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ロデリック・ストロング

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
ロデリック・ストロング
ロデリック・ストロングの画像
プロフィール
リングネーム ロデリック・ストロング
本名ほんみょう クリストファー・リンゼイ
ニックネーム ザ・メサイア・オブ・ザ・バックブリーカー
ミスターNXT
ミスターROH
ミスター・バックブリーカー
クラッシャー
身長しんちょう 178cm
体重たいじゅう 91kg
誕生たんじょう日び (1983-07-26) 1983年ねん7月がつ26日にち（40歳さい）
出身しゅっしん地ち アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
ウィスコンシン州しゅう
所属しょぞく AEW
トレーナー ジム・ナイドハート
デビュー 2001年ねん
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ロデリック・ストロング（Roderick Strong[1]）のリングネームで知しられるクリス・リンゼイ（Christopher "Chris" Lindsey、1983年ねん7月がつ26日にち - ）は、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの男性だんせいプロレスラー。ウィスコンシン州しゅう出身しゅっしん[2]。

来歴らいれき[編集へんしゅう]

1994年ねん、大学だいがくのレスリング選手せんしゅだった父親ちちおやの勧すすめでジム・ナイドハートの下したでトレーニングを始はじめる。トレーニングへの参加さんかを通とおしハリー・スミスと出会であい、彼かれに触発しょくはつされてプロレスラーになることを決意けついした。ナイドハートをはじめ、タンパ、フロリダ在住ざいじゅうのレスラーの下したでトレーニングを行おこなう。

2001年ねん、プロレスラーデビューを果はたし、フロリダのインディー団体だんたいに参戦さんせん。

ドラゴンゲートに参戦さんせん。超ちょう国際こくさい派はユニットブラッドジェネレーションのマットサイダル、ジャックエバンス共どもにメンバーとして活躍かつやく。

ROH[編集へんしゅう]

2003年ねん9月、ペンシルベニア州しゅう本拠地ほんきょちとするROHに参戦さんせん。2004年ねん5月22日にちに行おこなわれた「ジェネレーション・ネクスト」にてアレックス・シェリー、オースチン・エリーズ、ジャック・エバンスと共ともに若手わかてユニット「ジェネレーション・ネクスト」を結成けっせい。ファンの支持しじを集あつめ、瞬またたく間まに4人にんはROHの看板かんばん選手せんしゅへと駆かけ上あがった。

2005年ねん12月17日にち、オースチン・エリーズとのコンビでROHのタッグ王座おうざを獲得かくとく。同どう王座おうざはそれまで短期たんき政権せいけんが多おおかったが、このコンビは20回かい近ちかい防衛ぼうえい記録きろくを打うち立たてることになる。またロドリック個人こじんとしてもROH世界せかい王座おうざに挑戦ちょうせん。

2006年ねんになるとメンバーがバラバラに他たの団体だんたいに参加さんかするようになっていたため、ジェネレーション・ネクストを卒業そつぎょうという形かたちで解散かいさんした。9月16日にちにニューヨークで開催かいさいされた「Glory By Honor5 Night 2」にて、クリス・ヒーロー & クラウディオ・カスタニョーリからなる「キングス・オブ・レスリング」に敗北はいぼく、王座おうざから陥落かんらくする。その後ご、タイトルを奪回だっかいしようと再三さいさん挑戦ちょうせんするが失敗しっぱいし、エリーズとの仲なかが険悪けんあくになってしまう。

2007年ねん、エリーズと決別けつべつ。エリーズが新しんユニット「ザ・レジリエンス」を、ストロングは「ノー・リモース・コープス」を結成けっせいし抗こう争そうを展開てんかいした。

プロレスリング・ノア[編集へんしゅう]

2009年ねん7月がつ、第だい3回かい日にっテレ杯はい争奪そうだつジュニアヘビー級きゅうタッグリーグ戦せんにブライアン・ダニエルソンと組くんで出場しゅつじょう。得点とくてん2点てんでAブロック3位いの結果けっかであった。

