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食道癌 - Wikipedia

食道しょくどうがん

広義こうぎでは食道しょくどう発生はっせいする癌腫がんしゅ
食道しょくどうがんから転送てんそう

食道しょくどうがん(しょくどうがん、英語えいご: Esophageal cancer)は、広義こうぎでは食道しょくどう発生はっせいする癌腫がんしゅ総称そうしょう

食道しょくどうがん
食道しょくどうせんがん
概要がいよう
診療しんりょう 腫瘍しゅようがく, 一般いっぱん外科げかがく, 消化しょうかがく
分類ぶんるいおよび外部がいぶ参照さんしょう情報じょうほう
ICD-10 C15
ICD-9-CM 150
OMIM 133239
DiseasesDB 9150
MedlinePlus 000283
MeSH D004938

疫学えきがく

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2004ねんにおける10まんにんごと食道しょくどうがんによる死亡しぼうしゃすう年齢ねんれい標準ひょうじゅんみ)[1]
  データなし
  3にん未満みまん
  3にんから6にん
  6にんから9にん
  9にんから12にん
  12にんから15にん
  15にんから18にん
  18にんから21にん
  21にんから24にん
  24にんから27にん
  27にんから30にん
  30にんから35にん
  35にんえる

日本にっぽんでは、60さいだい男性だんせいこうはっし、男女だんじょは、3たい1程度ていどである。また、食道しょくどうがん全体ぜんたいの93%以上いじょう食道しょくどう扁平へんぺい上皮じょうひがんがしめ、発生はっせい部位ぶい胸部きょうぶ中部ちゅうぶ食道しょくどうおおいのにたいし、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくではここ30ねんほどで扁平へんぺい上皮じょうひがん割合わりあい低下ていかし、現在げんざいではやく半数はんすう食道しょくどう接合せつごう近傍きんぼうせんがんめる。そのちがいの原因げんいんあきらかではないが、ひとつは禁煙きんえんによるがん発症はっしょう予防よぼう効果こうか扁平へんぺい上皮じょうひがんほうたかいことがげられている。これは、アメリカでは日本にっぽんより禁煙きんえんすすんでいるためである。白人はくじんくらべて喫煙きつえんりつたか黒人こくじんでは扁平へんぺい上皮じょうひがん罹患りかんりつがよりたかいことがしめされている。また、バレット食道しょくどう罹患りかんりつがアメリカのほうがおおいというてん理由りゆうげられる。

飲酒いんしゅ喫煙きつえん食道しょくどうがん強力きょうりょく原因げんいんとされている[2]野菜やさい果物くだもの摂取せっしゅりょうおおいグループで食道しょくどうがんのリスクが低下ていかし、とくキャベツ大根だいこん小松菜こまつななどがふくまれるアブラナ野菜やさい摂取せっしゅ有意ゆういなリスクの低下ていかがみられた[3]ビタミンB12食事しょくじ摂取せっしゅおおひとほど、食道しょくどうがんの罹患りかんリスクがたか傾向けいこうられた[4]

国際こくさいがん研究けんきゅう機関きかん英語えいご: International Agency for Research on Cancer略称りゃくしょう:IARC)は、2016ねんに、65℃以上いじょうあつもの自体じたい食道しょくどうがん観点かんてんから「グループ2A:おそらくはつがんせいがあるもの」に分類ぶんるいした[5][6]

食道しょくどうがんほね転移てんい頻度ひんどは3〜5%である[7]

病理びょうり

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ショートセグメントバレット食道しょくどう (SSBE) から発生はっせいしたバレット食道しょくどうがん病理びょうり診断しんだんしるしたまき細胞さいぼうがん

