ギジム・セルマーニ

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ギジム・セルマーニ
基本きほん情報じょうほう
本名ほんみょう ギジム・セルマーニ
通称つうしょう アルバニアン・サイコ
国籍こくせき オランダの旗 オランダ
生年月日せいねんがっぴ (1994-06-16) 1994年ねん6月16日にち（29歳さい）
出身しゅっしん地ち 北ホラント州の旗 北きたホラント州しゅう
ハウゼン
所属しょぞく ゴールデン・グローリー
タツジン・ドージョー
身長しんちょう 191cm
体重たいじゅう 119kg
階級かいきゅう ヘビー級きゅう
バックボーン 柔道じゅうどう
キックボクシング
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ギジム・セルマーニ
ギジム・セルマーニの画像
プロフィール
リングネーム レーザー
ギジム・セルマーニ
本名ほんみょう ギジム・セルマーニ
ニックネーム アルバニアン・サイコ
身長しんちょう 191cm
体重たいじゅう 119kg
誕生たんじょう日び (1994-06-16) 1994年ねん6月16日にち（29歳さい）
出身しゅっしん地ち オランダの旗 オランダ
北ホラント州の旗 北きたホラント州しゅう
ハウゼン
スポーツ歴れき 総合そうごう格闘技かくとうぎ
柔道じゅうどう
キックボクシング
トレーナー WWEパフォーマンスセンター
デビュー 2016年ねん1月がつ30日にち
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ギジム・セルマーニ（Gzim Selmani、1994年ねん6月16日にち - ）は、オランダの総合そうごう格闘かくとう家かであり、プロレスラー。北きたホラント州しゅうハウゼン出身しゅっしんのアルバニア系けいオランダ人じん[1][2]。

兄あにであるエグゾン・セルマーニも総合そうごう格闘かくとう家かである[3]。

来歴らいれき[編集へんしゅう]

幼少ようしょう期き、4歳さい時じより柔道じゅうどうを始はじめ[1]、12歳さいからキックボクシング[1]、15歳さいになり総合そうごう格闘技かくとうぎを始はじめる[1]。

総合そうごう格闘技かくとうぎ[編集へんしゅう]

兄あにであるエグゾンと共ともにオランダの名門めいもんジムであるゴールデン・グローリーに入門にゅうもんし、トレーニングを開始かいし[1]。

2012年ねん、Shaolin RyuやShooto Hollandといったアマチュアイベントに出場しゅつじょうして連勝れんしょうを飾かざる[4][5]。

2012年ねん11月24日にち、Klash Champions Battlefield - Road to Gloryにてプロ格闘かくとう家かとして初はつデビューを果はたす。アナトーリ・チウマクと対戦たいせんして殴なぐり合あいを展開てんかい。2R終了しゅうりょう後ご、チウマクが疲労ひろうによるダメージを理由りゆうにギブアップを宣言せんげん。プロ初はつ勝利しょうりを飾かざった[6]。

2013年ねん11月9日にち、Bosnia Fight Championship 1にてマリオ・ミロサヴリェビッチと対戦たいせん。試合しあい開始かいしと同時どうじにラッシュを仕掛しかけると体格たいかく差さを生いかして上うえからミロサヴリェビッチの首くびを捕とらえ、ギロチンチョークを決きめて持もち上あげるとコーナーへ押おし込こんで一気いっきに締しめ上あげ勝利しょうり[7]。

2013年ねん12月13日にち、Final Fight Championship 10にてトマシュ・シモニッチと対戦たいせん。試合しあい開始かいしと同時どうじにパンチの連打れんだから足あしを抱かかえてテイクダウンに成功せいこう。ロープ際ぎわで膠着こうちゃくし、リング中央ちゅうおうに戻もどされて試合しあいを再開さいかいすると速攻そっこうで肩かた固かためを仕掛しかけ勝利しょうり[8]。

2014年ねん4月がつ5日にち、BAMMA 15にて後のちにIGFで活躍かつやくするオリィ・トンプソンと対戦たいせん。試合しあいを開始かいしして金網かなあみ側がわまで詰つめると飛とび膝ひざ蹴けりを決きめ、怯ひるんだトンプソンの首くびを捕とらえるとギロチンチョークを極きわめてわずか18秒びょうで秒びょう殺ころせ勝利しょうりを飾かざった[9]。

