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チリ地震じしん

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
南米なんべい地震じしん分布ぶんぷ(M5.5以上いじょう、1900-2016ねん
円周えんしゅう太線ふとせんのものがM8以上いじょう巨大きょだい地震じしんで、えん紫色むらさきいろ濃淡のうたん震源しんげん深度しんどあらわす。みどり等高線とうこうせんがプレート境界きょうかいめんふかさ。うえ半分はんぶん南緯なんい20)よりみなみのものがいわゆるチリ地震じしんで、きた半分はんぶんのものがペルー・エクアドル・コロンビア地震じしんばれる。

チリ地震じしん(チリじしん)は、みなみアメリカ大陸あめりかたいりくチリ共和きょうわこくおよび近海きんかいにて発生はっせいした個々ここ地震じしん通称つうしょうであり、それらの総称そうしょうでもある[1]

チリの位置いちするみなみアメリカ大陸あめりかたいりく太平洋たいへいようきし環太平洋かんたいへいよう造山つくりやまたい一部いちぶであり、海溝かいこうペルー・チリ海溝かいこう)、造山つくりやまたいアンデス山脈あんですさんみゃく)などの地殻ちかく活動かつどう活発かっぱつであり、地震じしん火山かざん活動かつどうおお地域ちいきである。ここではアンデス山脈あんですさんみゃく中部ちゅうぶ以南いなん太平洋たいへいようがん位置いちするチリ、および地勢ちせいうえ連続れんぞくしているアンデス山脈あんですさんみゃく東部とうぶアルゼンチン西部せいぶ山岳さんがくボリビアアルティプラーノふくめた地域ちいきにおける地震じしん活動かつどうについて記述きじゅつする。これらの地域ちいきにおける地震じしん発生はっせいメカニズムはナスカプレート南米なんべいプレート年間ねんかんやく7cmのはやさで衝突しょうとつ収束しゅうそくがた境界きょうかいとなり、ナスカプレートが南米なんべいプレートもぐしずたいとなっている。地震じしんはプレートの衝突しょうとつしずみにより蓄積ちくせきされたひずみ解放かいほうによるものであり、コロンビアエクアドルペルーにおける地震じしん共通きょうつうしている。

また震央しんおう海上かいじょう場合ばあいとくにチリおき地震じしん区別くべつするれいられるが、こういった慣例かんれい厳密げんみつには運用うんようされておらず、1960ねん発生はっせい日本にっぽんにもおおきな津波つなみ被害ひがいおよぼした地震じしんは、バルディビア近海きんかい発生はっせいしたM9.5の巨大きょだい地震じしん震央しんおう沖合おきあいであったが、一般いっぱんてきチリ地震じしんばれている[1](この地震じしんについてほんこうでは以下いか、「バルディビア地震じしん」と表記ひょうきする)。これはチリの地震じしんかぎったことではなく、南米なんべい中米ちゅうべい各国かっこくにおける地震じしん場合ばあいでも○○地震じしんと○○おき地震じしん厳密げんみつ運用うんようされていない。

南米なんべい太平洋たいへいようがん地殻ちかく活動かつどう

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各地かくちのテクトニックプレート
太平洋たいへいようプレートナスカプレート南米なんべいプレート
ナスカプレート・南米なんべいプレートあいだ相互そうご作用さよう
矢印やじるし数値すうち年間ねんかん移動いどう距離きょりミリメートル)

おも海洋かいようプレートであるナスカプレートは、年間ねんかんやく7cmのはやさで南米なんべいプレート(大陸たいりくプレート)へ衝突しょうとつし、そのしたもぐみ、ひずみ蓄積ちくせきさせつづけている。衝突しょうとつめんでは南米なんべいプレートをみペルー・チリ海溝かいこう形成けいせいし、大陸たいりく部分ぶぶんでは陸地りくち隆起りゅうきさせアンデス山脈あんですさんみゃく形作かたちづくっている。 その結果けっか地質ちしつ構造こうぞう褶曲しゅうきょく断層だんそう火山かざんなどが形成けいせいされ、ボリビアの周辺しゅうへんでは高原こうげん台地だいち形成けいせいしている。