以下いか種類しゅるい分類ぶんるいされるが、扁平へんぺい上皮じょうひがん全体ぜんたいの90%以上いじょうめ、ついでせんがんである。

  • 良性りょうせい上皮じょうひせい腫瘍しゅよう
  1. 扁平へんぺい上皮じょうひ乳頭にゅうとうしゅ
  2. 腺腫せんしゅ
  • 上皮じょうひない腫瘍しゅよう
  1. 扁平へんぺい上皮じょうひない腫瘍しゅようていことがたこうことがた
  2. 円柱えんちゅう上皮じょうひない腫瘍しゅよう
  • 上皮じょうひせい悪性あくせい腫瘍しゅよう
  1. 扁平へんぺい上皮じょうひがんこう分化ぶんかがたちゅう分化ぶんかがたてい分化ぶんかがた
  2. るい基底きてい細胞さいぼうがん
  3. せんがんこう分化ぶんかがたちゅう分化ぶんかがたてい分化ぶんかがた
  4. せん扁平へんぺい上皮じょうひがん
  5. ねば表皮ひょうひがん
  6. せんさま嚢胞のうほうがん
  7. 内分泌ないぶんぴつ細胞さいぼう腫瘍しゅようカルチノイド内分泌ないぶんぴつ細胞さいぼうがん
  8. 分化ぶんかがん
  • 上皮じょうひせい腫瘍しゅよう
  1. 平滑へいかつすじ腫瘍しゅよう平滑へいかつ筋腫きんしゅ平滑へいかつすじ肉腫にくしゅ
  2. 消化しょうかかんあいだしつ腫瘍しゅよう (英語えいご: gastrointestinal stromal tumor略称りゃくしょう:GIST)
  3. 神経しんけいせい腫瘍しゅよう
  1. ことしょせい粘膜ねんまく
  2. ことしょせい皮脂ひしせん
  3. カウデン (Cowden) びょう
  4. グリコーゲン表皮ひょうひ肥厚ひこう

分類ぶんるい

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やまい分類ぶんるいは、国際こくさいてきおおくの腫瘍しゅようもちいられるとおTNM分類ぶんるいによっておこなわれる。

肉眼にくがんてき分類ぶんるい

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  • 0がた ひょうざいがた
    • 0-I おもてざい隆起りゅうきがた
    • 0-II ひょうざい平坦へいたんがた
    • 0-III ひょうざいおちい凹型
  • 1がた 隆起りゅうきがた
  • 2がた 潰瘍かいよう限局げんきょくがた
  • 3がた 潰瘍かいよう浸潤しんじゅんがた
  • 4がた びまん浸潤しんじゅんがた
  • 5がた その

ふかたち分類ぶんるい

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  • T1a: がん粘膜ねんまくないにとどまる病変びょうへん
    • T1a-EPm1
    • T1a-LPMm2
    • T1a-MMm3
  • T1b: がん粘膜ねんまく下層かそうにとどまる病変びょうへん
    • SM1 SM2 SM3
  • T2: がん固有こゆうすじそうにとどまる病変びょうへん
  • T3: がん食道しょくどうがいまく浸潤しんじゅんしている
  • T4: がん食道しょくどう周囲しゅうい臓器ぞうき浸潤しんじゅんしている

症状しょうじょう

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初期しょき症状しょうじょう食道しょくどう違和感いわかんなどの不定ふてい愁訴しゅうそちかく、またリンパぶし転移てんいおおいことと、食道しょくどう消化しょうか臓器ぞうきことなり漿膜そとまく)をゆうしていないため、比較的ひかくてき周囲しゅうい浸潤しんじゅんしやすいことなどから、進行しんこうはやいため、発見はっけんおくれやすい。

食道しょくどうがん診断しんだんされたひとでは、その時点じてんで74%のひと嚥下えんか困難こんなん、14%のひと嚥下えんかつうがある。57%のひと体重たいじゅう減少げんしょうしているが、このとき、体重たいじゅう減少げんしょう程度ていどが、BMIで10%以上いじょう減少げんしょう相当そうとうする場合ばあいには、不良ふりょう可能かのうせいたかくなる。呼吸こきゅう困難こんなん咳嗽がいそう(がいそう。せきの)、しゃがれごえ(させい。こえのかすれ)、胸骨きょうこつ後部こうぶまたは背部はいぶまたは右上みぎうえ腹部ふくぶつうはまれだが、進行しんこうした病変びょうへん存在そんざい示唆しさする。

早期そうきがん場合ばあいはそれにともな身体しんたい所見しょけんはほとんどない。進行しんこうがんでは、ときにみぎもしくはひだり鎖骨さこつ上部じょうぶリンパぶししゅだいみとめる。はんかい神経しんけい麻痺まひによるしゃがれごえみとめることもある。

