ステープラー
ステープラー(
JIS
歴史 [編集 ]
1850
名称 [編集 ]
ホッチキスという
この
この
針 の呼 び方 [編集 ]
JIS
商標 [編集 ]
「ホッチキス」は、
2014
種類 [編集 ]
ステープラーは
小型 [編集 ]
- 10
号 [注 1]と呼 ばれる大 きさの針 を使用 するもの。通常 タイプはコピー用紙 を20枚 程度 まで綴 じることができる。フラットクリンチ型 のステープラーは最大 26~32枚 まで綴 じられるものがある。 一般 に「ホッチキス」と言 えば、小型 ステープラーのことを指 す。小型 ・中型 折衷 タイプの11号 規格 もある。針 の太 さは小型 と同 じであるが長 さは中型 と同 じで6mmと10mmの2種類 があり、6mm針 はコピー用紙 を40枚 程度 まで、10mm針 は80枚 程度 まで綴 じることができる。ハンディタイプは6mm針 のみで、10mm針 を使用 するものは卓上 タイプを使用 する必要 がある。
中型 [編集 ]
- 3
号 、または35号 と呼 ばれる大 きさの針 を使用 するもの。コピー用紙 を30枚 程度 まで綴 じることができる。 - 3
号 は日本 のJIS規格 、35号 は米国 や欧州 で主 に使用 されている針 である。どちらも使 えるステープラーもあるが、針 の太 さが異 なるため、一方 の針 のみ使 えると考 えた方 がよい。 通常 の3号 針 は針 の長 さが6mmだが、10mm針 と呼 ばれる針 の長 さが10mmのもの(大型 1210針 と同等 の寸法 )も存在 する。これを使用 すると、コピー用紙 を75枚 程度 まで綴 じることができるが、使用 できるステープラーは限 られている。
大型 [編集 ]
- 1
号 、または12号 と呼 ばれる大 きさの針 を使用 するもの。コピー用紙 を綴 じられる枚数 は針 の種類 によって異 なるが、50~250枚 程度 である。 - このクラスになると、
折 り曲 げた針 が長 すぎて、紙 を下 から突 き破 ってしまうため、薄 いものが綴 じられなくなるので、製品 仕様 の最低 綴 じ枚数 に注意 しなければならない。 - 12
号 針 の名前 は、針 の長 さを表 している。たとえば1210針 は12号 で針 の長 さが10mm、1217針 は12号 で針 の長 さが17mmのものである。 手動 では相当 の力 を要 するため、電動 式 が普及 している。
特殊 用途 ・派生 品 [編集 ]
本体 を開 いた状態 で壁 などに針 を打 つ使 い方 ができるもの。これに特 化 したホッチキスは「タッカー」と呼 ばれる。更 に開閉 機構 を持 たず、グリップとトリガーを装備 したタイプは「ガンタッカー」と呼 ばれる。中 綴 じ製本 のために、針 と支点 の距離 を長 くとったもの(中 綴 じ用 ステープラー)。通常 使用 と中 綴 じ用 との両方 に使用 できるように、針 を打 つ部分 だけを90度 単位 で回転 できるもの。回転 角度 が自由 なものもある。- モーター
駆動 により半 自動的 に綴 じるもの。電子 式 と呼 ばれることが多 い。 - コピー
機 の内部 にあって、コピーされた紙 を自動的 に綴 じるもの(オートステープラー)。 段 ボール箱 の梱包 に使用 するもの。手動 式 、電動 式 がある。医療 において人体 の傷口 の縫合 に使用 するもの(スキンステープラー)[16]。
通常 のステープラーは綴 じたときの針 の形 が「メガネ型 」になるため、書類 を何 束 も重 ねると厚 みが生 じ、収納 しにくい問題 がある。フラットクリンチ型 と呼 ばれる製品 を使用 すると、針 の裏側 が平 らに綴 じられるため、書類 の厚 みを少 なくできる。但 し書類 の保存 状 況 によっては針 の先 が外側 に突 き出 し、手 を傷 つけることがある。これを防 ぐためには綴 じた後 プライヤーもしくは小 さな槌 などで綴 じ先 を改 めてつぶしておくと良 い。先 が突 き出 す原因 として綴 じるときに十分 な力 を加 えなかったことに起 こることもある。
- フラットクリンチ