南北なんぼくに7000Kmをえるみなみアメリカ大陸あめりかたいりくは、南米なんべいプレート西側にしがわ形成けいせいされている。南米なんべいプレートのひがしはし大西洋たいせいよう中央ちゅうおう海嶺かいれいでプレートが誕生たんじょうしており年間ねんかんやく25mm東西とうざいひろがっている[2]南米なんべいプレートの西端せいたんではおもナスカプレートもぐみがきておりペルー・チリ海溝かいこうおよびアンデス山脈あんですさんみゃく形作かたちづくっている。ナスカプレートは西にしから若干じゃっかんきたよりのひがしけて南米なんべいプレートへかいもぐんでいる。衝突しょうとつはやさは北部ほくぶで65mm/とし南部なんぶで80mm/としおおきないがしずたい影響えいきょうによる地殻ちかく変動へんどう複雑ふくざつであり、火山かざん活動かつどう地殻ちかく変形へんけい地震じしんなど大半たいはん地殻ちかく活動かつどう大陸たいりく西側にしがわコロンビア西部せいぶエクアドルペルー西部せいぶチリきている[3]。また南米なんべい大陸たいりく太平洋たいへいようがん南端なんたんでは南極なんきょくプレートがもぐんでいる。

南米なんべい大陸たいりく太平洋たいへいようがんは、環太平洋かんたいへいよう造山つくりやまたい一部いちぶ地球ちきゅうじょう造山つくりやま運動うんどう火山かざん活動かつどう活発かっぱつ地域ちいきであるが、エクアドルからチリにかけてはとく地殻ちかく活動かつどう活発かっぱつ地域ちいき巨大きょだい地震じしんかえ発生はっせいしている[4]

南米なんべい太平洋たいへいようがん地震じしん活動かつどう

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過去かこ地震じしんさき100ねん地震じしん発生はっせいかくりつ
1900ねん以降いこう被害ひがい地震じしん[5]
赤丸あかまる: 1900-2016あいだのM7以上いじょう地震じしん
みどりまる: M6以上いじょうだい被害ひがいおよぼした地震じしん
しろわく: しずたいわく: 安定あんていりくかたまり
南米なんべいにおけるさき100年間ねんかん地震じしん発生はっせいかくりつ
ひだり(a): すべての規模きぼ被害ひがい地震じしん発生はっせいかくりつ
みぎ(b): 中規模ちゅうきぼ以上いじょう被害ひがい予想よそうされる地震じしん発生はっせいかくりつ

上記じょうきのプレートあいだ相互そうご作用さようとくしずたいにおける年間ねんかんやく7cm以上いじょうひずみ蓄積ちくせきが、だい地震じしんのエネルギーげんとなっている。地震じしん活動かつどう活発かっぱつで、マグニチュード8から9クラスの巨大きょだい地震じしんきており、その津波つなみによる影響えいきょうひがしアジアまでたっしている[6]

南米なんべい大陸たいりく周辺しゅうへん過去かこおおきな地震じしん震央しんおうは、きた半分はんぶんのコロンビア・エクアドル・ペルー沿岸えんがんみなみ半分はんぶんのチリにかけて頻発ひんぱつしており、M8以上いじょう巨大きょだい地震じしん発生はっせいさせているすうひゃくキロメートル規模きぼ地殻ちかく破壊はかい領域りょういきもコロンビアからチリにかけて確認かくにんされている[7]

震央しんおうはペルー・チリおきのペルー・チリ海溝かいこう周辺しゅうへんから、チリからボリビアのアルティプラーノ、アルゼンチンの西部せいぶ山岳さんがく地方ちほうにかけての内陸ないりくすうひゃく㎞の範囲はんい分布ぶんぷしている。海溝かいこうからの距離きょり比例ひれいして震源しんげん深度しんどしており、深度しんどすうじゅう㎞からすうひゃく㎞にたっしている。アルゼンチンにおけるおおきな地震じしんおおくは、隣国りんごくチリとの国境こっきょう地帯ちたいである西部せいぶアンデス山脈あんですさんみゃく発生はっせいしている。詳細しょうさいアルゼンチンの地震じしんスペインばん参照さんしょう同様どうようにチリ北部ほくぶペルーとの国境こっきょう地帯ちたい連続れんぞくした地震じしん活動かつどう活発かっぱつ地域ちいきでありとう記事きじ記述きじゅつふくめる。またチリ独立どくりつ以前いぜん歴史れきし地震じしん、およびきゅうペルー・ボリビア領内りょうない発生はっせい震央しんおう現在げんざいチリりょうとなっているものもとう記事きじふくめる。 チリ周辺しゅうへん過去かこおも地震じしん付表ふひょう掲載けいさいする。