腫瘍しゅようマーカー

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食道しょくどうがんかんしては、診断しんだん治療ちりょう効果こうか判定はんてい評価ひょうかのいずれかにでも有用ゆうようであるものはすくないが、扁平へんぺい上皮じょうひがん関連かんれん抗原こうげん (SCC) 、p53抗体こうたいがん胎児たいじせい抗原こうげん (CEA) 、CYFRA21-1などが比較的ひかくてきよくもちいられている。日本にっぽんにおける食道しょくどうがんは、90%以上いじょう扁平へんぺい上皮じょうひがんであることから、SCCがもっと利用りようされている。保険ほけん適応てきおうとなっているのは、SCC・p53抗体こうたい・CEAである。p53抗体こうたいは、比較的ひかくてき早期そうき症例しょうれいでの陽性ようせいりつたかいのが特徴とくちょうである。

治療ちりょう

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がん治療ちりょう同様どうように、治療ちりょう方針ほうしんがん病理びょうり組織そしきやまい診断しんだんによってわってくる。おも以下いかにあげられる治療ちりょうしゅうがくてきっていく。

おおまかには0であれば内視鏡ないしきょうてき治療ちりょう、Iであれば手術しゅじゅつまたは化学かがく放射線ほうしゃせん療法りょうほう、II~IIIであればじゅつぜん化学かがく療法りょうほう+手術しゅじゅつ手術しゅじゅつ不能ふのうれいには化学かがく放射線ほうしゃせん療法りょうほう)、IVaには化学かがく放射線ほうしゃせん療法りょうほう、IVBには化学かがく療法りょうほう選択せんたくされる。

内視鏡ないしきょう治療ちりょう

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病変びょうへんがリンパぶし転移てんい早期そうき食道しょくどうがん診断しんだんされる病変びょうへんたいし、EMRESDといった内視鏡ないしきょう治療ちりょうひろおこなわれてきている。

ふかたち診断しんだんで、T1a-EP(m1)ないしT1a-LPM(m2)とおもわれる病変びょうへんはリンパぶし転移てんいかくりつひくく、基本きほんてき内視鏡ないしきょう治療ちりょう適応てきおうとなり、肉眼にくがん形態けいたいでは0-II(ひょうざい平坦へいたんがた)タイプがおおい。ふかたち診断しんだんで、T1a-MM(m3)ないしSM1とおもわれる病変びょうへんかんしてはリンパぶし転移てんいかくりつたかくなり、根治こんじてき治療ちりょう外科げか手術しゅじゅつ選択せんたくされる。

手術しゅじゅつてき治療ちりょう

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旧来きゅうらいより、根治こんじじゅつとして食道しょくどう切除せつじょじゅつ+3領域りょういきリンパぶしかくきよし(頸部・たてかく腹部ふくぶ)がおおくなされてきた。詳細しょうさい食道しょくどう切除せつじょじゅつ記述きじゅつ参照さんしょう。この手術しゅじゅつは、非常ひじょうおかせかさねおおきく、合併症がっぺいしょう発生はっせいりつ非常ひじょうたかかったが、腹腔ふくこうきょう胸腔きょうこうきょう併用へいようした手術しゅじゅつほうにより改善かいぜんされつつある[8]

JCOG9204試験しけん[9]により術後じゅつご補助ほじょ化学かがく療法りょうほう有用ゆうようせいしめされたが、その報告ほうこくされたJCOG9907試験しけん[10]結果けっかによると、手術しゅじゅつまえ化学かがく療法りょうほうおこなった患者かんじゃぐん治療ちりょう成績せいせき手術しゅじゅつのちったぐんよりも良好りょうこうであった。このためくにではII~IIIたいしてはじゅつぜん化学かがく療法りょうほうおこなうことが標準ひょうじゅん治療ちりょうとされるようになっている。一方いっぽう欧米おうべいではじゅつぜん化学かがく放射線ほうしゃせん療法りょうほう有用ゆうようせいしめした報告ほうこく[11][12]から、じゅつぜん化学かがく放射線ほうしゃせん療法りょうほう標準ひょうじゅん治療ちりょうとされている。

