(Translated by https://www.hiragana.jp/)
電子工学 - Wikipedia

電子でんし工学こうがく

電気でんき工学こうがく一部いちぶないし隣接りんせつ分野ぶんや

電子でんし工学こうがく(でんしこうがく、えい: electronics[1])は、電気でんき工学こうがく一部いちぶないし隣接りんせつ分野ぶんやである。

電子でんし部品ぶひん表面ひょうめん実装じっそう

様々さまざま領域りょういき範囲はんいにまたがるものであるため定義ていぎゆるやかだが、おおむ電子でんし真空しんくうちゅう固体こたい物質ぶっしつちゅう挙動きょどうからしょうじる現象げんしょう工学こうがくてき利用りようするものとえる。これらは電子でんしデバイスばれ、たとえばつぎのようなものである。

通信つうしん計算けいさん工学こうがく情報処理じょうほうしょり計測けいそく制御せいぎょなど、応用おうよう分野ぶんや技術ぎじゅつてき担保たんぽする技術ぎじゅつ分野ぶんやである。

総論そうろん

編集へんしゅう

分野ぶんやとの関係かんけい

編集へんしゅう

電気でんき工学こうがく対比たいひさせた場合ばあい電気でんき工学こうがく電気でんき現象げんしょう全般ぜんぱん対象たいしょうとするのにたいし、[2]電子でんし工学こうがく能動のうどう素子そしによる増幅ぞうふく動作どうさ、スイッチング動作どうさをはじめ、前述ぜんじゅつのような部分ぶぶん焦点しょうてんてているてん特徴とくちょうである。[1] 歴史れきしてき経緯けいいから電子でんし工学こうがく起点きてんしょう電力でんりょく通信つうしん信号しんごう処理しょり対象たいしょう領域りょういきであったが、だい電力でんりょくよう素子そしパワーエレクトロニクス発展はってんにより電力でんりょく制御せいぎょ用途ようとにも利用りよう範囲はんい拡大かくだいしている。

半導体はんどうたい磁性じせいたい誘電ゆうでんからだとう物性ぶっせい利用りようするため物性ぶっせい物理ぶつりがく材料ざいりょう科学かがく関係かんけいふかい。また製造せいぞう技術ぎじゅつにおいては物理ぶつり化学かがく応用おうようされる。

応用おうようめんでは回路かいろ構成こうせいにおいて電子でんし回路かいろがく存在そんざいする。[3][4][5]

能動のうどう素子そしをはじめとする前述ぜんじゅつかく分野ぶんや電子でんし工学こうがく領域りょういきとしてあつかうとするならば、その起源きげん後述こうじゅつとおり20世紀せいき初頭しょとうもとめることが出来できる。 日本語にほんごかたりとしての「電子でんし工学こうがく」は、1940ねん日本にっぽん工学こうがく大会たいかいにおける電気でんき学会がっかい会長かいちょう八木やぎ秀次しゅうじ講演こうえん題目だいもく電子でんし工学こうがく躍進やくしん」が初出しょしゅつとみられる。この講演こうえん八木はちぼくは「今後こんご電子でんしかん応用おうよう目覚めざましく発展はってんする。無線むせん電話でんわ・ラジオ・写真しゃしん伝送でんそう・テレビジョンをはじめとして、国民こくみん日常にちじょう生活せいかつにまで侵入しんにゅうすると予期よきされる」とべており、電子でんしかん真空しんくうかん)による能動のうどう素子そし念頭ねんとういていたものとかんがえられる[6]

