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額縁 - Wikipedia

額縁がくぶち(がくぶち)とは、

  1. 絵画かいが写真しゃしん賞状しょうじょうひとしれてかざるためのわく。フレーム。
  2. まど出入でいぐち玄関げんかん)の周囲しゅういにつける化粧けしょう
  3. 劇場げきじょう舞台ぶたい使つかわれる上下じょうげ左右さゆう区切くぎり。プロセニアム・アーチ
木製もくせい額縁がくぶち

ほんこうではおもに 1.についてあつかう。

概要がいよう

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語源ごげんは、「がく(ひたい)」の「えん(ふち)」からるものとかんがえられる。また、外来がいらい表記ひょうきでは、フレーム(frame)またはパネル(panel)となる。

額縁がくぶち構成こうせいする材料ざいりょう(または素材そざいマテリアル)は、木材もくざい金属きんぞくしゅとして、アルミ)、ガラス陶器とうきプラスティックしゅとして、アクリル樹脂じゅし塩化えんかビニル樹脂じゅしひとし)、漆喰しっくいうるし粘土ねんどひとし様々さまざまである。

卓上たくじょうようのもの[1]壁掛かべかけようのもの[1]卓上たくじょう壁掛かべかけ共用きょうようのものがある[1]。なお、室内しつない装飾そうしょくだけではなく屋外おくがいようのものも存在そんざいする[1]

また、額縁がくぶち美術びじゅつひん写真しゃしんなどをれてかざれる状態じょうたいにすることをがくそう(がくそう)という。

額縁がくぶち種類しゅるい

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楕円だえんがた額縁がくぶちフランソワ・ブーシェウェヌスアモル

製法せいほうによる区分くぶん

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ほんえん(ほんぶち)
竿ざおじょう材料ざいりょうわくじょうげたのちに、塗装とそう金箔きんぱくなどの加工かこうほどこしてつくげる額縁がくぶち。そのためかくえないのが利点りてん通常つうじょう、この形式けいしき額縁がくぶち油彩ゆさいがくとなる。
くみえん(くみぶち)
塗装とそうなどの加工かこうませたなが竿ざおじょうわくし、それをわせてつくられた額縁がくぶちのこと。ほんえんちがかくえやすい。おもにデッサンがくなどがこの形式けいしき
モールディング
既成きせい竿ざおじょうわく注文ちゅうもんわせてわせるはんオーダーメイドの額縁がくぶち制作せいさく方法ほうほうくみえんとほぼおなじ。わくのデザインをえらび、がくのサイズやふかさ、有無うむなどをオーダーすることができる。そのため油彩ゆさいがくやデッサンがく場合ばあいによっては人形にんぎょうなどをれられるふかさをったがくなども制作せいさくすることが可能かのう。しかしわくのデザインによってはかく部分ぶぶん模様もようちがってしまうという欠点けってんもある。