M7.5以上いじょう地震じしん世界せかいで450かい(1900ねんから2017ねん12がつまでのやく118年間ねんかん)57かいみなみアメリカ大陸あめりかたいりく太平洋たいへいようがんからアンデス山脈あんですさんみゃくにかけて、パナマからメキシコ中部ちゅうぶ太平洋たいへいようがんで32かい米国べいこく・カナダの西海岸にしかいがんで8かい、アラスカからアリューシャン列島れっとうにかけて21かい、カムチャッカ、千島ちしま列島れっとう日本にっぽん列島れっとう琉球りゅうきゅう諸島しょとう台湾たいわん小笠原諸島おがさわらしょとうにかけて78かい、ジャワからアンダマン諸島しょとう28かい、フィリピン周辺しゅうへんで24かい、バリ、スラウェシとうからニューギニアにかけて41かい、ビスマルクからニューカレドニアにかけて57かい、フィージー、サモア、トンガ28かい、ニュージーランドから南極なんきょくかいにかけて9かい、インドプレートとユーラシアプレートの衝突しょうとつ、ヒマラヤ造山つくりやまたい周辺しゅうへんで19かい中国ちゅうごく西部せいぶから中央ちゅうおうアジアにかけて17かい[8]

1900ねんから2017ねん11月25にちまでのやく118年間ねんかんにマグニチュード8.0以上いじょう地震じしんは93かい記録きろくされている。そのうち19かい南米なんべい大陸たいりく西にしふちで、エクアドル沿岸えんがんで1かい、ペルー沿岸えんがんで5かい、チリ周辺しゅうへん[9]が11かいであった。のこる2かいアンデス山脈あんですさんみゃく東側ひがしがわ発生はっせいしている。きょだい地震じしんわれるマグニチュード8以上いじょう地震じしんやく2わり南米なんべい発生はっせいしている[10]

発生はっせい頻度ひんどすうねんいちのM8.5以上いじょう地震じしんは118年間ねんかんに16かい発生はっせいしており、南米なんべいではエクアドルで1かい、チリで3かいやく4ぶんいち南米なんべいきており、計測けいそく史上しじょう最大さいだいのM9.5の地震じしんは1960ねん5がつ22にち発生はっせいしたバルディビア地震じしんであった。南米なんべい以外いがい地域ちいきでは、アラスカからカムチャッカ半島はんとうにかけて5かい千島ちしま列島れっとうから日本にっぽん列島れっとうで2かいインドネシア周辺しゅうへんで4かいブータンで1かいであった[11][12]

南米なんべい大陸たいりく西側にしがわにおける地震じしん発生はっせい件数けんすうは、1900ねんから2017ねん12月5にちあいだに141かいのマグニチュード7以上いじょう地震じしんがあった。そのうち80かいがペルー・チリの国境こっきょう以南いなんのチリからアルゼンチンの北東ほくとう発生はっせいしており、65かい震央しんおうがチリ国内こくないまたはチリおきである。またチリ国内こくないではきた半分はんぶん地震じしん多発たはつしており、ナスカプレートの南端なんたんで6かい地震じしん以南いなん南極なんきょくプレートがしずんでいるロス・ラゴスしゅうからティエラ・デル・フエゴにかけての地域ちいきで4かいけい10かいみなみ半分はんぶん発生はっせいした。

のこりの61かいがコロンビアからエクアドル、ペルーで発生はっせいしている。37かい内陸ないりく深度しんど100km以深で発生はっせいしている。 [13]

地震じしん活動かつどう活発かっぱつ南米なんべい大陸たいりく西海岸にしかいがんながさはやく7,000km[14]で、ぜんしゅうやく40,000kmの環太平洋かんたいへいよう造山つくりやまたいやく18%で、そのうちチリは南北なんぼくやく4,300km[15]、ペルーの海岸かいがん直線ちょくせん距離きょりやく2,000km[16][17]、エクアドルとコロンビアがそれぞれやく700kmをめている。

