スイス国鉄 Ee922形 電気 機関 車
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/03/Sbb-ee922.jpg/200px-Sbb-ee922.jpg)
スイス
概要 [編集 ]
スイス
Ee(m)2/2シリーズは
- Ee922 001-3 - 97 85 1 922 001-3 CH-SBB - 2009
年 7月 3日 - チューリッヒ - Ee922 002-1 - 97 85 1 922 002-1 CH-SBB - 2009
年 11月25日 - ベルン - Ee922 003-9 - 97 85 1 922 003-9 CH-SBB - 2009
年 12月21日 - チューリッヒ - Ee922 004-7 - 97 85 1 922 004-7 CH-SBB - 2010
年 2月 12日 - バーゼル - Ee922 005-4 - 97 85 1 922 005-4 CH-SBB - 2010
年 3月26日 - ルツェルン - Ee922 006-2 - 97 85 1 922 006-2 CH-SBB - 2010
年 - - Ee922 007-0 - 97 85 1 922 007-0 CH-SBB - 2010
年 5月7日 - チューリッヒ - Ee922 008-8 - 97 85 1 922 008-8 CH-SBB - 2010
年 5月28日 - チューリッヒ - Ee922 009-6 - 97 85 1 922 009-6 CH-SBB - 2010
年 - - Ee922 010-4 - 97 85 1 922 010-4 CH-SBB - 2010
年 - - Ee922 011-2 - 97 85 1 922 011-2 CH-SBB - 2010
年 - - Ee922 012-0 - 97 85 1 922 012-0 CH-SBB - 2010
年 - - Ee922 013-8 - 97 85 1 922 013-8 CH-SBB - 2010
年 - - Ee922 014-6 - 97 85 1 922 014-6 CH-SBB - 2010
年 - - Ee922 015-3 - 97 85 1 922 015-3 CH-SBB - 2010
年 - - Ee922 016-1 - 97 85 1 922 016-1 CH-SBB - 2010
年 - - Ee922 017-9 - 97 85 1 922 017-9 CH-SBB - 2010
年 - - Ee922 018-7 - 97 85 1 922 018-7 CH-SBB - 2010
年 - - Ee922 019-5 - 97 85 1 922 019-5 CH-SBB - 2010
年 - - Ee922 020-3 - 97 85 1 922 020-3 CH-SBB - 2010
年 - - Ee922 021-1 - 97 85 1 922 021-1 CH-SBB - 2010
年 -
仕様 [編集 ]
車体 [編集 ]
車体 はセンターキャブの凸 型 で、車体 両端 および前後 の機器 室 は左側 がデッキとなっており、中央 の運転 室 部 の屋根 は機器 搭載 および運転 室 日除 とするために前後 に延長 されている。運転 室 正面 は大型 の1枚 ガラス窓 が付 き、乗降 扉 は前後 のデッキへの出入 り口 となっており、扉 下部 まで大形 の1枚 窓 として、前部 下方 の視野 を確保 している。台 枠 は板 台 枠 構造 で、端 梁 中央 にねじ式 連結 器 のフック・リンクが、バッファがその左右 に設置 されており、台 枠 側面 下部 にはスカートが全長 にわたって取付 けられている。- デッキ
前 端 部 には角 型 の前 照 灯 ・尾灯 のユニットが設置 されているほか、連結 器 上部 にはLED式 の連結 作業 灯 が設置 されており、これは速度 10km/h以上 で消灯 するものとなっている。 車体 の台 枠 内 前後 の端 梁 裏側 に重量 2000kgの弾性 支持 されたマスバランスをそれぞれ搭載 しており、走行 時 の蛇 行動 を抑制 する構造 となっており、自 走 時 で100km/h、被 牽引 時 で120km/hでの走行 を可能 としている。
主要 諸 元 [編集 ]
軌間 :1435mm電気 方式 :AC15kV 16.7Hz およびAC25kV 50Hz 架空 線 式 最大 寸法 :全長 8800mm、全幅 3100mm、パンタグラフ折 畳 高 4306.1mm軸 距:4000mm動輪 径 :1100mm自重 :44t(最大 45t、重量 軽減 時 40t)走行 装置 主 制御 装置 :IGBT使用 のVVVFインバータ制御 主 電動 機 :かご形 三 相 誘導 電動 機 ×2台 (連続 定 格 出力 :600kW、1時 間 定 格 出力 :750kW)
牽引 /ブレーキ力 :120kN最高 速度 :100km/h(入 換 時 40km/h、被 牽引 時 120km/h)- ブレーキ
装置 :回生 ブレーキ、空気 ブレーキ
運行 [編集 ]
本 機 は主要 駅 において旅客 列車 の入 換 に使用 されており、2010年 1月 にEe922 001号機 とEe922 003号機 が使用 開始 されて以降 順次 運用 に入 り、2010年 中 に21機 全 機 が運用 に入 る。これに伴 い、Ee930形 のうち旅客 会社 が運用 している38機 と、Ee932形 のうち同 じく7機 を置 き換 えることとなっている。配置 はバーゼル3機 、ベルン3機 、ビール/ビエンヌ1機 、ブリーク4機 、クール1機 、ルツェルン2機 、ロマンスホルン1機 、チューリッヒ6機 で、このほか今回 の置換 えの対象 外 となった4電源 対応 機 のEe934形 [7]がキアッソ2機 とジュネーヴ6機 の配属 となっており、旅客 会社 全体 では入 換 機 計 29機 の体制 となる。
同形 機 [編集 ]
- スイス
国鉄 の貨物 列車 運行 会社 であるSBBカーゴでは、経年 の進 んだBm4/4形 などの代替 として本 シリーズの高 出力 、ディーゼル/電気 両用 タイプを30機 、8,800万 スイス・フランで2010年 に発注 をしており、Eem923形 として2012-13年 に導入 されることとなっている。 - Eem923
形 はEe922形 と同様 に最高 速度 100km/h、電気 方式 AC15kV16.7Hz およびAC25kV50Hz に対応 しているほか、定 格 出力 360kWのディーゼル機関 を搭載 しており、定 格 出力 は架線 電力 による走行 で1500kW、ディーゼル機関 での走行 では290kWとなっている。
脚注 [編集 ]
- ^ クロコダイルとCe6/8III
形 を半分 にした形態 を持 つ1923年 製 のEe3/4 16301-16302形 や1928年 製 のEe3/4 16311-16326形 をルーツとしており、ほぼ同形 のまま1966年 まで製造 されている - ^ Stadler Rail AG, Bussnang
- ^ Schweizerische Lokomotiv- und Maschinenfablik, Winterthur
- ^
軽量 高速 で革新 的 な近郊 用 電車 の意 - ^ ABB Schweiz AG, Baden、ABBグループにおけるスイス
国内 会社 の一 つ - ^ ABB Sécheron SA, Geneva、
同 じくABBグループにおけるスイス国内 会社 の一 つ - ^
旧 形式 Ee3/3IV 16551-16560形 、1時 間 定 格 出力 394kWで、電気 方式 AC15kV 16.7Hz 、AC25kV 50Hz 、DC1500VおよびDC3000Vに対応
参考 文献 [編集 ]
- Alberto Cortesi, Eric Tzaud 『Die Zweifrequenz-Rangierlokomotiven Ee 922 für den Personenverkehr der SBB』 「Schweizer Eisenbahn-Revue 12/2009」
- Dvid Haydock, Peter Fox, Brian Garvin 「SWISS RAILWAYS」 (Platform 5) ISBN 1 872524 90-7