「WAR (プロレス)」の版はん間あいだの差分さぶん

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WAR（ダブル・エー・アール）は、かつて存在そんざいした日本にっぽんのプロレス団体だんたい。設立せつりつ当初とうしょは「Wrestle and Romance（レッスル・アンド・ロマンス）」の略りゃくとされていたが後のちに「Wrestle Association R（レッスル・アソシエーション・アール）」に変更へんこうされた。

歴史れきし[編集へんしゅう]

SWSの崩壊ほうかい後ご、その一派いっぱである「レボリューション」のメンバーが中心ちゅうしんになって設立せつりつされた。1992年ねん 7月がつ14日にち、後楽園こうらくえんホールで旗揚はたあげ戦せんを開催かいさい^[1]。SWS時代じだいから友好ゆうこうを保たもっていたWWFの選手せんしゅを招聘しょうへいしたり、SWSの親会社おやがいしゃであったメガネスーパーからも期間きかん限定げんていながら資金しきん援助えんじょも受うけた^[2]。

旗揚はたあげ戦後せんご、間あいだもなくして天龍てんりゅう源一郎げんいちろうを中心ちゅうしんに他た団体だんたいへ積極せっきょく的てきな交流こうりゅう路線ろせんに乗のり出だし、順調じゅんちょうな観客かんきゃく動員どういんを記録きろく。旗揚はたあげ直後ちょくご、越中えっちゅう詩し郎ろうらの平成へいせい維震軍ぐん（反はん選手せんしゅ会かい同盟どうめい）が参戦さんせんして来きたことを契機けいきに、天龍てんりゅうらWAR勢ぜいは新しん日本にっぽんプロレスに積極せっきょく的てきに参戦さんせん。後のちに長州ちょうしゅう力りょくとの約やく6年ねんぶりの対決たいけつ（1993年ねん）や、アントニオ猪木いのきとの対戦たいせん（1994年ねん）を実現じつげんさせた^[1]。

新しん日本にっぽんプロレスとの対抗たいこう戦せんが一段落いちだんらくした後のちは、FMWをはじめとしたインディペンデント団体だんたい、UWFインターナショナル、女子じょし団体だんたいであるLLPWなど幅広はばひろく交流こうりゅうを進すすめた^[3]。その中なかでも天龍てんりゅうは団体だんたいの代表だいひょうとして、大だい仁田にった厚あつしとの電流でんりゅう爆破ばくはデスマッチ（1994年ねん）、高田たかだ延のべ彦との二に度どにわたる一いち騎き討うち（1996年ねん）などジャンルを問とわず、精力せいりょく的てきに参戦さんせん^[3]。また、団体だんたい内ない対抗たいこう勢力せいりょくとしてそれまで天龍てんりゅうの側近そっきん的てき存在そんざいであった冬木ふゆき弘道ひろみちが邪道じゃどうと外道げどうらと共ともに冬木ふゆき軍ぐんを結成けっせいし天龍てんりゅうと対決たいけつする構図こうずを作つくり上あげ、冬木ふゆきは「理不尽りふじん大王だいおう」の異名いみょうを取とるなど脚光きゃっこうを浴あびた。このほかに相撲すもう軍団ぐんだんと反はんWAR軍ぐんなども活動かつどうしていた。これ以外いがいにも、LLPWとの男女だんじょ混合こんごうタッグトーナメントの開催かいさい、6人にんタッグ王座おうざの創設そうせつ、一連いちれんの抗こう争そう劇げきによる代表だいひょうの武井たけい正ただし智さとしの試合しあい出場しゅつじょうなど幅広はばひろい路線ろせんで話題わだいを振ふり撒まいた。しかし、これらの路線ろせんの全すべてが成功せいこうしたわけではなく、徐々じょじょに観客かんきゃく動員どういん数すうは下降かこう線せんを辿たどっていった。

