(Translated by https://www.hiragana.jp/)
デッド オア アライブ2 - Wikipedia コンテンツにスキップ

デッド オア アライブ2

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

デッド オア アライブ2』(デッド オア アライブツー、DEAD OR ALIVE 2)は、テクモより発売はつばいされた3D対戦たいせんがた格闘かくとうゲーム1999ねん11月にアーケードゲームとして稼動かどう開始かいし使用しよう基板きばんNAOMI

概要がいよう[編集へんしゅう]

デッド オア アライブ シリーズ』のナンバリングタイトルのだい2さく略称りゃくしょうは「DOA2」。キャッチコピーは「このゲームに比類ひるいなし」。

新規しんき3めいはつ登場とうじょう

トーナメントの途中とちゅう最後さいごには、

の2めいが「かすみ」使用しよう限定げんていじゅんちゅうボス、ぜんキャラクター共通きょうつうのラストボスとしてそれぞれ登場とうじょうする。

2たい2の「タッグバトル」が導入どうにゅうされ、特定とくていのキャラクター同士どうしだと固有こゆうのタッグわざ可能かのうという要素ようそがプラスされたほか、F(フリー)ボタンを使つかったボタンガード方式ほうしきおよび「フリーステップ」を追加ついか

ホールドのコマンドけは多少たしょう簡略かんりゃくされ、分割ぶんかつ自体じたいも「上段じょうだん中段ちゅうだんパンチ、中段ちゅうだんキック、下段げだん」の4仕様しようとなり、攻守こうしゅのバランスを対等たいとう近付ちかづけるべく調整ちょうせいされた。

ステージじょう水面すいめんゆきめんはスリップゾーンとばれており、この場所ばしょでは打撃だげきわざのほとんどがクリティカルヒットになる。

デンジャーについては、多層たそう構造こうぞうとなり迫力はくりょくしたステージの造型ぞうけい物体ぶったいをそのままかした「かべデンジャー」「がけ落下らっかけい」「スリップ地形ちけい」といったシームレスなギミックがはつ登場とうじょう採用さいよう)。がけ落下らっかけいダメージではK.O.にならない。

アーケードでの調整ちょうせいばん家庭かていようハードへの移植いしょく&アレンジ、じゅんリメイクさくの『デッド オア アライブ2 アルティメット』や姉妹しまいさくてきな『DOA ONLINE』の制作せいさくなどをまとめて、DOAシリーズちゅう最多さいたとなったけい5+1かいものマイナーチェンジがおこなわれたタイトルでもある。

デッド オア アライブ2 ミレニアム[編集へんしゅう]

『デッド オア アライブ2 ミレニアム』(デッド オア アライブツー ミレニアム、DEAD OR ALIVE 2 MILLENNIUM)、NAOMI、2000ねん1がつ稼動かどう

略称りゃくしょうは「DOA2M」。上述じょうじゅつアーケードばん修正しゅうせいバージョンで、タッグバトル関係かんけい不具合ふぐあい改善かいぜんされたタイトル。けは『++』とほぼおな仕様しよう

現存げんそんするのが『ACばんDOA』『++』とともミディタイプ筐体きょうたいのみとなっておりプレイは困難こんなんとなっているが、2012ねん自社じしゃ大会たいかい「DEAD OR ALIVE 5 OFFICIAL TOURNAMENT 2012」開催かいさい記念きねんして、予選よせん会場かいじょうとなったテクモピアなどの一部いちぶ店舗てんぽにて期間きかん限定げんていながらやく12ねんりに筐体きょうたい稼動かどうした。また、セガ秋葉原あきはばら3号館ごうかんのRETRO:G(レトロジー)で1だいのみ稼働かどうしている。

移植いしょく廉価れんかばん[編集へんしゅう]

PlayStation 2はん[編集へんしゅう]