リー・ド・フォレスト機械きかいてきでなく電気でんきてき増幅ぞうふく可能かのう能動のうどう素子そし真空しんくうかんである三極さんきょくかん発明はつめいした1906ねんごろ、電気でんき工学こうがくから電子でんし工学こうがく派生はせいてき出現しゅつげんした。[7] 1950ねんごろまで通信つうしん工学こうがくとほぼ同義どうぎであり、通信つうしん用途ようとでの送信そうしん受信じゅしん回路かいろ構成こうせい、それらに使用しようする真空しんくうかんについての研究けんきゅう中心ちゅうしんであった。 固体こたい増幅ぞうふく素子そしとしては1920年代ねんだいからの先駆せんくてき研究けんきゅうつづき、1947-48ねんトランジスタ発明はつめいされている。[8][9][10] 1959ねんにはシリコンでのプレーナー技術ぎじゅつ開発かいはつされ、[11]集積しゅうせき回路かいろ開発かいはつへのみちひらかれた。 集積しゅうせき回路かいろはデジタルがた論理ろんり演算えんざんによる電子でんし計算けいさん発展はってんにつながり、今日きょう情報じょうほう社会しゃかいもととなった。

高周波こうしゅうは発振はっしんについては、電子でんしかんによる高周波こうしゅうはだい出力しゅつりょく発信はっしん分野ぶんや利用りようのほか、1950年代ねんだいにメーザー、レーザーが開発かいはつされ、量子力学りょうしりきがくによる電子でんしのエネルギーじゅんあいだ遷移せんいもとにしたデバイスが登場とうじょうした。 またスイッチング動作どうさ周波数しゅうはすうげんとしての水晶すいしょう振動しんどう(1921ねん)、あつでん素子そしによる周波数しゅうはすうフィルタ(1960年代ねんだい~)とう電子でんし工学こうがく範疇はんちゅうかんがえられる。

パワーエレクトロニクス分野ぶんや[12]ではサイリスタ(1957ねん)の登場とうじょうにより、[13]しょう電力でんりょく信号しんごうだい電力でんりょく電流でんりゅう制御せいぎょ可能かのうとなったことが起源きげんである。

超電導ちょうでんどう材料ざいりょう絶縁ぜつえんたいはさんで接合はぎあわしたジョセフソン素子そしは1962ねん発明はつめいされている。[14]高速こうそくスイッチング動作どうさ磁気じき検出けんしゅつへの利用りよう可能かのうである。[15]

表示ひょうじ装置そうち分野ぶんやでは1897ねんブラウン 陰極線管いんきょくせんかん発明はつめいし、それをもとに1907ねんロージング映像えいぞう表示ひょうじ装置そうち発明はつめいした。1968ねん液晶えきしょうディスプレイが、[16]1970年代ねんだい初頭しょとうプラズマディスプレイ開発かいはつされた。[17][18]21世紀せいきはい有機ゆうきELディスプレイの開発かいはつすすめられ、実用じつようした。

電磁でんじてき情報じょうほう記録きろくでは磁気じき記録きろくとしてポールセンワイヤーレコーダー(1898ねん)が登場とうじょうし、1907ねんには直流ちょくりゅうバイアス方式ほうしき発明はつめいされ、情報じょうほう記録きろくへの利用りようはこのころ起源きげんもとめることが出来できる。[19] その記録きろく媒体ばいたい磁気じきテープ(1940年代ねんだい前半ぜんはん実用じつよう)、[20][21]ハードディスク(1956ねん登場とうじょう[22])にうつっている。 磁気じき記録きろく当初とうしょ電子でんし工学こうがく分野ぶんやとは意識いしきされなかったが、記録きろく容量ようりょう拡大かくだいともなって磁区じく微細びさいして磁性じせいたい微視的びしてき挙動きょどう研究けんきゅう関心かんしんうつったことから、次第しだい電子でんし工学こうがく範疇はんちゅう認識にんしきされるようになった。 情報じょうほう記録きろく方式ほうしきとしては交流こうりゅうバイアス方式ほうしき(1938ねん)、垂直すいちょく磁気じき記録きろく方式ほうしき(1975ねん)が登場とうじょうしている。[23][24] この情報じょうほう記録きろくデバイスとして半導体はんどうたい素子そしから発展はってんしたフラッシュメモリー(NORがた1980ねん、NANDがた1986ねん発明はつめい[25])も存在そんざいする。[26][27] 情報じょうほう記録きろく媒体ばいたい自体じたい物理ぶつりてきなものであるが、しに前述ぜんじゅつのレーザーをもちいるものとしてレーザーディスク (LD)、コンパクトディスク (CD)、DVDブルーレイディスク (BD)[28]がある。

