スウェット・ロッジ

フーパ族ぞくの木きの屋根やねと石壁いしかべで出来できたスウェット・ロッジ（1923年ねん）

スウェット・ロッジ（sweat lodge）は、アメリカ・インディアンの儀式ぎしきのための小屋こや、またはこの小屋こやで行おこなう「治癒ちゆと浄化じょうか」の儀式ぎしき。このスウェット・ロッジ（発汗はっかん小屋こや）は、全米ぜんべいのインディアン部族ぶぞくに見みられるもっとも一般いっぱん的てきで、しかも重要じゅうような儀式ぎしきである。薬草やくそうの香気こうきを含ふくんだ蒸気じょうきによって身みを清きよめ、汗あせをかくことで健康けんこうを回復かいふくさせる「治癒ちゆ」の意味いみと、「心しんと体からだの浄化じょうかを伴ともなう文化ぶんか的てきな集あつまりの場ば」の二ふたつの意味いみを持もっている。

歴史れきし

1830年代ねんだいにマンダン族ぞくを訪たずねた白人はくじん画家がかジョージ・カトリンは、「蒸むし風呂ぶろ」と呼よび、「マンダン族ぞくにとってこの蒸むし風呂ぶろは病人びょうにんや虚弱きょじゃく者しゃのためだけでなく、部族ぶぞく民みんすべてによって様々さまざまな目的もくてきで使つかわれている」と報告ほうこくしている。

19世紀せいきのカトリンの報告ほうこく通どおり、現在げんざいでもインディアンはこの「蒸むし風呂ぶろ」の手法しゅほうを採とった治癒ちゆと浄化じょうかの儀式ぎしきを、あらゆる決きめごとや儀式ぎしきの前まえに行おこなう。このスウェット・ロッジは、全米ぜんべいのインディアン、そしてアラスカのエスキモー部族ぶぞくにも見みられる。スペインによる侵略しんりゃく以前いぜんのマヤやアステカでも盛さかんに行おこなわれていた。どのインディアンの村むらでも町まちでも、住居じゅうきょのそばに必かならず発汗はっかん小屋こやがあり、インディアンたちは毎日まいにちこの小屋こやで「発汗はっかんの儀式ぎしき」を行おこなっていた。

合衆国がっしゅうこくは19世紀せいき末まつからの同化どうか政策せいさくの一環いっかんとして1881年ねんに、憲法けんぽうに違反いはんしてインディアンの宗教しゅうきょうを非合法ひごうほう化かした。しかし伝統でんとう派はのインディアンたちは、数々かずかずの儀式ぎしきを白人はくじんの目めを盗ぬすんで継続けいぞくさせていた。1960年代ねんだいに起おこったインディアンの権利けんり回復かいふく要求ようきゅう運動うんどう（レッド・パワー）は、インディアンの伝統でんとう復興ふっこうを掲かかげた一大いちだい民族みんぞく運動うんどうとなった。ことに1968年ねんに創設そうせつされたインディアン権利けんり団体だんたい「アメリカインディアン運動うんどう」（AIM）は、スー族ぞくの伝統でんとう派は呪術じゅじゅつ師したちと手てを結むすび、「サンダンスの儀式ぎしき」を全米ぜんべいに広ひろめた。そして同時どうじに、これらの儀式ぎしきやあらゆる行事ぎょうじ、決きめごとの前まえに行おこなわれる「スウェット･ロッジ」も、全米ぜんべいの部族ぶぞくで復活ふっかつすることとなった。

構造こうぞう

柱はしらが4×4本ほんの「スウェット・ロッジ」の構造こうぞう（ワシントン州しゅうシアトル、「夜明よあけ星ぼしの文化ぶんかセンター」）

全米ぜんべいでみられるもっとも一般いっぱん的てきな「発汗はっかん小屋こや」は、柳やなぎやセイヨウハシバミの枝えだを組くんで作つくったウィグワムに、バッファローの毛皮けがわ（現代げんだいでは毛布もうふや防水ぼうすいシート）を掛かけたものである。