世界せかい最長さいちょう連続れんぞくした造山つくりやまたいであるアンデス山脈あんですさんみゃくきたはベネズエラからみなみはティエラ・デル・フエゴへとやく8000kmにたっ[17]海溝かいこうもコロンビアの太平洋たいへいようおきのコロンビア海溝かいこう[18]からエクアドル海溝かいこう[19]、ペルー・チリ海溝かいこうやく5,900kmと南米なんべい大陸たいりく太平洋たいへいようがんおきつらなっている。

日本にっぽん被害ひがいをもたらしたチリの地震じしんによる津波つなみ

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バルディビア地震じしん (1960ねん) による津波つなみ地震じしん発生はっせい22あいだ日本にっぽん太平洋たいへいようがん到達とうたつした。

1687ねん貞享ていきょう4ねん)、1730ねんとおる15ねん)、 1837ねん天保てんぽう8ねん)、1868ねん明治めいじ元年がんねん)と1878ねん明治めいじ10ねん)、1922ねん大正たいしょう11ねん)、1960ねん昭和しょうわ35ねん)、2010ねん平成へいせい22ねん)2がつ28にちにチリ沖合おきあい発生はっせいした遠地おんち津波つなみ日本にっぽん到達とうたつ三陸さんりく沿岸えんがん観測かんそくされた[4]

おも地震じしん一覧いちらん

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19世紀せいき以前いぜんはマグニチュード推定すいてい8.0以上いじょう、または死者ししゃ推定すいてい100にん以上いじょう地震じしんes:Anexo:Terremotos_en_Chileより抽出ちゅうしゅつ表面ひょうめんマグニチュード(Ms)はen:Centro_Sismológico_Nacionalより[20]モーメントマグニチュード (Mw)は米国べいこく地質調査所ちしつちょうさしょ(USGS)より[21]

19世紀せいき以前いぜんのチリおよび周辺しゅうへん地震じしん[22]
Ms Mw 日付ひづけ
(現地げんち時間じかん)
地名ちめいまたは地震じしんめい 深度しんど MMI 死者ししゃ 備考びこう
8.3 1570 02-08 コンセプシオン_(チリ)
えい:1570_Concepción
2,000
8.5 1575 12-16 バルディビア地震じしん(1575ねん 200
8.5 1604 11-24 アリカ_(チリ)
西にし:Arica_de_1604
120
8.8 1615 9-16 アリカ
西にし:Arica_de_1615
0
8.5 1647 5-13 サンティアゴ_(チリ)
えい:1647_Santiago
600
8.0 1657 3-15 コンセプシオン 34
7.3 1681 3-10 アリカ
西にし:Arica_de_1681
133
8.7 1730 7-8 バルパライソ
えい:1730_Valparaíso
3,000
7.7 1737 12-24 バルディビア地震じしん 212
8.5 1751 5-25 コンセプシオン
えい:1751_Concepción
65
8.3 1819 4-11 コピアポ
西にし:Copiapó_de_1819
133
8.5 1822 11-19 コピアポ
西にし:Copiapó_de_1822
76
8.5 1835 2-20 コンセプシオン
西にし:Concepción_de_1835
30-120
8.0 1837 11-7 バルディビア地震じしん
西にし:Valdivia_de_1837
12
7.3 1850 12-6 サンティアゴ
西にし:Santiago_de_1850
105
8.5 9.0 1868 8-13 アリカ地震じしん(1868ねん 500
8.9 1873 7-7 ペトルカけん
西にし:La_Ligua_y_Petorca_de_1873
106
8.5 8.3 1877 5-9 イキケ地震じしん(1877ねん 34
Ms Mw 日付ひづけ 地名ちめい地震じしんめい 深度しんど MMI 死者ししゃ 備考びこう

20世紀せいき以降いこうはM7.5以上いじょう、または死者ししゃ100にん以上いじょう地震じしんをUSGSの地震じしんカタログ[23]から抽出ちゅうしゅつモーメントマグニチュード (Mw)は米国べいこく地質調査所ちしつちょうさしょ(USGS)の数値すうちである。

