ハリスの旋風せんぷう

ハリスの旋風せんぷう
漫画まんが
作者さくしゃ	ちばてつや
出版しゅっぱん社しゃ	講談社こうだんしゃ
掲載けいさい誌し	週刊しゅうかん少年しょうねんマガジン
発表はっぴょう号ごう	1965年ねん16号ごう - 1967年ねん11号ごう
巻数かんすう	全ぜん8巻かん
アニメ
原作げんさく	ちばてつや
脚本きゃくほん	藤川ふじかわ桂かつら介かい、雪ゆき室しつ俊一しゅんいち、山崎やまざき晴はる哉、山崎やまざき忠昭ただあき
アニメーション制作せいさく	ピー・プロダクション
放送ほうそう局きょく	フジテレビ系列けいれつ他た
放送ほうそう期間きかん	1966年ねん5月5日にち - 1967年ねん8月がつ31日にち
話はなし数すう	全ぜん70話わ
	テンプレート - ノート
プロジェクト	漫画まんが・アニメ
ポータル	漫画まんが・アニメ

『ハリスの旋風せんぷう』（ハリスのかぜ）は、『週刊しゅうかん少年しょうねんマガジン』1965年ねん16号ごうから1967年ねん11号ごうまで連載れんさいされたちばてつやの漫画まんが作品さくひん、およびそれを原作げんさくとするテレビアニメである。タイトルは、カネボウハリス（現げん・クラシエ）のスポンサードによって同社どうしゃから社名しゃめい使用しようを承認しょうにんされたことに由来ゆらいする。

漫画まんが評論ひょうろん家かの夏目なつめ房ぼう之の介かいは、この漫画まんがの原型げんけいは関谷せきやひさしの『ストップ!にいちゃん』（『少年しょうねん』で1962年ねん - 1968年ねんに連載れんさい）である、と語かたっている^[1]。

ストーリー

主人公しゅじんこう・石田いしだ国松くにまつは、屋台やたいのラーメン屋やを営いとなむ石田いしだ家かの長男ちょうなん。かつて一家いっかは静岡しずおかでラーメン屋やを営いとなんでいたが、国松くにまつが札付ふだつきの乱暴らんぼう者しゃで、これまで多おおくの学校がっこうを退学たいがくになり、一家いっかも住すんでいられなくなったために東京とうきょうに引ひっ越こしてきた。

上京じょうきょうした国松くにまつは、ある日ひ名門めいもんハリス学園がくえんに勤つとめる教員きょういん・岩波いわなみ剛つよし三さんとトラブルになり、なんと岩波いわなみをノックアウトしてしまう。この様子ようすを見みていた学園がくえん長ちょうはその運動うんどう神経しんけいに着目ちゃくもくし、良よさを伸のばしながら矯正きょうせいしようと入学にゅうがくを勧すすめる。これに国松くにまつは最初さいしょは逆さからうものの、不思議ふしぎな力ちからを持もった園長えんちょうの言いうがままに入学にゅうがくし、岩波いわなみの担任たんにんするクラスに編入へんにゅうする。なお、岩波いわなみとのトラブルは最初さいしょから園長えんちょうの想定そうてい内ないであった。

転校てんこう後ご、国松くにまつは早はやくも同級生どうきゅうせいの剣道けんどう部員ぶいん・横地よこち伊三郎いさぶろうや不良ふりょうの伊野いの久弥ひさやと喧嘩けんかになる。その暴あばれっぷりに着目ちゃくもくした運動うんどう部ぶがこぞって勧誘かんゆうに来くるが、国松くにまつが出だした入部にゅうぶの条件じょうけんは「弁当べんとうを差さし出だすこと」だった。また、隣となりの席せきの朝井あさい葉子ようことは喧嘩けんか友達ともだちになる。しかし、その横地よこちが剣道けんどう部員ぶいんから制裁せいさいを受うけたことで義憤ぎふんを感かんじ、単身たんしん乗のり込こんで敵てきを討うつ。

その後ごは持もち前まえの運動うんどう神経しんけいを活いかして野球やきゅう部ぶ、剣道けんどう部ぶ、ボクシング部ぶ、そしてサッカー部ぶで活躍かつやくし、どの部ぶも大会たいかいで優勝ゆうしょうさせてしまう。どの部ぶでも最初さいしょはトラブルを起おこすが、何故なぜかどの部ぶの幹部かんぶも国松くにまつに惹ひかれていく。

