ブギーポップは笑わらわない (アニメ)

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曖昧さ回避 この項目こうもくでは、テレビアニメシリーズについて説明せつめいしています。原作げんさく小説しょうせつについては「ブギーポップシリーズ」をご覧らんください。
ブギーポップシリーズ
ジャンル 学園がくえん、セカイ系けい、SF、群像ぐんぞう劇げき
アニメ：ブギーポップは笑わらわない Boogiepop Phantom
原作げんさく 上遠野かとおの浩平こうへい
監督かんとく 渡部わたなべ高志たかし
シリーズ構成こうせい 村井むらいさだゆき
脚本きゃくほん 村井むらいさだゆき、水上みずかみ清きよし資し、野尻のじり靖之やすゆき
キャラクターデザイン 須賀すか重行しげゆき
音楽おんがく The Art of Club For B.P.
アニメーション制作せいさく マッドハウス
製作せいさく プロジェクト・ブギーポップ
放送ほうそう局きょく テレビ東京てれびとうきょう系列けいれつほか
放送ほうそう期間きかん 2000年ねん1月がつ5日にち - 3月22日にち
話はなし数すう 全ぜん12話わ
アニメ：ブギーポップは笑わらわない
原作げんさく 上遠野かとおの浩平こうへい
監督かんとく 夏目なつめ真しん悟さとる
シリーズ構成こうせい 鈴木すずき智さとし尋ひろ
脚本きゃくほん 鈴木すずき智さとし尋ひろ
キャラクターデザイン 澤田さわだ英彦ひでひこ
音楽おんがく 牛尾うしお憲けん輔
アニメーション制作せいさく マッドハウス
製作せいさく ブギーポップは笑わらわない製作せいさく委員いいん会かい
放送ほうそう局きょく AT-X・TOKYO MXほか
放送ほうそう期間きかん 2019年ねん1月がつ - 3月がつ
話はなし数すう 全ぜん18話わ
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

『ブギーポップは笑わらわない』は、上遠野かとおの浩平こうへいによる同名どうめいのライトノベルを原作げんさくとした日本にっぽんのアニメ作品さくひん。

本ほん作さくでは区別くべつをつけるために2000年ねん放送ほうそうのアニメを「2000年版ねんばん」、2019年ねん放送ほうそうのアニメを「2019年版ねんばん」と便宜べんぎ的てきに表記ひょうきしている。

2000年版ねんばん[編集へんしゅう]

2000年ねん1月がつから3月がつまで『ブギーポップは笑わらわない Boogiepop Phantom』のタイトルで放送ほうそうされた。

登場とうじょう人物じんぶつ[編集へんしゅう]

詳細しょうさいは「ブギーポップシリーズの登場とうじょう人物じんぶつ」を参照さんしょう

スタッフ[編集へんしゅう]

制作せいさく[編集へんしゅう]

原作げんさくの『ブギーポップは笑わらわない』および『夜明よあけのブギーポップ』の後日ごじつ談だんを描えがいたオリジナルストーリー。同年どうねん公開こうかいの映画えいが版ばんとリンクするメディアミックス企画きかくであり、原作げんさくの場面ばめんや台詞せりふも登場とうじょうするがその一部いちぶは映画えいが版ばんのそれに基もとづいている。また、オリジナルキャラクターとして、実体じったいを持もたないもう一人ひとりのブギーポップ（ブギーポップ・ファントム）が登場とうじょうする。テレビアニメ版ばんが外伝がいでん的てきなオリジナルストーリーとなった理由りゆうとして、シリーズ構成こうせいの村井むらいさだゆきは、原作げんさくがシリーズもののテレビアニメに向むかない構成こうせいであることを挙あげている[4]。

原作げんさくと同様どうように各かく話はなしの語かたり手てが異ことなり、全すべての話はなしを見みることで事件じけんの全体ぜんたい像ぞうが浮うかび上あがってくる構成こうせいとなっているが、小説しょうせつ本編ほんぺんを読よんでいないと内容ないようをほとんど理解りかいできない（『笑わらわない』の部分ぶぶんは映画えいが版ばんによって補おぎなわれるはずだったが、公開こうかいが遅おくれたために構想こうそうが狂くるった）[4]。また、ほぼ全編ぜんぺんを通とおして明度めいどが抑おさえられた暗くらい色調しきちょうの画面がめんが続つづき、物語ものがたりの通つう奏そう低音ていおんである登場とうじょう人物じんぶつの不安ふあんや憂鬱ゆううつと相あいまって、サイコホラーを思おもわせる演出えんしゅつ効果こうかをもたらしている。後ごの製作せいさく者しゃサイドのコメントによると、色調しきちょうに関かんしては特とくに演出えんしゅつ意図いとはなく、想定そうていしていた以上いじょうの暗くらさに製作せいさく者しゃも意表いひょうを突つかれたという[4]。

主題歌しゅだいか[編集へんしゅう]