20世紀せいき以降いこうのチリおよび周辺しゅうへん地震じしん[23]
Ms Mw 日時にちじ (UTC) 地名ちめいまたは地震じしんめい 深度しんど MMI 死者ししゃ[22] 備考びこう
8.2 1906 08-17 00:40 バルパライソ
えい:1906_Valparaíso
35.0 km 3,000 南緯なんい3224ふん00びょう 西経せいけい7124ふん00びょう / 南緯なんい32.400 西経せいけい71.400 / -32.400; -71.400
7.7 1913 08-06 22:14 ペルー・アレキパけんおき 25.0 km 南緯なんい1628ふん08びょう 西経せいけい7349ふん23びょう / 南緯なんい16.469 西経せいけい73.823 / -16.469; -73.823
7.6 1914 01-30 03:35 ビオビオしゅうおき 15.0 km 南緯なんい3617ふん31びょう 西経せいけい7503ふん25びょう / 南緯なんい36.292 西経せいけい75.057 / -36.292; -75.057
7.8 1918 12-04 11:47 アタカマしゅう
西にし:Copiapó_de_1918
40.0 km 6 南緯なんい2817ふん35びょう 西経せいけい6951ふん07びょう / 南緯なんい28.293 西経せいけい69.852 / -28.293; -69.852
8.5 1922 11-11 04:32 アタカマしゅう
えい:1922_Vallenar
70.0 km 800 南緯なんい2817ふん35びょう 西経せいけい6951ふん07びょう / 南緯なんい28.293 西経せいけい69.852 / -28.293; -69.852
7.7 1928 12-01 04:06 マウレしゅう
えい:1928_Talca
35.0 km 300 南緯なんい3509ふん18びょう 西経せいけい7206ふん18びょう / 南緯なんい35.155 西経せいけい72.105 / -35.155; -72.105
7.5 1936 07-13 11:12 アントファガスタ 35.0 km 南緯なんい2443ふん12びょう 西経せいけい7006ふん36びょう / 南緯なんい24.720 西経せいけい70.110 / -24.720; -70.110
7.8 1939 01-25 03:32 ビオビオしゅう
えい:1939_Chillán
35.0 km 5,648 南緯なんい3618ふん18びょう 西経せいけい7218ふん54びょう / 南緯なんい36.305 西経せいけい72.315 / -36.305; -72.315
8.1 1943 04-06 16:07 コキンボしゅう
西にし:Ovalle_de_1943
35.0 km 12 南緯なんい3125ふん55びょう 西経せいけい7128ふん30びょう / 南緯なんい31.432 西経せいけい71.475 / -31.432; -71.475
7.7 1949 12-17 06:53 ティエラ・デル・フエゴ
えい:1949_Tierra_del_Fuego
10.0 km 6 南緯なんい5355ふん23びょう 西経せいけい6935ふん46びょう / 南緯なんい53.923 西経せいけい69.596 / -53.923; -69.596
8.2 1950 12-09 21:38 アントファガスタ 113.9 km 南緯なんい2358ふん37びょう 西経せいけい6754ふん43びょう / 南緯なんい23.977 西経せいけい67.912 / -23.977; -67.912
7.5 1953 05-06 17:16 ビオビオしゅう
西にし:San_Carlos_de_1953
66.0 km 12 南緯なんい2056ふん53びょう 西経せいけい6642ふん47びょう / 南緯なんい20.948 西経せいけい66.713 / -20.948; -66.713
7.7 1957 11-29 22:19 ポトシボリビア 232.5 km 南緯なんい2056ふん53びょう 西経せいけい6642ふん47びょう / 南緯なんい20.948 西経せいけい66.713 / -20.948; -66.713
8.1 1960 05-21 10:02 ビオビオしゅう
えい:1960_Concepción
25.0 km VIII 125 南緯なんい3749ふん26びょう 西経せいけい7321ふん11びょう / 南緯なんい37.824 西経せいけい73.353 / -37.824; -73.353
7.8 1960 05-22 18:56 ラ・アラウカニアしゅう
えい:1960_Concepción
25.0 km X 南緯なんい3803ふん40びょう 西経せいけい7302ふん20びょう / 南緯なんい38.061 西経せいけい73.039 / -38.061; -73.039
9.5 1960 05-22 19:11 ビオビオしゅう
バルディビア地震じしん
25.0 km IX 2,000 南緯なんい3808ふん35びょう 西経せいけい7324ふん25びょう / 南緯なんい38.143 西経せいけい73.407 / -38.143; -73.407
7.8 1960 06-06 05:55 アイセンしゅう 15.0 km VII 南緯なんい4547ふん06びょう 西経せいけい7253ふん20びょう / 南緯なんい45.785 西経せいけい72.889 / -45.785; -72.889