2014年ねん10月がつ24日にち、Bellator 130にてダニエル・ガレモアと対戦たいせん。2Rにパンチの連打れんだを浴あびて敗戦はいせん[10]。

プロレス[編集へんしゅう]

NXT[編集へんしゅう]

2015年ねん5月、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくのプロレス団体だんたいであるWWEとディベロップメント契約けいやくを交かわし入団にゅうだん[11]。育成いくせい施設しせつであるWWEパフォーマンスセンターにてトレーニングを開始かいし。10月29日にち、WWEの傘下さんか団体だんたいであるNXTのNXT Liveにてサニー・ディンサ、ラブプリート・サンガと共ともに登場とうじょうし、セグメントを行おこなった[12]。

2016年ねん1月がつ30日にち、NXT Liveにてジョシュ・ウッズを相手あいてにデビューマッチを行おこなう。最後さいごに丸まるめ込こまれると3カウントを奪うばわれ敗戦はいせんした[13]。2月、サニー・ディンサとオーサーズ・オブ・ペイン（The Authors of Pain）なるタッグチームを結成けっせい[14]。同月どうげつ12日にち、NXT Liveにてディンサと組くんでハイプ・ブロズ（ザック・ライダー & モジョ・ローリー）と対戦たいせんするが敗戦はいせん[15]。

6月8日にち、NXT Takeover The Endにてザ・リバイバル（ダッシュ・ワイルダー & スコット・ドーソン） vs アメリカン・アルファ（チャド・ゲイブル & ジェイソン・ジョーダン）のNXTタッグ王座おうざ戦せんの試合しあい後ご、敗戦はいせんしたアメリカン・アルファに対たいしてディンサと共ともに乱入らんにゅうして襲撃しゅうげき。バックステージよりポール・エラリングが現あらわれると観客かんきゃくからの "Who are you?" チャントが起おこる中なかで3人にんで悠然ゆうぜんと並ならび立たちアピールして見みせた[16]。8月24日にち、NXTにてリングネームをレーザー（Rezar）に変更へんこう。TM61（シェイン・ソーン & ニック・ミラー）と対戦たいせん。最後さいごに合体がったい技わざを決きめて勝利しょうりした[17][18]。10月5日にち、NXTにて開始かいししたダスティ・ローデス・タッグトーナメント・クラシックに出場しゅつじょう。順当じゅんとうに勝かち進すすみ、11月19日にち、Takeover Torontoにて決勝けっしょうでTM61と対戦たいせん。エラリングが介入かいにゅうしないようにケージボックスに入いれられ空中くうちゅうへと吊つらされ試合しあいを開始かいしすると場外じょうがいでの攻防こうぼうへと展開てんかい。TM61の合体がったい技わざに苦くるしむが最後さいごにアカムがシェイン・ソーンにスパイン・バスターで倒たおし、ラスト・チャプターへと繋つなげて勝利しょうり。優勝ゆうしょうを飾かざった[19]。

2017年ねん1月がつ28日にち、Takeover San AntonioにてNXT王座おうざを保持ほじする#DIY（ジョニー・ガルガノ & トマソ・チャンパ）に挑戦ちょうせん。関節かんせつ技わざと合体がったい技わざを駆使くしする#DIYに苦戦くせんし、終盤しゅうばんにはアカムはチャンパのアームバー、自身じしんはガルガノのガルガノ・エスケープを極きわめられ窮地きゅうちに陥おちいるが、ガルガノを無理むりやり持もち上あげるとチャンパに落おとし難なんを逃のがれる。最後さいごにチャンパにラスト・チャプターを決きめて勝利しょうり。ベルトを奪取だっしゅした[20]。

WWE[編集へんしゅう]