部族ぶぞくによって小屋こやの形かたちは違ちがっており、木きの枝えだを組くんだ数すう人にん用ようの小ちいさなものが一般いっぱん的てきであるが、カリフォルニア州しゅうの部族ぶぞくなどは、石壁いしかべと木きの屋根やねの頑丈がんじょうな作つくりの小屋こやでこれを行おこなう。この場合ばあい、部族ぶぞくによっては会議かいぎ室しつとしても使つかわれる。アラスカエスキモーの発汗はっかん小屋こやは「カーシム」と呼よばれ、後者こうしゃの大だい規模きぼ会議かいぎ場じょうスタイルである。ナバホ族ぞくは伝統でんとう住居じゅうきょの「ホーガン」でこれを行おこなう。以後いご、スー族ぞくの「発汗はっかんの儀式ぎしき」について解説かいせつする。

スー族ぞくの「発汗はっかんの儀式ぎしき」は、「イニピ」と呼よばれ、小屋こやの骨組ほねぐみは「縦たて12×横よこ4本ほん」の柳やなぎの枝えだで組くまれるが、レイムディアーは正式せいしきな方式ほうしきは「縦たて4×横よこ4本ほん」だと述のべている。「柳やなぎ」が使つかわれるのは、これが頭痛ずつうをはらう強つよい力ちからをもつものであり、レイムディアーは「柳やなぎは我々われわれの部族ぶぞくの骨格こっかくと同おなじものだからだ」と説明せつめいしている。

柳やなぎの棒ぼうが差さし込こまれる地面じめんの穴あなも象徴しょうちょうに満みちており、それぞれ「太陽たいよう」、「動うごき」、「大地だいち」、「石いし」、「月つき」、「風ふう」、「充足じゅうそく感かんと調和ちょうわ」、「バッファロー」、「熊くま」、「方位ほうい」、「精霊せいれい」、「精神せいしんと物質ぶっしつ」といった意味いみが振ふりあてられている。炉ろの穴あなは死しんでいった家族かぞく縁者えんじゃを表あらわし、小屋こやは子宮しきゅうを表あらわしている。すべては「円えん」で構成こうせいされており、これは「すべてが繋つながっており、始はじまりもなければ終おわりもない」というインディアンの世界せかい観かんを象徴しょうちょうしている。アーチー・ファイヤー・レイムディアーはこう語かたっている。

「スウェット･ロッジは全ぜん宇宙うちゅうの力ちからを利用りようするものだ。大地だいちとそれが育はぐくむもの、水みず、火ひ、大気たいきとだ。水みずは雷かみなりそのもの、好事こうじを招まねき、蒸気じょうきとなって吹ふきあがり、その中なかに火ひを閉とじ込こめている。我々われわれを浄きよしめて「ワカン・タンカ」（大おおいなる神秘しんぴ）のもとで生いきられるよう導みちびき、ビジョンをも与あたえてくれる。」

小屋こやの骨組ほねぐみが出来できると、「タバコ・タイ」（方角ほうがくを示しめす色いろの袋ふくろに煙草たばこをつめて糸いとで繋つないだもの）が104袋ふくろ用意よういされ、骨組ほねぐみに吊つるされる。これを防水ぼうすいシートや毛布もうふで覆おおえば、「発汗はっかんの小屋こや」の完成かんせいである。小屋こや自体じたいは1～2mの高たかさがあり、7～8人にんが入いれる広ひろさになっていて、必かならずそばに川かわなど水みずがあり、治癒ちゆの力ちからを持もつという白柳しらやなぎが生はえている場所ばしょが選えらばれる。レイムディアーによると、入口いりくちは必かならず西側にしがわに作つくられる。その理由りゆうをレイムディアーはこう説明せつめいしている。

「入口いりくちを西向にしむきに作つくるのは、沈しずみゆく太陽たいようがハンヘピ・ウィ（「夜よるの太陽たいよう」、つまり「月つき」）とはぐれないようにするためだ。入口いりくちを東ひがし向むきに作つくるのは「逆さかさま人間にんげん」のヘヨカだけだ。」