  • 『デッド オア アライブ2』PlayStation 2、2000ねん3がつ30にち発売はつばい - ホールドに続編ぞくへんの『デッド オア アライブ3』や『デッド オア アライブ ディメンションズ』にもがれた3仕様しようはつ登場とうじょうし、ACばんの4仕様しようとの選択せんたく可能かのうとなった。反転はんてんのけぞりクリティカルは「特殊とくしゅなよろけ」などの存在そんざいする。レバー回復かいふく操作そうさ方向ほうこうキーとボタンを一緒いっしょ連打れんだする仕様しようけのコマンドはF+Pボタンになった。タッグモードで4にん対戦たいせん可能かのうPlayStation 3本体ほんたいでは初期しょきがたならあそぶことができるが、条件じょうけんととのっていないと発生はっせいするバグがある。
  • 『DOA2』PlayStation 2、2000ねん12月13にち発売はつばい - 欧州おうしゅうはん。BAは日本にっぽんばん裏面りめんのかすみを転用てんよう
  • 『DOA2 Platinum』PlayStation 2、不明ふめい - 欧州おうしゅう廉価れんかばん。BAには銀色ぎんいろわくかこむように追加ついかされている。

ドリームキャストばん[編集へんしゅう]

  • 『デッド オア アライブ2』ドリームキャスト、2000ねん9がつ28にち発売はつばい通常つうじょうばん&初回しょかい限定げんていばん) - 上述じょうじゅつのACばん2さくやPS2はんには追加ついか要素ようそとして、条件じょうけんたすと「バイマン」や「天狗てんぐ」が使用しよう可能かのうとなるほか、初回しょかい限定げんていばんのみCG鑑賞かんしょうモード「デジタルビーナスフォトギャラリー」を搭載とうさい(ただしゲーム本編ほんぺんをある程度ていどプレイしないと解禁かいきんされない)。初回しょかい限定げんていばん通常つうじょうばんとのちがいは以下いかとおり。
    • 初回しょかい限定げんていばんのパッケージはかすみとあやねがえがかれており、ディスクがピクチャーレーベル仕様しよう。かすみのイラストがえがかれている。
    • 通常つうじょうばんのパッケージはかすみ、あやね、レイファンの3にんえがかれている。

欧州おうしゅうばん発売はつばいもとアクレイム・エンタテインメント担当たんとう。レイティング審査しんさELSPA 11+販売はんばい本数ほんすうは127,879ほん[1]

DOA2 HARD CORE[編集へんしゅう]

  • 『DOA2 HARD*CORE[ちゅう 1]』PlayStation 2、2000ねん12月14にち発売はつばい - 略称りゃくしょうは『DOA2HC』。後年こうねんに『2U』でさいリメイクされるまでの集大成しゅうたいせいてきなマイナーチェンジばん。キャッチコピーは「本物ほんもの歴史れきしはいらない」。上述じょうじゅつのACばん2さくぜんPS2はん・DCばんには追加ついか要素ようそとして、バトルレックモード、英語えいごえ、5かこく表示ひょうじ上記じょうきDC初回しょかいばんCGギャラリーのボリュームアップ・バージョンなどを搭載とうさい。レバー回復かいふく操作そうさ方向ほうこうキーの左右さゆう連打れんだする仕様しよう反転はんてんのけぞりクリティカルは「固定こていわざよろけ」の存在そんざいする。対戦たいせんダイアグラムについては、ベスト3……同率どうりつ1&2&3かすみ or レイファン or ハヤブサで、ワースト3……1天狗てんぐ、2バース、3レオンとなっている。
    • 『DOA2 HARD*CORE[ちゅう 1]PlayStation 2 the Best』PlayStation 2、2002ねん8がつ1にち発売はつばい - 『2HC』の廉価れんかばん。キャッチコピーは「本物ほんもの永遠えいえんいろあせない」。
    • 『DOA2 HARD*CORE[ちゅう 1]ゲームアーカイブス』PlayStation 3、2012ねん8がつ22にち発売はつばい - 『2HC』のダウンロードばんあらたにCERO審査しんさけておりCEROC(15さい以上いじょう対象たいしょう判定はんていされた。通信つうしん対戦たいせんには対応たいおうしていない。

グッズ[編集へんしゅう]