2018年ねん4月がつ9日にち、WWE・RAWにてオーサーズ・オブ・ペインとして昇格しょうかく。スレイター & ライノ（ヒース・スレイター & ライノ）と対戦たいせん。試合しあい開始かいし直後ちょくごにスレイターを攻せめると最後さいごにラスト・チャプターを決きめて秒びょう殺ころせ勝利しょうり。試合しあい後ご、共ともに引ひき上あげようとしたエラリングを制止せいしすると二人ふたりで勝かち名乗なのりを上あげた[21]。11月5日にち、RAWにてWWE・ロウ・タッグ王者おうじゃであるセス・ロリンズがパートナーであるディーン・アンブローズとタッグを解消かいしょうした事ことになり、代理だいりGMであるバロン・コービンよりハンディキャップマッチでの王座おうざ戦せんの相手あいてとして指名しめいを受うけ挑戦ちょうせん。抗あらがうロリンズに対たいして終盤しゅうばんにパワーボムを決きめると最後さいごに合体がったい式しきとなるネックブリーカーとシットアウト・パワーボムへと繋つなげて勝利しょうり。ベルトを奪取だっしゅした[22][23]。

その他た[編集へんしゅう]

  • 総合そうごう格闘かくとう家かとして活動かつどうしていた時代じだいは試合しあい前まえの入場にゅうじょうにてサラートを行おこなっていた。

戦績せんせき[編集へんしゅう]

総合そうごう格闘技かくとうぎ 戦績せんせき
6 試合しあい (T)KO 一本いっぽん 判定はんてい その他た 引ひき分わけ 無効むこう試合しあい
4 勝かち 1 3 0 0 0 0
2 敗はい 2 0 0 0
勝敗しょうはい 対戦たいせん相手あいて 試合しあい結果けっか 大会たいかい名めい 開催かいさい年月日ねんがっぴ
× ダニエル・ガレモア 2R 4:33 TKO（パンチ連打れんだ） Bellator 130 2014年ねん10月がつ24日にち
○ オリィ・トンプソン 1R 0:18 ギロチンチョーク BAMMA 15 - Thompson vs. Selmani 2014年ねん4月がつ5日にち
○ トマシュ・シモニッチ 1R 1:54 肩かた固かため Final Fight Championship 10 2013年ねん12月13日にち
○ マリオ・ミロサヴリェビッチ 1R 0:35 ギロチンチョーク Bosnia Fight Championship 1 2013年ねん11月9日にち
× アンティ・デリヤ 1R 3:09 TKO（パンチ連打れんだ） Final Fight Championship 5 2013年ねん5月がつ24日にち
○ アナトーリ・チウマク 2R 5:00 ギブアップ（疲労ひろう） Klash Champions Battlefield - Road to Glory 2012年ねん11月24日にち

得意とくい技わざ[編集へんしゅう]

フィニッシュ・ホールド[編集へんしゅう]

チョークスラム
パワーボム

投なげ技わざ[編集へんしゅう]

スパイン・バスター
フォール・アウェイ・スラム
ブロック・バスター。アバランシュ・プレスのように相手あいてを横抱よこだきにして、そのまま後うしろに反そり投なげる。

打撃だげき技わざ[編集へんしゅう]

ボディ・アバランシュ
ラリアット
ビックブーツ
パウンド
ニーリフト

合体がったい技わざ[編集へんしゅう]

ラスト・チャプター
アカムとの合体がったい技わざ。アカムがロシアン・レッグ・スウィープの体勢たいせいになると、自身じしんが対角線たいかくせん上じょうからロープの反動はんどうをつけてランニング・クローズラインを相手あいてに決きめると同時どうじにアカムが後うしろへ倒たおれこむ。
スーパー・コライダー
アカムとの合体がったい技わざ。相手あいてをパワーボムの体勢たいせいで担かつぎ上あげた状態じょうたいから同様どうようの体勢たいせいとなったアカムと相手あいてタッグ両者りょうしゃの背中せなかを打うちつけマットに叩たたきつける。
ネックブリーカー & シットダウン・パワーボム
アカムとの合体がったい技わざ。アカムがブレーンバスターの体勢たいせいで相手あいての体からだを抱かかえ上あげ、両足りょうあしを自身じしんの肩かたに着地ちゃくちさせると同時どうじに決きめる。

獲得かくとくタイトル[編集へんしゅう]