7.4 1965 03-28 16:33 バルパライソ
西にし:La_Ligua_de_1965
70.0 km VIII 280 南緯なんい3231ふん19びょう 西経せいけい7113ふん59びょう / 南緯なんい32.522 西経せいけい71.233 / -32.522; -71.233
7.7 1966 12-28 08:18 アントファガスタ
西にし:Taltal_de_1966
25.0 km IX 6 南緯なんい2529ふん38びょう 西経せいけい7033ふん00びょう / 南緯なんい25.494 西経せいけい70.550 / -25.494; -70.550
7.8 1971 07-09 03:03 バルパライソ
西にし:Illapel_de_1971
60.3 km VI 85 南緯なんい3236ふん04びょう 西経せいけい7104ふん34びょう / 南緯なんい32.601 西経せいけい71.076 / -32.601; -71.076
7.7 1975 05-10 14:27 ビオビオしゅう 6.0 km IX 南緯なんい3810ふん59びょう 西経せいけい7313ふん55びょう / 南緯なんい38.183 西経せいけい73.232 / -38.183; -73.232
8.0 1985 03-03 22:47 バルパライソおき
えい:1985_Algarrobo
33.0 km VIII 178 南緯なんい3308ふん06びょう 西経せいけい7152ふん16びょう / 南緯なんい33.135 西経せいけい71.871 / -33.135; -71.871
7.6 1987 03-05 09:17 アントファガスタ 62.3 km VII 南緯なんい2423ふん17びょう 西経せいけい7009ふん40びょう / 南緯なんい24.388 西経せいけい70.161 / -24.388; -70.161
8.0 1995 07-30 05:11 アントファガスタ
アントファガスタ地震じしん
45.6 km VIII 3 南緯なんい2320ふん24びょう 西経せいけい7017ふん38びょう / 南緯なんい23.340 西経せいけい70.294 / -23.340; -70.294
8.4 2001 06-23 20:33 みなみペルー
えい:2001_southern_Peru
33.0 km IX 南緯なんい1615ふん54びょう 西経せいけい7338ふん28びょう / 南緯なんい16.265 西経せいけい73.641 / -16.265; -73.641
7.6 2001 07-07 09:38 みなみペルー 33.0 km VII 南緯なんい1732ふん35びょう 西経せいけい7204ふん37びょう / 南緯なんい17.543 西経せいけい72.077 / -17.543; -72.077
7.8 2005 06-13 22:44 タラパカしゅう
えい:2005_Tarapacá
115.6 km VII VIII 11 南緯なんい1959ふん13びょう 西経せいけい6911ふん49びょう / 南緯なんい19.987 西経せいけい69.197 / -19.987; -69.197
7.7 2007 11-14 15:40 アントファガスタ
えい:2007_Tocopilla
40.0 km VII VIII 2 南緯なんい2214ふん49びょう 西経せいけい6953ふん24びょう / 南緯なんい22.247 西経せいけい69.890 / -22.247; -69.890
8.8 2010 02-27 06:34 ビオビオしゅうおき
チリ地震じしん_(2010ねん)
22.9 km VIII IX 521 南緯なんい3607ふん19びょう 西経せいけい7253ふん53びょう / 南緯なんい36.122 西経せいけい72.898 / -36.122; -72.898
8.2 2014 04-01 23:46 イキケ北西ほくせい94km
イキケ地震じしん_(2014ねん)
25.0 km VIII IX 7 南緯なんい1936ふん36びょう 西経せいけい7046ふん08びょう / 南緯なんい19.610 西経せいけい70.769 / -19.610; -70.769
7.7 2014 04-03 02:43 イキケ南西なんせい53km 22.4 km VII IX 南緯なんい2034ふん16びょう 西経せいけい7029ふん35びょう / 南緯なんい20.571 西経せいけい70.493 / -20.571; -70.493
8.3 2015 09-16 22:54 イヤペル西方せいほう48km
イヤペル地震じしん
22.4 km VIII IX 15 南緯なんい3134ふん23びょう 西経せいけい7140ふん26びょう / 南緯なんい31.573 西経せいけい71.674 / -31.573; -71.674
7.6 2016 12-25 14:22 チロエとう南西なんせい41km
西にし:Chiloé_de_2016
38.0 km VIII IX 南緯なんい4324ふん22びょう 西経せいけい7356ふん28びょう / 南緯なんい43.406 西経せいけい73.941 / -43.406; -73.941
Ms Mw 日付ひづけ 地名ちめい地震じしんめい 深度しんど MMI 死者ししゃ 備考びこう

