西條さいじょう八十やそ

西條さいじょう 八十やそ（さいじょう やそ、新しん字体じたい：西条さいじょう、1892年ねん〈明治めいじ25年ねん〉1月がつ15日にち - 1970年ねん〈昭和しょうわ45年ねん〉8月がつ12日にち）は、日本にっぽんの詩人しじん、作詞さくし家か、仏ふつ文学ぶんがく者しゃ。早稲田大学わせだだいがく文学部ぶんがくぶ文学ぶんがく科か元もと教授きょうじゅ。

西條さいじょう 八十やそ （さいじょう やそ）
西條さいじょう八十やそ
ペンネーム	柳やなぎ水巴すいは
誕生たんじょう	西條さいじょう 八十やそ 1892年ねん1月がつ15日にち 日本にっぽん 東京とうきょう府ふ東京とうきょう市し牛込うしごめ区く （現げん:東京とうきょう都と新宿しんじゅく区く）
死没しぼつ	(1970-08-12) 1970年ねん8月がつ12日にち（78歳さい没ぼつ） 日本にっぽん 東京とうきょう都と世田谷せたがや区く成城せいじょう
墓地ぼち	東京とうきょう都立とりつ八はち柱はしら霊園れいえん
職業しょくぎょう	詩人しじん、フランス文学ぶんがく者もの、作詞さくし家か
言語げんご	日本語にほんご
国籍こくせき	日本にっぽん
最終さいしゅう学歴がくれき	早稲田大学わせだだいがく文学部ぶんがくぶ英文えいぶん科か
活動かつどう期間きかん	1919年ねん - 1970年ねん
ジャンル	抒情詩じょじょうし、童謡どうよう、歌謡かよう曲きょく
デビュー作さく	『砂金さきん』（第だい一いち詩集ししゅう）
子供こども	西條さいじょう八束やつか、三井みついふたばこ

長男ちょうなんの西條さいじょう八束やつかは陸りく水すい学がく者もの。長女ちょうじょの三井みついふたばこ（西條さいじょう嫩子）も詩人しじん。孫まごの西條さいじょう八はち兄あにはエレキギター製作せいさく者しゃ。

自費じひ出版しゅっぱんした処女しょじょ詩集ししゅう『砂金さきん』(1919年ねん)が好評こうひょうを博はくし、抒情じょじょう性せいに富とんだ清新せいしんな詩し風ふうで、象徴しょうちょう詩人しじんとしての地位ちいを確立かくりつ。童謡どうよう、歌謡かよう曲きょくの作詞さくしも多おおく手てがけた。作品さくひんに詩集ししゅう『一いち握にぎの玻璃はり』(1951年ねん)など。

生涯しょうがい

東京とうきょう府ふ東京とうきょう市し牛込うしごめ区く牛込うしごめ払方はらいかた町まち（現在げんざいの東京とうきょう都と新宿しんじゅく区く払方はらいかた町まち）出身しゅっしん。石鹸せっけんの製造せいぞう販売はんばい業ぎょうで財ざいを成なしたが、父親ちちおやの死後しご、家庭かていは没落ぼつらくした。1898年ねん（明治めいじ31年ねん）、桜井さくらい尋常じんじょう小学校しょうがっこうに入学にゅうがく。松井まつい喜一きいち校長こうちょうに影響えいきょうを受うける。

旧制きゅうせい早稲田わせだ中学校ちゅうがっこう（現げん・早稲田わせだ中学校ちゅうがっこう・高等こうとう学校がっこう）在学ざいがく中ちゅうに吉江よしえ喬松たかまつと出会であい生涯しょうがいの師しと仰あおぐ。吉江よしえに箱根はこねの修学旅行しゅうがくりょこうで文学ぶんがくで身みを立たてたいと打うち明あけ、激励げきれいを受うける。中学ちゅうがく時代じだいに英国えいこく人じん女性じょせいから英語えいごを学まなんだ。明治めいじ末まつには、奈良なら英和えいわ学校がっこうの後進こうしん校こうで学まなぶ。正則せいそく英語えいご学校がっこう（現在げんざいの正則せいそく学園がくえん高等こうとう学校がっこう）にも通かよい、早稲田大学わせだだいがく文学部ぶんがくぶ英文えいぶん科か卒業そつぎょう。

早稲田大学わせだだいがく在学ざいがく中ちゅうに日夏ひなつ耿之介こうのすけらと同人どうじん誌し『聖せい盃さかずき』（のち『仮面かめん』と改題かいだい）を刊行かんこう。三木みき露風ろふうの『未来みらい』にも同人どうじんとして参加さんかし、1919年ねん（大正たいしょう8年ねん）に自費じひ出版しゅっぱんした第だい一いち詩集ししゅう『砂金さきん』で象徴しょうちょう詩人しじんとしての地位ちいを確立かくりつした。後のちにフランスへ留学りゅうがくしソルボンヌ大学そるぼんぬだいがくでポール・ヴァレリーらと交遊こうゆう、帰国きこく後ご早稲田大学わせだだいがく文学部ぶんがくぶ文学ぶんがく科か教授きょうじゅ。