WWE
w / アカム
w / アカム
w / アカム

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d e “Who are Egzon & Gzim Selmani?”. Team-Selmani.com. 2016年ねん2月がつ11日にち閲覧えつらん。
  2. ^ “Gzim Selmani”. Sherdog.com. 2016年ねん2月がつ11日にち閲覧えつらん。
  3. ^ “Egzon Selmani”. Sherdog.com. 2016年ねん2月がつ11日にち閲覧えつらん。
  4. ^ “Shaolin Ryu - Fight Club Den Haag 2012”. Sherdog.com. 2012年ねん7月がつ8日にち閲覧えつらん。
  5. ^ “Shooto Holland - Warriors 3”. Sherdog.com. 2012年ねん10月がつ13日にち閲覧えつらん。
  6. ^ “Klash Champions Battlefield - Road to Glory”. mma-core.com. 2012年ねん11月24日にち閲覧えつらん。
  7. ^ “BFC Bosnia Fight Championship 1”. ESPN.com. 2013年ねん11月9日にち閲覧えつらん。
  8. ^ “Final Fight Championship 10”. MixedMartialArts.com. 2013年ねん12月13日にち閲覧えつらん。
  9. ^ “BAMMA 15 results”. BAMMA.com. 2014年ねん4月がつ5日にち閲覧えつらん。
  10. ^ “Bellator 130 results: Emanuel Newton survives early trouble, taps Linton Vassell”. MMAjunkie.com. 2014年ねん10月がつ24日にち閲覧えつらん。
  11. ^ “Photo: WWE Signs MMA Fighter To Developmental Deal”. WrestlingInc.com. 2015年ねん5月がつ18日にち閲覧えつらん。
  12. ^ “10/29 WWE NXT in Citrus Springs, Fla.: Balor vs. Joe (w/Photo Gallery)”. PWTorch.com. 2015年ねん10月がつ30日にち閲覧えつらん。
  13. ^ “1/30 WWE NXT in Venice, Fla. – PARKS’S In-Person Report on Asuka vs. Emma main event, Sara Lee in action, more”. PWTorch.com. 2016年ねん1月がつ30日にち閲覧えつらん。
  14. ^ “The Authors of Pain”. Wrestlingdata.com. 2016年ねん6月がつ9日にち閲覧えつらん。
  15. ^ “NXT Tampa Results (2/12/16): Sami Zayn vs. Manny Andrade”. Sescoops.com. 2016年ねん2月がつ13日にち閲覧えつらん。
  16. ^ “NXT TakeOver: The End Results – 6/8/16 (Samoa Joe retains the NXT Title, Austin Aries vs. Shinsuke Nakamura, lots of debuts)”. Wrestleview.com. 2016年ねん6月がつ8日にち閲覧えつらん。
  17. ^ “WWE NXT Results (8/24): Full NXT Takeover Recap, Tye Dillinger Vs. Wesley Blake, Tag Team Action”. WrestleInc.com. 2016年ねん8月がつ24日にち閲覧えつらん。
  18. ^ “NXT results, Aug. 24, 2016: The Authors of Pain bring the hurt in tag team showdown”. WWE.com. 2016年ねん8月がつ24日にち閲覧えつらん。
  19. ^ “NXT TakeOver: Toronto Results – 11/19/16 (Samoa Joe regains the NXT Title live from Toronto)”. Wrestleview.com. 2016年ねん11月19日にち閲覧えつらん。
  20. ^ “NXT TakeOver: San Antonio Results – 1/28/17 (Bobby Roode wins the NXT Championship live from San Antonio)”. Wrestleview.com. 2017年ねん1月がつ28日にち閲覧えつらん。
  21. ^ “WWE RAW Results – 4/9/18 (Night after WrestleMania 34, Brock Lesnar era continues)”. Wrestleview.com. 2018年ねん4月がつ9日にち閲覧えつらん。
  22. ^ “WWE RAW Results – 11/5/18 (Crown Jewel fallout in Manchester, Rousey responds)”. Wrestleview.com. 2018年ねん11月5日にち閲覧えつらん。
  23. ^ “WWE Monday Night RAW Results - Kurt Angle Main Events, New Champions Crowned, Ronda Rousey, More”. Wrestlinginc.com. 2018年ねん11月5日にち閲覧えつらん。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

2000年代ねんだい
2010年代ねんだい
2020年代ねんだい
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