発汗はっかん小屋こやの床ゆかにはセージが敷しき詰つめられ、中央ちゅうおうには炉ろが切きられる。その際さい出でた土どは入いり口くち近ちかくに盛もられ、聖せいなる丘おかである「ウンチ（祖母そぼ）」と呼よばれる。そのそばに4本ほんの棒ぼうを東西とうざい南北なんぼくに重かさね、聖せいなる石いしと、眼窩がんかにセージの葉はを挿さして「聖せいなるパイプ」である「チャヌンパ」を立たて懸がけたバッファローの頭蓋骨ずがいこつを置おき、「ペタ・オイハンケシュニ（消きえない火ひ）」の祭壇さいだんを作つくる。この祭壇さいだんには「タバコ・タイ」が捧ささげられる。

小屋こやが出来できると、表ひょうで薪たきぎを積つみ、15〜20cmの白しろい石灰石せっかいせきをその上うえに積つんで火ひを着つけ、石いしが真まっ赤かになるまで熱ねっせられる。石いしは厳選げんせんされて、熱ねっせられて破裂はれつするような石いしはもちろん外はずされる。古ふるい、模様もようの入はいった石いしは、「太古たいこの知恵ちえ」を授さづけるもの（ツンカシラ）として特とくに敬うやまわれる。火ひが燃もえ尽つきると、呪術じゅじゅつ師し、呪のろい師し(まじないし、メディスンマン)が「聖せいなるパイプ」を掲かかげて「大おおいなる神秘しんぴ」に祈いのりを捧ささげ、全員ぜんいんでパイプが回まわし飲のみされる。それから小屋こやの入口いりくちに、泉いずみや川かわから汲くんだ水みずを入いれたバケツと柄杓ひしゃくが置おかれる。

儀式ぎしきの内容ないよう

ネ・ペルセ族ぞくの小型こがたの「スウェット・ロッジ」（1910年ねん）

発汗はっかんの儀式ぎしきを受うける人間にんげんは、衣服いふくを脱ぬいで、装飾そうしょく品ひんとともに祭壇さいだんに供そなえ、腰こしにタオル一いち枚まい巻まいただけの全裸ぜんらになる。そして、太陽たいようの動うごきに倣ならい、呪のろい師しを先頭せんとうに、右みぎ回まわりに小屋こやを回まわって中なかへ入はいり、入口いりくちの右側みぎがわに座すわっていく。中なかは真まっ暗くらで、左側ひだりがわには、儀式ぎしきの介添かいぞえ人じんが座すわる。呪のろい師しは東側ひがしがわに座すわる。

そのあと、表ひょうにいる「ファイヤーマン」（火ひの番ばん人じん）が、鹿しかの角かくか専用せんようのフォークに真まっ赤かに焼やけた石いしを乗のせ、小屋こやの中なかへと渡わたされる。呪のろい師しが「聖せいなるパイプ」の火皿ひざらで石いしに触ふれ、「石いしの指示しじ通どおり」に炉ろの中なかに置おく石いしの位置いちを決きめていく。石いしの数かずはだいたい16個こほど積つまれる。

小屋こやの中なかが神聖しんせいな雰囲気ふんいきに満みちてきたら、全員ぜんいんで「ワカン・タンカ、ツンカシラ、ピラマエ」と祈いのりの言葉ことばを捧ささげる。そして熱ねっした石いしにセージや杉すぎの葉はが振ふりかけられ、小屋こやの中なかは芳かんばしい香こうの煙けむりで一いち杯はいになる。参加さんか者しゃはまず、この煙けむりを手てで引ひき寄よせて吸すい、身体しんたいに擦すり込こむ。続つづいて、呪のろい師しによってスイートグラスの葉はで水みずが振ふりかけられ、室内しつないに蒸気じょうきが充満じゅうまんする。呪のろい師しが祈いのりの歌うたを歌うたい、香かおり高たかいこの蒸気じょうきを全身ぜんしんに擦すり込こみながら、人々ひとびとは大だい精霊せいれい、祖父母そふぼの霊れいに祈いのりを捧ささげ、個人こじん的てきな悩なやみごとの解決かいけつ、部族ぶぞくや世界せかいの平和へいわを願ねがう。

