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この項目では、スペインの河川について説明しています。同名の河川については「マンサナレス川」をご覧ください。 |
マンサナーレス川 |
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マドリッドのレイナ・ビクトリア橋 |
延長 |
92 km |
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平均流量 |
10 - 15 m³/s |
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流域面積 |
-- km² |
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水源 |
ナバセラダ峠 |
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水源の標高 |
2,010 m |
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河口・合流先 |
ハラマ川 |
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流域 |
スペイン |
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マンサナーレス川(マンサナーレスがわ、スペイン語: Manzanares)は、スペインの中央部を流れる川である。
グアダラマ山脈(Sierra de Guadarrama)のナバセラーダ峠(スペイン語版)(Puerto de Navacerrada)付近に水源があり、南東に向かう。首都のマドリードでは、アトレティコ・マドリードのホームグラウンドであるエスタディオ・ビセンテ・カルデロンの脇を流れ、その後ヘタフェを抜け、ハラマ川に合流する。この川は、最終的にはタホ川(テージョ川)とあわさりポルトガルのリスボンを通り大西洋へ注ぐ。
上流部はグアダラマ山脈の山々と花崗岩、片麻岩の渓谷、岩場からなる。国際的に重要な湿地に指定されているサンティジャーナ貯水池(スペイン語版)一帯は1992年にユネスコの生物圏保護区に指定され、現在はロソヤ川とグアダラマ川(スペイン語版)の上流部と共にユネスコの生物圏保護区に指定されている[1]。
スペイン内戦中、反乱軍と共和国軍との間で首都攻防の地となり、ペラレス・デル・リオ付近では今でもブンカーが残っている。