(Translated by https://www.hiragana.jp/)
ד - Wikipedia コンテンツにスキップ

ד

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
印刷いんさつようページはサポート対象たいしょうがいです。表示ひょうじエラーが発生はっせいする可能かのうせいがあります。ブラウザーのブックマークを更新こうしんし、印刷いんさつにはブラウザーの印刷いんさつ機能きのう使用しようしてください。
ヘブライ文字もじ
基本きほん字母じぼ

אבגדהוזחטיכ
למנסעפצקרשת

語末ごまつがた

ךםןףץ

筆記ひっきたい

ד(ダレット、ヘブライ: דל״ת‎, דָּלֶת dalet)はヘブライ文字もじの4番目ばんめ文字もじヘブライ数字すうじすうは4。

アラビア文字もじدギリシャ文字もじΔでるたキリル文字もじДラテン文字もじD対応たいおうする。

音声おんせい

ゆうごえ歯茎はぐき破裂はれつおん/d/をあらわす。ヘブライのティベリアしき発音はつおんでは破裂はれつおん/d/ゆうこえ摩擦音まさつおん/ð/の2種類しゅるい発音はつおんがあり、破裂はれつおんであることをあらわすためにダゲシュ記号きごうくわえて「דּ」といた。本来ほんらい母音ぼいん後続こうぞくする位置いちで、じゅう子音しいんでない場合ばあい摩擦音まさつおん発音はつおんされた。しかし現代げんだいヘブライではつね破裂はれつおん発音はつおんされる。

起源きげん

とびらヘブライ: דלת delet)をえがいた文字もじ由来ゆらいする[1]一方いっぽうウィリアム・オルブライトはらシナイ文字もじさかな(ヘブライ: דג dag)をえがいた文字もじ起源きげんで、ふる文字もじめいは digg- だったとかんがえた[2]

脚注きゃくちゅう

  1. ^ Geoffrey Sampson (1985). Writing Systems. Stanford University Press. p. 80. ISBN 0804717567 
  2. ^ Joseph Naveh (1987) [1982]. Early History of the Alphabet (2nd ed.). Hebrew University. p. 25. ISBN 9652234362