  • 『DEAD OR ALIVE 2 ORIGINAL SOUND TRAX』ウェークアップ、KWCD-1001 - 2きょくの「D.O.A (キャラクターセレクト)」やキャラクターテーマきょくはアレンジもふくめて続編ぞくへんの『2U』『D』『5シリーズ』にも移植いしょくされた。
  • 『DEAD OR ALIVE 2 ORIGINAL SOUND TRAX Play Station 2 Version featuring BOMB FACTORY』ウェークアップ、KWCD-1004 - 上述じょうじゅつアーケードばんとはことなり、曲名きょくめいの“(氏名しめい)”部分ぶぶん表記ひょうきになっている。
  • BOMB FACTORY『Exciter』 - PS2およびDCばんでのオープニングテーマ。
  • 『デッド オア アライブ 2 公式こうしき攻略こうりゃくガイド』メディアワークス、2000ねん6がつ10日とおか発売はつばいISBN 4-8402-1551-0 - PS2はん攻略こうりゃくほん
  • 『DOA2ハード・コア パーフェクトガイド』ソフトバンクパブリッシング、2001ねん2がつ8にち発売はつばいISBN 4-7973-1514-8 - 『2HC』の攻略こうりゃくほん

企画きかく[編集へんしゅう]

「DEAD OR ALIVE 2 頂上ちょうじょう決戦けっせん OVER THE TOP」2000ねん9がつ22にち - 24にち開催かいさい、テクモ提供ていきょう - 『東京とうきょうゲームショウ2000あき』で決勝けっしょうせんおこなわれた全国ぜんこく大会たいかいで、プレイタイトルはアーケードばんではなく移植いしょくさくのPlayStation 2はんでの実施じっし最終さいしゅうにはACばん、PS2はん、そしてほん会場かいじょう開催かいさいされたドリームキャストばん大会たいかい覇者はしゃまじえた3めいによる文字通もじどおりの頂上ちょうじょう決戦けっせんがDCばんもちいておこなわれた[2]

デッド オア アライブ アルティメット[編集へんしゅう]

デッド オア アライブ アルティメット
DEAD OR ALIVE ULTIMATE
ジャンル 3D対戦たいせんがた格闘かくとうゲーム
対応たいおう機種きしゅ Xbox
発売はつばいもと テクモ
プロデューサー 板垣いたがきばんしんけんディレクター)、John INADA
深田ふかたいさむ、MAX NAKA.(エグゼクティブP)
ディレクター 江川えがわわたる寿生ひさお(CG-D)、新美にいみ秀樹ひでき背景はいけいD)
デザイナー 前田まえだ泰志やすし長田ながた光生みつお(プロジェクトマネージャー)
江原えばら克則かつのり(チーフプランナー)
岡本おかもと好古よしふる13めい(テストプレイ)
プログラマー 小菅こすが一弘かずひろ渡辺わたなべ高志たかし荒蒔あらまき太陽たいよう9めい
音楽おんがく 稲森いなもり崇史たかふみ(サウンドディレクター)、小池こいけれい(Sコンポーザー)
美術びじゅつ 中倉なかくらやすし(チーフキャラクターデザイナー)
山内やまうち太郎たろう(チーフCGアニメーター)
加藤かとう英之ひでゆき久保田くぼた宗明むねあき四方よも春彦はるひこ4めい(キャラクターD)
笹木ささきせんのぼりしげる河辺かわべただし石原いしはら英康ひでやす10めい背景はいけいD)
宮前みやまえたかし(アートワーク)
シリーズ デッド オア アライブ シリーズ
人数にんずう 1 - 4にん(オンライン 2 - 8にん
メディア 専用せんようDVD-ROM
発売はつばい 日本の旗 2004ねん11月3にち限定げんていばんふくむ)、廉価れんかばん 2005ねん7がつ28にち
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 2004ねん10がつ26にち
欧州連合の旗 2005ねん2がつ18にち
対象たいしょう年齢ねんれい 日本の旗 CEROD(17さい以上いじょう対象たいしょう廉価れんかばんふくむ)
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 ESRBM(17さい以上いじょう
欧州連合の旗 PEGI:16+
ドイツの旗 USK16(16さい未満みまん提供ていきょう禁止きんし[ちゅう 2]
コンテンツ
アイコン
セクシャル
デバイス ヘッドセット、アーケードスティック対応たいおう
解像度かいぞうど HDTV (D2)
サウンド ドルビーデジタル (5.1ch)
その Xbox Live、1セーブHDD限定げんていボイスチャット
テンプレートを表示ひょうじ

そうじての略称りゃくしょうは「DOAU」、個別こべつでは「DOA1U」「DOA2U」など。キャッチコピーは「世界せかいで いちばんうつくしい。」。

前作ぜんさく『3』で確立かくりつしたXbox映像えいぞう能力のうりょくをもって『2』をリメイクした「DEAD OR ALIVE 2 ULTIMATE」をメインとし、『SSはんDOA』を「DEAD OR ALIVE 1 ULTIMATE」のどうこりしたタイトルである。以下いかすべて『DOA2U』について記述きじゅつする。