もともと天龍てんりゅうを一いち枚まい看板かんばんとした団体だんたいであり、団体だんたい内ないにおけるライバル、後継こうけいのエースが育そだたなかった^[4]^[5]ことが、最終さいしゅう的てきに観客かんきゃく動員どういんの低下ていかに繋つながってしまう。また、旗揚はたあげ当初とうしょは代表だいひょう兼けんエースである天龍てんりゅうを中心ちゅうしんとして一枚岩いちまいいわを誇ほこっていたが、天龍てんりゅうの義弟ぎていである武井たけい正ただし智さとしが代表だいひょうに就任しゅうにんした頃ころから団体だんたい内部ないぶに亀裂きれつが生しょうじてしまい、1994年ねんには石川いしかわ敬たかし士しが離脱りだつして東京とうきょうプロレスを設立せつりつ。さらに後のちに冬木ふゆき弘道ひろみち、折原おりはら昌夫まさおらの退団たいだんを招まねく形かたちとなった。

1998年ねん 1月がつ26日にち、全ぜん所属しょぞく選手せんしゅの解雇かいこを発表はっぴょう^[5]。また、今後こんごは興行こうぎょう会社かいしゃとして活動かつどうしていくことを発表はっぴょう。2000年ねん 7月がつ16日にち、後楽園こうらくえんホールで開催かいさいされた旗揚はたあげ8周年しゅうねん記念きねん大会たいかいで、興行こうぎょう会社かいしゃとして余力よりょくのある内うちに活動かつどうを停止ていし。2006年ねん 7月がつ27日にち、天龍てんりゅうが最高さいこう顧問こもんを務つとめるDRAGONGATEの支援しえんを受うけ、後楽園こうらくえんホールにてファイナル興行こうぎょうを開催かいさい。会場かいじょうは旧来きゅうらいのファンが集すだい超ちょう満員まんいんとなり、天龍てんりゅうも2試合しあいに出場しゅつじょう。これをけじめとして正式せいしきに活動かつどうを終おえた^[6]。

「夢ゆめの懸かけ橋はし」を巡めぐる対応たいおう[編集へんしゅう]

1995年ねん 4月がつ2日にち、東京とうきょうドームで開催かいさいされたベべースボすぼール・マガジン社るまがじんしゃ主催しゅさいの「夢ゆめの懸かけ橋はし」の興行こうぎょうについてWARは参加さんかせず、当初とうしょより決定けっていしていた隣となりの後楽園こうらくえんホール大会たいかいを優先ゆうせんした。最初さいしょは主催しゅさい者しゃ側がわより参加さんか要請ようせいされたが、SWS時代じだいに「週刊しゅうかんプロレス」編集へんしゅう長ちょうであったターザン山本やまもと（山本やまもと隆司たかし）の編集へんしゅう方針ほうしんに対たいして、取材しゅざい拒否きょひをした経緯けいいから参加さんかを拒否きょひ。この日ひWARの興行こうぎょうに新しん日本にっぽんプロレスから長州ちょうしゅう力りょくや越中えっちゅう詩し郎ろうらが参加さんかし、こちらも超ちょう満員まんいんを記録きろく。試合しあい会場かいじょうに入はいりきれないファンのために、後楽園こうらくえんホール内ないの別べつの場所ばしょでクローズドサーキットによる同時どうじ上映じょうえいも開催かいさいされている。武井たけいが後年こうねんの発言はつげんで^[7]、参加さんか要請ようせいに難色なんしょくを示しめしたところ、ターザン山本やまもとから「断ことわられるのなら最初さいしょから声こえを掛かけなきゃ良よかったな」「これでWARも、マイナーに追おい込こむしかないよね」といったことを口くちにされ、この発言はつげんを伝つたえ聞きいた天龍てんりゅうも激怒げきどして参加さんか拒絶きょぜつとなったと語かたっている。因ちなみに参加さんか拒否きょひを明確めいかくにした直後ちょくご、天龍てんりゅうは実話じつわ雑誌ざっしのインタビューで、WAR（天龍てんりゅう）が週刊しゅうかんプロレスの取材しゅざいを解禁かいきんした事情じじょうについて「平成へいせい維震軍ぐんのWAR参戦さんせんにより、同誌どうしの方ほうから取材しゅざいさせてほしいと依頼いらいして来きたんだよね」と話はなしている。なお取材しゅざい解禁かいきん後ご初はつのターザン山本やまもとによる天龍てんりゅうへのインタビューは、ぎこちない雰囲気ふんいきの中なかで行おこなわれたと武井たけいは証言しょうげんしている。また、1996年ねんに新しん日本にっぽんプロレスが起おこした週刊しゅうかんプロレスに対たいする取材しゅざい拒否きょひ騒動そうどうに対たいしても、UWFインターナショナルと共ともに同調どうちょうして同誌どうしに取材しゅざい拒否きょひを行おこなっている。