サッカー部ぶ在籍ざいせき時じ、ハリス学園がくえんの理事りじ長ちょうであるカスタード・プリンとふとした事ことでトラブルになり、サッカー部ぶは解散かいさん命令めいれい、国松くにまつは退学たいがく処分しょぶんを受うける。しかし、全校ぜんこう生徒せいとの嘆願たんがんや国松くにまつの身みを挺ていしての直談判じかだんぱんなどでサッカー部ぶの解散かいさんは取とり消けしとなり、国松くにまつもその後ご暫しばらくして許ゆるされる。サッカーの全国ぜんこく大会たいかいに出場しゅつじょうしたハリス学園がくえんは、決勝けっしょう戦せんで宿敵しゅくてき・三さん和田わだ学院がくいんを下くだして優勝ゆうしょう。プリン理事りじ長ちょうに見込みこまれた国松くにまつは、アメリカの本校ほんこうへの留学りゅうがくが決きまる。全校ぜんこう生徒せいとの盛大せいだいな見送みおくりを受うけ、羽田はたから渡米とべいする。

登場とうじょう人物じんぶつ

「声こえ」はアニメ版ばんでの担当たんとう声優せいゆう。

石田いしだ国松くにまつ: 声こえ - 大山おおやまのぶ代よ; 主人公しゅじんこう。短気たんきで口くちの悪わるい傍若無人ぼうじゃくぶじんの暴あばれん坊ぼうだが、弱よわいものいじめはせず、逆ぎゃくに鼻持はなもちならない強者きょうしゃに闘志とうしを燃もやすという爽さわやかな性分しょうぶんが共感きょうかんを呼よぶのか、いつしか学園がくえんの人気にんき者しゃになる。不良ふりょう扱あつかいされるがケンカ好すきなだけで、盗ぬすみなどの犯罪はんざいは一切いっさいしない。; あまり背せは高たかくなく、むしろチビ助じょ扱あつかいされる事ことも多おおいが、運動うんどう神経しんけい抜群ばつぐんで喧嘩けんかも大たいしたことない相手あいてなら複数ふくすう人じん相手あいてでも叩はたきのめしてしまう程ほど。; ひょんな事ことからハリス学園がくえんへと転入てんにゅうする。当初とうしょは気きに入いらず問題もんだい行動こうどうばかり引ひき起おこすが、やがて得意とくいの身体しんたい能力のうりょくを活いかし様々さまざまなスポーツクラブの助すけっ人ととして奮闘ふんとうするようになる。; 名前なまえは、ちばの初はつ単行本たんこうぼん『復讐ふくしゅうのせむし男おとこ』を発行はっこうした日ひ昭あきら館かん書店しょてん^[2]社長しゃちょうの石橋いしばし国松くにまつにちなんで付つけられた^[3]。
アー坊ぼう: 声こえ - 山本やまもと嘉子よしこ; 国松くにまつの弟おとうとで小学生しょうがくせい。兄あにを反面はんめん教師きょうしとして育そだったせいか優等生ゆうとうせいで成績せいせきも良よい。
メガネ: 声こえ - 小原おはら乃梨子のりこ; 国松くにまつを慕したう少年しょうねんで、名前なまえ通どおりに眼鏡めがねをかけている。「せんぱァ〜いッス」が口癖くちぐせ。
朝井あさい葉子ようこ（オチャラ）: 声こえ - 松島まつしまみのり; ヒロイン。国松くにまつのクラスメートで、ハリス学園がくえん新聞しんぶん部ぶの部長ぶちょう。可愛かわいいが気きが強つよく、乱暴らんぼうな国松くにまつも彼女かのじょには一目いちもく置おいている。
父ちち: 声こえ - 西にし桂かつら太ふとし
母はは: 声こえ - 増山ますやま江威子えいこ
岩波いわなみ剛つよし三さん: 声こえ - 田中たなか信夫しのぶ; 国松くにまつとおチャラのクラスの担任たんにん教師きょうし。別名べつめい「鬼おにの岩波いわなみ」で、極きわめて真面目まじめだが堅物かたぶつではない。授業じゅぎょう中ちゅうに居眠いねむりや早はや弁べんをしている国松くにまつには手てを焼やいているが、諦あきらめてはいない。番長ばんちょうとの喧嘩けんかで国松くにまつが退学たいがく処分しょぶんにされそうになった際さいには彼かれを弁護べんごしたことがある。
園長えんちょう先生せんせい: 声こえ - 若山わかやま弦つる蔵ぞう
古谷ふるや先生せんせい: 声こえ - 寄やどりき山さん弘ひろ; 石田いしだ家かかかりつけの医者いしゃ。
殿山とのやま: 野球やきゅう部ぶ主将しゅしょう。
吉岡よしおか: 空手からて部員ぶいん。
鬼塚おにづか: 剣道けんどう部ぶ主将しゅしょう。
柴原しばはら: 剣道けんどう部員ぶいん。
佐々木ささき: 旧きゅう拳闘けんとう部ぶ主将しゅしょう、新しん拳闘けんとう部員ぶいん。
小山こやま: 新しん拳闘けんとう部ぶ主将しゅしょう。
伊野いの: 同級生どうきゅうせいの野球やきゅう部員ぶいん、のちサッカー部員ぶいん。
サハーラ東郷とうごう: サッカー部ぶ主将しゅしょう。
横地よこち: 同級生どうきゅうせいの剣道けんどう部員ぶいん。
番長ばんちょう: 元もと剣道けんどう部ぶ副将ふくしょう。
柳やなぎ: 元もと剣道けんどう部ぶ主将しゅしょうの盲目もうもくの剣士けんし。
志乃しの: 柳やなぎの妹いもうと、三さん和田わだ学まなぶ院生いんせい。
カスタード・プリン: 理事りじ長ちょう。
二階堂にかいどう: サッカー部員ぶいん。
留とめさん: 大工だいく。