Xbox Live対応たいおうしたことでシリーズはつ通信つうしん対戦たいせん可能かのうとなり、『3』における対人たいじん対戦たいせん不満ふまん解消かいしょうされた。また、『3』か『X』のセーブデータがあると「ヒトミ」がかくしキャラクターとして出現しゅつげんするが、いくつか障害しょうがいもある(Xboxシリーズタイトルの注意ちゅういてん参照さんしょうのこと)。初期しょきカーソルは1Pが「かすみ」、2Pが「あやね」。

ホールドは『3』を踏襲とうしゅうしつつ中段ちゅうだんのみパンチ・キックべつけた4仕様しよう採用さいよう。クリティカルには反転はんてんのけぞりが存在そんざいする。レバー回復かいふく操作そうさは『3』と同様どうようけも『3』とおなじだが、成否せいひはシビアなせいになり連打れんだしてしまうと強制きょうせいてき失敗しっぱい判定はんていされるようになった。

デンジャーについては、ころがりちが発生はっせいする斜面しゃめんけい地形ちけい連動れんどうした「斜面しゃめん」が追加ついかされた。がけ落下らっかけいダメージではK.O.にならない。スリップ地形ちけいではなか下段げだん属性ぞくせいからのみクリティカルとなる。

コスチュームは普段着ふだんぎからビキニまでをふく1人ひとり最大さいだい20ちゃくというかずとバリエーションをほこっており、女性じょせいキャラクターは下着したぎじゅんセレクトも可能かのうで、実際じっさいの『東京とうきょうゲームショウ2003』でマイクロソフトしゃ出展しゅってんブースをいろどったイベントコンパニオン制服せいふくうちの1つ[3]再現さいげんしたものが全員ぜんいんかつ個別こべつアレンジがほどこされて移植いしょくされた。また、ファミ通ふぁみつうXbox誌上しじょう募集ぼしゅうされた読者どくしゃ投稿とうこうけい10ちゃくが、かすみ、ティナ、レイファン、あやね、エレナ、アイン、天狗てんぐらに採用さいようされている。

『2HC』以来いらいとなる「バトルレックモード」ではコマおくりでのまきもどぜん方位ほういからのズームアップまで可能かのう仕様しよう強化きょうかされており、CEROの規制きせいぜんDOAシリーズちゅうもっときびしく審査しんさされている(後発こうはつの『X2』よりもたかい)。

5LR』には一部いちぶステージが移植いしょくされた。

限定げんてい特典とくてん廉価れんかばん[編集へんしゅう]

  • えがろし かすみちゃんポスター Ultimate Ver.」「かすみ新型しんがたコスチューム スペシャルフィギュア」「CD-ROM DIGITAL VENUS 2004」 - やく特典とくてん新型しんがたコスとは上述じょうじゅつイベントコンパニオンの制服せいふく再現さいげんしたもので、べつさくの『NINJA GAIDENがわにはあやねはん用意よういされた。
  • 『DEAD OR ALIVE Complete記念きねん Xbox かすみちゃん ブルー』 - 初回しょかい限定げんていひん(6,000だい)。内容ないようぶつ……ブルースケルトンカラー本体ほんたい同色どうしょくコントローラ、DVD再生さいせいキット、ソフトほんひん、Xbox Live 12かげつ基本きほんサービス利用りようりょう、かすみちゃんクッション。
  • 『DEAD OR ALIVE ULTIMATE Platinum Collection』 - 日本にっぽん廉価れんかばん

グッズ[編集へんしゅう]

企画きかく[編集へんしゅう]