英語えいごばんおよびスペインばん詳細しょうさい地震じしんカタログが記載きさいされている。

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]
  1. ^ a b kotobank 日本にっぽんだい百科全書ひゃっかぜんしょ(ニッポニカ) 「チリ地震じしん 閲覧えつらん2018-05/21
  2. ^ USGS (5 May 1999). “Understanding plate motions”. 13 March 2011閲覧えつらん
  3. ^ アメリカ地質調査所ちしつちょうさしょ(USGS) Seismicity of the Earth 1900–2013 Seismotectonics of South America (Nazca Plate Region)
  4. ^ a b 日本にっぽん地質ちしつ学会がっかい - 筑波大学つくばだいがく生命せいめい環境かんきょう科学かがく研究けんきゅう 安間あんまりょう チリ地震じしん津波つなみとチリのテクトニクス
  5. ^ USGS USGS Authors New Report on Seismic Hazard, Risk, and Design for South America
  6. ^ kotobank - 小学館しょうがくかん日本にっぽんだい百科全書ひゃっかぜんしょ 「チリ地震じしん
  7. ^ 地震じしん分布ぶんぷみぎじょう挿入そうにゅう「Rapture and Aftershock Zone」を参照さんしょう
  8. ^ USGS Earthquake catalog search
  9. ^ 震央しんおうアンデス山脈あんですさんみゃく東側ひがしがわでアルゼンチンりょうのものもふくむ。
  10. ^ USGS Search Earthquake Catalog M8.0+
  11. ^ USGS Search Earthquake Catalog M8.5+
  12. ^ マグニチュード9.0以上いじょう地震じしん周期しゅうきすうひゃくねん推定すいていされており、過去かこひゃくねんあまりの観測かんそくデータからの推測すいそく困難こんなんである
  13. ^ USGS Search Earthquake Catalog M7+
  14. ^ Ring of Fire”. Encyclopædia Britannica. 2017 12-02閲覧えつらん
  15. ^ Chile”. Encyclopædia Britannica. 2013 05-07閲覧えつらん
  16. ^ 海岸かいがんせんではない
  17. ^ a b Nations Encyclopedia Peru
  18. ^ Marineregions.org Colombian Trench
  19. ^ Marineregions.org Ecuador Trench
  20. ^ Servicio Sismológico de Chile. “Sismos importantes y/o destructivos (1570 - a la fecha): Magnitud Ms mayor o igual a 7.0”. 2011 February 13閲覧えつらん
  21. ^ U.S. Geological Survey (USGS). “Historic World Earthquakes - Sorted by Country/Region & Date - Chile”. 2011 February 13閲覧えつらん
  22. ^ a b es:Anexo:Terremotos_en_Chileより
  23. ^ a b USGS Search Earthquake Catalog

外部がいぶリンク

[編集へんしゅう]
  • 米国べいこく海洋かいよう大気圏たいきけんきょく(National Oceanic and Atmospheric Administration) The Significant Earthquake Database - 紀元前きげんぜん2150ねん以降いこうおおきな被害ひがい地震じしん以下いかのいずれかに該当がいとうする地震じしんものそん やく100まんドル以上いじょう死者ししゃ10にん以上いじょう、M7.5 以上いじょう、MMI X以上いじょう津波つなみ発生はっせいさせた地震じしん