テレビアニメ版ばん

概要がいよう

1966年ねん 5月5日にちから1967年ねん 8月がつ31日にちまでフジテレビ系列けいれつ局きょくで放送ほうそう。全ぜん70話わ。モノクロ作品さくひん。

放送ほうそう開始かいし当時とうじの『週刊しゅうかん少年しょうねんマガジン』には、「普通ふつうのTVアニメ1本ほんで使つかわれるセル画がは3000枚まいだが、『ハリスの旋風せんぷう』第だい1話わでは5000枚まいのセル画がが使つかわれた」とのエピソードが紹介しょうかいされていた^[4]。裏番組うらばんぐみであったテレビドラマ『悪魔あくまくん』も本ほん作さくと同様どうように『マガジン』連載れんさいの漫画まんがを原作げんさくとしていたため、同誌どうし編集へんしゅう部ぶは誌上しじょうでの両りょう作品さくひんの扱あつかいに苦慮くりょしたという^[5]。

実写じっしゃスチールの背景はいけいにアニメーションのキャラクターを合成ごうせいするなど、実験じっけん的てきなカットが多用たようされた^[4]。

主人公しゅじんこうが暴力ぼうりょく的てきなキャラクターであるため、当初とうしょは番組ばんぐみへの批判ひはんが多おおかったが、高こう視聴しちょう率りつを維持いじできた。そのため、制作せいさくを担当たんとうしていたピー・プロダクションは放送ほうそう延長えんちょうを望のぞんだが、スポンサーのカネボウハリスが新しん商品しょうひん戦略せんりゃくを目論もくろんで次つぎ作さく『ドンキッコ』（原作げんさく：石森いしもり章太郎しょうたろう）への制作せいさく変更へんこうを行おこなった。最終さいしゅう回かい放送ほうそう当日とうじつ付づけの毎日新聞まいにちしんぶん夕刊ゆうかんのラジオ・テレビ欄らんに掲載けいさいされた『ドンキッコ』のPR広告こうこくには、国松くにまつとドンキッコが握手あくしゅをし、（国松くにまつ）「ドンキッコ、がんばれよ」、（ドンキッコ）「オーケー！国松くにまつ兄にいちゃん」と会話かいわするイラストが掲載けいさいされた。

脇役わきやくのメガネはアニメで人気にんきを獲得かくとくし、その人気にんきが反映はんえいする形かたちで原作げんさくでの出番でばんが増ふえた。国松くにまつ役やくの大山おおやまとメガネ役やくの小原おはらは、後のちに『ドラえもん』でも長ながく共演きょうえんすることになる^[4]。