2010年ねん10月、第だい4回かい日にっテレ杯はい争奪そうだつジュニアヘビー級きゅうタッグリーグ戦せんにエディ・エドワーズと組くんで出場しゅつじょう。

2013年ねん7月がつ、第だい7回かい日にっテレ杯はい争奪そうだつジュニアヘビー級きゅうタッグリーグ戦せんにスレックスと「米べい豪ごう連合れんごうタッグ」を結成けっせいし出場しゅつじょう。

WWE[編集へんしゅう]

NXT[編集へんしゅう]

2016年ねん10月19日にち、WWE・NXTにてタッグチームによるトーナメント、ダスティ・ローデス・タッグクラシックの1回戦かいせんでROH時代じだいの盟友めいゆうであるオースチン・エリーズのパートナーとしてサプライズ出場しゅつじょう。ヘビー・マシーナリー（オーティス・ドーゾビッチ & タッカー・ナイト）と対戦たいせん。最後さいごにエリーズのディスカス・ファイブアームから自身じしんのデス・バイ・ロデリックへと繋つなげて勝利しょうり[3]。同月どうげつ25日にち、WWEと正式せいしきに契約けいやくを交かわし入団にゅうだん[4]。11月2日にち、ダスティ・ローデス・タッグクラシック2回戦かいせんでTM61（ニック・ミラー & シェイン・ソーン）と対戦たいせん予定よていであったが、エリーズが10月27日にちのNXT Liveで目めを負傷ふしょうした事ことから出場しゅつじょうを停止ていしされる[5]。この結果けっかを受うけてソーンとシングルマッチを行おこなう。終盤しゅうばんにセコンドのエリーズのアシストを受うけてジャンピング・ニーを決きめるが返かえされ、場外じょうがいでエリーズとミラーの口論こうろんが展開てんかいされるとレフェリーが制止せいしする中なかでミラーにドロップキックを決きめるもこの隙すきを突ついたソーンに丸まるめ込こまれ敗戦はいせんした[3]。

2018年ねん2月がつ6日にち、WWE・205 LiveにてWWEクルーザー級きゅう王座おうざ争奪そうだつトーナメントに出場しゅつじょう。1回戦かいせんでヒデオ・イタミと対戦たいせん。最後さいごにジャンピング・ニーからエンド・オブ・ハートエイクへと繋つなげて勝利しょうり[6]。同月どうげつ27日にち、2回戦かいせんでカリストを破やぶり[7]、3月13日にち、準決勝じゅんけっしょうでセドリック・アレクサンダーと対戦たいせん。最後さいごにジャンピング・ニーからエンド・オブ・ハートエイクを狙ねらったところに切きり返かえされると3カウントを取とられ敗戦はいせんした[8]。

4月がつ7日にち、NXT Takeover: New Orleansにてピート・ダンと組くんでNXTタッグ王座おうざとダスティ・ローデス・タッグクラシックのダブルタイトルを懸かけたトリプルスレットマッチにジ・アンディスピューテッド・エラ（アダム・コール & カイル・オライリー）、オーサーズ・オブ・ペイン（アカム & レーザー）と対戦たいせん。序盤じょばんより場外じょうがい戦せんを展開てんかい。終盤しゅうばんにダンとオライリーの一騎打いっきうちになり、ダンがビター・エンドを決きめてカウントを取とるが、自身じしんがダンを襲撃しゅうげき。エンド・オブ・ハートエイクを決きめるとオライリーを抱かかえてフォールを取とらせ勝利しょうりをアシスト。試合しあい後ごにはジ・アンディスピューテッド・エラとタイトル獲得かくとくの喜よろこびを分わかち合あい、メンバー入いりを果はたした[9]。7月11日にち、NXTタッグ王座おうざを保持ほじするマウスタッシュ・マウンテン（トレント・セブン & タイラー・ベイト）にオライリーと組くんで挑戦ちょうせん。終盤しゅうばんにオライリーとセブンの関節かんせつ技わざの応酬おうしゅうとなり、最後さいごにオライリーがダブル・ニーバーを極きわめるとコーナーよりベイトがタオルを投入とうにゅうしてレフェリーストップで勝利しょうり。ベルトを奪取だっしゅした[10][11]。