用途ようとによる区分くぶん

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油彩ゆさいがく
油絵あぶらえようがく大半たいはんほんえんで、木製もくせいのものがおおい。わく・ガラス(アクリル)・うらばん構造こうぞうになっており、うらばんあいだにカンバスをれるかたちになる。こうすることで表面ひょうめんとガラスとをれさせずにむ。また、あつみのあるものをれるためドロあし(ドロあし)とばれる角材かくざい背面はいめんけており、これによってふかさをしている。デザインは豊富ほうふで、いろかねぎんちゃなどがおおい。
かりえん(かりぶち)
わくのみでガラスもうらばんもない、油絵あぶらえようがくおも展覧てんらんかいなどで使用しようされ、作品さくひん移動いどう一時いちじてきかさねた場合ばあい作品さくひん保護ほごする。木製もくせい金属きんぞくせいのものがあり、とく金属きんぞくせいのものはネジ使つかって自分じぶんてるタイプがおおい。どちらもたんカンバスをはめむだけであるため、長期ちょうきてき作品さくひん保護ほごにはいていない。また、カンバスははずれないようにタッカーやネジなどでめる。
デッサンがく
水彩すいさいリトグラフ写真しゃしん刺繍ししゅうなど、幅広はばひろ分野ぶんや使つかわれるがくあつみのあるものにはいていない。材質ざいしつやデザインは様々さまざまで、わく・ガラス(アクリル)・うらばん構造こうぞうになっており、ガラスとうらばんあいだれる。大抵たいてい場合ばあい、マットとばれるあつさ2ミリほどのなかきした台紙だいしをガラスとあいだはさむ。これはとガラスを密着みっちゃくさせないためとえをくするためのもので、油彩ゆさいがくなどの同様どうよう役割やくわりたす。
がく
日本にっぽん色紙いろがみ短冊たんざくしょ水墨すいぼくなどをれるがく総称そうしょうとくに、色紙いろがみれるものは色紙いろがみがく短冊たんざくれるものは短冊たんざくがくばれる。わく木製もくせい金属きんぞくせいおおく、こん臙脂えんじうぐいすしょく灰色はいいろなどがおおい。があるものとないものとがあり、がないものは布地ぬのじったうらばん使つかわれていることがおおく、しょ水墨すいぼくなどをそこに直接ちょくせつ裏打うらうすることもできる。また、木製もくせいパネルにえがかれた日本にっぽんなどをそのままがくそうできるものもある。
色紙いろがみがく
色紙いろがみれるためのがく
短冊たんざくがく
短歌たんか俳句はいくなどをんだ短冊たんざくれるためのながほそがく
賞状しょうじょうがく
賞状しょうじょうようがく木製もくせいのものがおおく、わく・ガラス(アクリル)・うらばん構造こうぞうになっている。サイズも賞状しょうじょうわせてあるため、そのままれることがおおい。賞状しょうじょうのサイズによってはマットをれることもある。デザインの種類しゅるいすくない。
光沢こうたくのある光輝こうき茶色ちゃいろしま模様もようきむラック[注釈ちゅうしゃく 1]つやしの金色きんいろのフレームのかねがある。
また賞状しょうじょうがく場合ばあいがく四隅よすみル紙るがみホッチキスめられていることがおおいが、これは保護ほご目的もくてきとしたものであるためかざさいにははず必要ひつようがある。
証書しょうしょがく
証書しょうしょようがく
叙勲じょくんがく叙位じょいがく褒章ほうしょうがく
勲記くんき勲章くんしょうや、位記いき褒章ほうしょうなどをれるがくひとつのがく勲記くんき勲章くんしょう両方りょうほうがくそうできるものが一般いっぱんてきだが、それらをけて個別こべつがくそうできるタイプのものもある。基本きほんてきわく・ガラス(アクリル)・うらばん構造こうぞうになっており、勲章くんしょうなどを固定こていできるようになっている。また、がく全体ぜんたい賞状しょうじょうがくくらべしっかりしたつくりになっているため高級こうきゅうかんがある。
ポスターパネル
ポスターなどのうす印刷物いんさつぶつれるがくわく塩化えんかビニル樹脂じゅしばんスチレンボード(あるいはだんボールなど)の構造こうぞうになっているものがおおく、しおばんとスチレンボードのあいだはさむ。かみのAばん・Bばんのサイズわせてあるため、マットは通常つうじょう使用しようしない。わくアルミせいおおく、デザインもシンプルなものがおおい。おおきさのわりにかるいのが利点りてん
写真しゃしんがく写真しゃしんパネル)
フォトフレーム
写真しゃしんて。基本きほんてきにはわく・ガラス(アクリル)・うらばん構造こうぞうになっているが、写真しゃしんはいればいためその構造こうぞうはまちまちでわく材質ざいしつ様々さまざまポストカードれることもある。楕円だえんがたのものやハートがたのものがあったりとデザインは豊富ほうふ。ただし、ガラスと写真しゃしん密着みっちゃくする構造こうぞうのものがおおいため、本格ほんかくてき写真しゃしんれるのにはいていない。
遺影いえいがく
遺影いえいれるためのがく構造こうぞうはデッサンがく大差たいさないことがおおいが、がくようにマットや緞子どんすぬの使用しようしているものもある。
ぬぐいがく
ぬぐいれてかざるためのがく。ガラス(アクリル)とうらばんあいだちゅういたがあり、そのなかいたぬぐいを固定こていしてがくそうする。構造こうぞうとしては、ちゅういた以外いがいはデッサンがくわりない。
ばながく
ばなれてかざるためのがく。ガラスをキャンバスわりにし、乾燥かんそうざい(シリカゲル)でばな保護ほごする。
その
上記じょうきほかにも完成かんせいしたジグソーパズルかざるための専用せんようがく有名ゆうめい選手せんしゅのユニフォームなどをれてかざるユニフォームようがくのように「ある特定とくていのもの」専用せんようつくられたがくがあるが、基本きほんてき構造こうぞうには大差たいさないことがおおい。また、木製もくせいパネルにえがかれた日本にっぽん油彩ゆさいがくがくそうしたり、水墨すいぼくしょなどをデッサンがくがくそうしたりというようなこともあるため、油彩ゆさいがくであっても実際じっさい油絵あぶらえ専用せんよう使用しようされるというわけではない。

