこつしゃくこつあいだである。

  • ひじのような形状けいじょうとく直角ちょっかくがったかたち)のこともひじしょうされる。
  • 膝枕ひざまくら膝頭ひざがしらうえももまくらにすることだが、肘枕ひじまくら(ひじまくら)はひじげてうえあたませてることである。膝枕ひざまくらことなり、自分じぶん専用せんようである。他人たにんかせるときはうでまくら(うでまくら)を使つかう。
  • 肘鉄砲ひじでっぽう肘鉄ひじてつとはひじきのける動作どうさす。てんじてさそいをはねつけること。
  • ひじてとは洋服ようふくひじ部分ぶぶん補強ほきょうするぬのす。
  • 肘掛ひじかけとは、ひじをもたせかける部分ぶぶんす。脇息きょうそくイス参照さんしょう
  • ひじかさは、ひじかさ代用だいようにすること。
  • ひじかさといえば、にわかあめす。
  • ひじこぶし比較ひかくするとするどくてかたく、打撃だげき使用しようする部位ぶいとしては非常ひじょうすぐれている。詳細しょうさいひじにて解説かいせつ
  • ひじをぶつけたときにビリビリと電気でんきはしったようになるのは、ほね筋肉きんにくまもられていない場所ばしょしゃくこつ神経しんけいはしっているので、ぶつけたさい刺激しげき直接ちょくせつ神経しんけいつたわるため[1]

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 大人おとならない?ふしぎ現象げんしょう事典じてん』2021ねん マイクロマガジンしゃ 120ぺーじ

関連かんれん項目こうもく

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