型 は針 の受 け手 の側 にスプリングを仕込 むことで平 らな綴 じを実現 しているが、このスプリングの弾性 と強度 の関係 から中型 以上 の針 を使 う製品 に実装 した例 は少 ないが、スウェーデン発祥 のラピッド社 が開発 したスーパーフラットクリンチ機能 だとほとんどの針 に対応 可能 で、フラットクリンチより約 10%かさばらずファイリングが可能 。
仮綴 じ用 に、針 を外側 に曲 げる綴 じ方 ができるものもある。
メカニズムの違 い[編集 ]
- はさむ
力 を軽減 するためにてこの原理 を利用 したもの。本 項 のフラットクリンチ型 の写真 も、これを応用 したものである。 針 を折 り曲 げる前 に、綴 じる厚 さに合 う長 さまで自動的 に針 を切 るもの。一 種類 の針 で、コピー用紙 2~200枚 程度 まで対応 できるものが実用 化 されている。
針 の品質 [編集 ]
針 の除去 [編集 ]
古紙 再生 と針 [編集 ]
針 なしステープラー[編集 ]
しかし2009
またコクヨは、
いずれの
国内 主要 製造 メーカー[編集 ]
脚注 [編集 ]
注釈 [編集 ]
出典 [編集 ]
- ^ “
業界 動向 -株主 ・投資 家 向 け情報 - マックス株式会社 ”. 2021年 4月 29日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2021年 4月 29日 閲覧 。 - ^ “The History And Types Of The Common Office Stapler”. OfficeWise. 2015
年 7月 7日 閲覧 。 - ^ “Eyelet Machines”. Early Office Museum. 2021
年 10月 24日 閲覧 。 - ^ a b “Antique Staplers & Other Paper Fasteners”. Early Office Museum. 2021
年 10月 24日 閲覧 。 - ^ “Single Shot Staple Machines”. Early Office Museum. 2021
年 10月 24日 閲覧 。 - ^ a b “ホチキスの「
金具 」の呼 び名 ”. NHK. 2008年 10月 5日 時点 のオリジナルよりアーカイブ。2012年 3月 7日 閲覧 。 - ^ a b c “ホッチキスの
歴史 ” (PDF). ホッチキス物語 . マックス株式会社 . 2015年 7月 7日 閲覧 。 - ^ “Hotchkiss time line”. Stapler Exchange. 2015
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脱 いだホッチキスの語源 ”.東亜日報 (2013年 9月 26日 ). 2015年 7月 7日 閲覧 。 - ^ “FAQ(よくある
質問 )”. マックス株式会社 . 2012年 3月 7日 閲覧 。 - ^
小学 館 『日本 20世紀 館 』271頁 - ^
鴻 上 尚史 (2012年 5月 21日 ). “「ホッチキス」という名称 を巡 る意外 な事実 【鴻 上 尚史 】”.日刊 SPA!.扶桑社 . 2012年 5月 21日 閲覧 。 - ^ “
商品 のあゆみ ホッチキス編 ”. マックス株式会社 . 2019年 10月 25日 閲覧 。 - ^ “スキン・ステープラーはよくない”.
夏井 睦 (2005年 8月 17日 ). 2017年 11月 10日 閲覧 。 - ^ ホッチキス
針 、外 す必要 ない? 「古紙 再生 で支障 なし」記載 の真偽 は with news(2016年 12月14日 )2016年 12月15日 閲覧 - ^ “ホッチキス
物語 ◆古紙 再生 とホッチキス針 ”. マックス株式会社 . 2017年 2月 21日 閲覧 。
関連 項目 [編集 ]
外部 リンク[編集 ]
- イトーキ
史料 館 ホッチキスの話 - ホッチキス
物語 (マックス株式会社 ) - The Strange Tale of the Hotchkiss
日本 における「ホッチキス」という言葉 の由来 に関 する考察