しばらくこの高温こうおんの蒸気じょうきのなかで過すごすと、呪のろい師しが4回かい、入口いりくちの毛布もうふを開あけて外そとの空気くうきを入いれてくれる。これは「スウェット･ロッジの4つの扉とびら」と呼よばれる息継いきつぎ、休息きゅうそくである。儀式ぎしきは都合つごう「第だい4ラウンド」まで続つづけられる。途中とちゅうで熱あつさに耐たえきれなくなった場合ばあい、「ミタクエ・オヤシン」と唱となえると、外そとの冷つめたい空気くうきを入いれてもらえる。外そとに這はい出だして涼りょうをとることもできるが、やはり全ぜんラウンドを通とおしてこなすことが求もとめられる。

この4ラウンドの間あいだに、参加さんか者しゃはそれぞれ「大おおいなる神秘しんぴ」に対たいして、自分じぶんがこれまで経験けいけんし学まなんだことについて感謝かんしゃし、自分じぶんと自分じぶん以外いがいのものについて頼たのみごとをし、あらゆる我欲がよくを差さし出だし、啓示けいじを求もとめる。最後さいごに時計とけい回まわりに聖せいなるパイプが回まわされてきて、めいめいがこれを手てに祈いのりの言葉ことばを唱となえる。こうして儀式ぎしきは終おわりを告つげる。儀式ぎしきを終おえたものは、心身しんしんともに爽快そうかいな気分きぶんとなり、なにかしらの啓示けいじを受うけることになる。

「発汗はっかん小屋こや」のなかで、真まっ赤かに熱ねっせられた石いしから立たち上のぼる蒸気じょうきは非常ひじょうに高温こうおんで、初心者しょしんしゃは水みず膨ふくれが出来できるほどで、手てで口くちと鼻はなを覆おおわなければ呼吸こきゅうもままならない。16世紀せいきのスペイン人じん修道しゅうどう士しは、アステカ族ぞくのこの高温こうおんを伴ともなう儀式ぎしきについて、「スペイン人じんがこの風呂ふろに入はいれば間違まちがいなくショックで失神しっしんするだろう」と書かき残のこしている。シチャング・スー族ぞくのレオナルド・クロウドッグのような熟練じゅくれんした呪のろい師しは、かなりの高温こうおんのイニカガーピを毎日まいにちのように行おこなう。

クロウドッグはニュージャージー州しゅうで、ニューヨークに住すむインディアンたちのためにこの儀式ぎしきを行おこなったことがあるが、石いしに水みずをかけ、小屋こやが蒸気じょうきで一いち杯はいになった途端とたんに、都会とかい育そだちのインディアンたちは口々くちぐちにわめきながら小屋こやを引ひき裂さいて一人ひとり残のこらず外そとへ逃にげ出だして行いってしまった。本来ほんらい、このような行為こういは儀式ぎしきを侮辱ぶじょくするものだが、レオナルドは苦笑くしょうするしかなかったという。また、黒人こくじん活動かつどう家かがクロウドッグ家かでこの儀式ぎしきに参加さんかしたことがあるが、この際さいの儀式ぎしきは獄中ごくちゅうのインディアン同胞どうほうに祈いのりを捧ささげる「休憩きゅうけいなし」の苛烈かれつなものだった。この黒人こくじんは「死しんでしまう！」と叫さけんだが、レオナルドの父ちちヘンリーはこう答こたえている。

「発汗はっかんの小屋こやの中なかで、しかも儀式ぎしき中ちゅうに死しぬなんてこの世よで一番いちばん素晴すばらしいことだよ。人ひとが願ねがいうる最高さいこうの終おわりかただ。」