1971年ねんには『国松くにまつさまのお通とおりだい』と題だいしてカラーでリメイクされたが、カネボウハリスとのスポンサー契約けいやくが期間きかん満了まんりょうし、更新こうしんされなかったために原題げんだいは使つかえなかった。

スタッフ

原作げんさく - ちばてつや
脚本きゃくほん - 藤川ふじかわ桂かつら介かい、雪ゆき室しつ俊一しゅんいち、山崎やまざき晴はる哉、山崎やまざき忠昭ただあき他た
演出えんしゅつ - 進藤しんどう善之よしゆき
作画さくが監督かんとく - 布ぬの上うえ善夫よしお、稲村いなむら孔あな志こころざし、渡辺わたなべ福男ふくお他ほか
アニメーション製作せいさく - ピー・プロダクション

主題歌しゅだいか

オープニングテーマ「ハリスの旋風せんぷう（かぜ）」: 作詞さくし - いしいたもつ / 作曲さっきょく・編曲へんきょく - 淡あわの圭一けいいち / 歌うた - ガチャトリアンズ

各かく話はなしリスト

話はなし数すう	放送ほうそう日び	サブタイトル
１	1966年ねん 5月5日にち	ハリケーン小僧こぞうのお通とおりだい
２	5月12日にち	ケンカとメシはおれにまかせろ
３	5月19日にち	正義せいぎの味方みかたを知しらねえか
４	5月26日にち	がむしゃら名めい投手とうしゅ誕生たんじょう
５	6月2日にち	武士ぶしはあいみたがい
６	6月9日にち	餓死がし寸前すんぜん
７	6月16日にち	チューリップ大使たいしあらわる
８	6月23日にち	マンガ戦争せんそう
９	6月30日にち	へんな外人がいじん
10	7月がつ7日にち	やると思おもえばどこまでやるぞ！
11	7月がつ14日にち	オンボロボートでぶっとばせ！
12	7月がつ21日にち	特とくダネ作戦さくせん
13	7月がつ28日にち	チビの中なかのチビ一いち匹ひき
14	8月がつ4日にち	岩波いわなみ、国松くにまつをきたえる
15	8月がつ11日にち	よらばきるぞ、えーいっ！
16	8月がつ18日にち	国松くにまつの友情ゆうじょう
17	8月がつ25日にち	おれは決闘けっとうにいく！
18	9月1日にち	山男やまおとこよくきけよ
19	9月8日にち	旅たびガラスがやって来きた
20	9月15日にち	走はしれ一いち万まんメートル！
21	9月22日にち	弱虫よわむしくん今日きょうは
22	9月29日にち	ヒマラヤは俺おれのもの
23	10月6日にち	国松くにまつ最後さいごの日ひ
24	10月13日にち	必殺ひっさつの背負しょい投なげ
25	10月がつ20日はつか	あくたれメガネ
26	10月27日にち	とんだアルバイト
27	11月3日にち	ノーベル賞しょうは俺おれのもの
28	11月10日にち	ガリベン対たいガリスポ
29	11月17日にち	星ほしの王子おうじさま
30	11月24日にち	おれにまかせておけ
31	12月1日にち	俺おれは天下てんかのパイロット
32	12月8日にち	四拍子しびょうしで踊おどろう
33	12月15日にち	シュプールNo.25
34	12月22日にち	雪ゆきの国くにから来きた少女しょうじょ
35	12月29日にち	国松くにまつの火ひの用心ようじん
36	1967年ねん 1月がつ5日にち	春はるだとびだせあばれん坊ぼう
37	1月がつ12日にち	正義せいぎの味方みかたは俺おれ一人ひとり
38	1月がつ19日にち	新しん拳闘けんとう部ぶだどんとこい
39	1月がつ26日にち	とぶぞ鉄拳てっけんうなるぞパンチ
40	2月がつ2日にち	城山しろやまの決闘けっとう
41	2月がつ9日にち	補欠ほけつ部員ぶいん全員ぜんいん集合しゅうごう
42	2月がつ16日にち	ド盲めくら剣法けんぽう（前編ぜんぺん）^[6]
43	2月がつ23日にち	ド盲めくら剣法けんぽう（後編こうへん）^[7]
44	3月2日にち	みんな坊主ぼうずになれ
45	3月9日にち	国松くにまつ火山かざんの爆発ばくはつだい
46	3月16日にち	これが合気道あいきどうだ
47	3月23日にち	危あやうし！ハリス学園がくえん
48	3月30日にち	アニキ商売しょうばいは楽らくじゃない
49	4月がつ6日にち	おれは秀才しゅうさいだ
50	4月がつ13日にち	ひとりぼっちの国松くにまつ
51	4月がつ20日はつか	国松くにまついつかえる
52	4月がつ27日にち	おれはハリス学園がくえんに帰かえるんだ
53	5月4日にち	アメラグの卵たまご
54	5月11日にち	タッチ・ダウン作戦さくせん
55	5月18日にち	俺おれは挑戦ちょうせんする
56	5月25日にち	国松くにまつ剣法けんぽうハエタタキ
57	6月1日にち	ピカピカの心しん
58	6月8日にち	しごかれる国松くにまつ
59	6月15日にち	国松くにまつ・オチャラの交換こうかん日記にっき
60	6月22日にち	大阪おおさか行ゆき超ちょう特急とっきゅう
61	6月29日にち	国松くにまつと名犬めいけんロンリー
62	7月がつ6日にち	がんばれメガトン
63	7月がつ13日にち	友情ゆうじょうのRHマイナス
64	7月がつ20日はつか	サボテンX
65	7月がつ27日にち	金髪きんぱつのジェニー
66	8月がつ3日にち	おれは蒸発じょうはつする
67	8月がつ10日とおか	さようならロンリー
68	8月がつ17日にち	黄金おうごんの優勝ゆうしょう杯はい
69	8月がつ24日にち	サハラ東郷とうごう登場とうじょうす
70	8月がつ31日にち	サヨウナラ!!石田いしだ国松くにまつ

