出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
この項目では、下諏訪町の博物館、及び島木赤彦の記念館について説明しています。諏訪市の博物館については「諏訪市博物館」をご覧ください。 |
諏訪湖博物館(すわこはくぶつかん)は、長野県諏訪郡下諏訪町の諏訪湖畔にある下諏訪町立の博物館。館内に赤彦記念館(あかひこきねんかん)を併設している。
1952年(昭和27年)に諏訪大社下社秋宮境内に、下社の宝物館と建物を共用する形で開館し、1971年(昭和46年)に高浜へ移転して独立した博物館となった。
1993年(平成5年)6月15日に下諏訪町の町制100周年記念事業の一環として西高木へ再移転された(地元にゆかりのある建築家伊東豊雄の設計)。
1階には特別展・企画展が催される特別展示室が、
2階には「諏訪湖と人々のくらし」をメインテーマとして諏訪湖に関するさまざまな資料を展示した諏訪湖展示室と、
下諏訪町出身のアララギ派の歌人島木赤彦に関する資料を展示した赤彦展示室がある。御神渡りの資料や諏訪大社神長官守矢家に伝わった武田信玄の法性兜の展示などで知られる。
博物館の駐車場脇に地元下訪町出身の彫刻家大和作内 による「島木赤彦先生像」や「下駄スケート発祥の地の像」が設置されている。
2022年10月1日より諏訪信仰と神仏習合と神仏分離の歴史のプロジェクト「諏訪神仏プロジェクト[2]」の企画展「諏訪信仰と仏たち―知られざる下社神宮寺―[3]開催。
- 開館時間
-
- 9時00分 - 17時00分(定休日・月曜日)
- 交通アクセス
-