荒井 賢一
人物
2005
研究 実績
材料 物性 の研究 と新 たな電磁 材料 の開発 :磁気 ヘッド用 急冷 センダスト薄 帯 の開発 、低 損失 (6.5%)高 珪素 鋼 薄 帯 の開発 とその結晶 集合 組織 制御 の研究 、鉄 系 アモルファス材料 の巨大 Δ E効果 (磁界 による著 しいヤング率 の変化 )と磁気 弾性 結合 係数 の発見 、アモルファス高 誘電 薄 帯 の開発 などがある。各種 センサデバイスおよびセンサシステムの開発 :感 温 フェライトを用 いたLC共振 形 リモート温度 センサの開発 、室温 で10-8 エルステッド(ピコテスラ)台 の極微 弱 磁界 検出 が可能 な高周波 キャリア形 磁界 センサの開発 とその心 磁界 計測 への応用 、およびワイヤレス磁気 マーカを用 いた歯科 用 顎 運動 計測 システム・モーション・キャプチャー(位置 検出 )システムの開発 などが良 く知 られている。- マイクロ
磁気 アクチュエータの開発 :微小 な磁性 体 を電磁 力 で遠隔 駆動 することにより空中 を羽 ばたいて飛行 する蝶 形 マイクロロボット、生体 組織 中 および血管 内 を移動 するスパイラル形 マイクロロボット、および腸 内 を移動 するカプセル形 ロボットなどの研究 開発 がある。これらの成果 の一部 は、NHKの「にっぽん名物 研究 室 」(1995年 6月14日 放送 )などで紹介 された。 - GHz
帯 電磁波 の可視 化 技術 の開発 :平面 形 シールディドループ高周波 磁界 測定 用 プローブの開発 (現在 このプローブは、LSIから発生 する電磁 妨害 波 を測定 するための国際 標準 規格 となっている)、および磁気 光学 結晶 を用 いたループ形 および共鳴 型 電磁波 測定 プローブの開発 と電磁波 の可視 化 システムの実現 などが知 られている。
略歴
- 1971
年 3月 -東北大学 大学院 工学 研究 科 博士 課程 電子 工学 専攻 修了 、工学 博士 - 1971
年 4月 -東北大学 電気 通信 所 助手 - 1975
年 4月 -同 助教授 - 1986
年 4月 -同 教授 - 1994
年 4月 -財団 法人 電気 磁気 材料 研究所 評議 員 - 2004
年 4月 -東北大学 評議 員 - 2005
年 11月 -東北大学 総長 候補者 選考 管理 委員 会 委員 長 - 2006
年 3月 -東北大学 定年 退職 、東北大学 名誉 教授 - 2006
年 4月 -財団 法人 電気 磁気 材料 研究所 技術 統括 理事 - 2009
年 4月 -同 研究 担当 専務 理事 - 2011
年 7月 -公益 財団 法人 電磁 材料 研究所 専務 理事 (研究 開発 事業 部長 兼務 ) - 2015
年 6月 -同 理事 長 - 2023
年 6月 -同 評議 員 、現職
教育 歴 (東北大 以外 )
社会 活動 における要職 (学会 以外 )
- 1984
年 4月 -日本 学術 振興 会 、アモルファス・ナノ第 147委員 会 委員 および将来 加工 技術 第 136委員 会 第 2部会 委員 、現職 - 1994
年 4月 -日本 学術 振興 会 、将来 加工 技術 第 136委員 会 第 2部会 主査 (2005年 3月 まで) - 1998
年 4月 -宮城 県 地域 結集 型 共同 研究 事業 産業 化 推進 委員 (2003年 9月 まで) - 1998
年 4月 -財団 法人 みやぎ産業 振興 機構 、プロジェクトリーダー・客員 研究 員 ・および倫理 委員 会 委員 (2003年 9月 まで) - 2000
年 7月 -内閣 府 第 18期 日本 学術 会議 会員 (第 5部会 幹事 、組織 ・制度 常置 委員 会 委員 、および運営 審議 会 附置 関連 研究 連絡 委員 会 等 指定 委員 会 委員 ) (2003年 7月 まで) - 2001
年 2月 -通信 ・放送 機構 仙台 EMCリサーチセンター プロジェクトサブリーダー (2005年 3月 まで) - 2002
年 4月 -財団 法人 インテリジェント・コスモス学術 振興 財団 シーズ産業 化 コーディネータ (2004年 3月 まで) - 2004
年 5月 -独立 行政 法人 新 エネルギー・産業 技術 総合 研究 開発 機構 (NEDO)技術 委員 (2006年 3月 まで) - 2005
年 4月 -財団 法人 電気 通信 工学 振興 会 理事 長 (2006年 3月 まで) - 2005
年 4月 -宮城 県 先端 的 生活 支援 機器 開発 連携 協議 会 委員 (2009年 3月 まで) - 2005
年 6月 -独立 行政 法人 情報 通信 研究 機構 仙台 リサーチサンター プロジェクトリーダー (2010年 3月 まで) - 2005
年 4月 -財団 法人 半導体 研究 振興 会 理事 (2006年 3月 まで)
学会 での要職
- 1997
年 1月 - IEEE Magnetics Society, Tokyo Chapter Chairman (1997年 12月 まで) - 1997
年 6月 -電気 学会 理事 、東北 支部 長 (1998年 5月 まで) - 1999
年 6月 -電気 学会 理事 、基礎 ・材料 ・共通 部門 長 (2000年 5月 まで) - 1997
年 6月 -日本応用磁気学会 企画 担当 理事 (2001年 5月 まで) - 2001
年 5月 -電子 情報 通信 学会 東北 支部 評議 員 (2003年 5月 まで) - 2003
年 6月 -日本応用磁気学会 会長 (2005年 5月 まで) - 2003
年 6月 -電気 学会 評議 員 (2009年 5月 まで) - 2005
年 4月 - Intermag Asia 2005, Conference Vice-Chair
受賞 等
- 1986
年 4月 -市村 賞 (貢献 賞 ) - 2000
年 4月 -科学技術庁 長官 賞 、研究 功績 者 - 2000
年 9月 - ICF8(8th International Conference on Ferrites), Best Paper Award - 2001
年 5月 -電気 学会 業績 賞 - 2004
年 9月 -日本応用磁気学会 論文 賞 - 2004
年 9月 -生体 医 工学 シンポジウム、ベストリサーチアワード - 2005
年 6月 -電波 の日 ・情報 通信 月間 表彰 - 2005
年 9月 -日本応用磁気学会 学会 賞 - 2005
年 9月 -日本応用磁気学会 論文 賞 - 2006
年 8月 - IEEE Electromagnetic Compatibility Society, 2006 Richard Schultz Transactions Prize Paper Award - 2008
年 5月 -日本 磁気 学会 名誉 会員 - 2024
年 4月 -瑞 宝 中 綬章 [1][2]
関連 項目
脚注
- ^ 『
官報 』号外 第 106号 、令 和 6年 4月 30日 - ^ “
令 和 6年 春 の叙勲 瑞 宝 中 綬章 受章 者 ” (PDF).内閣 府 . p. 1 (2024年 4月 29日 ). 2024年 5月 7日 閲覧 。
外部 リンク
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