出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
![曖昧さ回避](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/5f/Disambig_gray.svg/25px-Disambig_gray.svg.png) |
この項目では、ワラジムシ亜目の一種及び総称について説明しています。トンボ亜目の幼虫については「ヤゴ」をご覧ください。 |
| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "ワラジムシ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2020年8月) |
| この 記事は 英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2022年9月)翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
- 英語版記事を日本語へ機械翻訳したバージョン(Google翻訳)。
- 万が一翻訳の手がかりとして機械翻訳を用いた場合、翻訳者は必ず翻訳元原文を参照して機械翻訳の誤りを訂正し、正確な翻訳にしなければなりません。これが成されていない場合、記事は削除の方針G-3に基づき、削除される可能性があります。
- 信頼性が低いまたは低品質な文章を翻訳しないでください。もし可能ならば、文章を他言語版記事に示された文献で正しいかどうかを確認してください。
- 履歴継承を行うため、要約欄に翻訳元となった記事のページ名・版について記述する必要があります。記述方法については、Wikipedia:翻訳のガイドライン#要約欄への記入を参照ください。
- 翻訳後、
{{翻訳告知|en|Porcellio scaber|…}} をノートに追加することもできます。
- Wikipedia:翻訳のガイドラインに、より詳細な翻訳の手順・指針についての説明があります。
|
ワラジムシ(草鞋虫、鼠姑、蟠、Porcellio scaber)は、等脚目ワラジムシ亜目ワラジムシ科に属する甲殻類の一種のこと、あるいはワラジムシ亜目のかなりの種を総称する呼び名である。
種としてのワラジムシ (Porcellio scaber) は、体長12mm程度の動物で、人家周辺の石の下や草の間の地面に普通に見られる。体は灰色がかった褐色、上から見ると楕円形で、ダンゴムシとは異なり前後が狭まる。また、背中はなだらかに盛り上がるだけで、やや扁平な動物である。
体は頭部と胸部、腹部に分かれ、頭部からはやや発達した第2触角が伸びる。胸部は体の八割ほどを占め、7対の体節と付属肢が確認できる。腹部は幅狭く、末端には尾肢が一対、短い角のように突き出る。
ヨーロッパ原産で、世界各地に広がり、日本では本州中部以北および沖縄に見つかっている。近似種も多い。
広義のワラジムシは、この属や科だけでなく、ワラジムシ亜目ほぼすべてを含んでしまう。
以下のワラジムシ亜目のうち、フナムシ科に海岸でよく見るフナムシ、森林土壌にも出現するヒメフナムシがあり、最後の3科にいわゆるダンゴムシが含まれる。それ以外のものはすべて「ワラジムシ」の呼称で呼ばれている。むしろワラジムシ相(動物相の一部としての)と言えば、ダンゴムシなども当然含まれているものとして扱われることが多い。
現在世界で1,500種が知られる。日本でも100種ほどが知られていると言うが、実際には400種あるかもとも言われている。1980年代くらいまでほとんど手つかずであった研究が現在は進行しており、多くの新種が確認されつつある。
ウィキメディア・コモンズには、
ワラジムシに
関連するカテゴリがあります。