日にち中ちゅう戦争せんそうが始はじまると他たの従軍じゅうぐん文士ぶんしらとともに大陸たいりくに渡わたり、南京なんきんや漢かん口こうなどの戦地せんちに赴おもむいた。また、日本にっぽん文学ぶんがく報ほう国会こっかい詩し部会ぶかい幹事かんじ長ちょうとして戦争せんそう協力きょうりょくを行おこない、軍人ぐんじん援護えんご強化きょうか運動うんどうとして「起たて一いち億おく」の作詞さくしを担当たんとうした。 1943年ねん（昭和しょうわ18年ねん）には早稲田大学わせだだいがく時代じだいの同級生どうきゅうせい・外そと池いけ格かく次郎じろうが当時とうじ町長ちょうちょうを務つとめていた茨城いばらき県けん真壁まかべ郡ぐん下館しもだて町まち（後のちに下館しもだて市しを経へて、現げん・筑西市し）に疎開そかい。以後いご戦後せんごまで下した館かんを拠点きょてんとしていた。

戦後せんごは日本音楽著作権協会にほんおんがくちょさくけんきょうかい会長かいちょうを務つとめた。1962年ねん（昭和しょうわ37年ねん）、日本にっぽん芸術げいじゅつ院いん会員かいいん。 象徴しょうちょう詩しの詩人しじんとしてだけではなく、歌謡かよう曲きょくの作詞さくし家かとしても活躍かつやくし、佐藤さとう千夜子ちやこが歌うたったモダン東京とうきょうの戯画ぎがともいうべき「東京とうきょう行進曲こうしんきょく」、戦後せんごの民主みんしゅ化かの息吹いぶきを伝つたえ藤山ふじやま一郎いちろうの躍動やくどう感かん溢あふれる歌声うたごえでヒットした「青あおい山脈さんみゃく」、中国ちゅうごくの異国いこく情緒じょうちょ豊ゆたかな美うつくしいメロディー「蘇州そしゅう夜曲やきょく」、古賀こが政男まさおの故郷こきょう風景ふうけいともいえる「誰だれか故郷こきょうを想おもわざる」「ゲイシャ・ワルツ」、村田むらた英雄ひでおの男おとこの演歌えんかにして船村ふなむらメロディーの傑作けっさく「王将おうしょう」など無数むすうのヒットを放はなった。

また、児童じどう文芸ぶんげい誌し『赤あかい鳥とり』などに多おおくの童謡どうようを発表はっぴょうし、北原きたはら白秋はくしゅうと並ならんで大正たいしょう期きを代表だいひょうする童謡どうよう詩人しじんと称しょうされた。薄幸はっこうの童謡どうよう詩人しじん・金子かねこみすゞを最初さいしょに見出みいだした人ひとでもある。

1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん）8月がつ12日にち、急性きゅうせい心不全しんふぜんのため世田谷せたがや区く成城せいじょうの自宅じたくで死去しきょ。78歳さい没ぼつ。戒名かいみょうは詩し泉いずみ院いん釈しゃく西條さいじょう八十やそ。墓所はかしょは千葉ちば県けん松戸まつど市しに在ある東京とうきょう都立とりつ八はち柱はしら霊園れいえんである。

エピソード

• 名前なまえは筆名ひつめいではなく、本名ほんみょうである。両親りょうしんは、苦くるしいことがないようにと、「苦く」に通つうじる「九きゅう」を抜ぬいた「八はち」と「十じゅう」を用もちいて命名めいめいしたらしい。
• 早稲田大学わせだだいがくの同おなじクラスには、後のちに文壇ぶんだんで活躍かつやくする植村うえむら宗一そういち（直木なおき三十五さんじゅうご）、宮島みやじま新三郎しんざぶろう、田中たなか純じゅん、木村毅きむらき、青野あおの季吉すえきち、細田ほそだ源吉げんきち、細田ほそだ民樹たみきらがいた。
• 長兄ちょうけいが放蕩ほうとう者しゃだったため、三男さんなんだったが家督かとく相続そうぞく人じんとなった。長兄ちょうけいは家財かざいを持もち出だして芸者げいしゃと駆かけ落おちし、さらに店みせの経営けいえいを任まかせていた支配人しはいにんの横領おうりょうまで発覚はっかくしたため、西條さいじょう家かの財産ざいさんや土地とちは全すべて借金しゃっきんの抵当ていとうに入いれられていた。大学生だいがくせいのときには、家族かぞくを養やしなうために兜かぶと町まちの証券しょうけん取引とりひき所しょに通かよい、株式かぶしき投資とうしで生活せいかつをしていた。結婚けっこん後ごは、天麩羅てんぷら屋や経営けいえいで糊口ここうをしのいでいた。
• 森村もりむら誠一せいいちの小説しょうせつ『人間にんげんの証明しょうめい』の中なかで、『ぼくの帽子ぼうし』（『コドモノクニ』）が引用いんようされた。1977年ねんに映画えいが化かの際さい、引用いんようされたセリフはキャッチコピーとして使つかわれ、有名ゆうめいとなった。なおテレビドラマは、5度ど製作せいさく放映ほうえいされた（2017年ねん8月がつ現在げんざい）。
• 1967年ねんに作詞さくしした「夕ゆう笛ふえ」は舟木ふなき一夫かずおによって歌うたわれ、最後さいごのヒット曲きょくとなったが、三木みき露風ろふうの「ふるさとの」に酷似こくじしていたことから一時いちじ盗作とうさく騒さわぎになった。八十やそは「露ろ風ふう本人ほんにんの了解りょうかいを得えていた」と弁明べんめいし、露ろ風ふうの遺族いぞくも特段とくだん異議いぎを申もうし立たてなかったため、真相しんそう不明ふめいのまま終息しゅうそくしている。
• 担当たんとう編集へんしゅう者しゃの回想かいそうに、宮田みやた毬かさ栄さかえ『追憶ついおくの作家さっかたち』（文春ぶんしゅん新書しんしょ、2004年ねん）があり、第だい2章しょうに晩年ばんねんの八はち十じゅうが描えがかれている。著者ちょしゃは友人ゆうじんの詩人しじん大木おおき惇夫あつおの次女じじょである。
• 西條さいじょうが『砂金さきん』に収録しゅうろくした『トミノの地獄じごく』という詩しについて、”この詩しを声こえに出だして朗読ろうどくすると呪のろいに罹かかって死しぬ”という、いわゆる都市とし伝説でんせつが存在そんざいする。内容ないようは「トミノ」という少年しょうねんが地獄じごくを旅たびするという内容ないようで、これは西條さいじょうが亡なくなった父ちちもしくは妹いもうとに奉たてまつげる為ために書かいたとされるが詳くわしいことは不明ふめい。
• 政治せいじ家かの佐藤さとう栄作えいさく・寛子ひろこ夫妻ふさいとは懇意こんいの仲なかであり、両家りょうけの別荘べっそうがあった軽井沢かるいざわでは、毎まい夏なつともに過すごすほどであった。なかでも寛子ひろこ夫人ふじんとは、借家しゃくや住ずまいの頃ころの大家たいかが寛子ひろこの叔父おじであった縁えんから長ながい付つき合あいであった。

