ボフール

ボフール(Bofur)は『ホビットの冒険ぼうけん』の作中さくちゅうに登場とうじょうするドワーフ。エレボール遠征えんせいへ向むかった13人にんのドワーフの一人ひとり。

詳細しょうさい

ボンブールとは兄弟きょうだいで、ビフールは従兄弟いとこに当あたる。黄色きいろい頭巾ずきんを被こうむり、袋小路ふくろこうじ屋敷やしきでは食後しょくごにクラリネットを奏かなでている。映画えいが『ホビット』ではジェームズ・ネスビットが演えんじた。

映画えいが『ホビット』

頭髪とうはつ・髭ひげは黒くろで13人にんのドワーフのうち唯一ゆいいつ、帽子ぼうしを被こうむっている。温厚おんこうな性格せいかくで、劇げき中ちゅうで一いち行ぎょうから離はなれ故郷こきょうへ帰かえろうとするビルボの説得せっとくを試こころみる。親したしみやすく愛嬌あいきょうのある音楽家おんがくかで、美声びせいの持もち主ぬしである。一方いっぽうでおっちょこちょいな一いち面めんもあり、一いち行ぎょうがはなれ山やまへ向むかう際さいに寝坊ねぼうしてしまい、オイン、フィーリ、キーリらと共ともにエスガロスに留とまることになる。出発しゅっぱつ時じに所持しょじしていた武器ぶきはマトック。