プロレス連合れんごう會かいの発足ほっそく[編集へんしゅう]

1996年ねん 11月1日にち、東京とうきょうプロレスのオーナーとI.W.A.JAPANを退団たいだんした佐藤さとう昭雄あきおがFFFを発足ほっそく。これは乱立らんりつするインディー団体だんたいを統一とういつする構想こうそうとして機構きこうを発足ほっそくしたもので、佐藤さとうの動うごきに呼応こおうする形かたちで、WARを離脱りだつして間あいだもない冬木ふゆき軍ぐんやWARにも参戦さんせんしていたターザン後藤ごとうが率ひきいる真まFMWも参加さんかを表明ひょうめい。これに対たいし、東京とうきょうプロレス設立せつりつの経緯けいいに加くわえて、看板かんばん選手せんしゅであった冬木ふゆき軍ぐんを事実じじつ上じょう引ひき抜ぬかれたのも同然どうぜんと考かんがえたWARはFFFに対抗たいこうするべく、交流こうりゅうしているI.W.A.JAPAN、格闘技かくとうぎ塾じゅく武たけ輝あきら道場どうじょう、大だい日本にっぽんプロレス、レッスル夢ゆめファクトリー、剛つよし竜馬りょうまが率ひきいる冴さえ夢ゆめ来らいプロレスに働はたらきかけてインディー団体だんたいの集合しゅうごう体たいであるプロレス連合れんごう會かい（プロレスれんごうかい）を発足ほっそく。プロレス連合れんごう會かいはFFFへの不参加ふさんかを表明ひょうめいした石川いしかわ敬たかし士しら東京とうきょうプロレスの残党ざんとうを参戦さんせんさせるなど、FFFとの対決たいけつ姿勢しせいを見みせたが発足ほっそくわずかで、大だい日本にっぽんプロレスが方向ほうこう性せいの相違そういからプロレス連合れんごう會かいを離脱りだつするなど、足並あしなみが乱みだれる。さらに肝心かんじんな対抗たいこう相手あいてであったFFFが資金しきん難なんなどから、旗揚はたあげ戦せんも行おこなえずに崩壊ほうかいしたことから、プロレス連合れんごう會かいも有名ゆうめい無実むじつ化かし、1997年ねんには自然しぜん消滅しょうめつの形かたちとなった。

タイトル[編集へんしゅう]

所属しょぞく選手せんしゅ[編集へんしゅう]

旧きゅう「レボリューション」からの参加さんか[編集へんしゅう]

中途ちゅうと加入かにゅう[編集へんしゅう]

関連かんれん書籍しょせき^[8]

スタッフ[編集へんしゅう]

来日らいにち外国がいこく人じん選手せんしゅ[編集へんしゅう]