主おもな著作ちょさく

中山なかやま晋平しんぺい（右みぎ）とともに（1931年ねん、熱海あたみ）

• 『西條さいじょう八十やそ全集ぜんしゅう』 全ぜん17巻かん、国書刊行会こくしょかんこうかい、1991年ねん-2007年ねん。 
• 『西條さいじょう八十やそ著作ちょさく目録もくろく・年譜ねんぷ』中央公論ちゅうおうこうろん事業じぎょう出版しゅっぱん、1972年ねん。 同どう刊行かんこう委員いいん会かい・西條さいじょう八束やつか編へん
  • 『西條さいじょう八十やそ全集ぜんしゅう 別巻べっかん 著作ちょさく目録もくろく・年譜ねんぷ』全集ぜんしゅう編集へんしゅう委員いいん 編へん、国書刊行会こくしょかんこうかい、2014年ねん。ISBN 4336033188

研究けんきゅう書しょ・著作ちょさく

• 『アルチュール・ランボオ研究けんきゅう』中央公論社ちゅうおうこうろんしゃ、1967年ねん。 
• 『西條さいじょう八十やそ自伝じでん　唄うたの自叙伝じじょでん』日本にっぽん図書としょセンターで再刊さいかん〈人間にんげんの記録きろく29〉、1997年ねん。 
• 『女おんな妖記』中公ちゅうこう文庫ぶんこで再刊さいかん、2008年ねん。 自伝じでん的てき小説しょうせつ集しゅう

詩集ししゅう（象徴しょうちょう詩し・純粋じゅんすい詩し）

• 『砂金さきん』自費じひ出版しゅっぱん、1919年ねん。 （復刻ふっこく：日本にっぽん図書としょセンター、2004年ねん）
• 『見知みしらぬ愛人あいじん』1922年ねん。 
• 『美うつくしき喪失そうしつ』1929年ねん。 
• 『一いち握にぎの玻璃はり』1947年ねん。 

詩集ししゅう（その他た）

• 『空そらの羊ひつじ』
• 『少女しょうじょ純情じゅんじょう詩集ししゅう』国書刊行会こくしょかんこうかいで復刻ふっこく、1984年ねん。 
• 『水色みずいろの夢ゆめ』
• 『西條さいじょう八十やそ詩集ししゅう』角川かどかわ春樹はるき事務所じむしょ、ハルキ文庫ぶんこで再刊さいかん、2004年ねん。ISBN 4758430942。 

訳詩やくし集しゅう

• 『白しろ孔雀くじゃく』1920年ねん。 （岩波いわなみ文庫ぶんこで再刊さいかん、2013年ねん10月がつ）
• 水谷みずたにまさる共ども訳やく『世界せかい童謡どうよう集しゅう』1924年ねん。 （冨山とやま房ぼう百科ひゃっか文庫ぶんこで再刊さいかん、1991年ねん）

童謡どうよう

• 『かなりあ』（『赤あかい鳥とり』1918年ねん11月がつ号ごう）（作曲さっきょく：成田なりた為三ためぞう、1919年ねん）
• 『お山やまの大将たいしょう』（『赤あかい鳥とり』1920年ねん9月がつ号ごう）（作曲さっきょく：本ほん居きょ長世ながよ、1921年ねん）
• 『お月げっさん』（作曲さっきょく：本ほん居きょ長世ながよ、1922年ねん）
• 『肩かたたたき』（作曲さっきょく：中山なかやま晋平しんぺい、1923年ねん）
• 『まりと殿様とのさま』 (毬かさと殿様とのさま) （作曲さっきょく：中山なかやま晋平しんぺい、1929年ねん）
• 『水みずたまり』（作曲さっきょく：大和田おおわだ愛あい羅ら、1930年ねん）
• 『おみやげ三みっつ』（作曲さっきょく：中山なかやま晋平しんぺい、1931年ねん）
• 『西條さいじょう八十やそ　名作めいさく童謡どうよう西条さいじょう八十やそ…100選せん』、上田うえだ信道のぶみち編へん（春陽しゅんよう堂どう書店しょてん、2005年ねん）

