全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう軟式なんしき野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい

全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう軟式なんしき野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい

開始かいし年ねん	1956
主催しゅさい	日本にっぽん高等こうとう学校がっこう野球やきゅう連盟れんめい
チーム数すう	16チーム
加盟かめい国こく	日本にっぽん
前回ぜんかい優勝ゆうしょう	中京ちゅうきょう高等こうとう学校がっこう（12回かい目め）
最多さいた優勝ゆうしょう	中京ちゅうきょう（12回かい）
公式こうしきサイト
全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう軟式なんしき野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい

全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう軟式なんしき野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい（ぜんこくこうとうがっこうなんしきやきゅうせんしゅけんたいかい）は、日本にっぽん高等こうとう学校がっこう野球やきゅう連盟れんめい（高野連こうやれん）が主催しゅさいする、毎年まいとし8月がつに行おこなわれる日本にっぽんの高校こうこう野球やきゅう大会たいかい。現在げんざいは兵庫ひょうご県けん明石あかし市しの兵庫ひょうご県立けんりつ明石公園あかしこうえん第だい一いち野球やきゅう場じょう（明石あかしトーカロ球場きゅうじょう）を主おも会場かいじょうに行おこなわれ、高校こうこう軟式なんしき野球やきゅう日本一にっぽんいちを競きそう。後援こうえん全日本ぜんにほん軟式なんしき野球やきゅう連盟れんめい・毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ・朝日新聞社あさひしんぶんしゃ。

「軟式なんしき野球やきゅうの甲子園こうしえん」「もう一ひとつの甲子園こうしえん」とも称しょうされている。

最多さいた優勝ゆうしょうは中京ちゅうきょう（岐阜ぎふ）の12回かい、次ついで作新学院さくしんがくいん（栃木とちぎ）10回かいであり、それに続つづくのが龍谷大りゅうこくだい平安へいあん（京都きょうと）6回かいである。

概要がいよう

全国ぜんこく47都道府県とどうふけんを16の地区ちくに分わけ、各かく地区ちく1校こうずつ、合計ごうけい16校こうの代表だいひょうで争あらそわれる。7月がつ上旬じょうじゅんから8月がつ上旬じょうじゅんにかけて行おこなう都道府県とどうふけん大会たいかい、都道府県とどうふけん代表だいひょうが争あらそう地区ちく大会たいかいを勝かちあがった学校がっこうが出場しゅつじょうできる。大会たいかいは都道府県とどうふけん、地区ちく大会たいかい、全国ぜんこく大会たいかい全すべてトーナメント方式ほうしきで開催かいさいする。全国ぜんこく大会たいかいの16地区ちくの区分くぶんには、「東ひがし東北とうほく・西東さいとう北きた」「東ひがし中国ちゅうごく・西中にしちゅう国こく」の区分くぶんや、北海道ほっかいどう、東京とうきょう都とのほか大阪おおさか府ふ、兵庫ひょうご県けんも1都道府県とどうふけんで1地区ちくとするなどの特色とくしょくがある。軟式なんしき野球やきゅう部ぶの偏在へんざいなども考慮こうりょされているため、この区割くわりは最大さいだいの南関東みなみかんとうと最小さいしょうの東ひがし中国ちゅうごくでは6倍ばい以上いじょうの人口じんこう差さがある。2021年ねんからの代表だいひょう枠わくは以下いかの通とおり。

地区ちく	都道府県とどうふけん
北海道ほっかいどう	北海道ほっかいどう
東ひがし東北とうほく	岩手いわて、宮城みやぎ、福島ふくしま
西にし東北とうほく	青森あおもり、秋田あきた、山形やまがた
北関東きたかんとう	茨城いばらき、栃木とちぎ、群馬ぐんま
南関東みなみかんとう	埼玉さいたま、千葉ちば、神奈川かながわ、山梨やまなし
東京とうきょう	東京とうきょう
北信越ほくしんえつ	新潟にいがた、富山とやま、石川いしかわ、福井ふくい、長野ながの
東海とうかい	岐阜ぎふ、静岡しずおか、愛知あいち、三重みえ
近畿きんき	滋賀しが、京都きょうと、奈良なら、和歌山わかやま
大阪おおさか	大阪おおさか
兵庫ひょうご	兵庫ひょうご
東ひがし中国ちゅうごく	鳥取とっとり、島根しまね、岡山おかやま
西中にしちゅう国こく	広島ひろしま、山口やまぐち
四国しこく	徳島とくしま、香川かがわ、愛媛えひめ、高知こうち
北部ほくぶ九州きゅうしゅう	福岡ふくおか、佐賀さが、長崎ながさき、大分おおいた
南部なんぶ九州きゅうしゅう	熊本くまもと、宮崎みやざき、鹿児島かごしま、沖縄おきなわ

