電送 人 バルバー
『
ストーリー
その
エンゼル
エンゼル
キャラクター、メカニックなど
火花 英 児 - 11
歳 の自称 「夢 もチボウもねぇ」[1]小学生 。4人 姉 弟 の末 っ子 で長男 。よく名前 を「花火 」と間違 えられている[2]。 東京 から「山 の中小 学校 」に転校 してきた。都会 に慣 れた姉 らは不平 を言 うが、英 児 は楽 しんでいる。一人称 は「オイラ」。好奇心 が旺盛 で、行動 力 と正義 感 も強 い。後述 の物凄 い実力 者 の姉 3人 にいじめを受 け続 けた[3]結果 、メンタルが図太 く強 くなった、いわゆる「心臓 に毛 が生 えている」タイプ。- オーロラ
姫 を救 うため、バルーと合体 し、電送 人 バルバーとなる。 電送 人 バルバー英 児 が電送 装置 により分子 レベルでバルーと合体 した姿 。外見 は青年 相当 に成長 し、全身 に虎 縞 模様 が付 く。体力 、スピードなどが強化 される他 、バルーに内蔵 された武器 を使用 できる。飛行 能力 もあり、能力 は無限 とエンゼルより説明 されている。- バルバーに
殴 られた相手 は、悪 の心 が消滅 する。 - バルー
虎 に似 た外見 を持 つ。高度 な科学 で創 り出 されており、機械 よりも生物 に近 い。- ミサイルの
他 鋭 い刃物 も収納 されており、武器 の集合 体 とエンゼルより説明 されている。 若草 ポニー英 児 のクラスメイト。ポニーテールの女子 。名前 も子 馬 (ポニー)から取 られている[4]上 に乗馬 も得意 。また、馬 で乗 り回 している為 に周辺 地理 にも詳 しい。一人称 は「あたし」。源 と同 じく村 の子 で実家 は馬 の牧場 を経営 している。- パンドーラの
中 では、スクリーンの操作 を担当 。 平賀 源 英 児 のクラスメイト。小太 りで眼鏡 をかけている。大食漢 。一人称 は「オラ」で語尾 に「だす」を付 けるのが口癖 。英 児 を「花火 クン」と呼 ぶ[5]。ポニーと同 じく村 の子 。三 人組 の中 では知識 が豊富 で頭脳 明晰 。パンドーラの中 では、ポニーと同 じくスクリーンの操作 を担当 。- オーロラ
姫 - ミュール
星 人 の美女 。 - デモス
星 人 の精神 を太陽 で焼 き尽 くす使命 を帯 びていたが、遂行 できず、地球 にデモスの精神 を放 ってしまう。 地球人 に悪 の心 を宿 させた罰 として、「眠 りの中 で、悪夢 にうなされる」という刑 を受 ける。苦痛 が酷 いと死 んでしまうこともある。- エンゼル
- エンゼル
星 人 。翼 が生 えており、天使 に似 た外見 (女性 )。 英 児 らにパンドーラやオーロラ姫 の説明 をした後 、姿 を消 している。なぜいなくなったのか、具体 的 な説明 はない。- パンドーラ
- ドラゴン
型 の宇宙船 。恒星 間 航行 能力 を有 する。悪人 を遮 る「ひかりのバリア」で守 られている為 に「こころのきれいなひと」のみが搭乗 可能 。目 は超 可塑 弾性 の透明 素材 [6]で外 へ出 られる位 伸 びる。搭乗 装置 の関係 でコクピット内 では英 児 達 乗員 の衣服 が消 えてしまう。 火花 鈍 八 英 児 の父 。38歳 の警察官 。山 ノ中 駐在 所 に家族 を連 れて赴任 してきた。任期 は10年 と予想 しており、その事 に娘 らは不満 を抱 いている。妻 は英 児 を産 んでまもなく死亡 している。第 1話 終盤 、赴任 早々 泥 門 博士 と接触 しているが、泥 門 からは宇宙船 パンドーラの事 をはぐらかされてしまう。火花 リッキー英 児 の姉 (長女 )。18歳 の大学生 。一人称 は「アタイ」。スポーツ万能 で、怪力 無双 。英 児 いわく「メスコング[7]」。- リッキーは、
永井豪 の持 ちキャラとして、複数 の作品 に登場 する(『手 天 童子 』、『バイオレンスジャック』など)。
- リッキーは、
火花 ジュン英 児 の姉 (次女 )。16歳 の女子高 生 。一人称 は「私 」。剣道 と生 け花 を少々 [8]嗜 んでいる。英 児 いわく「魔女 」。火花 ユリ英 児 の姉 (三 女 )。13歳 の中学生 [9]。一人称 は「アタシ」。空手 の認定 は一級 だが、自称 「実力 二 段 」。英 児 いわく「女 ドラゴン」[10]。弁天 ユリ(『イヤハヤ南 友 』)がオリジナル(『永井豪 キャラクター図鑑 』P88による)。
泥 門 博士 - ザウルス
戦車 、超 ロボット(巨大 ロボット)ボルガスDなどを発明 。バルバーの前 に立 ちはだかる。 - パンドーラの
事 が書 かれていた書物 を持 っていた。その正体 などは不明 [11]。 第 1話 の終盤 、鈍 八 らが宇宙船 パンドーラの事 の存在 を確認 した際 、訝 しがる鈍 八 を上手 くはぐらかしかわしている。
コミックス
講談社 版 - 1987
年 、『永井豪 SF傑作 集 』の第 2集 として発売 。 併録 は、『UFOから来 た少年 ムー』、『大 仮面 』、『ウスラセブン』、『ガリキュラろぼちゃ~ド・キーン』。大 都 社 版 - 2000
年 、『ガルラ』[12]に併録 されて発売 された(全 1巻 )。
脚注
- ^
第 1話 自己 紹介 より。 - ^
第 1話 で転校 初日 から早 くも担任 の先生 や源 から呼 び間違 えられた。 - ^
第 1話 自己 紹介 より「このものすげぇお姉 たちにイビられどつかれ続 けて」いたとの事 。 - ^
第 1話 の源 の補足 説明 で「ポニーはこうまのことだす」の台詞 がある。 - ^ なお、
第 1話 で名前 を間違 われ捲 し立 てる英 児 に「さわぐなせんこう花火 め」とい放 っている。 - ^
第 1話 でエンゼル星 人 が「ふつうのガラスとはちがう」、「やわらかくいくらでものびる」、「かぎりなくのびるから、外 へ出 ていける」と説明 している。 - ^
第 1話 より。なお、英 児 の紹介 茶々 入 れでは「メスコング メンコング(「メン」は「メス」の慣用 呼 びないし読 み)」と呼 ばれていた。 - ^
第 1話 より。なお、英 児 の紹介 茶々 入 れによると「一見 おしとやかでその実 すげえんだから」という事 から、剣道 の比率 が生 け花 に比 べて大 きい事 が判 る。 - ^
第 1話 より。なお、当人 曰 く「花 ならつぼみ」との事 。 - ^
第 1話 より。なお、英 児 の紹介 茶々 入 れによると、「オイラと毎日 ケンカ」しているとの事 。 - ^
第 1話 の最後 に「ふたたびたたかいのときがくる!」と言 っている事 から、その時点 でデモス星 人 と何 らかの関係 がある事 が判 っている。 - ^
本 作 の前作 に当 たるテレビマガジン本誌 の連載 漫画 。同 誌上 連載 最終 回 に次 のページに本 作 の予告 が掲載 された。