日本にっぽんにおける額縁がくぶち製造せいぞうぎょう創始そうししゃとして静岡しずおか出身しゅっしん長尾ながお健吉けんきち(1860-1938)がいる[2]東京とうきょう日本橋にほんばし斎藤さいとう商会しょうかい店員てんいんとしてパリ万国博覧会ばんこくはくらんかい (1878ねん)参加さんか、そのもオーストラリア、米国べいこく英国えいこくなどに出張しゅっちょうし、パリにて洋風ようふう家具かぐまな帰国きこく、パリ万博ばんぱくえんしたしくなった山本やまもとかおるみどり額縁がくぶち研究けんきゅうにあたり、1892ねんしば愛宕あたごまち洋画ようがせんもん額縁がくぶち製造せいぞうぎょうはじめた[2]。1905ねん磯谷いそがい商店しょうてんとし[3]国内こくない各地かくち展覧てんらんかいでの洋画ようが陳列ちんれつ赤坂あかさか御所ごしょ聖徳せいとく記念きねん絵画かいがかんなどの額縁がくぶち工事こうじなどを手掛てがけるなど、日本にっぽん洋画ようがだん貢献こうけんした[2]

額縁がくぶち構成こうせい

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額縁がくぶち本体ほんたい

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フレーム
額縁がくぶちのメインとなるそとわく部分ぶぶんたんわくそとわくぶことも。木製もくせい金属きんぞくせいおおく、にプラスチックせいものなどがある。内側うちがわにガラス、(マット)、ごううらばんなどがはいり、裏側うらがわにはトンボやつるし金具かなぐけられる。
ガラス・アクリル
作品さくひんほこりよごれなどから保護ほごするためのもの。そのため、これらを総称そうしょうしてダストカバーぶこともある。ガラスはおもくてれることがある反面はんめん、キズがきにくい。一方いっぽうアクリルは静電気せいでんききやすくキズがきやすいわりにかるくてれにくく、紫外線しがいせんもある程度ていどカットできる。ガラスには表面ひょうめん加工かこうほどこしたナングレアガラス(反射はんしゃガラス)やUVカットガラスなどがあり、アクリルには製法せいほうによって「し」[注釈ちゅうしゃく 2]や「キャスト」[注釈ちゅうしゃく 3]といった種類しゅるいがある。また、あまり一般いっぱんてきではないがナングレアアクリルやUVカットアクリルなども存在そんざいする。
なお、油絵あぶらえでは反射はんしゃこうにより鑑賞かんしょうさまたげられたり表面ひょうめん質感しつかんそこなわれたりするという理由りゆうからダストカバーをけないこともある(そちらが本式ほんしきだという意見いけんもある)。
(ライナー)
油彩ゆさいがくなどの内側うちがわまれている、とガラスとを密着みっちゃくさせないための枠組わくぐみ一部いちぶがくなどにも使用しようされており、この内側うちがわ部分ぶぶんにカンバスなどをかたちとなる。また、表面ひょうめんにはあさなどのぬのられており、ガラスをさえたりえをくするなどの役割やくわりがある。油彩ゆさいがくようのものはオイルライナーともばれる。
マット
デッサンがくなどで使用しようする、とガラスとを密着みっちゃくさせないための台紙だいし。これが酸性さんせいだとマットだけではなく作品さくひんまでさんによっていたんでしまうため、中性ちゅうせいのものが使用しようされる。えがかれている部分ぶぶんにあわせてちゅうきをし、その台紙だいし専用せんよう中性ちゅうせいテープなどで固定こていする。ちゅうきは通常つうじょう長方形ちょうほうけいだが、多角たかくがた楕円だえんがたアーチじょうくこともある。また、マットに複数ふくすうなかきをほどこすことで、ひとつのがく複数ふくすうがくそうすることも可能かのう様々さまざまいろがあり、二枚重にまいがさねにしたりめんきん加工かこう[注釈ちゅうしゃく 4]ほどこしたりといった、えをくするための役割やくわりもある。2ミリあつしのものが一般いっぱんてきだが、1ミリあつしや3ミリあつしのものも使つかわれる。