また、化学かがく放射線ほうしゃせん療法りょうほうをうけたが病変びょうへん残存ざんそんもしくは再発さいはつした患者かんじゃ救済きゅうさい治療ちりょうとしておこなわれることもあるが、そのさい合併症がっぺいしょう副作用ふくさよう)のリスクはたかいとされている。

化学かがく放射線ほうしゃせん療法りょうほう

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食道しょくどうがんたいする化学かがく療法りょうほう放射線ほうしゃせん療法りょうほう併用へいよう療法りょうほうは、手術しゅじゅつ加療かりょう以外いがい根治こんじてき治療ちりょうとして、現在げんざい比較的ひかくてきひろおこなわれてきている。一般いっぱん全身ぜんしん状態じょうたいから手術しゅじゅつ施行しこうできない症例しょうれいたいしておこなわれる。Iにおいては5ねん生存せいぞんりつ手術しゅじゅつ加療かりょうとほぼおなじにまでいた報告ほうこくもなされてきている。II~IVaについても有効ゆうこうせい報告ほうこくされてきている。おも臨床りんしょう試験しけん以下いかがある

  • FP療法りょうほう5-FUCDDP)+放射線ほうしゃせん療法りょうほう
    • JCOG9708[13](T1N0M0):だい2そう試験しけん
    • JCOG9906(T1-4N0M0)
    • RTOG9405(T4N0-1M0)
    • JCOG0909
    • JCOG0303

放射線ほうしゃせん療法りょうほう

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根治こんじてき治療ちりょう目的もくてき放射線ほうしゃせん療法りょうほう適応てきおうひろく、T1〜3・N0,1・M0の切除せつじょ可能かのうれいから、T4・N0,1・M0の切除せつじょ不能ふのうれいまでが適応てきおうとされ、化学かがく療法りょうほう併用へいようされることで良好りょうこう治療ちりょう報告ほうこくされている。食道しょくどうがん手術しゅじゅつはリスクがたかいため、上記じょうき症例しょうれい場合ばあいにおける外科げかてき手術しゅじゅつおこなわない根治こんじてき治療ちりょうでは、化学かがく療法りょうほうとの併用へいようによる化学かがく放射線ほうしゃせん療法りょうほう選択せんたくされている。

化学かがく療法りょうほう

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上述じょうじゅつとおりII〜III症例しょうれいにはじゅつぜん化学かがく療法りょうほう標準ひょうじゅん治療ちりょうであり、5-FU+CDDPがおこなわれる。

また遠隔えんかく転移てんいしょうじたM1の場合ばあいとうでは全身ぜんしん化学かがく療法りょうほう施行しこうされる。ただし遠隔えんかく転移てんいしょうじているような進行しんこう食道しょくどうがんたいする化学かがく療法りょうほう効果こうか反応はんのうはたいていすうげつ程度ていどで、全身ぜんしん化学かがく療法りょうほうおこなわれる場合ばあいにおいても生存せいぞん期間きかんが1ねんをこえることはまれである[14]

使用しようされる抗癌剤こうがんざいおも以下いかがあり、わせによって様々さまざまなレジメンが提唱ていしょうされている。

標準ひょうじゅんてきいち治療ちりょうは5-FU+CDDPとされるが、ドセタキセルを上乗うわのせした3ざい治療ちりょう効果こうかについては検証けんしょうちゅうである。治療ちりょうとして従来じゅうらいはタキサンけい薬剤やくざいもちいられてきたが、ATTRACTION-3試験しけん結果けっかから扁平へんぺい上皮じょうひがんであればニボルマブがもちいられるようになった。KEYNOTE-181試験しけんから、扁平へんぺい上皮じょうひがんまたはせんがんで CPS≧10 であればペムブロリズマブが適応てきおうとなる。従来じゅうらいどおりタキサンけい薬剤やくざい候補こうほとなる。

胃癌いがん大腸だいちょうがんふく消化しょうかがんなかではきわめてわるい。これはリンパぶし転移てんいおおいことと、食道しょくどう消化しょうか臓器ぞうきことなり漿膜そとまく)をゆうしていないため、比較的ひかくてき周囲しゅうい浸潤しんじゅんしやすいことがげられる。