歌謡かよう曲きょく（流行りゅうこう歌か）

• 「当世とうせい銀座ぎんざ節ぶし」（作曲さっきょく：中山なかやま晋平しんぺい、歌唱かしょう：佐藤さとう千夜子ちやこ、1928年ねん）
• 「お菓子かしと娘むすめ」（作曲さっきょく：橋本はしもと国彦くにひこ、1929年ねん）
• 「東京とうきょう行進曲こうしんきょく」（作曲さっきょく：中山なかやま晋平しんぺい、歌唱かしょう：佐藤さとう千夜子ちやこ、1929年ねん）
• 「鞠きくと殿とのさま」（作曲さっきょく：中山なかやま晋平しんぺい、歌唱かしょう：平井ひらい英子えいこ、1929年ねん）
• 「愛あいして頂戴ちょうだい」（作曲さっきょく：中山なかやま晋平しんぺい、歌唱かしょう：佐藤さとう千夜子ちやこ、1929年ねん）
• 「唐人とうじんお吉きちの唄うた（明烏あけがらす編へん）」（作曲さっきょく：中山なかやま晋平しんぺい、歌唱かしょう：藤本ふじもと二に三さん吉きち、1930年ねん）
• 「アラその瞬間しゅんかんよ」（作曲さっきょく：松下まつした庄三郎しょうざぶろう、歌唱かしょう：藤野ふじの豊子とよこ、1930年ねん）
• 「この太陽たいよう」（作曲さっきょく：中山なかやま晋平しんぺい、歌唱かしょう：佐藤さとう千夜子ちやこ、1930年ねん）
• 「女給じょきゅうの唄うた」（作曲さっきょく：塩尻しおじり精きよし八はち、歌唱かしょう：羽はね衣ころも歌子うたこ、1931年ねん）
• 「侍さむらいニッポン」（作曲さっきょく：松平まつだいら信博のぶひろ、歌唱かしょう：徳山とくやま璉、1931年ねん）
• 「ルンペン節ふし」（作曲さっきょく：松平まつだいら信博のぶひろ、歌唱かしょう：徳山とくやま璉、1931年ねん）
• 「わたしこの頃ころ変へんなのよ」（作曲さっきょく：町田まちだ嘉章よしあき、歌唱かしょう：四よん家いえ文子ふみこ、1931年ねん）
• 「銀座ぎんざの柳やなぎ」（作曲さっきょく：中山なかやま晋平しんぺい、歌唱かしょう：四よん家いえ文子ふみこ、1932年ねん）
• 「天國てんごくに結むすぶ戀こい」（作曲さっきょく：松平まつだいら信博のぶひろ、歌唱かしょう：徳山とくやま璉・四よん家いえ文子ふみこ、1932年ねん）
• 「涙なみだの渡わたり鳥どり」（作曲さっきょく：佐々木ささき俊一しゅんいち、歌唱かしょう：小林こばやし千代子ちよこ、1932年ねん）
• 「あの尾根おね越こえて」（作曲さっきょく：中山なかやま晋平しんぺい、歌唱かしょう：藤田ふじた正夫まさお、1932年ねん）
• 「恋こいは海辺うみべで」（作曲さっきょく：萱間かやま三平さんぺい、歌唱かしょう：渡辺わたなべ光子みつこ、1932年ねん）
• 「東京とうきょう音頭おんど」（作曲さっきょく：中山なかやま晋平しんぺい、歌唱かしょう：小唄こうた勝太郎かつたろう・三島みしま一声いっせい、1933年ねん）
• 「佐渡さどを想おもえば」（作曲さっきょく：佐々木ささき俊一しゅんいち、歌唱かしょう：小唄こうた勝太郎かつたろう、1933年ねん）
• 「サーカスの唄うた」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：松平まつだいら晃あきら、1933年ねん）
• 「来くる来きたるサーカス」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：淡谷あわやのり子こ、1933年ねん）
• 「十じゅう九きゅうの春はる」（作曲さっきょく：江口えぐち夜よる詩し、歌唱かしょう：ミス・コロムビア（松原まつばら操みさお）、1933年ねん）
• 「祖国そこくの護まもり」（作曲さっきょく：村越むらこし国保くにやす、歌唱かしょう：小野おの巡じゅん、1934年ねん）
• 「勝太郎かつたろう子守こもり唄うた」（作曲さっきょく：佐々木ささき俊一しゅんいち、歌唱かしょう：小唄こうた勝太郎かつたろう、1936年ねん）
• 「花言葉はなことばの唄うた」（作曲さっきょく：池田いけだ不二男ふじお、歌唱かしょう：松平まつだいら晃あきら・伏見ふしみ信子のぶこ、1936年ねん）
• 「ミス仙台せんだい」（『乙女おとめ十じゅう九きゅう』の元もと歌うた、作曲さっきょく：古関こせき裕ひろし而、歌唱かしょう：二葉ふたばあき子こ、1936年ねん）
• 「戦友せんゆうの唄うた」（『同期どうきの桜さくら』の元もと歌うた、作曲さっきょく：大村おおむら能のう章あきら、歌唱かしょう：樋口ひぐち静雄しずお、1938年ねん）
• 「旅たびの夜よる風ふう」（作曲さっきょく：万城目まんじょうめ正ただし、歌唱かしょう：霧島きりしま昇のぼる・ミス・コロムビア、1938年ねん）
• 「悲かなしき子守こもり唄うた」（作曲さっきょく：竹岡たけおか信幸のぶゆき、歌唱かしょう：ミス・コロムビア、1938年ねん）
• 「支ささえ那なの夜よる」（作曲さっきょく：竹岡たけおか信幸のぶゆき、歌唱かしょう：渡辺わたなべはま子こ、1938年ねん）
• 「憧あこがれの荒あら鷲わし」（作曲さっきょく：古関こせき裕ひろし而、歌唱かしょう：ミス・コロムビア、二葉ふたばあき子こ、松平まつだいら晃あきら、1938年ねん）
• 「巨人軍きょじんぐんの歌うた（野球やきゅうの王者おうじゃ）」（作曲さっきょく：古関こせき裕ひろし而、歌唱かしょう：伊藤いとう久男ひさお、1939年ねん）
• 「東京とうきょうブルース」（作曲さっきょく：服部はっとり良一りょういち、歌唱かしょう：淡谷あわやのり子こ、1939年ねん）
• 「純情じゅんじょう二に重奏じゅうそう」（作曲さっきょく：万城目まんじょうめ正ただし、歌唱かしょう：霧島きりしま昇のぼる・高峰たかみね三枝子みえこ、1939年ねん）
• 「荒あら鷲わし慕したいて」（作曲さっきょく：古関こせき裕ひろし而、歌唱かしょう：松平まつだいら晃あきら、松原まつばら操みさお、二葉ふたばあき子こ、香取かとりみほ子こ、渡辺わたなべはま子こ、1939年ねん）