  • 「DOA Beach in HAWAII」2004ねん3がつ25にち - 29にち実施じっし、マイクロソフト&テクモ主催しゅさい - 発売はつばい記念きねんキャンペーンの一環いっかんとして企画きかくされた、JTBのガイドによるハワイしゅうオアフとう3はく5にち海外かいがいバカンスツアー。キャッチコピーは「いける。かすみとハワイ。[4]」。滞在たいざいはカメハメハ・ハイウェー沿いのホテル「タートル・ベイ・リゾート英語えいごばん」で、Xboxマイアカウント登録とうろくしゃによる抽選ちゅうせんの50めいと、直前ちょくぜんの3がつ7にちおこなわれたDOA3全国ぜんこく大会たいかいにおける上位じょうい入賞にゅうしょうしゃ招待しょうたいされた。現地げんちにはゲーム業界ぎょうかい記者きしゃ複数ふくすう同行どうこうしたほか、上記じょうき大会たいかいのゲストだった下村しもむら真理まりMARI)も参加さんか。また、ヒトミの「ケフェウス」を再現さいげんした公式こうしきオリジナル水着みずぎ姿すがた下山しもやま友恵ともえふくむ9めいあらたにまねかれ、ビーチバレー大会たいかいやディナーショーなどのイベントをげた[5]
  • 「DEAD OR ALIVE ULTIMATE ワールドワイドトーナメント」2005ねん4がつ8にち - 5月18にち開催かいさい、マイクロソフト&テクモ主催しゅさい - Xbox Liveをかいした通信つうしん対戦たいせん予選よせんからスタートした『2U』の世界せかい大会たいかいえらばれた上位じょういしゃはアメリカの『E3 2005』に招待しょうたいされたのち現地げんちE3会場かいじょうさいよせのステーキハウス「ザ・パーム英語えいごばん」ロサンゼルス・ダウンタウンてんでディナーパーティてき決勝けっしょうせん実施じっしするという趣向しゅこうだった。エレナを使つか日本にっぽん代表だいひょう優勝ゆうしょうし、賞金しょうきん1,000ドルをにした[6][7]
  • World Cyber Games 2005』2005ねん11月16にち - 20日はつか開催かいさい、インターナショナル・サイバー・マーケティング主催しゅさい - シンガポールでもよおされた通算つうさん6かい世界せかい大会たいかい。『2U』部門ぶもんにてジャンを使つか日本にっぽん代表だいひょう優勝ゆうしょうし、賞金しょうきん15,000ドルをにした[8]。また、エレクトロニック・スポーツたいする日本にっぽん世界せかい意識いしき格差かくさまじえた内容ないようとして新聞しんぶん記事きじにもなった[9]

DOA ONLINE[編集へんしゅう]

ディーオーエー オンライン[ちゅう 3]Windows、2009ねん5がつ27にち中国ちゅうごく)&同年どうねん7がつ1にち台湾たいわん配信はいしん

略称りゃくしょうは「DOAO」や「DOA OL」。キャッチコピーは「性感せいかん征服せいふくぜん世界せかい」。

前作ぜんさく4』よりも過去かこ制作せいさくされた『2U』のバトルシステムやキャラクターモデリングをほぼそのまま転用てんようし、シリーズはつFree-to-playによるオンラインゲームとして他社たしゃ盛大せいだい遊戯ゆうぎ共同きょうどう開発かいはつした国外こくがいアジアけん輸出ゆしゅつタイトルであり、日本にっぽん展開てんかい作品さくひん中国ちゅうごくばんでは「生死せいしかく ONLINE」、台湾たいわんばんでは「生死せいしかく鬥 ONLINE」とも表記ひょうきされる。

とうさく当時とうじLievo」のはじまったサービスのチームによる開発かいはつでスタートし、前年ぜんねん7がつから正式せいしきTeam NINJA部長ぶちょういた長谷川はせがわひとし手掛てがけた最初さいしょ最後さいごのタイトルでもある。盛大せいだいがわのマネージャーはJim Fengがつとめた[10]運営うんえい中国ちゅうごく盛大せいだい台湾たいわんガマニアデジタルエンターテインメント担当たんとう。リリースからやく2かげつった時点じてん両国りょうこく合計ごうけい会員かいいんすう120まんにん記録きろくした。

『4』のOVばんのようにパッケージではなくダウンロードコンテンツ(DLC)で提供ていきょうされており、プレイヤーの分身ぶんしんとなるアバターの「KIN(カイン)」をメイキングしていくための追加ついかパーツや、段位だんい認定にんていマッチのときのコンティニュー代金だいきんなどがアイテム課金かきん要素ようそとなっている以外いがい基本きほん無料むりょうでプレイできる[11]。「電脳でんのう世界せかいアークガーデン」と名付なづけられた仮想かそう空間くうかん実際じっさい都市としをイメージさせるサイズで用意よういされ、なかにはDOATECタワーなる施設しせつもある。