上記じょうきの通とおり北海道ほっかいどう、東京とうきょう都と、大阪おおさか府ふ、兵庫ひょうご県けんを除のぞき複数ふくすう県けんで1地区ちくを組くむため出場しゅつじょう権けんに恵めぐまれない県けんもあり、現時点げんじてんでは三さん重じゅう・沖縄おきなわの2県けんが本ほん大会たいかいへの出場しゅつじょう経験けいけんがない。

日程にっていとしては、高野連こうやれんと朝日新聞社あさひしんぶんしゃが主催しゅさいする全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい（夏なつの甲子園こうしえん）の終了しゅうりょう後ご、あるいは準々じゅんじゅん決勝けっしょう・準決勝じゅんけっしょうの予定よてい日び近ちかくから8月がつ末日まつじつの期間きかん中ちゅうに開催かいさいされる（必かならず8月がつ中ちゅうに優勝ゆうしょう校こうが決きまる）。本ほん大会たいかいでは雨天うてん順延じゅんえんなどによる最大さいだい順延じゅんえんは2日間にちかんと定さだめており、優勝ゆうしょうが決きまらなかった場合ばあいは優勝ゆうしょう預あずかり（両りょうチーム準じゅん優勝ゆうしょう扱あつかい）となる。優勝ゆうしょう預あずかりとなった事例じれいは過去かこに1度どある（後述こうじゅつ）。

試合しあいは、9回かいを終おえても同点どうてんの場合ばあいには延長えんちょう戦せんを行おこなう。ただし延長えんちょう15回かいでも決着けっちゃくしない場合ばあいには、準決勝じゅんけっしょうまでの試合しあいではサスペンデッドゲームとして翌日よくじつ延長えんちょう16回かいから再開さいかいされ、決着けっちゃくがつくまで行おこなう（サスペンデッドゲームでも決着けっちゃくがつかない場合ばあいは15イニングごとに翌日よくじつに持もち越こし）。ただし、2014年ねんの第だい59回かい大会たいかい準決勝じゅんけっしょうでは大会たいかい日程にってい消化しょうかを優先ゆうせんさせた関係かんけいから特別とくべつルールが導入どうにゅうされた（後述こうじゅつ）。この影響えいきょうで2015年ねんの第だい60回かい大会たいかいから決勝けっしょう戦せんを除のぞきタイブレークを導入どうにゅうすることが決定けっていされ、延長えんちょう10回かい（67回かい大会たいかいまでは13回かい）ノーアウト・ランナー1・2塁るいの状態じょうたいから攻撃こうげきを始はじめる。なお、2019年ねんまで決勝けっしょう戦せんはサスペンデッドとはせず再さい試合しあいとしていた。

都道府県とどうふけん大会たいかい・地方ちほう大会たいかいでは得点とくてん差さによるコールドゲーム制度せいどが実施じっしされている。但ただし地方ちほう大会たいかい決勝けっしょう戦せんと全国ぜんこく大会たいかいの全すべての試合しあいについては適用てきようされない。

2020年ねんから従来じゅうらい「北きた東北とうほく・南東なんとう北きた」だった東北とうほく地区ちくの代表だいひょう枠わくは両りょう地区ちく間あいだで岩手いわて・山形やまがたを交換こうかんし「東ひがし東北とうほく（岩手いわて・宮城みやぎ・福島ふくしま）・西にし東北とうほく（青森あおもり・秋田あきた・山形やまがた）」に変更へんこうされる予定よていだったが後述こうじゅつの通とおり2020年ねん大会たいかいは新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう感染かんせん・発症はっしょう防止ぼうしのため中止ちゅうしとなり、正式せいしきな変更へんこうは2021年ねんからに繰くり下さげられた。