• 「よくぞ送おくって下くださった斎藤さいとう大使たいし遺骨いこつ礼れい送おくに対たいし米国べいこくへ寄よせる感謝かんしゃの歌うた」（作曲さっきょく：古関こせき裕ひろし而、歌唱かしょう：瀬川せかわ伸しん、1939年ねん）
• 「誰だれか故郷こきょうを想おもわざる」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：霧島きりしま昇のぼる、1940年ねん）
• 「春はるよいずこ」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：藤山ふじやま一郎いちろう・二葉ふたばあき子こ、1940年ねん）
• 「お島しま千せん太郎たろう旅たび唄うた」（作曲さっきょく：奥山おくやま貞吉さだきち、歌唱かしょう：伊藤いとう久男ひさお・二葉ふたばあき子こ、1940年ねん）
• 「熱砂ねっさの誓ちかい（建設けんせつの歌うた）」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：伊藤いとう久男ひさお、1940年ねん）
• 「蘇州そしゅう夜曲やきょく」（作曲さっきょく：服部はっとり良一りょういち、歌唱かしょう：霧島きりしま昇のぼる・渡辺わたなべはま子こ、1940年ねん）
• 「愛馬あいば花嫁はなよめ」（作曲さっきょく：万城目まんじょうめ正ただし、歌唱かしょう：ミス・コロムビア・菊池きくち章子あきこ・渡辺わたなべはま子こ、1940年ねん）
• 「蘇州そしゅうの夜よる」（作曲さっきょく：仁木にき他た喜雄よしお、歌唱かしょう：李り香蘭こうらん、1941年ねん）
• 「乙女おとめの祈いのり」（作曲さっきょく：伊藤いとう宣せん二に、歌唱かしょう：李り香蘭こうらん、1941年ねん）
• 「そうだその意気いき（国民こくみん総意そういの歌うた）」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：霧島きりしま昇のぼる・松原まつばら操みさお・李り香蘭こうらん、1941年ねん）
• 「みんな揃そろって翼賛よくさんだ」（作曲さっきょく：古関こせき裕ひろし而、歌唱かしょう：霧島きりしま昇のぼる、松原まつばら操みさお、高橋たかはし祐子ゆうこ、1941年ねん）
• 「総そう進軍しんぐんの鐘かねは鳴なる」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、1941年ねん）
• 「打倒だとう米べい英えい」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：霧島きりしま昇のぼる、1942年ねん）
• 「壮烈そうれつ特別とくべつ攻撃こうげき隊たい」（作曲さっきょく：山田やまだ耕作こうさく、1942年ねん）
• 「陥おちいとしたぞシンガポール」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：霧島きりしま昇のぼる、1942年ねん）
• 「空そらの軍神ぐんしん」（作曲さっきょく：古関こせき裕ひろし而、歌唱かしょう：藤山ふじやま一郎いちろう、1942年ねん）
• 「高原こうげんの月つき」（作曲さっきょく：仁木にき他た喜雄よしお、歌唱かしょう：霧島きりしま昇のぼる・二葉ふたばあき子こ、1942年ねん）
• 「雨あめの夜よるの花はな」（作曲さっきょく：鄧雨賢けん、歌唱かしょう：渡辺わたなべはま子こ、1942年ねん）
• 「大だい航空こうくうの歌うた」（作曲さっきょく：佐々木ささき俊一しゅんいち、1943年ねん）
• 「若わか鷲わしの歌うた（予科練よかれんの歌うた）」（作曲さっきょく：古関こせき裕ひろし而、歌唱かしょう：霧島きりしま昇のぼる・波平なみひら暁男あきお、1943年ねん）
• 「風ふうは海うみから」（作曲さっきょく：服部はっとり良一りょういち、歌唱かしょう：渡辺わたなべはま子こ、1943年ねん）
• 「湖畔こはんの乙女おとめ」（作曲さっきょく：早乙女さおとめ光ひかり、歌唱かしょう：菊池きくち章子あきこ、1943年ねん）
• 「麗人れいじんの歌うた」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：霧島きりしま昇のぼる、1946年ねん）
• 「悲かなしき竹たけ笛ふえ」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：近江おうみ俊郎としお・奈良なら光枝みつえ、1946年ねん）
• 「ワカラン・ソング」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：高倉たかくら敏さとし・近江おうみ俊郎としお・渡辺わたなべ一恵かずえ、1946年ねん）
• 「旅たびの舞姫まいひめ」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：霧島きりしま昇のぼる、1947年ねん）
• 「三さん百ひゃく六ろく十じゅう五ご夜や」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：霧島きりしま昇のぼる・松原まつばら操みさお、1948年ねん）
• 「恋こいの曼珠沙華まんじゅしゃげ」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：二葉ふたばあき子こ、1948年ねん）
• 「トンコ節ぶし」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：久保くぼ幸江ゆきえ・加藤かとう雅夫まさお、1949年ねん）