電子でんし回路かいろ電子でんし機器きき

編集へんしゅう

以下いかでは電子でんし工学こうがく応用おうようとしての電子でんし回路かいろ電子でんし機器ききについてべる。

電子でんし機器きき電子でんし部品ぶひん

編集へんしゅう

電子でんし機器ききはその機能きのう実現じつげんする機能きのうブロックとしての電子でんし回路かいろあつまりとして構成こうせいされている。 電子でんし回路かいろ増幅ぞうふく回路かいろ発振はっしん回路かいろフィルタ回路かいろなど意図いとした機能きのうたすように構成こうせいされている。 電子でんし回路かいろ回路かいろ素子そし個別こべつ部品ぶひんとしてなんらかの配線はいせん部品ぶひんプリント基板きばんはんだけするなど)で相互そうご接続せつぞくされ実装じっそうされる場合ばあいと、集積しゅうせき回路かいろかたちふくあいてき実現じつげんされる場合ばあいがある。 個別こべつ部品ぶひんとしてよくられる電子でんし部品ぶひんとしては、コンデンサ抵抗ていこうダイオードトランジスタなどがある。 電子でんし部品ぶひんはトランジスタやサイリスタなどの能動のうどう素子そしと、抵抗ていこうやコンデンサなどの受動じゅどう素子そし分類ぶんるいされる。 個別こべつ部品ぶひん集積しゅうせき回路かいろ排他はいたてきものではなく、機能きのうとして必要ひつようおうじて使つかけられる。おな基板きばんじょう併存へいそんすることもある。

回路かいろ種類しゅるい

編集へんしゅう

電子でんし機器きき・システムはつぎ部分ぶぶんけられる。

  1. 入力にゅうりょく - 電子でんしてき機械きかいてきセンサ(または変換へんかん)で、温度おんど圧力あつりょく電磁場でんじばとう物理ぶつりりょうをシステムの外部がいぶから取得しゅとくし、電流でんりゅう信号しんごう電圧でんあつ信号しんごう変換へんかんする。
  2. 信号しんごう処理しょり回路かいろ - わされた電子でんし素子そしにより信号しんごう操作そうさし、解釈かいしゃくしたり、変換へんかんしたりする。
  3. 出力しゅつりょく - アクチュエータ素子そし変換へんかんふくむ)により、電流でんりゅう電圧でんあつ信号しんごうをシステムがい利用りようしゃにとって有用ゆうよう形態けいたいさい変換へんかんする。

テレビ受像じゅぞうれいげると、入力にゅうりょくアンテナケーブルテレビからられた放送ほうそう信号しんごうである。テレビ受像じゅぞう内部ないぶ信号しんごう処理しょり回路かいろは、放送ほうそう信号しんごうから輝度きどいろ音声おんせい情報じょうほうす。出力しゅつりょくは、電気でんき信号しんごうブラウン管ぶらうんかんスピーカーによって映像えいぞう音声おんせい形態けいたい変換へんかんすることによって実現じつげんされる。

電子でんし回路かいろ装置そうちは、アナログとデジタルに分類ぶんるいされる。両者りょうしゃ橋渡はしわたしを担当たんとうするアナログ-デジタル変換へんかん回路かいろと、デジタル-アナログ変換へんかん回路かいろもある。

