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ゲラント・トーマス

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェライント・トーマスから転送てんそう
ゲラント・トーマス
Geraint Thomas
2019ねんツール・ド・ロマンディにて
基本きほん情報じょうほう
本名ほんみょう Geraint Howell Thomas
ゲライント・ハウエル・トーマス[1][2]
愛称あいしょう G
生年月日せいねんがっぴ (1986-05-25) 1986ねん5月25にち(38さい
国籍こくせき ウェールズの旗 ウェールズ
イギリスの旗 イギリス
身長しんちょう 183cm
体重たいじゅう 71kg
選手せんしゅ情報じょうほう
所属しょぞく イネオス・グレナディアス
分野ぶんや ロードレース&トラックレース
役割やくわり 選手せんしゅ
特徴とくちょう オールラウンダー
TTスペシャリスト
プロ経歴けいれき
2006
2007–2009
2010–
リサイクリング
バルロワールド
チーム・スカイ
グランツール最高さいこう成績せいせき
ジロ・デ・イタリア 総合そうごう2 (2023)
ツール・ド・フランス 総合そうごう優勝ゆうしょう (2018)
主要しゅようレース勝利しょうり

オリンピック

団体だんたいつい抜 2008、2012

世界せかい選手権せんしゅけん

団体だんたいつい抜 2007-2008、2012

ツール・ド・フランス

総合そうごう優勝ゆうしょう 2018
区間くかん通算つうさん3しょう

イギリスの旗 イギリス選手権せんしゅけん

個人こじんロード 2010
個人こじんタイムトライアル 2018

ツール・ド・ロマンディ 2021
クリテリウム・デュ・ドーフィネ

総合そうごう優勝ゆうしょう 2018
区間くかん通算つうさん1しょう

ツール・ド・スイス

総合そうごう優勝ゆうしょう 2022
コモンウェルスゲームズ・ロードレース 2014
E3 ・ハレルベーク 2015
バイエルン一周いっしゅう 2011
パリ~ニース 2016
獲得かくとくメダル
イギリスの旗 イギリス
男子だんし 自転車じてんしゃ競技きょうぎ トラックレース
オリンピック
きむ 2008 北京ぺきん 団体だんたいつい
きむ 2012 ロンドン 団体だんたいつい
世界せかい選手権せんしゅけん自転車じてんしゃ競技きょうぎ大会たいかい
きむ 2007 マジョルカ島まじょるかとう 団体だんたいつい
きむ 2008 マンチェスター 団体だんたいつい
きむ 2012 メルボルン 団体だんたいつい
ぎん 2006 ボルドー 団体だんたいつい
ぎん 2012 メルボルン マディソン
ウェールズの旗 ウェールズ
男子だんし 自転車じてんしゃ競技きょうぎ トラックレース
コモンウェルスゲームズ
どう 2006 メルボルン ポイントレース
男子だんし 自転車じてんしゃ競技きょうぎ ロードレース
コモンウェルスゲームズ
きむ 2014 グラスゴー 個人こじんロードレース
どう 2014 グラスゴー 個人こじんタイムトライアル
最終さいしゅう更新こうしん
2023ねん5がつ30にち

ゲラントゲライント[1][2]・ハウエル・トーマス(Geraint Howell Thomas、1986ねん5月25にち - )は、ウェールズカーディフ(ウィットチャーチ)出身しゅっしん自転車じてんしゃ競技きょうぎ選手せんしゅ。かつてはジェレイント・トーマスジェライント・トーマス表記ひょうきした自転車じてんしゃ競技きょうぎ関連かんれんWeb、雑誌ざっしもあった。

経歴けいれき[編集へんしゅう]

2004[編集へんしゅう]

2006[編集へんしゅう]

2007[編集へんしゅう]

2008[編集へんしゅう]

2010[編集へんしゅう]

チーム・スカイ移籍いせき

2011[編集へんしゅう]

2012[編集へんしゅう]

2013[編集へんしゅう]

2014[編集へんしゅう]

2015[編集へんしゅう]

2016[編集へんしゅう]