• 「青あおい山脈さんみゃく」（作曲さっきょく：服部はっとり良一りょういち、歌唱かしょう：藤山ふじやま一郎いちろう・奈良なら光枝みつえ、1949年ねん）
• 「花はなの素顔すがお」（作曲さっきょく：服部はっとり良一りょういち、歌唱かしょう：藤山ふじやま一郎いちろう、1949年ねん）
• 「山やまのかなたに」（作曲さっきょく：服部はっとり良一りょういち、歌唱かしょう：藤山ふじやま一郎いちろう、1950年ねん）
• 「赤あかい靴くつのタンゴ」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：奈良なら光枝みつえ、1950年ねん）
• 「越後獅子えちごじしの唄うた」（作曲さっきょく：万城目まんじょうめ正ただし、歌唱かしょう：美空みそらひばり、1950年ねん）
• 「角兵衛獅子かくべえじしの唄うた」（作曲さっきょく：万城目まんじょうめ正ただし、歌唱かしょう：美空みそらひばり、1951年ねん）
• 「こんな私わたしじゃなかったに」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：神楽坂かぐらざかはん子こ、1952年ねん）
• 「娘むすめ十じゅう九きゅうはまだ純情じゅんじょうよ」（作曲さっきょく：上原うえはらげんと、歌唱かしょう：コロムビア・ローズ、1952年ねん）
• 「ゲイシャ・ワルツ」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：神楽坂かぐらざかはん子こ、1952年ねん）
• 「丘おかは花はなざかり」（作曲さっきょく：服部はっとり良一りょういち、歌唱かしょう：藤山ふじやま一郎いちろう、1952年ねん）
• 「伊豆いずの佐太郎さたろう」（作曲さっきょく：上原うえはらげんと、歌唱かしょう：高田たかだ浩ひろし吉きち、1952年ねん）
• 「ひめゆりの塔とう」（作曲さっきょく：古関こせき裕ひろし而、歌唱かしょう：伊藤いとう久男ひさお、1953年ねん）
• 「哀愁あいしゅう日記にっき」（作曲さっきょく：万城目まんじょうめ正ただし、歌唱かしょう：コロムビア・ローズ、1954年ねん）
• 「白鷺しらさぎ三味線しゃみせん」（作曲さっきょく：上原うえはらげんと、歌唱かしょう：高田たかだ浩ひろし吉よし、1955年ねん）
• 「ピレネエの山やまの男おとこ」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：岡本おかもと敦あつし郎ろう、1955年ねん）
• 「この世よの花はな」（作曲さっきょく：万城目まんじょうめ正ただし、歌唱かしょう：島倉しまくら千代子ちよこ、1955年ねん）
• 「りんどう峠とうげ」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：島倉しまくら千代子ちよこ、1955年ねん）
• 「娘むすめ船頭せんどうさん」（作曲さっきょく：古賀こが政男まさお、歌唱かしょう：美空みそらひばり、1955年ねん）
• 「あゝ藤原ふじわら湖こ」（作曲さっきょく：古関こせき裕ひろし而、歌唱かしょう：伊藤いとう久男ひさお・奈良なら光枝みつえ、1955年ねん）
• 「別わかれたっていいじゃないか」（作曲さっきょく：上原うえはらげんと、歌唱かしょう：神戸かんべ一郎いちろう、1956年ねん）
• 「しあわせはどこに」（作曲さっきょく：万城目まんじょうめ正ただし、歌唱かしょう：コロムビア・ローズ、1956年ねん）
• 「王将おうしょう」（作曲さっきょく：船村ふなむら徹とおる、歌唱かしょう：村田むらた英雄ひでお、1961年ねん）
• 「絶唱ぜっしょう」（作曲さっきょく：市川いちかわ昭あきら介かい、歌唱かしょう：舟木ふなき一夫かずお、1966年ねん）
• 「夕ゆう笛ふえ」（作曲さっきょく：船村ふなむら徹とおる、歌唱かしょう：舟木ふなき一夫かずお、1967年ねん）
• 「芸道げいどう一いち代だい」（作曲さっきょく：山本やまもと丈晴たけはる、歌唱かしょう：美空みそらひばり、1967年ねん）
• 「乙女おとめはいつか星ほしになる」
  • 西條さいじょう八十やその遺作いさくに西田にしだ陽一よういちが作曲さっきょくしたもので、1972年ねん、ツームストーンズ（メンバー：川崎かわさき弘ひろし、尾崎おざき高志たかし、佐々木ささき久美子くみこ、司つかさ寛ひろし）の歌うたで、自主じしゅ制作せいさくによる限定げんてい盤ばんシングル（オーミック N-501）として発売はつばい。
  • 1985年ねん発売はつばいの乙女隊おとめたいがデビューシングルとして上記じょうきの曲きょくをカバー。その後ご1993年ねんに「西条さいじょう八十やそ生誕せいたん100周年しゅうねん記念きねん曲きょく」として飛鳥あすかあおい（元もと乙女隊おとめたいの松原まつばらあかねが改名かいめい）がカバーしている（作曲さっきょく者しゃとしてクレジットされている牧まき奈一慶けいは西田にしだ陽一よういちの別名べつめい）。
• 「人間にんげんの証明しょうめいのテーマ」（作曲さっきょく：大野おおの雄二ゆうじ、歌唱かしょう：ジョー山中さんちゅう、1977年ねん）
  • 映画えいが「人間にんげんの証明しょうめい」のテーマ曲きょく。西條さいじょう八十やその「帽子ぼうし」の原詩げんしを角川かどかわ春樹はるきが英訳えいやくし、ジョー山中さんちゅうが歌詞かしに仕立したてて歌うたった。作中さくちゅう、劇げき中ちゅうにも西條さいじょうの詩集ししゅうと「帽子ぼうし」は重要じゅうようなアイテムとして登場とうじょうしている。
• 「ルンペン節ぶし」「天國てんごくに結むすぶ戀こい」　この2作さくは「柳やなぎ水巴すいは」作詞さくしとされているが、これは西條さいじょう八十やその変名へんめいである。