「夕立ゆうだち」
スガシカオによるオープニングテーマ。作詞さくし・作曲さっきょく・編曲へんきょくはスガ自身じしんによる。実写じっしゃ映画えいが版ばんである『ブギーポップは笑わらわない Boogiepop and Others』の主題歌しゅだいかにも採用さいようされた。
「未来みらい世紀せいき㊙クラブ」
杏子あんずによるエンディングテーマ。作詞さくしは杏子あんず、作曲さっきょくは杏子あんずと馬場ばば一嘉かずよし、編曲へんきょくは未来みらい世紀せいきPROJECTによる。

評価ひょうか[編集へんしゅう]

編集へんしゅう者しゃ・ゲームライターの石井いしいぜんじは2000年版ねんばんについて、原作げんさく小説しょうせつが独特どくとくの作風さくふうとなっていることから他たのメディアへのアレンジが難むずかしく、結果けっか的てきにアニメ化かは成功せいこうしなかったと評ひょうしている[5]。

各かく話はなしリスト[編集へんしゅう]

話はなし数すう サブタイトル 脚本きゃくほん 絵えコンテ 演出えんしゅつ 作画さくが監督かんとく
1 Portraits from Memory
記憶きおくの肖像しょうぞう		 村井むらいさだゆき 渡部わたなべ高志たかし
安田やすだ賢司けんじ		 安田やすだ賢司けんじ 須賀すか重行しげゆき
2 Light in Darkness
闇やみの灯火ともしび		 安田やすだ賢司けんじ 米田よねだ光宏みつひろ 田中たなか穣みのる
3 Life Can Be So Nice
世界せかいを受うけ入いれし者しゃ		 水上みずかみ清きよし資し 村田むらた雅彦まさひこ 関口せきぐち雅浩まさひろ
4 MY FAIR LADY
けがれなき少女しょうじょへの愛あい		 野尻のじり靖之やすゆき 松浦まつうら錠じょう平たいら 福ぶく世よ孝明たかあき
三宅みやけ雄一郎ゆういちろう
5 Interlude
間奏かんそう		 村井むらいさだゆき 安田やすだ賢司けんじ 三浦みうら和也かずや
6 Mother's Day
汝なんじ、母ははを愛あいせよ		 野尻のじり靖之やすゆき 渡部わたなべ高志たかし
えんどうてつや		 熨斗のし谷たに充たかし孝こう 浅野あさのヒロ
7 Until Ure In My Arms Again
世よにかなわぬ願ねがいなく		 水上みずかみ清きよし資し 仁賀にか緑みどり朗あきら 山田やまだ次郎じろう 関口せきぐち雅浩まさひろ
8 She's So Unusual
彼女かのじょの生いき方かた		 村井むらいさだゆき 川瀬かわせ敏文としふみ 山本やまもと恵めぐみ 秦野はたの好こう紹
梅原うめはら隆弘たかひろ
9 You'll never be young twice
過すぎ去さりし我わが時とき		 野尻のじり靖之やすゆき 安田やすだ賢司けんじ 松本まつもと文男ふみお
10 Poom Poom
プームプーム		 水上みずかみ清きよし資し 佐藤さとう雄三ゆうぞう 金きむ紀おさむ杜もり
11 Under The Gravity's Rainbow
虹にじ		 村井むらいさだゆき 仁賀にか緑みどり朗あきら 矢吹やぶき勉つとむ 米田よねだ光宏みつひろ、三浦みうら和也かずや
伊藤いとう良明よしあき、松本まつもと文男ふみお
12 A Requiem
眠ねむりによって全すべてが終おわる		 渡部わたなべ高志たかし 安田やすだ賢司けんじ 須賀すか重行しげゆき

放送ほうそう局きょく[編集へんしゅう]

放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき 放送ほうそう局きょく 系列けいれつ 放送ほうそう期間きかん 放送ほうそう日時にちじ
関東かんとう広域こういき圏けん テレビ東京てれびとうきょう テレビ東京てれびとうきょう系列けいれつ 2000年ねん1月がつ6日にち - 3月23日にち 木曜もくよう 1:45 - 2:15（水曜すいよう深夜しんや）
北海道ほっかいどう テレビ北海道てれびほっかいどう 2000年ねん1月がつ9日にち - 3月26日にち[6] 日曜にちよう 6:30 - 7:00
愛知あいち県けん テレビ愛知てれびあいち 2000年ねん1月がつ12日にち - 3月29日にち 水曜すいよう 1:45 - 2:15（火曜かよう深夜しんや）
大阪おおさか府ふ テレビ大阪てれびおおさか 水曜すいよう 2:15 - 2:45（火曜かよう深夜しんや）
岡山おかやま県けん・香川かがわ県けん テレビせとうち 土曜どよう 6:30 - 7:00
福岡ふくおか県けん TXN九州きゅうしゅう[注ちゅう 1] 火曜かよう 2:05 - 2:35（月曜げつよう深夜しんや）
福島ふくしま県けん テレビユてれびゆー福島ふくしま TBS系列けいれつ 火曜かよう 0:50 - 1:20（月曜げつよう深夜しんや）
静岡しずおか県けん 静岡放送しずおかほうそう 土曜どよう 2:05 - 2:35（金曜きんよう深夜しんや）