アナログ回路かいろ

編集へんしゅう
 
周波数しゅうはすう可変かへんインバータ J100(日立ひたち

ラジオ受信じゅしんなどのアナログ電子でんし機器ききおおくは、数種類すうしゅるい基本きほん回路かいろわせで構成こうせいされている。アナログ回路かいろ連続れんぞくてき範囲はんい電圧でんあつ使つかう。[29]

電子でんし回路かいろ1個いっこからすうせん部品ぶひん構成こうせいされるため、これまでに考案こうあんされたアナログ回路かいろ使用しようしている部品ぶひんちがいを考慮こうりょすれば膨大ぼうだいかずになる。

アナログ回路かいろには線型せんけい回路かいろもあるが、[30]線型せんけい効果こうかつミキサ回路かいろ変調へんちょう回路かいろなども多数たすう存在そんざいする。アナログ回路かいろ典型てんけいれいとして、真空しんくうかんやトランジスタを使用しようした増幅ぞうふく回路かいろ演算えんざん増幅ぞうふく回路かいろ[31][32][33]発振はっしん回路かいろなどがある。

最近さいきんでは完全かんぜんにアナログだけの回路かいろ滅多めったにない。アナログ回路かいろであっても性能せいのう改善かいぜんするためにデジタル回路かいろマイクロプロセッサ技術ぎじゅつ利用りようしていることがおおい。そのような回路かいろ一般いっぱんに "Mixed Signal" とばれる。

アナログ回路かいろもデジタル回路かいろ線型せんけい素子そし線型せんけい素子そし使つかっているため、区別くべつむずかしい場合ばあいもある。たとえばコンパレータ連続れんぞくてき変化へんかする電圧でんあつ入力にゅうりょくとしながら、デジタル回路かいろのような2つの電圧でんあつレベルのどちらかを出力しゅつりょくする。

デジタル回路かいろ

編集へんしゅう

デジタル回路かいろはいくつかの離散りさんてき電圧でんあつレベルをとる電子でんし回路かいろである。デジタル回路かいろブール論理ろんり物理ぶつりてき実装じっそうしたもっと一般いっぱんてき形態けいたいであり、すべてのデジタルコンピュータ基盤きばんである。[34]ほとんどのデジタル回路かいろは2つの電圧でんあつレベルをとり、"Low"(0) と "High"(1) として使用しようする。"Low" は0V付近ふきんということがおおく、"High" は電源でんげん電圧でんあつ依存いぞんしてまる。

コンピュータデジタルクォーツ時計とけいプログラマブルロジックコントローラ生産せいさん工程こうてい制御せいぎょ使用しよう[35])などはすべてデジタル回路かいろ構成こうせいされている。にはデジタルシグナルプロセッサもある。[36][37][38]

基本きほん回路かいろとしては以下いかげられる。

こう集積しゅうせき部品ぶひんとしては以下いかげられる。

放熱ほうねつ

編集へんしゅう
 
ねつ設計せっけい支援しえんソフトウェア (FloTherm)[39] によるヒートシンクのシミュレーション

電子でんし回路かいろねつ発生はっせいするため、誤動作ごどうさふせ長期間ちょうきかん信頼しんらいせい確保かくほするには放熱ほうねつ重要じゅうようとなる。放熱ほうねつ技法ぎほうとしてはヒートシンクファンによる空冷くうれいコンピュータの放熱ほうねつられる水冷すいれいなどがある。放熱ほうねつシステムの設計せっけいにあたっては、対流たいりゅうねつ伝導でんどうねつエネルギー放射ほうしゃなどを利用りようする。

電子でんし回路かいろにはノイズがものである。この場合ばあいのノイズとは、電気でんき信号しんごうかさなっているこのましくない変動へんどうで、電気でんき信号しんごう内容ないようである情報じょうほう不明瞭ふめいりょうにする傾向けいこうがある[40]。ノイズは回路かいろ起因きいんする信号しんごうゆがみとはことなる。ノイズは電磁気でんじきねつによって発生はっせいし、回路かいろ温度おんどひくたもてば低減ていげんさせることができる。そののノイズとしてはショットノイズなどがあるが、これは電子でんし回路かいろ物理ぶつり特性とくせい限界げんかい起因きいんするため、除去じょきょできない。