その他た

全国ぜんこく大会たいかいの優勝ゆうしょう校こうには持もち回まわりの優勝旗ゆうしょうき、準じゅん優勝ゆうしょう校こうには楯だてが贈呈ぞうていされる。優勝旗ゆうしょうきは翌年よくねん大会たいかいの開会かいかい式しきで返還へんかんされ、記念きねん楯だてが贈呈ぞうていされる。

この大会たいかいの上位じょうい入賞にゅうしょうチームなどは秋あきに各かく都道府県とどうふけん持もち回まわりで開ひらかれる国民こくみんスポーツ大会たいかいに出場しゅつじょうできるチャンスがある。但ただし現在げんざい高校こうこう野球やきゅうは軟式なんしき・硬式こうしきの何いずれも公開こうかい競技きょうぎとして行おこなわれており、正式せいしきな天皇杯てんのうはい加算かさんポイントには反映はんえいされない。

使用しよう球場きゅうじょう

現在げんざい

• 明石公園あかしこうえん球場きゅうじょう（明石あかしトーカロ球場きゅうじょう）（メイン会場かいじょう、1981年ねん -）
• 姫路ひめじ球場きゅうじょう（ウインク球場きゅうじょう）（2016年ねん -）

過去かこ

• 藤井寺ふじいでら球場きゅうじょう（1956年ねん - 1972年ねん、1974年ねん - 1980年ねん、1956年ねんから1958年ねんまでは同どう球場きゅうじょうのサブグランドも使用しよう）
• PL学園がくえん球場きゅうじょう（1959年ねん - 1980年ねん）
• 高砂たかさご市し野球やきゅう場じょう（1981年ねん - 2015年ねん）

