マーカス・ミラー
マーカス・ミラー | |
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マーカス・ミラー(ブダペストにて) | |
ウィリアム・ヘンリー・マーカス・ミラー・ジュニア | |
1959 | |
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ジャンル | |
1975 | |
マーカス・ミラー(Marcus Miller、1959
来歴
[1959
13
15
機材 、ベース
[- エレキベース
- 1977
年 製 のフェンダー・ジャズベースを愛用 している。メイプル指 板 とネックにアッシュのボディという仕様 にロジャー・サドウスキーにより、アクティブ回路 が搭載 されており、ボディ本体 の大半 を覆 うような黒 いピックガードが特徴 的 である。ベース単体 でトレブル・ベースのトーン調整 が可能 であり、音 作 りの幅広 さに加 えて、明瞭 な低音 と高音 の両方 が出 せるサウンドはNYCサウンドと呼 ばれ、他 のベーシスト達 に大 きな影響 を与 えた。日本 のATELIER Z ギターワークスはこの組 み合 わせを発展 させたベースを開発 、製造 している。 近年 のライブでは、ツアーなどでの状況 を踏 まえて、同年代 のモデルを同 じ仕様 に改造 したものやモニターとして契約 したSire Guitarsの「マーカス・ミラー・モデル」のベースを使用 している。- メインベースのほかにライブやレコーディングではフェンダー・ジャズベースやミュージックマンのフレットレス、フォデラ、サドウスキーなどの5
弦 を使用 する。また、アコースティック・ベースやダブル・ベースも使用 することもある。 - アンプ
- 1990
年代 前半 はSWRのレッドヘッドやゴライアスがトレードマークであり、ベースアンプにツイータを搭載 するスタイルを浸透 させた。クリーンサウンドからファットサウンドへの指向 の変遷 からEBSを使用 するようになり、現在 の410スピーカキャビを使用 するシステムに至 っている。2018年 にMark Bassとエンドースメント契約 を締結 、マーカス・ミラーモデルのアンプを発売 した。 - エフェクター
各 時期 により変遷 があるが、近年 ではEBSのコンパクト(オーバードライブ、コンプレッサー、オクターバー、オートワウ、コーラス、リバーブ)を基本 として、ファズ、ワウペダルなどを加 えたフットペダル系 で構成 されている。弦 基本 的 にDR社 製 の“マーカス・ミラー・シグネチュア”モデルを使用 。2015年 からJim Dunlopと契約 、シグネチュアモデルの弦 が登場 した。
- DI
- ディメター(Demeter)
社 製 のVTDB-2B(チューブ・ダイレクト)を使用 している。同機 は真空 管 に「12AX7」を使用 するダイレクトボックスで、レコーディングではベースアンプが使用 されることは少 なく、ベースからDIを通 してミキシングコンソールにインプットすることが多 いと言 われている。
TV出演
[- 「サタデー・ナイト・ライブ」(1979,1981)
- 「ナイト・ミュージック」(
英語 題 は「Sunday Night」1988‐1989、日本 ではwowowにて放送 。)音楽 監督 、演奏
ディスコグラフィ
[リーダー・アルバム
[- 『サドゥンリー』 - Suddenly(1982
年 録音 )(Warner Bros.) 1983年 - 『パーフェクト・ガイ』 - Marcus Miller(1983
年 10月 ~録音 )(Warner Bros.) 1984年 - 『ザ・キング・イズ・ゴーン』 - The Sun Don't Lie (Dreyfus Jazz) 1993
年 - 『テイルズ』 - Tales (Dreyfus Jazz) 1995
年 - 『ライヴ・アンド・モア』 - Live & More(1996
年 録音 )(GRP) 1997年 - 『M²〜パワー・アンド・グレイス』 - M² (Telarc) 2001
年 - 『(オフィシャル・ブートレッグ)ライヴ〜ジ・オーゼル・テープス』 - The Ozell Tapes Live: The Official Bootleg (Telarc) 2002
年 - 『シルヴァー・レイン』 - Silver Rain (Koch) 2005
年 - Master Of All Trades (Dreyfus Jazz) 2005
年 (DVD 2枚 組 ) - 『フリー』 - Free (3 Deuces) 2007
年 。
アメリカ版 :Marcus(Concord) 2008年 。 - Panther - Live (Jazz Door) 2008
年 (ライヴ) - The Other Tapes (Dreyfus Jazz) 2008
年 - 『ナイト・イン・モンテカルロ』 - A Night in Monte Carlo(Dreyfus Jazz) 2010
年 (ライヴ) - 『トリビュート・トゥ・マイルス・デイヴィス』 - Tutu Revisited - Live 2010 (Dreyfus Jazz) 2011
年 (ライヴ。CD 2枚 組 。) - 『ルネッサンス』 - Renaissance (Dreyfus Jazz) 2012
年 - Live in Lugano - July 2008 (Immortal) 2012
年 (ライヴ。DVDビデオ。) - 『アフロディジア』 - Afrodeezia (Victor) 2015
年 - 『レイド・ブラック』 - Laid Black (Blue Note) 2018
年
コンピレーション・アルバム
[- 『ザ・ベスト・オブ・マーカス・ミラー』 - The Best of Marcus Miller(Victor) 1998
年 - Power: The Essential Marcus Miller (Dreyfus Jazz) 2006
年 - 『アナザー・サイド・オブ・ミー:セレクションズ・オブ・マーカス・ミラー』 - Another Side of Me (Victor) 2006
年 - Original Album Classics (Dreyfus Jazz) 2009
年 (CD 5枚 組 )
ジャマイカ・ボーイズ
[- 『ジャマイカ・ボーイズ』 - The Jamaica Boys(Warner Bros.) 1987
年 - 『J-BOYS』 - The Jamaica Boys II: J. Boys(Warner Bros.) 1989
年
SMV
[- 『サンダー』 - Thunder (Heads Up) 2008
年