^[8]

放送ほうそう局きょく

フジテレビ : 木曜もくよう 19:00 - 19:30
札幌さっぽろテレビ : 月曜げつよう 17:00 - 17:30^[9]
青森放送あおもりほうそう : 日曜にちよう 18:00 - 18:30^[10]
岩手いわて放送ほうそう : 日曜にちよう 18:00 - 18:30^[11]
秋田放送あきたほうそう : 日曜にちよう 18:00 - 18:30^[12]
山形放送やまがたほうそう : 木曜もくよう 18:15 - 18:45^[13]
仙台せんだい放送ほうそう : 木曜もくよう 19:00 - 19:30^[14]
福島ふくしまテレビ : 木曜もくよう 18:15 - 18:45^[15]
新潟放送にいがたほうそう : 火曜かよう 18:00 - 18:30^[16]
北日本放送きたにほんほうそう
北陸放送ほくりくほうそう
山梨放送やまなしほうそう
信越放送しんえつほうそう
静岡放送しずおかほうそう
東海とうかいテレビ
関西かんさいテレビ
日本海にほんかいテレビ
山陰放送さんいんほうそう
山陽放送さんようほうそう
広島ひろしまテレビ
西日本放送にしにっぽんほうそう
南海放送なんかいほうそう
テレビ西日本てれびにしにほん
熊本放送くまもとほうそう
大分放送おおいたほうそう
宮崎放送みやざきほうそう
南日本放送みなみにほんほうそう
沖縄おきなわテレビ

最高さいこう視聴しちょう率りつ

（ビデオリサーチ調しらべ、関東かんとう地区ちく）

本ほん放送ほうそう時じ：31.8% （1967年ねん4月がつ20日はつか放送ほうそう分ぶん）
日本にほんテレビでの再さい放送ほうそう時じ：28.9% （1968年ねん2月がつ19日にち放送ほうそう分ぶん）