CADきゃど(コンピュータ支援しえん設計せっけい

編集へんしゅう
 
プリント基板きばん設計せっけいようEDAソフトのれい(FreePCB)[41]

今日きょうのエレクトロニクス設計せっけい技師ぎしは、電源でんげん回路かいろ半導体はんどうたい素子そしトランジスタなど)、集積しゅうせき回路かいろといった既存きそん要素ようそわせて電子でんし回路かいろ設計せっけいする。そのさい使用しようするEDA電子でんし設計せっけい自動じどう)ソフトウェアは、回路かいろエディタ機能きのうプリント基板きばん設計せっけい機能きのうそなえている。[42][43]

技法ぎほう

編集へんしゅう
 
コードウッドがた配線はいせん

電子でんし部品ぶひん相互そうご接続せつぞくするにたっては、さまざまな技法ぎほう長年ながねん使つかわれてきた。たとえば、初期しょき電子でんしシステムでは部品ぶひん木製もくせいいたブレッドボード)に固定こていし、それらを空中くうちゅう配線はいせんすることで回路かいろ構成こうせいしていた。ほかにもコードウッドがた配線はいせん参照さんしょう)やワイヤラッピングなどがふるくから使つかわれてきた。現在げんざいではガラスエポキシ基板きばんなどのプリント基板きばん主流しゅりゅうで、より安価あんかかみフェノール基板きばん黄色おうしょくから茶色ちゃいろいろ特徴とくちょう)も使つかわれている。近年きんねん電子でんし機器きき処分しょぶんのリサイクルや健康けんこう環境かんきょうへの配慮はいりょから、有害ゆうがい物質ぶっしつ使用しよう規制きせいされるながれにあり、欧州おうしゅう連合れんごう (EU) のRoHS指令しれい[44]WEEE指令しれい[45]が2006ねん7がつ施行しこうされたのをはじめ、[46][47]各国かっこくにおいても類似るいじ制度せいど制定せいてい検討けんとうされている[48]