その他た[編集へんしゅう]

得意とくい技わざ[編集へんしゅう]

デス・バイ・ロデリック
ストロング・ホールド

フィニッシュ・ホールド[編集へんしゅう]

エンド・オブ・ハートエイク
相手あいてをブレーンバスターの体勢たいせいで持もち上あげ、後方こうほうに落おとしつつ体からだを捻ねじり自みずからも倒たおれこんで相手あいての背中せなかに両りょう膝ひざを突つき立たてるダブルニー・バックブリーカー。
旧名きゅうめいストロング・ブリーカー
デス・バイ・ロデリック
ファイヤーマンズキャリーの体勢たいせいで相手あいてを持もち上あげ、自分じぶんの前方ぜんぽうに落おとしつつ、自みずからも倒たおれこんで相手あいての腹はらに両りょう膝ひざを突つき立たてるダブルニー・バックブリーカー。
旧名きゅうめいガット・バスター
ストロング・ホールド
相手あいての体からだを大おおきくのけ反ぞらせる形かたちのボストンクラブ。
シック・キック
ランニング・シングルレッグ・ドロップキックとも呼よばれる。
座すわり込こんでいる相手あいてに、走はしりこんで顔面がんめんへ放はなつ強力きょうりょくな片足かたあしドロップキック。ROHではケンカキックとも呼よばれる。
旧名きゅうめい：ストロング・キック
ジャンピング・ニー
2016年ねん、NXTでの初期しょきに使用しようしたフィニッシャー。
タイガー・ドライバー

打撃だげき技わざ[編集へんしゅう]

エルボー
エルボー・スタンプ
バック・エルボー
ジャンピング・エルボー
バックハンド・チョップ
インパクト音おんが非常ひじょうに大おおきいのが特徴とくちょう。
ドロップキック
延髄えんずい斬ぎり
ナックルパンチ
張はり手て

投なげ技わざ[編集へんしゅう]

スープレックス
スーパープレックス
ベリー・トゥー・バックスープレックス
抱かかえ上あげ式しきバックドロップを使用しよう。
パワーボム
ファルコン・アロー
スパイン・バスター
オリンピック・スラム
通常つうじょうのオリンピック・スラム、雪崩なだれ式しきオリンピック・スラムの2種類しゅるいを使用しよう。
cloud 9
ベリー・トゥー・バック・フェイスバスター
CX '02
スプラッシュマウンテンの体勢たいせいで相手あいてを持もち上あげた状態じょうたいからの横須賀よこすかカッター。
CX '03
クロスアーム・ゴリー・ネックブリーカー。

各種かくしゅバックブリーカー[編集へんしゅう]

ハーフネルソン式しき
スイング式しき
STO式しき
ティルト・ア・ホイール式しき
カタパルト式しき
トーチャーラック（アルゼンチン）式しき
ダブルアーム式しき
サイドスラム式しき
バックドロップ式しき
パワーブリーカー
パワーボムで持もち上あげ、落おとす際さいに自分じぶんの立たてた片かた膝ひざへ、相手あいての背面はいめんを叩たたきつけるバックブリーカー。

タイトル歴れき[編集へんしゅう]