DVD[編集へんしゅう]

巻まき 発売はつばい日び[7] 収録しゅうろく話ばなし[8] 規格きかく品番ひんばん
1 2000年ねん3月がつ23日にち 第だい1話わ - 第だい2話わ VPBY-11047
2 2000年ねん4月がつ21日にち 第だい3話わ - 第だい4話わ VPBY-11048
3 2000年ねん5月がつ24日にち 第だい5話わ - 第だい6話わ VPBY-11049
4 2000年ねん6月がつ21日にち 第だい7話わ - 第だい8話わ VPBY-11050
5 2000年ねん7月がつ21日にち 第だい9話わ - 第だい10話わ VPBY-11051
6 2000年ねん8月がつ23日にち 第だい11話わ - 第だい12話わ VPBY-11052

2019年版ねんばん[編集へんしゅう]

2度目どめのアニメ化かとなる新作しんさく『ブギーポップは笑わらわない』が2019年ねん1月がつから3月がつまでAT-X、TOKYO MXほかにて放送ほうそうされた[9]。外伝がいでん的てきな前ぜんアニメ版ばんの違ちがいとして、代表だいひょう的てきなエピソードを映像えいぞう化かする（下記かきの企画きかくを参照さんしょう）[10]。制作せいさくは同おなじくマッドハウスが担当たんとうするが、スタッフ・キャスト総そうじてまったく異ことなる。

登場とうじょう人物じんぶつ[編集へんしゅう]

詳細しょうさいは「ブギーポップシリーズの登場とうじょう人物じんぶつ」を参照さんしょう

スタッフ[編集へんしゅう]

  • 原作げんさく - 上遠野かとおの浩平こうへい[11]
  • 原作げんさくイラスト - 緒方おがた剛志たけし[11]
  • 監督かんとく - 夏目なつめ真しん悟さとる[11]
  • 副ふく監督かんとく - 八田はった洋介ようすけ[11]
  • シリーズ構成こうせい・脚本きゃくほん - 鈴木すずき智さとし尋ひろ[11]
  • キャラクターデザイン - 澤田さわだ英彦ひでひこ[11]
  • 総そう作画さくが監督かんとく - 筱雅律りつ、土屋つちや圭けい[11]
  • 美術びじゅつ監督かんとく - 池田いけだ繁美しげみ、丸山まるやま由紀子ゆきこ[11]
  • 美術びじゅつ設定せってい - 池田いけだ繁美しげみ、大久保おおくぼ修一しゅういち、友野ともの加世子かよこ、乗じょう末まつ美穂みほ
  • 色彩しきさい設計せっけい - 橋本はしもと賢けん[11]
  • 3DCG監督かんとく - 廣住ひろすみ茂徳しげのり[11]
  • 撮影さつえい監督かんとく - 伏原ふしはらあかね[11]
  • 編集へんしゅう - 木村きむら佳史よしふみ子こ[11]
  • 音響おんきょう監督かんとく - はたしょう二に[11]
  • 音楽おんがく - 牛尾うしお憲けん輔[11]
  • 音楽おんがく制作せいさく - KADOKAWA[11]
  • 音楽おんがくプロデューサー - 若林わかばやし豪つよし
  • プロデューサー - 田中たなか翔しょう、清瀬きよせ貴たか央ひさし、飯塚いいづか彩あや、田口たぐち亜あ有理ゆうり、尾形おがた光広みつひろ
  • アニメーションプロデューサー - 福士ふくし裕一郎ゆういちろう
  • アニメーション制作せいさく - マッドハウス[11]
  • 製作せいさく - ブギーポップは笑わらわない製作せいさく委員いいん会かい[11]

制作せいさく[編集へんしゅう]

企画きかく[編集へんしゅう]

本ほん作さくのプロデューサーを務つとめる田中たなか翔しょうは、高校生こうこうせいの時ときに作品さくひんに触ふれてから20年ねん経たつことに気きづいたのが、本ほん作さくを企画きかくするきっかけになったとPASH!PLUSとのインタビューの中なかで述のべている[12]。上遠野かとおのは、現状げんじょう22巻かんある中なかからどのエピソードを映像えいぞう化かするのかと、まず田中たなかにたずねた[12]。その後ご、『笑わらわない』シリーズの1巻かん目めからという話はなしになり、最終さいしゅう的てきには代表だいひょう的てきなエピソードを映像えいぞう化かするということに決きまった[12]。なおレギュラー放送ほうそうとは別べつにスペシャル枠わくを設もうけ、そちらで第だい10～13話わ（約やく2時じ間あいだ分ぶん）を放送ほうそうする（放送ほうそう時間じかんについては後述こうじゅつ）。

スタッフィング[編集へんしゅう]