「Category:WARに参戦さんせんした外国がいこく人じんプロレスラー」も参照さんしょう

関連かんれん書籍しょせき^[8]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

^ ^a ^b 『永久えいきゅう保存ほぞん版ばん天龍てんりゅう源一郎げんいちろう引退いんたい記念きねん特別とくべつ号ごう下巻げかんスポーツアルバムN0.54』pp22 - 26「WAR旗揚はたあげと新日本しんにほんとの一いち大戦たいせん争そう」
^ 天龍てんりゅう派はのWARは2年間ねんかん、反はん天龍てんりゅう派はの『道場みちば「檄げき」』と『パライストラ』所属しょぞく選手せんしゅ主体しゅたいのNOWは1年間ねんかんの資金しきん援助えんじょを約束やくそくされていた。だが、WRAが新しん日本にっぽんとの交流こうりゅうを行おこなっていた最中さいちゅうに、メガネスーパーサイドからWARに対たいし、プロフェッショナルレスリング藤原ふじわら組ぐみの東京とうきょうドーム大会たいかいの目玉めだまカードとして、天龍てんりゅう対たい藤原ふじわら喜明よしあき戦せんを考かんがえているからと、天龍てんりゅうの出場しゅつじょうを要請ようせいしたが、新しん日本にっぽんとの抗こう争そうが始はじまったばかりという事こともあり、新しん日本にっぽんとの対戦たいせんを主おもにしたい天龍てんりゅうが要請ようせいを断ことわると、すぐに約束やくそくされていた資金しきん援助えんじょは打うち切きられたと後のちに天龍てんりゅうは告白こくはくしている。
^ ^a ^b 『永久えいきゅう保存ほぞん版ばん天龍てんりゅう源一郎げんいちろう引退いんたい記念きねん特別とくべつ号ごう下巻げかんスポーツアルバムN0.54』pp36 - 38「ロマン大だい爆発ばくはつ」
^ WARの後続こうぞくエースに荒谷あらや信孝のぶたかを抜擢ばってきして売うり込こんだが大成たいせいはしなかった。
^ ^a ^b 『永久えいきゅう保存ほぞん版ばん天龍てんりゅう源一郎げんいちろう引退いんたい記念きねん特別とくべつ号ごう下巻げかんスポーツアルバムN0.54』pp46 - 47「IWGPヘビー初はつ戴冠たいかん新日本しんにほんの頂点ちょうてんに立たつ!」
^ 『永久えいきゅう保存ほぞん版ばん天龍てんりゅう源一郎げんいちろう引退いんたい記念きねん特別とくべつ号ごう下巻げかんスポーツアルバムN0.54』pp64 - 65「プロレス大だい満喫まんきつ!」
^ 噂うわさの真相しんそうのターザン関連かんれんの記事きじ、週刊しゅうかんプロレスで連載れんさいしたエッセイなどが挙あげられる。
^ ^a ^b 『永久えいきゅう保存ほぞん版ばん天龍てんりゅう源一郎げんいちろう引退いんたい記念きねん特別とくべつ号ごう下巻げかんスポーツアルバムN0.54』pp40 - 41「WARを読よむ」（文ぶん：高木たかぎ圭介けいすけ）

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[war1992-1] 『永久えいきゅう保存ほぞん版ばん天龍てんりゅう源一郎げんいちろう引退いんたい記念きねん特別とくべつ号ごう下巻げかんスポーツアルバムN0.54』pp22 - 26「WAR旗揚はたあげと新日本しんにほんとの一いち大戦たいせん争そう」

[2] 天龍てんりゅう派はのWARは2年間ねんかん、反はん天龍てんりゅう派はの『道場みちば「檄げき」』と『パライストラ』所属しょぞく選手せんしゅ主体しゅたいのNOWは1年間ねんかんの資金しきん援助えんじょを約束やくそくされていた。だが、WRAが新しん日本にっぽんとの交流こうりゅうを行おこなっていた最中さいちゅうに、メガネスーパーサイドからWARに対たいし、プロフェッショナルレスリング藤原ふじわら組ぐみの東京とうきょうドーム大会たいかいの目玉めだまカードとして、天龍てんりゅう対たい藤原ふじわら喜明よしあき戦せんを考かんがえているからと、天龍てんりゅうの出場しゅつじょうを要請ようせいしたが、新しん日本にっぽんとの抗こう争そうが始はじまったばかりという事こともあり、新しん日本にっぽんとの対戦たいせんを主おもにしたい天龍てんりゅうが要請ようせいを断ことわると、すぐに約束やくそくされていた資金しきん援助えんじょは打うち切きられたと後のちに天龍てんりゅうは告白こくはくしている。

[war1994-3] 『永久えいきゅう保存ほぞん版ばん天龍てんりゅう源一郎げんいちろう引退いんたい記念きねん特別とくべつ号ごう下巻げかんスポーツアルバムN0.54』pp36 - 38「ロマン大だい爆発ばくはつ」

[4] WARの後続こうぞくエースに荒谷あらや信孝のぶたかを抜擢ばってきして売うり込こんだが大成たいせいはしなかった。

[war1998-5] 『永久えいきゅう保存ほぞん版ばん天龍てんりゅう源一郎げんいちろう引退いんたい記念きねん特別とくべつ号ごう下巻げかんスポーツアルバムN0.54』pp46 - 47「IWGPヘビー初はつ戴冠たいかん新日本しんにほんの頂点ちょうてんに立たつ!」

