ジョー・ペリー
ジョー・ペリー Joe Perry | |
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2013 | |
アンソニー・ジョセフ・ペレイラ | |
1950 | |
ジャンル |
ブルース ブルースロック ハードロック ヘヴィメタル |
ミュージシャン ソングライター | |
ギター、ヴォーカル、ベース、キーボード、ハーディ・ガーディ、ドブロ・ギター、6 | |
1965 | |
エアロスミス | |
ギブソン・レスポール ギブソン・ES-335 フェンダー・ストラトキャスター フェンダー・テレキャスター |
ジョー・ペリー(Joe Perry、1950
「ローリング・ストーンの
来歴 [編集 ]
アメリカ・ボストン
1973
1980
2004
2007
2016
使用 ギター[編集 ]
ツアーにはブラッド・ウィットフォード
ステージ
- Gibson Les Paul Standard 1959 SN#9-0663
- 1970
年代 に愛用 していたが、1981年 にジョニー・サンダースが所持 していたギブソン・レスポール・ジュニアと交換 という形 で売 る。当時 は貯金 がなく、クリスマスのために金 が必要 だったためだという。 - その
後 、ビリー・ルージジャンやエリック・ジョンソンなどが所有 し、スラッシュに渡 った。アルバム『ゲット・ア・グリップ』を製作 していた頃 に、ペリーはこのギターが再度 必要 となり探 し求 めたところスラッシュが所持 していたため交渉 したが、なかなか手放 そうとはしなかった。2000年 、ペリーの50歳 のバースデーパーティーでスラッシュから直接 返却 された。
- Gibson ES-335 Custom B.B. King Lucille "Billie Perry"
- B.B.キングのシグネイチャー・モデルである、ギブソンの「ルシール」に、ビリー
夫人 の姿 をエアブラシで精密 なペイントが施 されており、ヘッドには"Billie"と記 されている。しかし当初 、ビリー夫人 は恥 ずかしがり、ライブのスクリーンに自分 の顔 が映 るのが我慢 ならず、楽屋 に閉 じこもっていたというが、今 は慣 れた模様 。
- THE TPP JOE PERRY "STRATOTELE" CUSTOM P-RAIL TRIBUTE
元 は1980年 に使用 していた左利 き用 のフェンダー・ストラトキャスター。ストラトキャスターのボディに、テレキャスターのネックが接続 されたもの。元々 ブラックだったボディの塗装 を剥 がされた仕様 になっている。- ペリーは
右 利 きのスタイルを弾 いているが、左利 き用 のギターに逆 に弦 を張 ったものを使用 することがあり、ジミ・ヘンドリックスなどと同様 の方法 を用 いている(ただしジミは、右 利 き用 を左 で弾 く)。ただし、本人 は「弦 を逆 に張 った時 の音 が好 きだ」と語 っている他 、「アームのテンションやピックアップの配置 、弦 のテンションが全然 違 う」「単 にジミ・ヘンドリックスを真似 たわけではない」とインタビューで答 えている。
シグネイチャー・レスポール[編集 ]
シグネイチャー・モデル
- Gibson Les Paul Joe Perry BlackBurst
- 1997
年 に製作 された最初 のシグネイチャーモデルのレスポール。メープルトップが強調 されたトランスルーセント・ブラック・バースト・フィニッシュ。主 なスペックと寸法 は、上記 の'59年 製 レスポールがベースとなっている。 - ノブのプッシュ/プルでミッド・ブーストのon/offが
可能 。ブリッジのピックアップはペリー用 にカスタムされている。
- Gibson Les Paul Joe Perry Boneyard
- ビリー
夫人 がプレゼントしたという特注 品 のグリーン・タイガー・フィニッシュのシグネイチャーモデル。
その他 [編集 ]
- ボストン・レッドソックスのファンである。
- キッスのステージに
唯一 、正式 メンバー以外 の人間 で立 ったことがある。 上記 のビリー夫人 の姿 が描 かれたギターを愛用 しているように、愛妻 家 である。- ジェフ・ベックを
敬愛 しており、彼 のシグネイチャー・ギターを数 本 所持 している。元々 エアロスミスは、ヤードバーズのようなブリティッシュ・ロックに強 い影響 を受 けており、ジョーのギター・プレイにもジェフの影響 が多 く見 られる。ベックがアルバム『ワイアード』を発表 した頃 、エアロスミスのライヴにてアンコールで突如 ベックが登場 し、共演 を果 たすが、その際 ジョーは感極 まって涙 を流 し、その場 に立 ち尽 くしたという。後 にジョーは、次 のように語 っている。
「あれは今 までのオレの人生 で最高 の瞬間 だったな。考 えても見 ろよ、ずっとアイドルとして憧 れていたジェフ・ベックと同 じステージに立 って演奏 しているんだぜ」 共和党 支持 者 である[4]。
ディスコグラフィ[編集 ]
ジョー・ペリー・プロジェクト名義 [編集 ]
熱 く語 れ! (Let the Music Do the Talking) - 1980年 忘 れじのロックン・ロール (I've Got the Rock'n'Rolls Again) - 1981年 - いつまでも
熱 く (Once a Rocker, Always a Rocker) - 1983年
ジョー・ペリー名義 [編集 ]
- ジョー・ペリー (Joe Perry) - 2005
年 - ハヴ・ギター、ウィル・トラヴェル (Have Guitar, Will Travel) - 2009
年 - スウィツァーランド・マニフェスト (Sweetzerland Manifesto) - 2018
年 - Sweetzerland Manifesto MKII - 2023
年 [5]
参加 作品 [編集 ]
- 『メリー・アックスマス』(1997
年 ) - 「Blue Christmas」で参加 。 - B'z『NEW LOVE』(2019
年 ) - 「Rain & Dream」にギターで参加 。
関連 項目 [編集 ]
脚注 [編集 ]
- ^ a b “エアロスミスのJ・ペリー、
公演 中 に心 停止 で倒 れる”.日刊 スポーツ. (2016年 7月 11日 ) 2016年 7月 11日 閲覧 。 - ^ “アリス・クーパー、ジョー・ペリーが
倒 れた理由 を語 る”. BARKS. (2016年 8月 16日 ) 2016年 8月 17日 閲覧 。 - ^ “ジョー・ペリー、ツアーに
復帰 ”. BARKS. (2016年 7月 24日 ) 2016年 8月 17日 閲覧 。 - ^ ローリング・ストーン「エアロスミス、オバマ
大統領 と遭遇 :フロリダの空港 でバッタリ | Rolling Stone(ローリングストーン)日本 版 」2016年 11月1日 - ^ “ジョー・ペリー、
新 ソロ・アルバムをリリース”. BARKS. 2023年 5月 3日 閲覧 。