「スウェット・ロッジ」は本来ほんらい、男女だんじょ混合こんごうで全裸ぜんらで行おこなう儀式ぎしきである。レイムディアーは、「下着したぎを着つけて小屋こやに入はいるような真似まねは、それこそ白人はくじん流りゅうのよこしまな行おこないそのものだ」としており、タオルを腰こしに巻まくのも「もってのほか」と語かたっている。小屋こやの中なかは真まっ暗くらなので、裸はだかであっても本来ほんらいとくに問題もんだいもないのである。しかし、このスー族ぞく式しきの「スウェット・ロッジ」においても、近年きんねんは全裸ぜんらではなくタオルが腰こしに巻まかれ、男女だんじょで別々べつべつに行おこなわれていて、レイムディアーの時代じだいと、作法さほうに違ちがいが見みられるようになっている。

スウェット・ロッジの現在げんざい

オジブワ族ぞくが建たてた「スウェット・ロッジ」の骨組ほねぐみ（2011年ねん）

インディアンの「発汗はっかんの儀式ぎしき」は、1970年代ねんだいの「レッド・パワー」によって全米ぜんべいに広ひろめられるのと同時どうじに、ヨーロッパ諸国しょこくへも広ひろめられた。その実み役やくを担になったのは、合衆国がっしゅうこく内ないと同おなじく、アーチー・ファイヤー・レイムディアーら、ラコタ・スー族ぞくの伝統でんとう派はの呪のろい師しだった。ラコタ・スー族ぞくの伝統でんとう派は呪のろい師したちは、招まねかれてヨーロッパ諸国しょこくでインディアンの精神せいしん世界せかいに関かんする講演こうえんを行おこない、各地かくちで「発汗はっかんの儀式ぎしき」を開催かいさいしている（→ドイツ・ウーックスハイムのアイフェルでアーチーが建たてた「発汗はっかんの小屋こや」）。

一方いっぽう、合衆国がっしゅうこく内ないではニューエイジなどの接近せっきんにより、「プラスチック・メディスンマン」（エセ呪のろい師し）の主催しゅさいによる、まがい物ものの「発汗はっかんの儀式ぎしき」も多々たた見みられるようになっている。この儀式ぎしきは高温こうおんのもとで行おこなわれるため、もともと体力たいりょくを消耗しょうもうするものであるが、衣服いふくを着きたまま参加さんかするなどして、事故じこも相次あいついでいて、死亡しぼう者しゃまで出だしている。こういったニューエイジと結託けったくしたエセ呪のろい師しの儀式ぎしきは参加さんか者しゃから料金りょうきんをとる有料ゆうりょうの見世物みせものであり、偽物にせものである。伝統でんとう派はの呪のろい師しはあらゆる儀式ぎしきにおいて参加さんか者しゃから金かねをとるようなことは絶対ぜったいにしない。

チュラリップ族ぞくの女性じょせい運動うんどう家かであり、「スウェット・ロッジ」の儀式ぎしきの主宰しゅさい者しゃだったジャネット・マクラウドは、こうした有料ゆうりょうのエセ儀式ぎしきを、「連綿れんめんと続つづく、白人はくじんたちの“インディアンからの窃盗せっとう”のなかでも、最悪さいあくきわまる例れいである」と徹底てってい批判ひはんしている。

参考さんこう文献ぶんけん

• 『The Lakota Ritual Of The Sweat Lodge』Bucko, Raymond A.. University of Nebraska Press.1998
• 『Lame Deer Seeker of Visions. Simon and Schuster』,Lame Deer, John (Fire) and Richard Erdoes. New York, New York, 1972
• 『North American Indians』,Peter Matthiessen, George Catlin, New York: Penguin Group, 1989
• 『Lakota Woman』Mary Crowdog,Richard Eadoes,Grove Weidenfeld.1990
• 『Z Magazine』,1990
• 『Crow Dog: Four Generations of Sioux Medicine Men』,Leonard Crow Dog and Richard Erdoes,New York: HarperCollins. 1995
• 『インディアンという生いき方かた』.リチャード・アードス、グリーンアロー社しゃ、2001年ねん
• 『Mandan Sweat Lodge Healing Body and Soul Through Steam』.Jeffrey R Gudzune,Suite101.com,2008

関連かんれん項目こうもく

• サウナ風呂ふろ
• テマスカル