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1 E19 s 以上 - Wikipedia
時間じかん比較ひかく

1 E-3 s
1 E-2 s
1 E-1 s
1 E0 s
1 E1 s
1 E2 s
1 E3 s
1 E4 s
1 E5 s
1 E6 s
1 E7 s
1 E8 s
1 E9 s
1 E10 s
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1 E13 s
1 E14 s
1 E15 s
1 E16 s
1 E17 s
1 E18 s
1 E19 s

1019 s(3200おくとし)よりおおきな時間じかんのリスト。

説明せつめい
1.00×1019 s 3.2×1011とし 10 エクサびょう (Es)
1.84×1019 s 5.8×1011とし 1びょうに1ずつのペースで、64まい円盤えんばんがあるハノイのとう完全かんぜんうつえるまでにかかる時間じかん。(264-1 びょう ≒ 5845おくねん)
1.04×1020 s 3.3×1012とし ヒンドゥーきょうおしえによるブラフマー寿命じゅみょう
1.00×1021 s 3.2×1013とし 1 ゼタびょう (Zs)
2.43×1023 s 7.7×1015とし カドミウム-113の半減はんげん
1.00×1024 s 3.2×1016とし 1 ヨタびょう (Ys)
4.42×1024 s 1.4×1017とし バナジウム-50の半減はんげん
5.68×1024 s 1.8×1017とし以上いじょう クロム-50の半減はんげん
1.89×1026 s 6×1018とし以上いじょう カルシウム-48の半減はんげん
6.00×1026 s (1.9 ± 0.2)×1019とし ビスマス-209の半減はんげん
1.00×1027 s 3.2×1019とし
9.78×1029 s 3.1×1022とし以上いじょう てつ-54の半減はんげん

現代げんだい物理ぶつりがくからかんがえられる非常ひじょうなが時間じかんスケールの物理ぶつり過程かていについて以下いかにまとめる。なお、すべての事象じしょう前提ぜんていとして、我々われわれ宇宙うちゅうひらいた宇宙うちゅうである、すなわち宇宙うちゅう膨張ぼうちょう永遠えいえんつづくことを仮定かていしている。

ただし、以下いかのリストはかく物理ぶつり過程かてい典型てんけいてき時間じかんスケールをたんながさのじゅんげたものであり、かく事象じしょう仮定かていしている前提ぜんてい条件じょうけんなどもそれぞれことなっている。したがって、これがこのままの順序じゅんじょ我々われわれ将来しょうらい宇宙うちゅう実際じっさいこるわけではない。未来みらい我々われわれ宇宙うちゅうこると予想よそうされる事象じしょう詳細しょうさいについては宇宙うちゅう終焉しゅうえん参照さんしょうのこと。

1014 とし
かる恒星こうせい冷却れいきゃくするまでの時間じかん恒星こうせい質量しつりょうかるほしほど寿命じゅみょうながい。もっとかる恒星こうせい質量しつりょう太陽たいよう質量しつりょうやく0.08ばいで、このようなほし赤色あかいろ矮星ばれる。この質量しつりょう赤色あかいろ矮星の寿命じゅみょうやく14ちょうねん(1.4 × 1013とし)と推定すいていされている。かく融合ゆうごう燃料ねんりょうとなる水素すいそ使つかくした赤色あかいろ矮星は白色はくしょく矮星となり、ねつ放射ほうしゃしながら背景はいけい宇宙うちゅうねつ平衡へいこうたっするまで冷却れいきゃくしていく。また、現在げんざい宇宙うちゅう銀河ぎんがこっているほし形成けいせいは、ほし材料ざいりょうとなるガスくも次第しだいるために1013 - 1014としにはこらなくなるとかんがえられている。よって最後さいごのガスくもからまれたもっと軽量けいりょう赤色あかいろ矮星はやく 2 × 1014 としにはってしまうとかんがえられる。
1015 とし
惑星わくせい公転こうてん軌道きどうからはずれるまでの時間じかん。2つの恒星こうせいたがいに近接きんせつ遭遇そうぐうこすと、恒星こうせいしたがえていた惑星わくせいけい惑星わくせい軌道きどうみだされ、ははぼしから可能かのうせいがある。このような現象げんしょうこる時間じかんスケールがこの程度ていど時間じかんである。ははぼしちか軌道きどうまわ惑星わくせいほど、このような近接きんせつ遭遇そうぐうかくりつちいさい。
1019 とし
恒星こうせい銀河ぎんがからすまでの時間じかん。2つの恒星こうせい十分じゅうぶんちか距離きょりまでちかづく近接きんせつ遭遇そうぐうこすと、ほし同士どうしあいだ軌道きどう運動うんどうのエネルギーが交換こうかんされ、より質量しつりょうちいさいほしほうがエネルギーを傾向けいこうがある。このような遭遇そうぐうかえすことで、低質ていしつりょうほし銀河ぎんが重力じゅうりょくじょうせるほどのエネルギーをることがある。
1020 とし
重力じゅうりょく放射ほうしゃにより、ほし軌道きどうこわれるまでの時間じかん加速度かそくど運動うんどうおこな荷電かでん粒子りゅうし電磁波でんじは放射ほうしゃするのと同様どうように、加速度かそくど運動うんどうする物体ぶったい重力じゅうりょく放射ほうしゃしてエネルギーをうしなうことがられている。しかし通常つうじょう恒星こうせい運動うんどう程度ていど加速度かそくど放射ほうしゃされる重力じゅうりょく非常ひじょうよわいものである。よってこの過程かてい恒星こうせい軌道きどう完全かんぜんこわれるにはこの程度ていど時間じかん必要ひつようとなる。
1030 とし
銀河ぎんが構成こうせいするすべてのほし銀河ぎんが中心ちゅうしんだい質量しつりょうブラックホールまれるまでの時間じかん銀河ぎんが中心ちゅうしん存在そんざいするだい質量しつりょうブラックホールの質量しつりょう消費しょうひりつやく10-4 - 10-3太陽たいよう質量しつりょうとし程度ていど見積みつもられている。よってこの割合わりあい典型てんけいてき銀河ぎんが質量しつりょう(1011太陽たいよう質量しつりょう)をむまでのおおまかな時間じかんスケールはこの程度ていどになる。
1036 とし
陽子ようし崩壊ほうかいするまでの時間じかんだい統一とういつ理論りろんただしい場合ばあい)。
1067 とし
1太陽たいよう質量しつりょうブラックホールホーキング輻射ふくしゃによって蒸発じょうはつするまでの時間じかん
10100 とし
1011太陽たいよう質量しつりょう、すなわち銀河ぎんが質量しつりょうとほぼひとしいちょうだい質量しつりょうブラックホールがホーキング輻射ふくしゃによって蒸発じょうはつするまでの時間じかん。ブラックホールがホーキング輻射ふくしゃ蒸発じょうはつするまでの時間じかんはブラックホールの質量しつりょうの3じょう比例ひれいする。
101500 とし
すべての物質ぶっしつてつ壊変するまでの時間じかん陽子ようし崩壊ほうかいしない場合ばあい)。てつほし参照さんしょう