ごう(あいし)
うらばんあいだはさかみ裏側うらがわうらばん直接ちょくせつれないようにすることで保護ほごする。当然とうぜんこちらも中性ちゅうせいのぞましい。
うらばん
やガラスやなどをうらからさえるためのいた木製もくせいがほとんどで、緑色みどりいろかみられているものもある。いたじょうのものだけでなく木製もくせいパネルのようなうらばん存在そんざいする。
トンボ
わくうらばん固定こていするための部品ぶひん金属きんぞくせいなみだしずくがたをしているものが一般いっぱんてきで、わくにネジめして回転かいてんさせることでうらばん着脱ちゃくだつをする。たようなものにサルカンさる鐶)やツノジ(つの)、小判こばんばれる金具かなぐがあるが、こちらはわくうらばん両方りょうほうにネジめして固定こていするかたちになる。また、額縁がくぶちによってはトンボやサルカンを使つかわないでわくうらばん固定こていするものも存在そんざいする。
つるし金具かなぐ
額縁がくぶちるすためのひもなどをとお金具かなぐいたつるし(いたづり)やつるしカン(つりカン)とばれるものがあり、つるしカンには、まめカン・三角さんかくカン・Uカン・Pカン・Nカン・Hカンなどとばれるものがある(カンは「釻」もしくは「」の)。いたつるしがくとのあいだつるしひもとおせるよう金属きんぞくばんげたもの、カンとくものは、がく固定こていする金具かなぐつるしひもとおすための金属きんぞくせいわせたもので、形状けいじょうによって名称めいしょうわる。これ以外いがいにも、ヒートンや、つるしひも使つかわずに額縁がくぶち直接ちょくせつ壁面へきめんけるためのちょく金具かなぐなどがある。
つるしひも
額縁がくぶちるすためのひも断面だんめんまるいものとひらたいものとがあり、がくおもさによってはワイヤー圧着あっちゃくスリーブを使つかうこともある。通常つうじょういたつるしつるしカンにつるしひもとおさいは、ぴんとった状態じょうたいにしてひもがく裏側うらがわかくれるようにする。また、ひもそとるタイプのポスターパネルなどはテグス専用せんようのチェーンを使つかうこともある。
かくきん(かどきん)
額縁がくぶちかくれ(かく部分ぶぶん接合せつごうはずれること)をこさないよう、裏側うらがわからかく補強ほきょうするためのLがた金具かなぐ通常つうじょう使用しようしないが、がくおおきくかく負担ふたんかりそうなとき使用しようすることがある。
その
上記じょうきのもの以外いがいにも、がくかたむ防止ぼうし壁面へきめん保護ほごのためにがく裏側うらがわけるうらゴムや、テープを使つかわずに作品さくひんをマットに固定こていするためのコーナーマウントなどといったものがある。また、あつ調整ちょうせいのために、スチレンボード・発泡はっぽうスチロールだんボールなどをごううらばんあいだはさむこともある。

額縁がくぶち付属ふぞくひん

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つるし金具かなぐ
かべがわける、額縁がくぶちけるための金具かなぐかべ種類しゅるいおうじて石膏せっこうボードようコンクリートようなどがある。フックじょうもの一般いっぱんてきだが、天井てんじょう付近ふきんけたレールからフックきのワイヤーをげてそこに額縁がくぶちるすタイプ(ピクチャーレール)もある。
がく受(がくうけ)
つるされた額縁がくぶちめるための金具かなぐかべたいして一定いってい角度かくどたもちながら額縁がくぶちける場合ばあいもちいられる。種類しゅるいとしては、長押なげしもちい鴨居かもいもちい石膏せっこうボードようなどがある。
がく座布団ざぶとん
和室わしつ鴨居かもいようがく受などをもちいて額縁がくぶちける場合ばあいもちいられる三角形さんかっけいのクッション。
がく
額縁がくぶちげずにかたちかざ場合ばあいもちいる器具きぐ