『2U』とのちがいについては、体力たいりょくメーターが緑色みどりいろではなく黄色おうしょく青色あおいろ販売はんばいこくべつことなっている、ヒトミがデフォルトキャラクターあつかいで天狗てんぐ(カスミαあるふぁ)が参戦さんせん登場とうじょう)、独自どくじのストーリー設定せってい、カラーアレンジやとうさくオリジナルの新規しんき追加ついかコスなどがげられる。

なお、とうさく名称めいしょう元々もともとは『U』のものだったが、幾度いくどかの発売はつばい延期えんきかさねるうち改題かいだいされたため、現在げんざいでもかくメディアやウェブサイトにその痕跡こんせきのこされたままとなっているため混同こんどうされやすいいちめんがある。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c 使用しようされているアスタリスク厳密げんみつには8本線ほんせんっているのがまさしく6ほんせん(*)は誤用ごよう。なお、ウェブサイトじょうなどでは中黒なかぐろでの代用だいようおおく、海外かいがいばんのゲームないタイトルやボックスアートうえでは記号きごうい「DOA2 HARDCORE」表記ひょうきとなっている。
  2. ^ ドイツも欧州おうしゅう連合れんごういちこくではあるが、発売はつばい価格かかくとはことなりレイティングかんしては事情じじょうがあるため別記べっき
  3. ^ 『1U』や『4』におけるXbox Live通信つうしん対戦たいせんのモードめいなども「DOA ONLINE」(DOAオンライン)ときされる。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 週刊しゅうかんファミ通ふぁみつう』2018ねん12月6にちごうKADOKAWA、2018ねん、45ぺーじ
  2. ^ ファミ通ふぁみつう.com TGS2000あき -デッドオアアライブ大会たいかいファミ通ふぁみつう.com、2000ねん9がつ24にち
  3. ^ SOFTBANK GAMES [ 東京とうきょうゲームショウ 2003 ] SCREENSHOTS COMPANION INDEX」(だい1だんの7・8まいなど) ITmedia、2003ねん9がつ29にち
  4. ^ 東京とうきょうゲームショウ2003 Xboxブースレポート プレスステージで新作しんさくタイトルやしんサービスなどが発表はっぴょうされる」 GAME Watch、2003ねん9がつ26にち
  5. ^ 『DOA Beach in HAWAIIキャンペーン』の前夜祭ぜんやさいがハワイで開催かいさい!! - ファミ通ふぁみつう.com」 「『DOA Beach in HAWAIIキャンペーン』2にち、ビーチバレー大会たいかいおこなわれたぞ!! - ファミ通ふぁみつう.com」 「『DOA Beach in HAWAIIキャンペーン』最終さいしゅう、リムジンの送迎そうげいが! - ファミ通ふぁみつう.comファミ通ふぁみつう.com、2004ねん3がつ26にち&28にち&30にち
  6. ^ テクモ「DOAUワールドワイドトーナメント」E3ファイナルイベントを開催かいさい」 GAME Watch、2005ねん5がつ19にち
  7. ^ 板垣いたがきばんしん緊急きんきゅう参戦さんせん――デッド オア アライブ アルティメット ワールドワイドトーナメントが開催かいさい」 ITmedia Games、2005ねん5がつ19にち
  8. ^ 2005 Grand Final fourth day : DOA match: Tetra vs Katsuninken」 WorldCyberGames(WCG公式こうしきYouTubeアカウント)、2009ねん5がつ11にち
  9. ^ コラム 「TOKYOはつ世界せかいとバトル 〝最強さいきょう〟ゲーマー』 」 東京とうきょう新聞しんぶん、2005ねん12月8にち
  10. ^ プロジェクトマネージャー Jim Fengく,「DOA ONLINE」の中国ちゅうごく運営うんえいがける盛大せいだいって?4Gamer.net、2007ねん7がつ5にち
  11. ^ 4Gamer.net ― [CJ 2008#45]日本にっぽんでのサービスも秒読びょうよ段階だんかい? 「DOA ONLINE」プロデューサー,長谷川はせがわ ひとし直撃ちょくげきインタビュー」 4Gamer.net、2008ねん7がつ17にち

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]