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B-57 130mm列車砲 - Wikipedia

B-57 130mm列車れっしゃほうロシア:130-мм железнодорожная установка Б-57)はソビエト連邦れんぽう列車れっしゃほうである。

B-57 130mm列車れっしゃほう
B-57のもとであるB-13かんほう。これをそのまま貨車かしゃせたものがB-57。
フィンランドクイヴァサーリ展示てんじひん
種類しゅるい 列車れっしゃほう
はら開発かいはつこく ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦れんぽう
運用うんよう
配備はいび期間きかん 1941ねん~?
配備はいびさき ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦れんぽう
関連かんれん戦争せんそう紛争ふんそう だい世界せかい大戦たいせん
開発かいはつ
製造せいぞうすう 101もん
しょもと
銃身じゅうしんなが 6.500m 口径こうけい L/50

砲弾ほうだん 33.4kg
口径こうけい 130mm
仰角ぎょうかく 0°~45°
旋回せんかいかく 360°
初速しょそく 870m/s
有効ゆうこう射程しゃてい 25,600m
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とう項目こうもくでは搭載とうさいほうとしてもちいられたB-13 130mmほうあわせて記述きじゅつする。

B-57は労農ろうのう赤軍せきぐん運用うんようした列車れっしゃほうなかではもっと口径こうけいちいさく、またおおくの生産せいさんおこなわれたほうである。“列車れっしゃほう”というよりは、4じく4りん無蓋むがい貨車かしゃぼうたてきの130mmほう搭載とうさいした、移動いどうがたトーチカのような存在そんざいである。

列車れっしゃほう同様どうよう軍艦ぐんかんから接収せっしゅうしたかんほう(B-13かんほう)をそのまま運用うんようしているのだが、ロシア帝国ていこく海軍かいぐん時代じだいかんほうではなく、ソ連それん成立せいりつの1935ねん生産せいさんされたかんほう使用しようしているてんすこ来歴らいれきことなる。

1941ねんから1943ねんにかけてレニングラードにて生産せいさんされ、レニングラード攻防こうぼうせん投入とうにゅうされた。 列車れっしゃほうとしてのB-57はだい世界せかい大戦たいせんおおくがうしなわれ、また航空こうくう技術ぎじゅつ発達はったつによって列車れっしゃほうというカテゴリそのものが衰退すいたいしたこともあり、ソ連それんにおいても列車れっしゃほう180mm列車れっしゃほうなどととも1960年代ねんだいまでには退役たいえきし、博物館はくぶつかんかざられるような代物しろものになっていった。

B-13かんほう

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B-13 130mmかんほう
 
B-13 130mmかんほう(1935ねんがた
ロシア軍事ぐんじ博物館はくぶつかんロシアばん展示てんじひん
種類しゅるい かんほう
はら開発かいはつこく   ソビエト連邦れんぽう
運用うんよう
配備はいび期間きかん 1935~1954ねん
配備はいびさき   ソビエト連邦れんぽう
  エジプト
  フィンランド
  インドネシア
  ポーランド
  中華人民共和国ちゅうかじんみんきょうわこく
開発かいはつ
製造せいぞうすう 1199もん
しょもと
重量じゅうりょう 5.18t(砲身ほうしんのみ)
要員よういんすう 11めい
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B-13は、ソ連それん以外いがいにも輸出ゆしゅつおこなわれ、また製造せいぞう自体じたいも1954ねんまでおこなわれ1199もん生産せいさんされた。これらは戦後せんご本来ほんらい用途ようとであるかんほうとしてふたた運用うんようされ、またれん砲身ほうしんのB-28やB-2LMなどの発展形はってんけい開発かいはつされた。

まただい芬ソ戦争せんそう継続けいぞく戦争せんそう)においてハンコのたたかでB-13を5もん鹵獲ろかくしたフィンランド国防こくぼうぐんは、ほんほう継続けいぞく戦争せんそうちゅうはもちろん、1990年代ねんだいまで沿岸えんがんほうとして運用うんようした。沿岸えんがんほうとしてはソ連それん冷戦れいせんちゅう国境こっきょう紛争ふんそう前後ぜんごウラジオストク少数しょうすう展開てんかいしていたとされている。

 
連装れんそうほうがたのB-2LM

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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