歴史れきし

• 1956年ねん（第だい1回かい大会たいかい） - 藤井寺ふじいでら球場きゅうじょうに15地区ちくの代表だいひょうが集あつまり、第だい1回かい全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう軟式なんしき野球やきゅう優勝ゆうしょう野球やきゅう大会たいかいが開幕かいまく。第だい1回かいの代表だいひょう校こう選出せんしゅつは北海道ほっかいどうを除のぞき複数ふくすう県けんでブロックを組くんで行おこなわれていた。
• 1957年ねん（第だい2回かい大会たいかい） - 東京とうきょう都とと大阪おおさか府ふが1ブロックとなり、17校こうで開催かいさい。
• 1958年ねん（第だい3回かい大会たいかい） - 兵庫ひょうご県けんが1ブロックとなり、18校こうで開催かいさい。これ以降いこう、1県けん1ブロックになったケースはない。
• 1959年ねん（第だい4回かい大会たいかい） - 藤井寺ふじいでら球場きゅうじょうのサブグランドが宅地たくち造成ぞうせいのため使用しよう停止ていしとなり、PL教団きょうだん球場きゅうじょう（翌年よくねんPL学園がくえん球場きゅうじょうに改称かいしょう）との併用へいよう開催かいさいとなる。
• 1960年ねん（第だい5回かい大会たいかい） - 平安へいあんが大会たいかい初はつの連覇れんぱ（翌年よくねんも優勝ゆうしょうし3連覇れんぱを果はたす）。
• 1962年ねん（第だい7回かい大会たいかい） - サスペンデッドゲームの規定きていが設もうけられ、準決勝じゅんけっしょうの広島ひろしま市し商しょう対たい日田ひた商しょう戦せんが適用てきよう第だい1号ごうとなる（当初とうしょは18回かいで打うち切きり、19回かいから再開さいかいのルール）。この試合しあいは19回かいの1イニングで決着けっちゃく（広島ひろしま市し商しょう 1 - 0 日にち田た商しょう）。なお、決勝けっしょう戦せんは従来じゅうらい通どおり再さい試合しあいとなる。
• 1966年ねん（第だい11回かい大会たいかい） - コールドゲームの規定きていが設もうけられ、決勝けっしょうを除のぞき7回かい以降いこうに7点てん以上いじょう点差てんさがついた場合ばあいに適用てきようされる（現在げんざいはその規定きていは廃止はいし）。
• 1968年ねん（第だい13回かい大会たいかい） - 下関しものせき商しょう（西中にしちゅう国こく・山口やまぐち）対たい静岡しずおか商しょう（東海とうかい・静岡しずおか）の決勝けっしょう戦せんが延長えんちょう18回かい、0-0で決着けっちゃくがつかず、この日ひが夏休なつやすみ最終さいしゅう日びの9月がつ1日にちとなったことから再さい試合しあいとせず優勝ゆうしょう預あずかりとなる（過去かこの大会たいかいで唯一ゆいいつの「優勝ゆうしょう預あずかり」事例じれい）。
• 1973年ねん（第だい18回かい大会たいかい） - 藤井寺ふじいでら球場きゅうじょうがナイター用ようの夜間やかん照明しょうめい設備せつびを設もうける工事こうじに着手ちゃくしゅした影響えいきょうにより、この大会たいかいに限かぎりPL学園がくえん球場きゅうじょうのみの使用しようとなった。
• 1974年ねん（第だい19回かい大会たいかい） - 福井ふくいろう学校がっこうが、聾ろう学校がっこうチームとして初はじめて本ほん大会たいかいに出場しゅつじょう。福井ふくいろう学校がっこうは福井ふくい県けん大会たいかいを優勝ゆうしょうしたものの、「都道府県とどうふけん内ないの試合しあいに限かぎり」の内規ないきのため北陸ほくりく大会たいかいに出場しゅつじょうできなかった。その後ご理事りじ会かいで内規ないきが改正かいせいされ、特例とくれいとして出場しゅつじょうが認みとめられた。このため、この年としの大会たいかいは例年れいねんより1校こう多おおい19校こうが出場しゅつじょうした。また、硬式こうしきの大会たいかいと同様どうように金属きんぞくバットの使用しようが認みとめられる。
• 1978年ねん（第だい23回かい大会たいかい） - 大会たいかい名めいが「全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう軟式なんしき野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい」に変更へんこうされる。
• 1981年ねん（第だい26回かい大会たいかい） - 開催かいさい地ちが大阪おおさか府ふから兵庫ひょうご県けんの明石公園あかしこうえん野球やきゅう場じょうと高砂たかさご市し野球やきゅう場じょうに移転いてんする。この大会たいかいより準決勝じゅんけっしょう・決勝けっしょうが同日どうじつ開催かいさいから2日にちに分わけて開催かいさいされる。
• 1996年ねん（第だい41回かい大会たいかい） - 出場しゅつじょう校こうが18校こうから16校こうに減へる。信越しんえつ（長野ながの・新潟にいがた）と北陸ほくりく（富山とやま・石川いしかわ・福井ふくい）が統合とうごうし北信越ほくしんえつに、北きた近畿きんき（滋賀しが・京都きょうと）と南みなみ近畿きんき（奈良なら・和歌山わかやま）が統合とうごうし近畿きんきのブロックに変更へんこうされる。
• 2000年ねん（第だい45回かい大会たいかい） - 開ひらく・閉会へいかい式しきの司会しかい進行しんこうを高校生こうこうせいが行おこなうようになる。
• 2009年ねん（第だい54回かい大会たいかい） - 名城大めいじょうだい付づけの小林こばやし雄太ゆうたが大会たいかい史上しじょう初はじめて完全かんぜん試合しあいを達成たっせいする。
• 2014年ねん（第だい59回かい大会たいかい） - 準決勝じゅんけっしょうの中京ちゅうきょう（東海とうかい・岐阜ぎふ）対たい崇たかし徳とく（西中にしちゅう国こく・広島ひろしま）の試合しあいがサスペンデッドゲームとなり、2日にち目めも15イニング（延長えんちょう30回かい）を戦たたかっても決着けっちゃくがつかず、大会たいかい初はつの「再さいサスペンデッドゲーム」に。3日にち目めも15イニング（延長えんちょう45回かい）を終おえて0-0と互たがいに譲ゆずらず、史上しじょう初はつの「再々さいさいサスペンデッドゲーム」になると共ともに、日程にっていの関係かんけいから「最大さいだい延長えんちょう54回かい（同日どうじつの9イニング目め）で打うち切きり・同点どうてんの場合ばあいは抽選ちゅうせんで決勝けっしょう進出しんしゅつチーム決定けってい」「準決勝じゅんけっしょうと同日どうじつに決勝けっしょうを実施じっしし、9回かいで同点どうてんの場合ばあいは優勝ゆうしょう預あずかり」の特別とくべつルールが導入どうにゅうされる。4日にち目めの試合しあいで延長えんちょう50回かい表ひょう（この日ひの5イニング目め）に中京ちゅうきょうが3点てんを挙あげ、3-0で勝利しょうりした。それまでの記録きろくは第だい26回かい大会たいかい（1981年ねん）の大津おおつ（西中にしちゅう国こく・山口やまぐち） - 口くち加か（北部ほくぶ九州きゅうしゅう・長崎ながさき）と、第だい28回かい大会たいかい（1983年ねん）の平ひら工こう（南東なんとう北きた・福島ふくしま） - 松商学園まつしょうがくえん（信越しんえつ・長野ながの）で記録きろくした延長えんちょう25回かい。