2018年ねん3月がつ24日にちに、緒方おがた剛志たけしがスタッフ一覧いちらんに「原作げんさくイラスト」として名なを連つらねたことを初はじめて知しり、一いち度ども連絡れんらくがなかったことをTwitter上じょうで告白こくはく[13]。KADOKAWAによる社内しゃない調査ちょうさの結果けっか、各かく設定せっていはマッドハウスがKADOKAWAの正式せいしきな承認しょうにんを受うけて進すすめたものの、情報じょうほう伝達でんたつのミスで緒方おがたに対たいして設定せってい素材そざいの一部いちぶしか確認かくにんに回まわっていなかったことが発覚はっかくした[14]。同年どうねん5月がつ、KADOKAWAはアニメ公式こうしきサイト上じょうで情報じょうほう伝達でんたつにミスがあったことを謝罪しゃざいし、4月がつ中ちゅうに緒方おがたとKADOKAWAの間あいだで著作ちょさく物ぶつ使用しように関かんする確認かくにんと承認しょうにんのフロー見直みなおしが行おこなわれたこと、緒方おがたが原作げんさくイラストレーターとしてプロジェクトに携たずさわることを発表はっぴょうした[14]。

演出えんしゅつ[編集へんしゅう]

アニメ化かにあたり、自分じぶんの知しらないところで起おきるであろう、思おもいもよらない出来事できごとをいかにして描えがくかということに重おもきが置おかれた[12]。

第だい1巻かんが発売はつばいされたのは1998年ねんだが、シリーズでは当時とうじの時代じだい感かんなどを元もとにしたエピソードがなく、古ふるさを感かんじさせないことから、町並まちなみなどが現代げんだい的てきにアレンジされた[12]。当初とうしょは視聴しちょう者しゃが物語ものがたりをわかりやすくするために特定とくていの主人公しゅじんこうを設もうける話はなしもあったが、それはもはや『ブギーポップ』ではないという指摘してきが上あがったため、原作げんさく通どおり、複数ふくすうの登場とうじょう人物じんぶつの視点してんから構成こうせいするスタイルがとられた[12]。

第だい1話わから第だい3話わはシリーズ第だい1巻かん『ブギーポップは笑わらわない』を元もとにしているが、第だい1話わは間あいだのエピソードを飛とばしていきなり終盤しゅうばんの展開てんかいが出でてくるという構成こうせいが取とられた。また、監督かんとくの夏目なつめ真しん悟さとるは恐怖きょうふ感かんを演出えんしゅつするために、この一連いちれんの回かいにおける会話かいわのテンポをあえて非常ひじょうにゆっくりにした[15][16]。『VSイマジネーター』を元もとにした第だい4話わから8話わのうち、第だい4話わから6話わは登場とうじょう人物じんぶつや状況じょうきょうを描えがき、第だい7話わ以降いこうからドラマとキャラクターの感情かんじょうを一気いっきに動うごかす手法しゅほうがとられた。また、第だい7話わで登場とうじょうしたライブハウスは新宿しんじゅくにあるライブハウス・ロフトをモデルとしている[10]。

演技えんぎ・キャスティング[編集へんしゅう]

夏目なつめはキャストメンバーに対たいし、本ほん作さくのイメージは誰だれが犯人はんにんなのか、何なにが悪わるいのかがわからないということであると説明せつめいした[16]。また、キャストと音響おんきょうチームにしっかりと方向ほうこう性せいを示しめして意図いとを共有きょうゆうしてもらうために、第だい1話わのアフレコまでに編集へんしゅう済ずみの映像えいぞうが用意よういされた[10]。

宮下みやした藤花ふじはな / ブギーポップ役やくには悠ゆう木き碧あおが、霧きり間あいだ凪なぎ役やくには大西おおにし沙織さおりがそれぞれオーディションで選えらばれた[17]。悠ゆう木きは、ブギーポップのキャラクターをよく読よみ込こみ、オーディションの時ときから際立きわだっていたことが決きめ手てとなり、満場一致まんじょういっちでブギーポップ役やくに選えらばれた[12]。悠ゆう木きは『キノの旅たび』のキノを演えんじたことがあり、一人称いちにんしょうを同おなじくする点てんなどからブギーポップに近ちかいところがあると考かんがえ、オーディションではキノをもとにした演技えんぎを行おこなったところ、そこまで淡々たんたんとしなくてよいという指示しじが出だされた[17]。さらに「ブギーポップは無表情むひょうじょうだけど、もっと口上こうじょうみたいに、朗々ろうろうと歌うたい上あげるような感かんじのほうが嘘うそっぽくて不気味ぶきみな異い世界せかい感かんが出でていい。でもアンニュイな印象いんしょうは残のこしてほしい」という指示しじが出だされた[17]。悠ゆう木きはその時ときの様子ようすについて「ただ、その指示しじをオーディション中ちゅうに言いわれたときは、もはや何なにを言いわれているのかよくわからなくて超ちょうやぶれかぶれで「こんな感かんじだろう」と思おもってやってみたんです。でも結果けっか受うかっていたので、「受うかったんですか？ 本当ほんとうに？」と疑うたがいました（笑）。」とナタリーとのインタビューの中なかで振ふり返かえっている[17]。アフレコの際さい、悠ゆう木きがオーディションの時ときよりも抑おさえてブギーポップを演えんじたところ、歌うたい上あげるよう指示しじが出だされた[17]。凪なぎ役やくの大西おおにしによると、音響おんきょう監督かんとくから出だされた指示しじは「歌うたい上あげる感かんじで、精神せいしん的てきには男おとこの子こっぽい感かんじもあっていいけど、あんまりそういう感かんじは出ださないで」というものだったという[17]。