団体だんたい

編集へんしゅう
学会がっかい
業界ぎょうかい団体だんたい

脚注きゃくちゅう

編集へんしゅう

出典しゅってん

編集へんしゅう
  1. ^ a b Horowitz, P., & Hill, W. (1989). The art of electronics. Cambridge Univ. Press.
  2. ^ Cogdell, J. R., & Cogdell, J. R. (1996). Foundations of electrical engineering. Prentice Hall.
  3. ^ 牛田うしだ明夫あきお, & 田中たなかまもる. (2002). 電子でんし回路かいろシミュレーション, コロナしゃ.
  4. ^ 堀川ほりかわ宗之むねゆき. (2016). 生物せいぶつがくけいのための電気でんき電子でんし回路かいろ. コロナしゃ.
  5. ^ 電子でんし回路かいろ基礎きそ, 村田むらたただしちょ, 共立きょうりつ出版しゅっぱんかん,(1989 ねん 4 がつ 10 にち発行はっこう),
  6. ^ 世界中せかいじゅう普及ふきゅうしたテレビアンテナのみのおや八木やぎ秀次しゅうじ後編こうへん】」EMIRA
  7. ^ De Forest, L. (1906). The audion: a new receiver for wireless telegraphy. Proceedings of the American Institute of Electrical Engineers, 25(10), 719-747.
  8. ^ Bardeen, J., & Brattain, W. H. (1948). The transistor, a semi-conductor triode. Physical Review, 74(2), 230.
  9. ^ Riordan, M., Hoddeson, L., & Herring, C. (1999). The invention of the transistor. In More Things in Heaven and Earth (pp. 563-578). Springer, New York, NY.
  10. ^ Brinkman, W. F., Haggan, D. E., & Troutman, W. W. (1997). A history of the invention of the transistor and where it will lead us. IEEE Journal of Solid-State Circuits, 32(12), 1858-1865.
  11. ^ [プレナーがたトランジスタ誕生たんじょうから50ねん--シリコンバレーで記念きねん式典しきてん(2009ねん5がつhttps://japan.zdnet.com/article/20392843/8/]
  12. ^ Erickson, R. W., & Maksimovic, D. (2007). Fundamentals of power electronics. Springer Science & Business Media.
  13. ^ Arsov, G. L., & Mirčevski, S. (2010). The sixth decade of the thyristor. FACULTY OF ELECTRICAL ENGINEERING UNIVERSITY OF BANJA LUKA, 3.
  14. ^ B. D. Josephson: Phys. Lett., 1 (1962) 251.
  15. ^ 中村なかむらあきら. (1974). ジョゼフソン素子そし応用おうよう. 応用おうよう物理ぶつり, 43(11), 1151-1156.
  16. ^ ほりひろしゆう. (1999). 液晶えきしょうディスプレイの歴史れきし. 応用おうよう物理ぶつり, 68(4), 435-441.
  17. ^ 内池うちいけひら. (1998). プラズマディスプレイパネル カラープラズマディスプレイの動作どうさ原理げんり. 真空しんくう, 41(7), 595-602.
  18. ^ 篠田しのだつたえ, & あわもと健司けんじ. (2006). プラズマディスプレイパネルの歴史れきし発展はってん. 応用おうよう物理ぶつり, 75(1), 5-15.
  19. ^ 君塚きみづか 雅憲まさのり 「テープレコーダーの技術ぎじゅつ系統けいとう調査ちょうさ (PDF) 国立こくりつ科学かがく博物館はくぶつかん技術ぎじゅつ系統けいとう調査ちょうさ報告ほうこく だい17しゅう(2012ねん)
  20. ^ 中村なかむら慶久よしひさ. (2009). 磁気じき記録きろく直近ちょっきん 40 ねん進歩しんぽ将来しょうらい―. 電子でんし情報じょうほう通信つうしん学会がっかい論文ろんぶん C, 92(8), 412-427.
  21. ^ 岩崎いわさき俊一しゅんいち. (1982). 磁気じき記録きろく動向どうこう. 応用おうよう物理ぶつり, 51(10), 1167-1172.
  22. ^ はら武生たけお. (2003). ハードディスク概説がいせつ. 電気でんき学会がっかい, 123(9), 606-609.
  23. ^ 岩崎いわさき俊一しゅんいち. (1985). 垂直すいちょく磁気じき記録きろく. 日本にっぽん物理ぶつり学会がっかい, 40(6), 411-419.
  24. ^ 岩崎いわさき俊一しゅんいち. (1983). 垂直すいちょく磁気じき記録きろく. テレビジョン学会がっかい, 37(8), 618-625.
  25. ^ Aritome, S. (2015). NAND flash memory technologies. John Wiley & Sons.
  26. ^ 久米くめひとし. (1996). フラッシュメモリー技術ぎじゅつ. 応用おうよう物理ぶつり, 65(11), 1114-1124.
  27. ^ ますおか富士雄ふじお. (1994). フラッシュメモリーの動向どうこう. テレビジョン学会がっかい, 48(1), 50-56.
  28. ^ 渡辺わたなべ俊夫としお. (2004). ブルーレイディスク (< 特集とくしゅう> ひかる・かがやく・つたえる). 日本にっぽん機械きかい学会がっかい, 107(1030), 714-715.