映像えいぞうソフト化か

1985年ねん、ジャパンホームビデオから4話わ分ぶんを収録しゅうろくしたVHSとβべーたのビデオソフトが発売はつばいされた。同社どうしゃからは同どう時期じきに、同おなじくピー・プロダクション制作せいさくの『0戦せんはやと』のビデオソフトも発売はつばいされている。
長年ながねん、一部いちぶのポジフィルムを除のぞいて殆ほとんど現存げんそんしていないとされていたが、後のちに全ぜん話はなし分ぶんのフィルムが奇跡きせき的てきに発見はっけんされた。全ぜん話はなしを収録しゅうろくしたDVD全ぜん10巻かんが2004年ねん5月12日にち - 同年どうねん9月がつ8日にちにかけて発売はつばいされた。ただし、第だい64話わ「サボテンX」は音声おんせい素材そざいが行方ゆくえ不明ふめいになっており、映像えいぞう素材そざいに台本だいほんから起おこした字幕じまくを付つけて特典とくてん映像えいぞう扱あつかいで収録しゅうろくされている。
これより前まえに東映とうえいビデオから発売はつばいされた『TVアニメ主題歌しゅだいか全集ぜんしゅう・ピープロ編へん』（ビデオソフトのみ）にはオープニングフィルムが収録しゅうろくされていたが、そのフィルムはラストの提供ていきょうクレジットが無ない再さい放送ほうそう用ようのフィルムであった。提供ていきょうクレジットのあるフィルムはDVD版ばんに収録しゅうろくされている。

脚注きゃくちゅう

^ 夏目なつめ房ぼう之の介かい『消きえた魔球まきゅう』p.122
^ 貸本かしほん漫画まんがの版元はんもとの一ひとつ。現存げんそんしない
^ 『日本にっぽん漫画まんが家か大全たいぜんちばてつや初期しょき名作めいさく集しゅう』双葉社ふたばしゃ、1997年ねん。
^ ^a ^b ^c 但馬たじまオサム「ピー・プロワークス1 アニメ製作せいさく」『別冊べっさつ映画えいが秘宝ひほう『電でん人じんザボーガー』&ピー・プロ特撮とくさつ大だい図鑑ずかん』洋よう泉いずみ社しゃ〈洋よう泉いずみ社しゃMOOK〉、2011年ねん11月14日にち、33頁ぺーじ。ISBN 978-4-86248-805-3。
^ 竹たけ書房しょぼう/イオン編へん編へん「BonusColumn スーパーヒーロー乱世らんせい」『超人ちょうじん画が報ほう国産こくさん架空かくうヒーロー40年ねんの歩あゆみ』竹たけ書房しょぼう、1995年ねん11月30日にち、100頁ぺーじ。ISBN 4-88475-874-9。C0076。
^ DVD版ばんでのタイトルは「盲目もうもくの剣士けんし（前編ぜんぺん）」。
^ DVD版ばんでのタイトルは「盲目もうもくの剣士けんし（後編こうへん）」。
^ 「THIS IS ANIMATION すばらしきアニメ世界せかいシリーズ 3 スポーツ・ギャグ・生活せいかつアニメ編へん」1982年ねん、小学館しょうがくかん、p.97-98。
^ 『北海道新聞ほっかいどうしんぶん』（縮刷しゅくさつ版ばん） 1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）12月がつテレビ欄らん
^ 『河北かほく新報しんぽう』1966年ねん5月がつ29日にち、1967年ねん4月がつ2日にち付づけ朝刊ちょうかん、テレビ欄らん。
^ 『河北かほく新報しんぽう』1966年ねん6月がつ12日にち、1967年ねん4月がつ2日にち付づけ朝刊ちょうかん、テレビ欄らん。
^ 『河北かほく新報しんぽう』1966年ねん5月がつ15日にち、1967年ねん4月がつ2日にち付づけ朝刊ちょうかん、テレビ欄らん。
^ 『福島ふくしま民みん報ほう』1966年ねん5月がつ12日にち、1967年ねん4月がつ6日にち付づけ朝刊ちょうかん、テレビ欄らん。
^ 『福島ふくしま民みん報ほう』1966年ねん5月がつ5日にち、1967年ねん8月がつ31日にち付づけ朝刊ちょうかん、テレビ欄らん。
^ 『福島ふくしま民みん報ほう』1966年ねん6月がつ2日にち、1967年ねん9月がつ7日にち付づけ朝刊ちょうかん、テレビ欄らん。
^ 『福島ふくしま民みん報ほう』1966年ねん6月がつ7日にち、1967年ねん9月がつ5日にち付づけ朝刊ちょうかん、テレビ欄らん。

外部がいぶリンク

ハリスの旋風せんぷう - ちばてつや公式こうしきサイト
ハリスの旋風せんぷう([著ちょ]ちばてつや) - メディア芸術げいじゅつデータベース
ハリスの旋風せんぷう - メディア芸術げいじゅつデータベース
TV アニメハリスの旋風せんぷう（かぜ） - allcinema


