鴌時永ひさし(くぉく じえい、クォク・シヨン、朝鮮ちょうせん語ご: 궉시영)は、中国ちゅうごく明王みょうおう朝あさの将軍しょうぐんであり、朝鮮ちょうせん氏族しぞくの清州きよす鴌氏の始祖しそである[1]。
鴌時永ひさしは、壬みずのえ辰たつ倭やまと乱らんが勃発ぼっぱつすると、明王みょうおう朝あさの援軍えんぐんとして李り氏し朝鮮ちょうせんに派兵はへいされた。その後ご、副長ふくちょうとして武功ぶこうを挙あげた功績こうせきにより、「忠誠ちゅうせい公こう」という諡号しごうを贈おくられた[1]。