食道しょくどうがん全体ぜんたいでの5ねん生存せいぞんりつは、1970ねんには4%であったが現在げんざいでは14%ほどに改善かいぜんしている。アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくでの成績せいせきであるが、手術しゅじゅつおこなった場合ばあいの5ねん生存せいぞんりつは、0で95%以上いじょう、Iで50%から80%、IIAで30%から40%、IIBで10%から30%、IIIで10%から15%である。IVは「転移てんいあり」を意味いみするが、生存せいぞん期間きかん中央ちゅうおうが1ねん以下いかである。TNM分類ぶんるい以外いがい予測よそくする因子いんしとして、統計とうけいてき証明しょうめいされた不良ふりょう因子いんしは、BMIの10%以上いじょう減少げんしょう嚥下えんか困難こんなんおおきな腫瘍しゅよう高齢こうれい、リンパぶし微小びしょう転移てんいである。

食道しょくどうぜん摘胃かん再建さいけん予定よていしていた食道しょくどうがん患者かんじゃについて、漢方薬かんぽうやくの「だいけんちゅう(15グラム (g)/にち投与とうよ)」投与とうよぐん投与とうよぐん比較ひかくしたところ、術後じゅつご21にちにおける体重たいじゅう減少げんしょうだいけんちゅうぐんが3.6%で、対照たいしょうぐんの7.0%にくらべて有意ゆうい抑制よくせいされた。 栄養えいよう状態じょうたい指標しひょうとなるアルブミンには統計とうけいがくてき有意ゆういしめされなかったが、術後じゅつごのCRP推移すいい術後じゅつご3にちで、だいけんちゅうぐんが4.9ミリグラム/デシリットル (mg/dL) であり対照たいしょうぐんの6.9 mg/dLとくらべてひく傾向けいこうしめされた[15]

再発さいはつには飲酒いんしゅひかえることがいという研究けんきゅう発表はっぴょうされた[16]

食道しょくどうがんわずらった人物じんぶつ

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(アイウエオじゅん生還せいかんしゃふくむ)