小説しょうせつ

1924年ねん（大正たいしょう13年ねん）3月がつ「少女しょうじょ倶楽部くらぶ」読よみきり『はかなき誓ちかい』から、1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）11月「なかよし」連載れんさい『笛ふえをふく影かげ』まで、少女しょうじょ雑誌ざっしに多おおくの少女しょうじょ小説しょうせつを連載れんさいし、多おおく刊行かんこうされ大人気おとなげを博はくした。※外部がいぶリンク「西條さいじょう八十やそ児童じどう小説しょうせつリスト」参照さんしょう

• 『人ひと食ぐいバラ』 ゆまに書房しょぼう（復刻ふっこく）、2003年ねん、解説かいせつ唐沢からさわ俊一しゅんいち
• 『西條さいじょう八はち十じゅう集しゅう 人じん食ぐいバラ 他た三さん篇へん』 〈少年しょうねん少女しょうじょ奇想きそうミステリ王国おうこく1〉戎えびす光ひかり祥さち出版しゅっぱん、2018年ねん。芦辺あしべ拓つぶせ編へん

校歌こうか・社しゃ歌か

「西條さいじょう八十やそ全集ぜんしゅう 第だい10巻かん」（歌謡かよう・民謡みんよう3／社しゃ歌か・校歌こうか）収録しゅうろく作品さくひん

• 『早稲田わせだ中学校ちゅうがっこう・高等こうとう学校がっこう第だい二に校歌こうか』（西條さいじょう自身じしんの母校ぼこうの校歌こうかである）
• 『登別のぼりべつ市立しりつ登別温泉のぼりべつおんせん小学校しょうがっこう（北海道ほっかいどう）校歌こうか』
• 『横浜市立大学よこはましりつだいがく校歌こうか』
• 『横浜よこはま市立しりつ鶴見つるみ工業こうぎょう高等こうとう学校がっこう校歌こうか』
• 『藤沢ふじさわ市立しりつ藤沢ふじさわ小学校しょうがっこう校歌こうか』
• 『富山とやま県立けんりつ富山とやま中部ちゅうぶ高等こうとう学校がっこう校歌こうか』
• 『茨城いばらき県立けんりつ下館しもだて第一高等学校だいちこうとうがっこう校歌こうか』
• 『富山県立桜井高等学校とやまけんりつさくらいこうとうがっこう校歌こうか』
• 『日出ひので学園がくえん園えん歌か』
• 『姫路ひめじ市立しりつ琴丘ことおか高等こうとう学校がっこう校歌こうか』
• 『岡山おかやま県立けんりつ倉敷くらしき工業こうぎょう高等こうとう学校がっこう校歌こうか』
• 『高岡たかおか市し国吉くによし小学校しょうがっこう校歌こうか』
• 『北海道ほっかいどう立りつ北海道ほっかいどう池田高等学校いけだこうとうがっこう校歌こうか』
• 『小松島こまつしま市立しりつ小松島こまつしま中学校ちゅうがっこう校歌こうか』
• 『兵庫ひょうご県立けんりつ加古川かこがわ西高にしこう等とう学校がっこう校歌こうか』
• 『練馬ねりま区立くりつ石神井しゃくじい東ひがし小学校しょうがっこう校歌こうか』
• 『世田谷せたがや区立くりつ経堂きょうどう小学校しょうがっこう校歌こうか』（作品さくひん名めい：みどりあかるい）
• 『私立しりつ桜丘さくらがおか中学ちゅうがく・高等こうとう学校がっこう校歌こうか』
• 『近江おうみ実習じっしゅう工業こうぎょう学校がっこう校歌こうか』
• 『平和生命保険へいわせいめいほけん株式会社かぶしきがいしゃ社しゃ歌か』
• 『福岡ふくおか市立しりつ高宮たかみや小学校しょうがっこう校歌こうか』
• 『福島ふくしま県立けんりつ平ひら商業しょうぎょう高等こうとう学校がっこう校歌こうか』
• 『下関しものせき市立しりつ彦島ひこじま中学校ちゅうがっこう校歌こうか』