悠ゆう木きは第だい1話わのセリフの文章ぶんしょう量りょうが最もっとも多おおくて苦労くろうしたとナタリーとのインタビューの中なかで話はなしており、竹田たけだ役やくの小林こばやし千晃ちあきのフォローに助たすけられたと振ふり返かえっている[16]。のちに悠ゆう木きはブギーポップのい回いまわしについて、「芝居しばいがかったみたいな。ちょっと間合まあいが読よめないというか、大衆たいしゅうに向むけてしゃべっているかのように、個人こじんに向むけてしゃべるという特殊とくしゅなことをしていて。そんなしゃべり方かたを想像そうぞうして書かいている人ひとが世よの中なかにいるんだと思おもうと、すごく面白おもしろいなと思おもいました。」とナタリーとのインタビューの中なかで振ふり返かえっている。また、悠ゆう木きはアニメイトタイムズとのインタビューの中なかで、ブギーポップはテンプレート的てきな演技えんぎが通用つうようしないキャラクターであると述のべており、「伝つたえ方かたが難むずかしいんですが……色いろを混まぜるみたいなイメージなんです。（中略ちゅうりゃく）どのくらいの濃度のうどが良よいのかな、みたいなことも考かんがえながらお芝居しばいをしました。」と振ふり返かえり、実態じったいのつかみにくさがブギーポップの魅力みりょくであると話はなしている[15]。一方いっぽうで、悠ゆう木きは藤花ふじはなを演えんじる際さいなるべく普通ふつうの優等生ゆうとうせいを生身なまみの人間にんげんのように演えんじるよう心掛こころがけたと述のべている[17]。悠ゆう木きは宮下みやした藤花ふじはな / ブギーポップ以外いがいにも凪なぎと末真すえざね（和子かずこ）のオーディションを受うけており、その中なかで凪なぎの演技えんぎは最後さいごまで答こたえを見みいだせなかったが、大西おおにしによる凪なぎの演技えんぎをみて答こたえが出でたと複数ふくすうのインタビューの中なかで述のべている[16][15]。大西おおにしは最初さいしょ、凪なぎの口調くちょうにつられる形かたちでぶっきらぼうな少年しょうねんを意識いしきした演技えんぎをしていたが、「凪なぎはそういう言葉ことば遣づかいだけどちゃんとお姉ねえさんっぽい、女おんなの人ひとらしさは出だしたい」という指示しじを受うけた[16]。また、大西おおにしは一人ひとりの女子高じょしこう生せいである凪なぎは少すこし弱よわい面めんを見みせるだろうと考かんがえて演技えんぎすることもあったが、もっと毅然きぜんとするようにという指示しじを受うけ、凪なぎは自身じしんが思おもい描えがいていたよりも芯しんの強つよい人物じんぶつであることに気きづかされたとナタリーとのインタビューの中なかで振ふり返かえっている[16]。

竹田たけだ啓司けいじ役やくに起用きようされた小林こばやし千晃ちあきは、まず高校こうこう3年生ねんせいの自分じぶんを思おもい出だしながら演技えんぎしたところ子こどもっぽくなりすぎてしまったため、今いまの自分じぶんのままで収録しゅうろくに臨のぞんだと、先行せんこう上映じょうえい会かいの中なかで振ふり返かえっている[18]。

第だい1話わ～第だい3話わに登場とうじょうした百ひゃく合ごう原はら美奈子みなこを演えんじた竹たけ達たち彩いろどり奈について、悠ゆう木きは狂気きょうきじみて笑わらう演技えんぎは見みたことがなく新鮮しんせんだったと先行せんこう上映じょうえい会かいの中なかで述のべ[18]、竹たけ達たち本人ほんにんも後日ごじつ自身じしんのTwitterを通つうじて「百ひゃく合ごう原げんさんのように、欲よくに忠実ちゅうじつで感情かんじょう的てきな人ひとを演えんじるのはとても楽たのしかったです。」と発言はつげんした[19]。

広報こうほう[編集へんしゅう]

2018年ねん8月がつの「電撃でんげき文庫ぶんこ 春はるの祭典さいてん2018」では、最初さいしょのプロモーションビデオが公開こうかいされた[20]。

2018年ねん11月30日にちには第だい1話わから第だい3話わの映像えいぞうをもとにした、2つめのプロモーションビデオが公開こうかいされた[21]。また、2018年ねん12月16日にちに角川かどかわシネマ新宿しんじゅくにて先行せんこう上映じょうえい会かいが行おこなわれた。

主題歌しゅだいか[編集へんしゅう]

「shadowgraph」[22]

