トーキング・モジュレーター
トーキング・モジュレーター(talking modulator)は、
概要
[エレクトリックギターやシンセサイザー
トーキング・モジュレーターは1970
動作 原理 と構造
[トーキング・モジュレーターは
スピーカー
内部 スピーカーにコンプレッションドライバを使用 する物 。- コンプレッションドライバ(
音 をまっすぐ遠 くへ飛 ばすためのドライバユニット)を使用 したタイプは、コンプレッション(圧縮 )して出力 するため、ホースを経由 しても口元 まで十分 に音 を飛 ばすことができ発音 もよく聞 こえる。デメリットとしては音 を出 しながら口 を閉 じるとコンプレッションドライバに対 して更 に音 の圧力 がかかるためドライバへ負荷 をかけ最悪 ドライバが飛 ぶ。トーキング・モジュレーターに使用 されるコンプレッションドライバで有名 なのがエレクトロボイス社 の1823Mである。
- コンプレッションドライバ(
内部 スピーカーにフルレンジコーンを使用 する物 。- コンピューター
用 スピーカー等 のフルレンジタイプの物 は出力 はあまり大 きく取 れない物 が多 く、構造 的 に音 を遠 くへ飛 ばすのには不向 き。音量 が小 さいがパワーアンプも内蔵 されている物 が多 く、配線 の容易 さは優 れている。現在 では、トーキング・モジュレーターとしてはほとんど利用 されていない。
- コンピューター
スピーカー
楽器 との組 み合 わせ
[トーキングモジュレーターと
代表 的 な楽曲
[- Silver Bells(ベンチャーズ)(1965
年 ) - Hey Lawdy Mama(ステッペンウルフ)(1970
年 ) - Butterfly Bleu(アイアン・バタフライ)(1970
年 ) - Rocky Mountain Way(ジョー・ウォルシュ)(1973
年 ) - Do You Feel Like We Do(
紫 の夜明 け)(ピーター・フランプトン)(1973年 ) - Superstition(
迷信 )(ベック・ボガート & アピス)(1973年 ) - Teenage Love Affair(リック・デリンジャー)(1973
年 ) - East St. Louis Toodle-Oo(スティーリー・ダン)(1974
年 ) - Tell Me Something Good(ルーファス (バンド))(1974
年 ) - Show Me the Way(ピーター・フランプトン)[1][2](1975
年 ) - Hair of the Dog(
人 食 い犬 )(ナザレス)(1975年 ) - She's A Woman(ジェフ・ベック)(1975
年 ) - Dan Dare (Pilot of the Future)(エルトン・ジョン)(1975
年 ) - スウィート・エモーション(エアロスミス)(1975
年 ) - Haitian Divorce(ハイチ
式 離婚 )(スティーリー・ダン)(1976年 ) - Rest In Peace(ウィッシュボーン・アッシュ)(1976
年 ) - My Sweet Summer Suite(
白銀 のテーマ)(The Love Unlimited Orchestra(バリー・ホワイト))(1976年 ) - A Real Mother for Ya(ジョニー・"ギター"・ワトソン)(1977
年 ) - Pigs (Three Different Ones)(ピンク・フロイド)(1977
年 ) - Funkify Your Life(ミーターズ)(1977
年 ) - ゲット・オフ(フォクシー)(1978
年 ) - More Bounce To The Ounce(ザップ)(1980
年 ) - So Ruff, So Tuff(ロジャー・トラウトマン)(1981
年 ) - I Heard It Through the Grapevine(
悲 しいうわさ)(ロジャー・トラウトマン)(1981年 ) - Let's Groove(アース・ウィンド・アンド・ファイアー)(1981
年 ) - Dance Floor(ザップ)(1982
年 )[3] - Computer Love(ザップ)(1985
年 ) - リヴィン・オン・ア・プレイヤー(ボン・ジョヴィ)[2](1986
年 ) - I Want to Be Your Man(ロジャー・トラウトマン)(1987
年 ) - Kickstart My Heart(モトリー・クルー)(1989
年 ) - RHYTHM RED BEAT BLACK(TMN)(1990
年 ) - Man in the Box(アリス・イン・チェインズ)(1991
年 ) ※近年 のライブにて - Falling Into Grace(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)(1995
年 ) - No Respect(エクストリーム)(1995
年 ) - California Love(2Pac)(1995
年 ) - トラブルメイカー(
相川 七瀬 )(1997年 )[2] - snow drop(L'Arc〜en〜Ciel)(1998
年 ) - Generator(フー・ファイターズ)(2000
年 ) - THE NEPENTHES(L'Arc〜en〜Ciel)(2000
年 ) - イッツ・マイ・ライフ(ボン・ジョヴィ)(2000
年 ) - My Life(Kool G Rap)(2002
年 ) - 24K Magic(ブルーノ・マーズ)(2016
年 )
主 な演奏 者
[今沢 カゲロウ- WODDYFUNK(
女性 プレイヤー。ザップのグレッグ・ジャクソン、バッド・ボビー・グローヴァーらと2011年 、2014年 にアメリカツアーを行 う) - ORLAND
葛城 哲哉 清野 桃 々姫 (BEYOOOOONDS)- Como-Lee
- SHUSE
- JUVENILE
- スティーヴィー・ワンダー
- テディ・ライリー
- Tony Maiden(ルーファス)
- ピーター・フランプトン
- Fingazz
- POLYSICS
- リッチー・サンボラ
- ロジャー・トラウトマン(ザップ)
- Kzyboost
- L'Arc〜en〜Ciel
関連 項目
[脚注
[- ^ http://www.allmusic.com/album/frampton-mw0000627749
- ^ a b c
織田 哲郎 (2020年 1月 27日 ). “音楽 を作 ること以外 に時間 を取 られ… いつも足元 がぐらぐらする感覚 で「やばいな、俺 。」と思 いながらも悪循環 に”. ZAKZAK. あれからこれから.産経 デジタル. p. 1. 2022年 10月 8日 閲覧 。 - ^ http://www.discogs.com/Zapp-Dance-Floor/release/1508164
外部 リンク
[- GF WORKS - Talkbox トークボックスの
構造 、種類 、奏法 、音 作 り、自作 方法 の解説 。ZAPP、Roger Troutman等 、アーティストの紹介 。