未み収録しゅうろく作品さくひんには、

• 『明治大学めいじだいがく校歌こうか』（「児玉こだま花外かがい」作詞さくしとされているが、西條さいじょうが大幅おおはばに加筆かひつ改作かいさくを行おこなっている）
• 『品川しながわ区立くりつ第だい三さん日にち野の小学校しょうがっこう校歌こうか』
• 『町田まちだ第だい一いち小学校しょうがっこう校歌こうか』
• 『中島なかじま飛行機ひこうき半田はんだ製作所せいさくしょ々歌うた』
• 『いわき市立しりつ久之浜ひさのはま第だい一いち小学校しょうがっこう校歌こうか』
• 『葛飾かつしか区立くりつ新宿しんじゅく中学校ちゅうがっこう校歌こうか』
• 『秋田あきた市立しりつ秋田あきた北きた中学校ちゅうがっこう校歌こうか』
• 『板橋いたばし区立くりつ第だい二に中学校ちゅうがっこう校歌こうか』
• 『大多喜おおたき町立ちょうりつ大多喜おおたき小学校しょうがっこう校歌こうか』
• 『山喜やまき株式会社かぶしきがいしゃ社しゃ歌か』
• 『北海道ほっかいどう小清水こしみず町立ちょうりつ小清水こしみず中学校ちゅうがっこう校歌こうか』
• 『青梅おうめ市立しりつ第だい四よん小学校しょうがっこう校歌こうか』
• 『喜多方きたかた市立しりつ第だい二に小学校しょうがっこう校歌こうか』
• 『常つね総そう市立しりつ水海道みつかいどう中学校ちゅうがっこう校歌こうか』
• 『茨城いばらき県立けんりつ取手とって第だい二に高等こうとう学校がっこう校歌こうか』
• 『足利あしかが学園がくえん高等こうとう学校がっこう(現げん白しろ鷗大学がく足利あしかが中学校ちゅうがっこう・高等こうとう学校がっこう)校歌こうか』
• 『鶴岡つるおか市立しりつ鶴岡つるおか第だい一いち中学校ちゅうがっこう校歌こうか』1949年ねん制定せいてい（1981年ねん統合とうごう合併がっぺい前まえまで）
• 『市川いちかわ市立しりつ宮田みやた小学校しょうがっこう校歌こうか』（作曲さっきょく：芥川あくたがわ也寸志やすし）

軍歌ぐんか・戦時せんじ歌謡かよう

• 『憧あこがれの荒あら鷲わし』
• 『荒あら鷲わし慕したいて』
• 『総そう進軍しんぐんの鐘かねは鳴なる』
• 『打倒だとう米べい英えい』
• 『壮烈そうれつ特別とくべつ攻撃こうげき隊たい』
• 『空そらの軍神ぐんしん』
• 『陥おちいとしたぞシンガポール』
• 『若わか鷲わしの歌うた』
• 『同期どうきの桜さくら』
• 『戦友せんゆうの唄うた（二に輪りんの桜さくら）』
• 『さくら進軍しんぐん』
• 『大だい航空こうくうの歌うた』
• 『比島ひじま決戦けっせんの歌うた』
• 『決戦けっせんの大空おおぞらへ』
• 『乙女おとめの戦士せんし』
• 『そうだその意気いき』
• 『祖国そこくの護まもり』
• 『学徒がくと進軍しんぐん歌か』
• 『ああ梅林ばいりん中尉ちゅうい』

伝記でんき

• 上村うえむら直己なおき 『西條さいじょう八十やそとその周辺しゅうへん　論考ろんこうと資料しりょう』（近代きんだい文芸ぶんげい社しゃ 2003年ねん）
• 吉川よしかわ潮うしお『流行りゅうこう歌か 西條さいじょう八十やそ物語ものがたり』（新潮社しんちょうしゃ、2004年ねん） ISBN 410-4118044
  • 評伝ひょうでん小説しょうせつ、第だい18回かい尾崎おざき秀樹ひでき記念きねん・大衆たいしゅう文学ぶんがく賞しょう（評論ひょうろん・伝記でんき部門ぶもん）を受賞じゅしょう。ちくま文庫ぶんこ（2011年ねん）で再刊さいかん
• 斎藤さいとう憐『ジャズで踊おどってリキュルで更ふけて 昭和しょうわ不良ふりょう伝でん 西條さいじょう八十やそ』（岩波書店いわなみしょてん、2004年ねん） ISBN 4-00-023404-8
• 斎藤さいとう憐 『カナリア　西條さいじょう八十やそ物語ものがたり』（而立じりつ書房しょぼう、2000年ねん）
• 筒井つつい清きよし忠ただし『西條さいじょう八十やそ』（中公叢書ちゅうこうそうしょ、2005年ねん） ISBN 412-0036235。新版しんぱん・中公ちゅうこう文庫ぶんこ、2008年ねん ISBN 412-2050855
• 筒井つつい清きよし忠ちゅうほか『西條さいじょう八十やそと昭和しょうわの時代じだい』（ウェッジ選書せんしょ、2005年ねん） ISBN 490-0594849
• 西條さいじょう嫩子『父ちち西條さいじょう八十やそ』（中公ちゅうこう文庫ぶんこ、1978年ねん）
  • 新編しんぺん版ばん 『〈かなりや〉をつくった西條さいじょう八十やそ　父ちち西條さいじょう八十やそ』（ゆまに書房しょぼう、1998年ねん）
• 西條さいじょう嫩子『父ちち西條さいじょう八十やそは私わたしの白鳥はくちょうだった』 （集英社しゅうえいしゃ文庫ぶんこ 1990年ねん）
• 西條さいじょう八束やつか『父ちち・西條さいじょう八十やその横顔よこがお』（西條さいじょう八はち峯みね編へん、風ふう媒なかだち社しゃ、2011年ねん）

脚注きゃくちゅう

外部がいぶリンク

• 西条さいじょう八十やそ 団体だんたい歌かリスト - ウェイバックマシン（2019年ねん3月がつ30日にちアーカイブ分ぶん）
• 西条さいじょう八十やそ 児童じどう小説しょうせつリスト
• 西條さいじょう八十やそ - NHK人物じんぶつ録ろく
• 八はち柱はしら霊園れいえんに眠ねむる著名ちょめい人じん
• 早稲田わせだ人名じんめいデータベース 西条さいじょう八十やそ