  29. ^ 宮田みやた武雄たけお. (2004). はやかい 電子でんし回路かいろ-アナログ回路かいろ基礎きそ設計せっけい, コロナしゃ.
  30. ^ Tse, C. K. (1998). Linear circuit analysis. Addison-Wesley.
  31. ^ 角田つのだ秀夫ひでお. (1983). 実用じつようオペアンプ回路かいろ. 東京電機大学とうきょうでんきだいがく出版しゅっぱんきょく.
  32. ^ ほりかつら太郎たろう. (2006). オペアンプの基礎きそマスター. 電気でんき書院しょいん.
  33. ^ 谷本たにもとしげる. (1980). オペアンプ実戦じっせん技術ぎじゅつ. まこと ぶんどう新光しんこうしゃ, 東京とうきょう, 115.
  34. ^ Gregg, J. (1998). Ones and zeros: Understanding Boolean algebra, digital circuits, and the logic of sets. Wiley-IEEE press.
  35. ^ Reis, R. A., & Webb John, W. (1998). Programmable logic controllers: principles and applications (Vol. 4). Prentice Hall.
  36. ^ 天野あまの文雄ふみお, & 小林こばやしのぼる. (1997). DSP: ディジタルシグナルプロセッサとは. 電気でんき学会がっかい, 118(1), 30-33.
  37. ^ 持田もちだ侑宏, 石井いしいろく哉, & 小野おのじょうやすし. (1990). ディジタル・シグナル・プロセッサの現状げんじょう. 電気でんき学会がっかい論文ろんぶん D (産業さんぎょう応用おうよう部門ぶもん), 110(2), 92-98.
  38. ^ 西原にしはらあきらほう. (1990). ディジタルシグナルプロセッサ (DSP). サーキットテクノロジ, 5(5), 292-297.
  39. ^ www.mentorg.co.jp/products/mechanical/flotherm/
  40. ^ IEEE Dictionary of Electrical and Electronics Terms ISBN 978-0-471-42806-0
  41. ^ www.freepcb.com
  42. ^ Darringer, J., Davidson, E., Hathaway, D. J., Koenemann, B., Lavin, M., Morrell, J. K., ... & Trevillyan, L. (2000). EDA in IBM: past, present, and future. IEEE Transactions on Computer-Aided Design of Integrated Circuits and Systems, 19(12), 1476-1497.
  43. ^ Gulati, K., & Khatri, S. P. (2010). Hardware acceleration of EDA algorithms. Springer.
  44. ^ Chien, M. K., & Shih, L. H. (2007). Relationship between management practice and organisation performance under European Union directives such as RoHS: A case-study of the electrical and electronic industry in Taiwan. African Journal of Environmental Science and Technology, 1(3), 37-48.
  45. ^ Gottberg, A., Morris, J., Pollard, S., Mark-Herbert, C., & Cook, M. (2006). Producer responsibility, waste minimisation and the WEEE Directive: Case studies in eco-design from the European lighting sector. Science of the total environment, 359(1-3), 38-56.
  46. ^ Yu, J., Welford, R., & Hills, P. (2006). Industry responses to EU WEEE and ROHS Directives: Perspectives from China. Corporate Social Responsibility and Environmental Management, 13(5), 286-299.
  47. ^ Wright, R., & Elcock, K. (2006). The RoHS and WEEE directives: environmental challenges for the electrical and electronic products sector. Environmental Quality Management, 15(4), 9-24.
  48. ^ 製品せいひんちゅう有害ゆうがい物質ぶっしつ起因きいんする環境かんきょう負荷ふか低減ていげん方策ほうさくかんする調査ちょうさ検討けんとう報告ほうこくしょ環境省かんきょうしょう/日本にっぽん環境かんきょう衛生えいせいセンター、2005ねん7がつhttps://www.env.go.jp/recycle/report/h17-02/index.html 

参考さんこう文献ぶんけん

編集へんしゅう
  • Paul Horowitz and Winfield Hill (1989), The Art of Electronics (Second ed.), Cambridge University Press, ISBN 9780521370950 
  • Online course on Computational Electronics on Nanohub.org

関連かんれん項目こうもく

編集へんしゅう

外部がいぶリンク

編集へんしゅう