NXTタッグ王座おうざ
ROH世界せかいTV王座おうざ
AEW
WWE
w / ボビー・フィッシュ & カイル・オライリー & アダム・コール
w / カイル・オライリー
ROH
w / オースチン・エリーズ
PWG
  • PWG世界せかい王座おうざ : 1回かい
  • PWG世界せかいタッグ王座おうざ : 3回かい
w / デイビー・リチャーズ
w / PAC
w / ジャック・エバンス
  • DDT4優勝ゆうしょう : 2回かい（2007、2008年ねん）
w / PAC
w / ジャック・エバンス
FIP
  • FIP世界せかいヘビー級きゅう王座おうざ : 1回かい
  • FIPタッグ王座おうざ : 2回かい
w / エリック・スティーブンス
w / リッチ・スワン
AWF
  • AWFヘビー級きゅう王座おうざ : 1回かい
CWF
  • NWAフロリダ Xディヴィジョン王座おうざ : 3回かい
FEW
  • FEWヘビー級きゅう王座おうざ : 1回かい
IPW
  • IPWフロリダ統一とういつクルーザー級きゅう王座おうざ : 1回かい
  • IPWタッグ王座おうざ : 1回かい
w / セドリック・ストロング
IWA
  • IWAイースト・コースト王座おうざ : 1回かい
LWF
  • LWFヘビー級きゅう王座おうざ : 1回かい
PWX
  • PWXタッグ王座おうざ : 1回かい
w / エディ・エドワーズ
SFCW
  • SFCWヘビー級きゅう王座おうざ : 1回かい
  • SFCWタッグ王座おうざ : 1回かい
w / ジャスティン・ベノム

入場にゅうじょう曲きょく[編集へんしゅう]

  • 5 Minutes Alone
  • Did My Time
  • Amazing
  • A Victim, A Target
  • The End of Heartache
  • Emofarm
  • Gallantry
  • Next Level
  • Undisputed
  • The Tide Is Turning - 現在げんざい使用しよう中ちゅう

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ DRAGON GATEに参戦さんせんした時ときは、ロドリックと表記ひょうきされた。ノア参戦さんせん時じやROH日本にっぽんツアー、その他た国内こくない専門せんもん誌しなどでは、ロデリックと表記ひょうきされている。
  2. ^ “Roderick Strong”. Online World of Wrestling. 2017年ねん2月がつ3日にち閲覧えつらん。
  3. ^ a b “WWE NXT Results – 10/19/16 (Roderick Strong debuts as Austin Aries’ tag partner in the Dusty Classic)”. Wrestleview.com. 2016年ねん10月がつ19日にち閲覧えつらん。
  4. ^ “WWE Announces Nine New Recruits Including Roderick Strong And Tommy End, Triple H Comments”. Wrestleinc.com. 2016年ねん10月がつ25日にち閲覧えつらん。
  5. ^ “Austin Aries Suffers Injury At WWE NXT Live Event”. Wrestleinc.com. 2016年ねん10月がつ27日にち閲覧えつらん。
  6. ^ “WWE 205 Live Results – 2/6/18 (Cruiserweight Title Tournament continues on Tuesday)”. Wrestleview.com. 2018年ねん2月がつ7日にち閲覧えつらん。
  7. ^ “WWE 205 Live Results – 2/27/17 (Cedric Alexander vs. TJP, Roderick Strong vs. Kalisto)”. Wrestleview.com. 2018年ねん2月がつ27日にち閲覧えつらん。
  8. ^ “WWE 205 Live Results – 3/13/18 (Cedric Alexander vs. Roderick Strong in the Semi-Finals)”. Wrestleview.com. 2018年ねん3月がつ13日にち閲覧えつらん。
  9. ^ “NXT TakeOver New Orleans Results – 4/7/18 (Almas vs. Black, North American Title)”. Wrestleview.com. 2018年ねん4月がつ7日にち閲覧えつらん。
  10. ^ “WWE NXT Results – 7/11/18 (Moustache Mountain vs. The Undisputed ERA headlines)”. Wrestleview.com. 2018年ねん7月がつ11日にち閲覧えつらん。
  11. ^ “WWE NXT Results (7/11): Moustache Mountain Defends Against Undisputed Era, Kairi Sane In Action”. Wrestleview.com. 2018年ねん7月がつ11日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

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