[6] 『永久えいきゅう保存ほぞん版ばん天龍てんりゅう源一郎げんいちろう引退いんたい記念きねん特別とくべつ号ごう下巻げかんスポーツアルバムN0.54』pp64 - 65「プロレス大だい満喫まんきつ!」

[7] 噂うわさの真相しんそうのターザン関連かんれんの記事きじ、週刊しゅうかんプロレスで連載れんさいしたエッセイなどが挙あげられる。

[WARを読む-8] 『永久えいきゅう保存ほぞん版ばん天龍てんりゅう源一郎げんいちろう引退いんたい記念きねん特別とくべつ号ごう下巻げかんスポーツアルバムN0.54』pp40 - 41「WARを読よむ」（文ぶん：高木たかぎ圭介けいすけ）

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 もともと天龍てんりゅうを一いち枚まい看板かんばんとした団体だんたいであり、団体だんたい内ないにおけるライバル、後継こうけいのエースが育そだたなかった<ref>WARの後続こうぞくエースに[[荒谷あらや望のぞむ誉ほまれ|荒谷あらや信孝のぶたか]]を抜擢ばってきして売うり込こんだが大成たいせいはしなかった。</ref><ref name="war1998">『永久えいきゅう保存ほぞん版ばん 天龍てんりゅう源一郎げんいちろう 引退いんたい記念きねん特別とくべつ号ごう 下巻げかん スポーツアルバムN0.54』pp46 - 47「IWGPヘビー初はつ戴冠たいかん新日本しんにほんの頂点ちょうてんに立たつ!」</ref>ことが、最終さいしゅう的てきに観客かんきゃく動員どういんの低下ていかに繋つながってしまう。また、旗揚はたあげ当初とうしょは代表だいひょう兼けんエースである天龍てんりゅうを中心ちゅうしんとして一枚岩いちまいいわを誇ほこっていたが、天龍てんりゅうの義弟ぎていである武井たけい正ただし智さとしが代表だいひょうに就任しゅうにんした頃ころから団体だんたい内部ないぶに亀裂きれつが生しょうじてしまい、1994年ねんには[[石川いしかわ孝志たかし|石川いしかわ敬たかし士し]]が離脱りだつして[[新しん東京とうきょうプロレス|東京とうきょうプロレス]]を設立せつりつ。さらに後のちに冬木ふゆき弘道ひろみち、[[折原おりはら昌夫まさお]]らの退団たいだんを招まねく形かたちとなった。
-[[1998年ねん]][[1月がつ26日にち]]、全ちょん選手せんしゅ所属しょぞくの解雇かいこを発表はっぴょう<ref name="war1998"/>。また、今後こんごは興行こうぎょう会社かいしゃとして活動かつどうしていくことを発表はっぴょう。[[2000年ねん]][[7月がつ16日にち]]、後楽園こうらくえんホールで開催かいさいされた旗揚はたあげ8周年しゅうねん記念きねん大会たいかいで、興行こうぎょう会社かいしゃとして余力よりょくのある内うちに活動かつどうを停止ていし。[[2006年ねん]][[7月がつ27日にち]]、天龍てんりゅうが最高さいこう顧問こもんを務つとめる[[DRAGONGATE]]の支援しえんを受うけ、後楽園こうらくえんホールにてファイナル興行こうぎょうを開催かいさい。会場かいじょうは旧来きゅうらいのファンが集すだい超ちょう満員まんいんとなり、天龍てんりゅうも2試合しあいに出場しゅつじょう。これをけじめとして正式せいしきに活動かつどうを終おえた<ref>『永久えいきゅう保存ほぞん版ばん 天龍てんりゅう源一郎げんいちろう 引退いんたい記念きねん特別とくべつ号ごう 下巻げかん スポーツアルバムN0.54』pp64 - 65「プロレス大だい満喫まんきつ!」</ref>。
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 === 「夢ゆめの懸かけ橋はし」を巡めぐる対応たいおう ===