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もしもし (アルバム)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
『もしもし』
くるりデモ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間じかん
レーベル Bad News Records
プロデュース くるり&シュガーフィールズ(#1,2,6)
くるり(#3,4,5)
くるり アルバム 年表ねんぴょう
くるりのいち回転かいてん
1996ねん
もしもし
(1997ねん
ファンデリア
1998ねん
テンプレートを表示ひょうじ

もしもし』は、くるりのデモ音源おんげんCD(インディーズ1stオリジナルアルバム)である。

概要がいよう[編集へんしゅう]

シュガーフィールズプロデューサーむか制作せいさくされた。どうバンドのメンバー、はらともしんいえにおいてデモ録音ろくおんおこなわれた。

このアルバムには、メジャーデビューにシングルとして発売はつばいされた「東京とうきょう」や「にじ」などといった楽曲がっきょく収録しゅうろくされている。ただ、収録しゅうろくされているテイクはメジャーシングルおよびメジャー1stアルバム『さよならストレンジャー』に収録しゅうろくされたそれとはアレンジがことなる。

このCDは1000まい限定げんてい発売はつばいであり、現在げんざいでは入手にゅうしゅ困難こんなんとなっている。そのため、インターネットオークションなどにおいては、かなりの高値たかね取引とりひきされている(定価ていか税込ぜいこみ1500えん)。

おびいているがアルバムジャケット、歌詞かしカードははいっていない。

収録しゅうろくきょく[編集へんしゅう]

CD
ぜん作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく: くるり。
#タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく
1.東京とうきょう(編曲へんきょく: くるり & シュガーフィールズ)くるりくるり
2.にじくるりくるり
3.夜行やこう列車れっしゃ烏瓜からすうりくるりくるり
4.こいするクラゲ」くるりくるり
5.「スプラッシュ」くるりくるり
6.あおなみだくるりくるり

きょく解説かいせつ[編集へんしゅう]

  1. 東京とうきょう
    のちの1stシングル。テンポはややはやく、全編ぜんぺんわたってスライドギターはげしい。歌詞かしすこちがう(きみ素敵すてきだったことくん素敵すてきだということ)、一番いちばんサビまえ間奏かんそうがある。またすこしコーラスが間違まちがっているところがある。
  2. にじ
    のちの2ndシングル。テンポはややはやく、エレキギターによるソロはない。歌詞かしもややことなっており、一番いちばん後半こうはんで「さとりました あしのもげたくまねずみ こめをくださいと えど言葉ことばつうじない」とうたっている。岸田きしだしげるいわく、元々もともとこの歌詞かしがオリジナルだったのがシングルにあたってえられたという。
  3. 夜行やこう列車れっしゃ烏瓜からすうり
    ブルースロック調しらべ楽曲がっきょく。サビにさんこえコーラスはいる。ライブアルバム『Philharmonic or die』に収録しゅうろくされている。
  4. こいするクラゲ
    チューニングがややずれている。
  5. スプラッシュ
    多重たじゅう録音ろくおん音声おんせい加工かこうによる実験じっけんてきインストゥルメンタル
  6. あおなみだ
    アコギ主体しゅたいおだやかなフォークバラード