MYTH & ROIDによる第だい1話わから第だい8話わ、第だい10話わから第だい17話わオープニングテーマ。作詞さくし・作曲さっきょく・編曲へんきょくはMYTH & ROIDによる。
「Whiteout」[22]
安やす月がつ名めい莉子りこによる第だい1話わから第だい8話わ、第だい10話わから第だい17話わエンディングテーマ。作詞さくし・作曲さっきょくはボンジュール鈴木すずき、編曲へんきょくは鈴木すずきDaichi秀行ひでゆきによる。
「Sayonara」
安やす月がつ名めい莉子りこよる第だい9話わエンディングテーマ。作詞さくし・作曲さっきょくはヒゲドライバー、編曲へんきょくは篠崎しのざきあやとによる。
「See You, HeartBreakers」〈ENDING BGM〉
第だい18話わエンディングテーマ。音楽おんがくは牛尾うしお憲けん輔と百石ももいし元はじめによる。

評価ひょうか[編集へんしゅう]

あにぶ編集へんしゅう部ぶのふきのとうは2019年版ねんばんについて、4つの章あきら（「ブギーポップは笑わらわない」、「VSイマジネーター」、「夜明よあけのブギーポップ」、「オーバードライブ 歪曲わいきょく王おう」）に分わかれており、「ブギーポップは笑わらわない」が1番ばん初はじめに放送ほうそうされているが、作中さくちゅう時じ系列けいれつだと最もっとも古ふるいエピソードである「夜明よあけのブギーポップ」が放送ほうそうの途中とちゅうに組くみ込こまれてるなど、シリーズ構成こうせいは凝こったものになっていると評ひょうしている[23]。

各かく話はなしリスト[編集へんしゅう]

話はなし数すうサブタイトル#絵えコンテ演出えんしゅつ作画さくが監督かんとく
第だい1話わブギーポップは笑わらわない 1夏目なつめ真しん悟さとる筱雅律りつ
第だい2話わ2重原しげはら克也かつや土屋つちや圭けい
第だい3話わ3夏目なつめ真しん悟さとる八田はった洋介ようすけ長坂ながさか慶太けいた
第だい4話わVSイマジネーター 1川尻かわじり善昭よしあき川野かわの麻美あさみ金きむ世よ俊しゅん
第だい5話わ2又野またの弘道こうどう小山こやま知洋ともひろ
第だい6話わ3のがみかずお
第だい7話わ4斎藤さいとう圭けい一郎いちろう原はら科か大樹だいき
第だい8話わ5重原しげはら克也かつや西川にしかわ千尋ちひろ
第だい9話わ6八田はった洋介ようすけ
  • 長坂ながさか慶太けいた
  • 今村いまむら大樹だいき
第だい10話わ夜明よあけのブギーポップ 1久貝くがい典てん史し重原しげはら克也かつや久貝くがい典てん史し
第だい11話わ2中園なかその真しん登とうPark Myung Hwan
  • Lee Gwan Woo
  • Min Hyun Sook
  • Yuu Seung Hee
  • Lee Jung Hun
第だい12話わ3
  • 川野かわの麻美あさみ
  • 八田はった洋介ようすけ
のがみかずお
  • 松本まつもと純じゅん平たいら
  • 青野あおの厚司あつし
  • 志賀しが道みち憲けん
  • 橋本はしもと浩一こういち
第だい13話わ4斎藤さいとう圭けい一郎いちろう原はら科か大樹だいき
第だい14話わオーバードライブ 歪曲わいきょく王おう 1川尻かわじり善昭よしあき川野かわの麻美あさみ金きむ世よ俊しゅん
第だい15話わ2
  • Park Myung Hwan
  • 石郷岡いしごうおか範はん和わ
  • Yuu Seung Hee
  • Lee Kawan Woo
  • Min Hyeon Sook
第だい16話わ3中園なかその真しん登とう半田はんだ修平しゅうへい
第だい17話わ4重原しげはら克也かつや原はら科か大樹だいき
第だい18話わ5八田はった洋介ようすけ長坂ながさか慶太けいた

放送ほうそう局きょく[編集へんしゅう]