フジテレビ系列けいれつ木曜もくよう19:00枠わく【カネボウハリス一いち社しゃ提供ていきょう枠わく】
前ぜん番組ばんぐみ	番組ばんぐみ名めい	次じ番組ばんぐみ
宇宙うちゅうエース（1966年ねん4月がつ7日にち - 4月がつ28日にち）	ハリスの旋風せんぷう（1966年ねん5月がつ5日にち - 1967年ねん8月がつ31日にち）	ドンキッコ（1967年ねん9月がつ7日にち - 1968年ねん1月がつ25日にち）

[1] 夏目なつめ房ぼう之の介かい『消きえた魔球まきゅう』p.122

[2] 貸本かしほん漫画まんがの版元はんもとの一ひとつ。現存げんそんしない

[3] 『日本にっぽん漫画まんが家か大全たいぜんちばてつや初期しょき名作めいさく集しゅう』双葉社ふたばしゃ、1997年ねん。

[Z&P-4] 但馬たじまオサム「ピー・プロワークス1 アニメ製作せいさく」『別冊べっさつ映画えいが秘宝ひほう『電でん人じんザボーガー』&ピー・プロ特撮とくさつ大だい図鑑ずかん』洋よう泉いずみ社しゃ〈洋よう泉いずみ社しゃMOOK〉、2011年ねん11月14日にち、33頁ぺーじ。ISBN 978-4-86248-805-3。

[5] 竹たけ書房しょぼう/イオン編へん編へん「BonusColumn スーパーヒーロー乱世らんせい」『超人ちょうじん画が報ほう国産こくさん架空かくうヒーロー40年ねんの歩あゆみ』竹たけ書房しょぼう、1995年ねん11月30日にち、100頁ぺーじ。ISBN 4-88475-874-9。C0076。

[6] DVD版ばんでのタイトルは「盲目もうもくの剣士けんし（前編ぜんぺん）」。

[7] DVD版ばんでのタイトルは「盲目もうもくの剣士けんし（後編こうへん）」。

[8] 「THIS IS ANIMATION すばらしきアニメ世界せかいシリーズ 3 スポーツ・ギャグ・生活せいかつアニメ編へん」1982年ねん、小学館しょうがくかん、p.97-98。

[9] 『北海道新聞ほっかいどうしんぶん』（縮刷しゅくさつ版ばん） 1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）12月がつテレビ欄らん

[10] 『河北かほく新報しんぽう』1966年ねん5月がつ29日にち、1967年ねん4月がつ2日にち付づけ朝刊ちょうかん、テレビ欄らん。

[11] 『河北かほく新報しんぽう』1966年ねん6月がつ12日にち、1967年ねん4月がつ2日にち付づけ朝刊ちょうかん、テレビ欄らん。

[12] 『河北かほく新報しんぽう』1966年ねん5月がつ15日にち、1967年ねん4月がつ2日にち付づけ朝刊ちょうかん、テレビ欄らん。

[13] 『福島ふくしま民みん報ほう』1966年ねん5月がつ12日にち、1967年ねん4月がつ6日にち付づけ朝刊ちょうかん、テレビ欄らん。

[14] 『福島ふくしま民みん報ほう』1966年ねん5月がつ5日にち、1967年ねん8月がつ31日にち付づけ朝刊ちょうかん、テレビ欄らん。

[15] 『福島ふくしま民みん報ほう』1966年ねん6月がつ2日にち、1967年ねん9月がつ7日にち付づけ朝刊ちょうかん、テレビ欄らん。

[16] 『福島ふくしま民みん報ほう』1966年ねん6月がつ7日にち、1967年ねん9月がつ5日にち付づけ朝刊ちょうかん、テレビ欄らん。

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フジテレビ系列けいれつ木曜もくよう19:00枠わく【カネボウハリス一いち社しゃ提供ていきょう枠わく】
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宇宙うちゅうエース（1966年ねん4月がつ7日にち - 4月がつ28日にち）	ハリスの旋風せんぷう（1966年ねん5月がつ5日にち - 1967年ねん8月がつ31日にち）	ドンキッコ（1967年ねん9月がつ7日にち - 1968年ねん1月がつ25日にち）