額縁がくぶちのサイズ

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ルーヴル美術館びじゅつかん巨大きょだい額縁がくぶち

額縁がくぶちのサイズには規格きかくがある。ちなみにここでうサイズとは、やカンバスなどをれる部分ぶぶん縦横じゅうおううちすんし、ふかさの度合どあいはふくまない。もちろん規格きかくがいがく特注とくちゅうすることも可能かのう

額縁がくぶちおもなサイズ(単位たんいmm)
規格きかく 寸法すんぽう 備考びこう
インチ 203×255 インチ いんち」「8×10」と表記ひょうきすることも
はちきり 242×303 やつぎり はちきり」と表記ひょうきすることも
太子たいし 288×379 たいし はち0」と表記ひょうきすることも
四切よつぎり 348×424 よつぎり よんきり」と表記ひょうきすることも
だいころも 394×509 たいころ 「だいころ」とむことも
半切はんせつ 424×545 はんせつ
さん 455×606 さんさん
しょう全紙ぜんし 509×660 しょうぜんし
大全たいぜん 545×727 だいぜんし たんに「全紙ぜんし」とも
リト大判おおばん 625×850 リトおおばん たんに「リトばん」とも
MOばん 693×893 エムオーばん
版画はんがばん 334×486 はんがばん
さんしゃく 430×880 さんじゃく
よんしゃく 430×1180 よんしゃく
半切はんせつ 430×1610 はんせつ しょでの半切はんせつ
はちきゅう 243×273 はちく 一般いっぱんてき色紙いろがみのサイズ
はち 273×394 はちに 賞状しょうじょうのサイズ
A3賞状しょうじょう 317×439 エーさんしょうじょう 賞状しょうじょうのサイズ
しん賞状しょうじょう 318×455 しんしょうじょう 賞状しょうじょうのサイズ
はちごう賞状しょうじょう 333×455 はちごうしょうじょう 賞状しょうじょうのサイズ
勲記くんき 420×595 くんき 勲記くんきのサイズ

油彩ゆさいがくのサイズについてはキャンバス#おも寸法すんぽう参照さんしょう実際じっさいには画布がふあつさなどの関係かんけいで、わく寸法すんぽうよりも1~2センチおおきめにつくられている。

額縁がくぶち使つかった熟語じゅくご

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額縁がくぶちぬい
敷物しきものなどの周囲しゅういえんをとってったもの。絹布けんぷ単物ひとえもの(ひとえもの)の褄先つまさき(つまさき)のかたうえ仕立したての場合ばあいもちいる。
額縁がくぶち舞台ぶたい
プロセニアム・アーチによってえんられた舞台ぶたい古代こだい円形えんけい劇場げきじょうなどにたいして、近代きんだい標準ひょうじゅんてき劇場げきじょうられる舞台ぶたい
額縁がくぶち放送ほうそう
デジタル放送ほうそう映像えいぞう画面がめん中央ちゅうおうちいさく表示ひょうじされる現象げんしょう
額縁がくぶち小説しょうせつ
手紙てがみひとはなしなどとして、はなし額縁がくぶち)のなかはなしがある構造こうぞうをした小説しょうせつ。『せん一夜いちや物語ものがたり』や『危険きけん関係かんけい』など。「わく物語ものがたり」を参照さんしょう

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 金粉きんぷんラックニスいてっていたことに由来ゆらいする。
  2. ^ 一般いっぱんてきなアクリルで、ローラーでしてつくる。安価あんかいたあつ寸法すんぽう精度せいどすぐれるが、キャストにくらべてやや硬度こうどひくい。
  3. ^ 鋳造ちゅうぞう方式ほうしきつくる。高価こうかだが、しにくらべて硬度こうどがある。
  4. ^ ちゅう部分ぶぶんかね縁取へりとりをける加工かこう

出典しゅってん

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  1. ^ a b c d 意匠いしょう分類ぶんるい定義ていぎカード(C2) 特許庁とっきょちょう
  2. ^ a b c 長尾ながお建吉けんきち独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん 国立こくりつ文化財ぶんかざい機構きこう 東京とうきょう文化財ぶんかざい研究所けんきゅうじょ
  3. ^ 磯谷いそがい商店しょうてん長尾ながお建吉けんきち一平いっぺい健一けんいちいそがや

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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