日本にっぽん国内こくない テレビ（レギュラー放送ほうそう） / 放送ほうそう期間きかんおよび放送ほうそう時間じかん[24]
放送ほうそう期間きかん 放送ほうそう時間じかん 放送ほうそう局きょく 対象たいしょう地域ちいき [25] 備考びこう
2019年ねん1月がつ4日にち - 3月29日にち 金曜きんよう 21:00 - 21:30 AT-X 日本にっぽん全域ぜんいき CS放送ほうそう / リピート放送ほうそうあり
金曜きんよう 22:30 - 23:00 TOKYO MX 東京とうきょう都と
金曜きんよう 23:00 - 23:30 BS11 日本にっぽん全域ぜんいき BS放送ほうそう / 『ANIME+』枠わく
2019年ねん1月がつ5日にち - 3月30日にち 土曜どよう 0:30 - 1:00（金曜きんよう深夜しんや） KBS京都きょうと 京都きょうと府ふ
サンテレビ 兵庫ひょうご県けん
2019年ねん1月がつ12日にち - 4月がつ6日にち 土曜どよう 3:05 - 3:35（金曜きんよう深夜しんや） テレビ愛知てれびあいち 愛知あいち県けん [注ちゅう 2]
初回しょかいはテレビ愛知てれびあいちを除のぞき第だい1話わ・第だい2話わを連続れんぞく1時じ間あいだスペシャルとして、テレビ愛知てれびあいちのみ第だい1話わ - 第だい3話わを連続れんぞく90分ふんスペシャルとして放送ほうそう。
日本にっぽん国内こくない インターネット / 配信はいしん期間きかんおよび配信はいしん時間じかん[24]
配信はいしん開始かいし日び 配信はいしん時間じかん 配信はいしんサイト 備考びこう
2019年ねん1月がつ4日にち 金曜きんよう 22:00 - 22:30 AbemaTV
2019年ねん1月がつ9日にち 水曜すいよう 12:00 - dアニメストア
2019年ねん1月がつ11日にち -
2019年ねん1月がつ16日にち PlayStation™Video
AbemaTVのみ初回しょかいは第だい1話わ・第だい2話わを連続れんぞく1時じ間あいだスペシャルとして配信はいしん。
日本にっぽん国内こくない テレビ（スペシャル放送ほうそう・テレビ愛知てれびあいち除のぞく） / 放送ほうそう期間きかんおよび放送ほうそう時間じかん[24]
放送ほうそう期間きかん 放送ほうそう時間じかん 放送ほうそう局きょく 対象たいしょう地域ちいき [26] 備考びこう
2019年ねん2月がつ23日にち 土曜どよう 18:00 - 20:00 AT-X 日本にっぽん全域ぜんいき CS放送ほうそう / リピート放送ほうそうあり
2019年ねん2月がつ24日にち 日曜にちよう 19:00 - 21:00 TOKYO MX 東京とうきょう都と
BS11 日本にっぽん全域ぜんいき BS放送ほうそう
サンテレビ 兵庫ひょうご県けん
2019年ねん2月がつ25日にち 月曜げつよう 22:00 - 0:00 KBS京都きょうと 京都きょうと府ふ
第だい10話わ - 第だい13話わを連続れんぞく2時じ間あいだスペシャルとして放送ほうそう。

BD / DVD[編集へんしゅう]

巻まき 発売はつばい日び[27] 収録しゅうろく話ばなし 規格きかく品番ひんばん
BD DVD
1 2019年ねん3月がつ27日にち 第だい1話わ - 第だい3話わ ZMXZ-12971 ZMBZ-12981
2 2019年ねん4月がつ24日にち 第だい4話わ - 第だい6話わ ZMXZ-12972 ZMBZ-12982
3 2019年ねん5月がつ24日にち 第だい7話わ - 第だい9話わ ZMXZ-12973 ZMBZ-12983
4 2019年ねん6月がつ26日にち 第だい10話わ - 第だい13話わ ZMXZ-12974 ZMBZ-12984
5 2019年ねん7月がつ24日にち 第だい14話わ - 第だい18話わ ZMXZ-12975 ZMBZ-12985


脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 現げん・TVQ九州きゅうしゅう放送ほうそう。
  2. ^ 第だい10話わ - 第だい13話わは、2週しゅうに分わけ60分ふん枠わくで放送ほうそう。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d e “ブギーポップは 笑わらわない Boogiepop Phantom 1”. メディア芸術げいじゅつデータベース. 2023年ねん4月がつ28日にち閲覧えつらん。
  2. ^ a b c d “ブギーポップは笑わらわない (2000)”. allcinema. 2023年ねん5月がつ31日にち閲覧えつらん。
  3. ^ a b c d e f g h i j k “ブギーポップは笑わらわない Boogiepop Phantom”. アニメハック. 2023年ねん4月がつ28日にち閲覧えつらん。
  4. ^ a b c 電撃でんげき文庫ぶんこ 『ブギーポップは笑わらわない TVシリーズシナリオ集しゅう』 （1巻かん ISBN 4-8402-1491-3、2巻かん ISBN 4-8402-1536-7）より
  5. ^ 『ライトノベルの新しん・潮流ちょうりゅう　黎明れいめい期き→2021』スタンダーズ、2022年ねん1月がつ1日にち第だい一いち刷さつ発行はっこう、51頁ぺーじ、ISBN 978-4-86636-536-7
  6. ^ 『北海道新聞ほっかいどうしんぶん』（縮刷しゅくさつ版ばん） 2000年ねん（平成へいせい12年ねん）1月がつ - 3月、テレビ欄らん。
  7. ^ “ブギーポップは笑わらわない～Boogiepop Phantom～」を含ふくむDVD&Blu-ray”. オリコンニュース. 2024年ねん5月がつ11日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2024年ねん5月がつ11日にち閲覧えつらん。
  8. ^ “ビデオ発売はつばい情報じょうほう”. ブギーポップは笑わらわない Boogiepop Phantom公式こうしきサイト. 2012年ねん2月がつ4日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2024年ねん5月がつ11日にち閲覧えつらん。
  9. ^ “「ブギーポップは笑わらわない」新しんPV＆追加ついかキャスト14名めいを解禁かいきん、水みず乃星透子とうこ役やくは花澤はなざわ香菜かな”. コミックナタリー. (2018年ねん11月30日にち). https://natalie.mu/comic/news/310166 2018年ねん11月30日にち閲覧えつらん。 
  10. ^ a b c 柏木かしわぎ聡さとし (2019年ねん2月がつ10日とおか). “20年ねん前まえの原作げんさくを知しらない世代せだいにより向むけて”. Rooftop. Loft. 2019年ねん2月がつ10日とおか時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2019年ねん2月がつ16日にち閲覧えつらん。
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah “STAFF&CAST”. TVアニメ「ブギーポップは笑わらわない」公式こうしきサイト. 2018年ねん11月30日にち閲覧えつらん。
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  13. ^ “「ブギーポップは笑わらわない」原作げんさくイラストレーターがTVアニメ化かに激怒げきど 公式こうしきビジュアルに「てめー誰だれだ。一回いっかいも見みたこともない」”. ライブドアニュース. (2018年ねん3月がつ22日にち). https://news.livedoor.com/article/detail/14467848/ 2018年ねん8月がつ10日とおか閲覧えつらん。 
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  15. ^ a b c “『ブギーポップは笑わらわない』ブギーポップ＆宮下みやげ藤花ふじはな役やくの悠ゆう木き 碧あおいさんと霧きり間あいだ 凪なぎ役やくの大西おおにし沙織さおりさん対談たいだんインタビュー｜お互たがいの印象いんしょうや3話わまでの見みどころを紹介しょうかい！” (2019年ねん1月がつ14日にち). 2019年ねん1月がつ17日にち閲覧えつらん。
  16. ^ a b c d e f “「ブギーポップは笑わらわない」特集とくしゅう　悠ゆう木き碧あお（宮下みやげ藤花ふじはな / ブギーポップ役やく）＆大西おおにし沙織さおり（霧きり間あいだ凪なぎ役やく）インタビュー　（2ページ目め）”. ナタリー. 2019年ねん1月がつ17日にち閲覧えつらん。
  17. ^ a b c d e f g “「ブギーポップは笑わらわない」特集とくしゅう　悠ゆう木き碧あお（宮下みやげ藤花ふじはな / ブギーポップ役やく）＆大西おおにし沙織さおり（霧きり間あいだ凪なぎ役やく）インタビュー　（1ページ目め）”. ナタリー. 2019年ねん1月がつ17日にち閲覧えつらん。
  18. ^ a b “ブギーポップ、初回しょかいは1時じ間あいだ特番とくばん！先行せんこう上映じょうえいで悠ゆう木き碧あおら、3話わイッキ見みの意味いみ語かたる” (2018年ねん12月18日にち). 2019年ねん1月がつ22日にち閲覧えつらん。
  19. ^ @Ayana_take (2019年ねん1月がつ11日にち). "2019年ねん1月がつ11日にちのツイート". X（旧きゅうTwitter）より2019年ねん1月がつ19日にち閲覧えつらん。
  20. ^ “「ブギーポップは笑わらわない」2019年ねん1月がつに放送ほうそう開始かいし、ティザーPVも公開こうかい” (2018年ねん8月がつ10日とおか). 2019年ねん1月がつ22日にち閲覧えつらん。
  21. ^ “https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1811/30/news153.html”. 2019年ねん1月がつ22日にち閲覧えつらん。
  22. ^ a b “MUSIC”. TVアニメ「ブギーポップは笑わらわない」公式こうしきサイト. 2018年ねん11月30日にち閲覧えつらん。
  23. ^ “不思議ふしぎな空気くうき感かんがクセになる 「 ブギーポップは笑わらわない 」の世界せかい！”. あにぶ. (2019年ねん6月がつ26日にち). https://anibu.jp/20190626-bpnl-130937.html 2023年ねん6月がつ22日にち閲覧えつらん。 
  24. ^ a b c “ON AIR”. TVアニメ「ブギーポップは笑わらわない」公式こうしきサイト. 2018年ねん12月18日にち閲覧えつらん。
  25. ^ テレビ放送ほうそう対象たいしょう地域ちいきの出典しゅってん：
  26. ^ テレビ放送ほうそう対象たいしょう地域ちいきの出典しゅってん：
  27. ^ “BD&DVD”. TVアニメ「ブギーポップは笑わらわない」公式こうしきサイト. 2019年ねん1月がつ11日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

 
テレビアニメ
1970年代ねんだい
1980年代ねんだい
1990年代ねんだい
2000年代ねんだい
2010年代ねんだい
2020年代ねんだい
 
劇場げきじょうアニメ
1980年代ねんだい
1990年代ねんだい
2000年代ねんだい
2010年代ねんだい
2020年代ねんだい
 
OVA
1980年代ねんだい
1990年代ねんだい
2000年代ねんだい
2010年代ねんだい
 
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