2017[編集へんしゅう]

2018[編集へんしゅう]

だい20ステージ個人こじんタイムトライアルにて、マイヨジョーヌを着用ちゃくようしてはしるゲラント・トーマス
  • ツール・ド・フランス  総合そうごう優勝ゆうしょうだい11,12ステージ優勝ゆうしょう
    • 前哨ぜんしょうせんドーフィネでの個人こじん総合そうごう優勝ゆうしょうっさげ、クリス・フルームとのダブルエース体制たいせいのぞんだツールでは、序盤じょばんの落車や石畳いしだたみ無難ぶなんり、アルプス山脈あるぷすさんみゃくさん連戦れんせん二日ふつかにあたるだい11ステージでは単独たんどくアタックを敢行かんこう先頭せんとうねばっていたミケル・ニエベをゴール直前ちょくぜん優勝ゆうしょうマイヨ・ジョーヌ獲得かくとくすると、つづだい12ステージのラルプ・デュエズへの山頂さんちょうフィニッシュでも総合そうごうぜいによるスプリント勝負しょうぶ優勝ゆうしょうし、リードを拡大かくだいする。終盤しゅうばんのピレネー山脈さんみゃくでの山岳さんがくステージではボーナスタイムあらそいのスプリントでコンスタントにタイムをかせつづけ、だい20ステージの個人こじんタイムトライアルではだい1・だい2中間ちゅうかん計測けいそくでトップタイムをマークするなど個人こじんTTでも活躍かつやくせ、最終さいしゅうてきにステージ優勝ゆうしょうたしたトム・デュムランから14びょうおくれでフィニッシュ。最終さいしゅうだい21ステージでは総合そうごう3となったチームメートのフルームとかたんでフィニッシュ、自身じしんはつのツール総合そうごう優勝ゆうしょうかざった。ウェールズひとによるツール総合そうごう優勝ゆうしょう史上しじょうはつとなる。

2019[編集へんしゅう]

  • 前年ぜんねんのツール・ド・フランスでの活躍かつやく評価ひょうかされ、新年しんねん叙勲じょくんOBEだいえい帝国ていこくよんとう勲爵くんしゃく)を受章じゅしょう[3]
  • ツール・ド・フランス 総合そうごう2
    • フルームが前哨ぜんしょうせんクリテリウム・デュ・ドフィネで落車してだい怪我けがしたため出場しゅつじょうせず、あらたに台頭たいとうしてきたエガン・ベルナルをセカンドエースとするダブルエース体制たいせいちか陣容じんようのぞんだが、結果けっかてきにベルナルが総合そうごう優勝ゆうしょうし、トーマスは2となった。

2020[編集へんしゅう]

ジロ・デ・イタリアにエースとしてのぞむこととなった。
直近ちょっきん2レースであるティレーノ・アドリアティコで総合そうごう2世界せかい選手権せんしゅけん個人こじんTTで4好成績こうせいせきのこしていた。しかし、総合そうごう3出走しゅっそうしただい3ステージのパレード走行そうこうちゅうにボトルをんで落車し、おおきくタイムをうしないながらも完走かんそうした。
しかし、骨盤こつばん骨折こっせつ判明はんめいしたためだい4ステージで出走しゅっそう選択せんたくした。

2021[編集へんしゅう]

2022[編集へんしゅう]

2023[編集へんしゅう]

2024[編集へんしゅう]

グランツールの総合そうごう成績せいせき[編集へんしゅう]

Grand Tour general classification results timeline
グランツール 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025
ジロ・デ・イタリア 118 80 途中とちゅう棄権きけん 途中とちゅう棄権きけん 2 2
ツール・ド・フランス 140 67 31 140 22 15 15 途中とちゅう棄権きけん 1 2 41 3
ブエルタ・ア・エスパーニャ 69 31

脚註きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b Geraint Thomasの発音はつおん - 発音はつおんガイド Forvo。
  2. ^ a b Geraintの発音はつおん - 発音はつおんガイド Forvo。
  3. ^ Geraint Thomas awarded OBE in New Years Honour

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]