Category:食道しょくどうがんくなった人物じんぶつ参照さんしょう

脚注きゃくちゅう

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出典しゅってん

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  1. ^ WHO Disease and injury country estimates”. World Health Organization (2009ねん). Nov. 11, 2009閲覧えつらん
  2. ^ 国立こくりつ研究けんきゅう開発かいはつ法人ほうじん 国立こくりつがん研究けんきゅうセンター 社会しゃかい健康けんこう研究けんきゅうセンター 予防よぼう研究けんきゅうグループ、「飲酒いんしゅ食道しょくどうがんの発生はっせいりつとの関係かんけいについて」、2016ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  3. ^ 国立こくりつ研究けんきゅう開発かいはつ法人ほうじん 国立こくりつがん研究けんきゅうセンター 社会しゃかい健康けんこう研究けんきゅうセンター 予防よぼう研究けんきゅうグループ、「野菜やさい果物くだもの摂取せっしゅ扁平へんぺい上皮じょうひ細胞さいぼう由来ゆらい食道しょくどうがんとの関連かんれんについて」、2016ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  4. ^ 国立こくりつ研究けんきゅう開発かいはつ法人ほうじん 国立こくりつがん研究けんきゅうセンター 社会しゃかい健康けんこう研究けんきゅうセンター 予防よぼう研究けんきゅうグループ、「ビタミンB12、ビタミンB6、葉酸ようさんおよびメチオニンの食事しょくじ摂取せっしゅ食道しょくどうがんのリスクとの関連かんれんについて」、2022ねん6がつ6にち閲覧えつらん
  5. ^ IARC Monographs evaluate drinking coffee, maté, and very hot beverages (PDF)国際こくさいがん研究けんきゅう機関きかん(IARC)、15 June 2016、2016ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  6. ^ Agents Classified by the IARC Monographs, Volumes 1–106 (PDF)国際こくさいがん研究けんきゅう機関きかん(IARC)、2016ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  7. ^ 『やさしい腫瘍しゅようがく小林こばやしただししん ちょ 南江堂なんこうどう p106
  8. ^ 食道しょくどうがんたいする手術しゅじゅつ療法りょうほう胸腔きょうこうきょう)、(ひらきむね”. 2020ねん11月15にち閲覧えつらん
  9. ^ Ando, Nobutoshi; Iizuka, Toshifumi; Ide, Hiroko; Ishida, Kaoru; Shinoda, Masayuki; Nishimaki, Tadashi; Takiyama, Wataru; Watanabe, Hiroshi et al. (2003-12-15). “Surgery plus chemotherapy compared with surgery alone for localized squamous cell carcinoma of the thoracic esophagus: a Japan Clinical Oncology Group Study--JCOG9204”. Journal of Clinical Oncology: Official Journal of the American Society of Clinical Oncology 21 (24): 4592–4596. doi:10.1200/JCO.2003.12.095. ISSN 0732-183X. PMID 14673047. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/14673047. 
  10. ^ Ando, Nobutoshi; Kato, Hoichi; Igaki, Hiroyasu; Shinoda, Masayuki; Ozawa, Soji; Shimizu, Hideaki; Nakamura, Tsutomu; Yabusaki, Hiroshi et al. (2012-1). “A randomized trial comparing postoperative adjuvant chemotherapy with cisplatin and 5-fluorouracil versus preoperative chemotherapy for localized advanced squamous cell carcinoma of the thoracic esophagus (JCOG9907)”. Annals of Surgical Oncology 19 (1): 68–74. doi:10.1245/s10434-011-2049-9. ISSN 1534-4681. PMID 21879261. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21879261. 
  11. ^ van Hagen, P.; Hulshof, M. C. C. M.; van Lanschot, J. J. B.; Steyerberg, E. W.; van Berge Henegouwen, M. I.; Wijnhoven, B. P. L.; Richel, D. J.; Nieuwenhuijzen, G. a. P. et al. (2012-05-31). “Preoperative chemoradiotherapy for esophageal or junctional cancer”. The New England Journal of Medicine 366 (22): 2074–2084. doi:10.1056/NEJMoa1112088. ISSN 1533-4406. PMID 22646630. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22646630. 
  12. ^ Tepper, Joel; Krasna, Mark J.; Niedzwiecki, Donna; Hollis, Donna; Reed, Carolyn E.; Goldberg, Richard; Kiel, Krystyna; Willett, Christopher et al. (2008-03-01). “Phase III trial of trimodality therapy with cisplatin, fluorouracil, radiotherapy, and surgery compared with surgery alone for esophageal cancer: CALGB 9781”. Journal of Clinical Oncology: Official Journal of the American Society of Clinical Oncology 26 (7): 1086–1092. doi:10.1200/JCO.2007.12.9593. ISSN 1527-7755. PMC 5126644. PMID 18309943. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/18309943. 
  13. ^ Kato, Hoichi; Sato, Akihiro; Fukuda, Haruhiko; Kagami, Yoshikazu; Udagawa, Harushi; Togo, Akihiko; Ando, Nobutoshi; Tanaka, Otsuo et al. (2009-10). “A phase II trial of chemoradiotherapy for stage I esophageal squamous cell carcinoma: Japan Clinical Oncology Group Study (JCOG9708)”. Japanese Journal of Clinical Oncology 39 (10): 638–643. doi:10.1093/jjco/hyp069. ISSN 1465-3621. PMID 19549720. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19549720. 
  14. ^ 韓国かんこく新薬しんやく
  15. ^ 西野にしのつよしこころざし (2018-09-20). 食道しょくどう切除せつじょ栄養えいようおよび消化しょうかかん機能きのう回復かいふくへのだいけんちゅう可能かのうせい (PDF). 漢方かんぽう医学いがく Vol.42 No.3 (341): 108-111. https://www.kampo-s.jp/k_square/journal/kampoigaku/vol42_no3/26_feature1_04.pdf. 
  16. ^ 食道しょくどうがんの再発さいはつふせ禁酒きんしゅ節酒せっしゅで「ぜんがん状態じょうたい」が改善かいぜん 京大きょうだいなど(朝日新聞あさひしんぶん,2023ねん12月26にち

関連かんれん項目こうもく

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