「n:野球やきゅう史上しじょう最長さいちょうの延長えんちょう戦せん・50回かいで決着けっちゃく - 高校こうこう軟式なんしき野球やきゅう準決勝じゅんけっしょう」も参照さんしょう

• 2015年ねん（第だい60回かい大会たいかい） - タイブレーク制せいが導入どうにゅうされ、準決勝じゅんけっしょうの能代のしろ（北きた東北とうほく・秋田あきた）対たい上田うえだ西にし（北信越ほくしんえつ・長野ながの）戦せんで初はじめて適用てきようされる。
• 2016年ねん（第だい61回かい大会たいかい） - 準々じゅんじゅん決勝けっしょうと準決勝じゅんけっしょうの間あいだに休養きゅうよう日びを設もうける。加くわえてサブ会場かいじょうだった高砂たかさご市し野球やきゅう場じょうが老朽ろうきゅう化かに伴ともない姫路ひめじ球場きゅうじょうに変更へんこう。
• 2020年ねん（第だい65回かい大会たいかい） - 日本にっぽん国内こくないにおける新型しんがたコロナウイルスへの感染かんせん拡大かくだいの影響えいきょうで、大会たいかい史上しじょう初はつの中止ちゅうし。

歴代れきだい優勝ゆうしょう校こう

回かい	開催かいさい年ねん	優勝ゆうしょう校こう		スコア	準じゅん優勝ゆうしょう校こう		ベスト4	備考びこう
1	1956年ねん	土佐とさ	高知こうち	1 - 0	中京ちゅうきょう商しょう	愛知あいち	北海ほっかい（北海道ほっかいどう）、玉野たまの（岡山おかやま）
2	1957年ねん	早稲田わせだ実み	東京とうきょう	8 - 5	岐阜ぎふ商しょう	岐阜ぎふ	秋田あきた（秋田あきた）、北海ほっかい（北海道ほっかいどう）
3	1958年ねん	中京ちゅうきょう商しょう	愛知あいち	7 - 0	新宮しんぐう	和歌山わかやま	兵庫ひょうご工こう（兵庫ひょうご）、東北とうほく（宮城みやぎ）
4	1959年ねん	平安へいあん	京都きょうと	8 - 1	早稲田わせだ実み	東京とうきょう	新宮しんぐう（和歌山わかやま）、北海ほっかい（北海道ほっかいどう）
5	1960年ねん	平安へいあん	京都きょうと	3 - 1	市川いちかわ	千葉ちば	秋田あきた商しょう（秋田あきた）、天草あまくさ（熊本くまもと）	大会たいかい2連覇れんぱ
6	1961年ねん	平安へいあん	京都きょうと	1 - 0	広陵こうりょう	広島ひろしま	熊本くまもと商しょう（熊本くまもと）、水戸商みとしょう（茨城いばらき）	大会たいかい3連覇れんぱ
7	1962年ねん	徳島とくしま工こう	徳島とくしま	0 - 0	広島ひろしま市し商しょう	広島ひろしま	高鍋たかなべ農のう（宮崎みやざき）、日田ひた商しょう（大分おおいた）	延長えんちょう14回かい日没にちぼつ引分ひきわけ
				1 - 0				再さい試合しあい：延長えんちょう10回かい
8	1963年ねん	平安へいあん	京都きょうと	2 - 0	兵庫ひょうご工こう	兵庫ひょうご	静岡しずおか商しょう（静岡しずおか）、習志野ならしの（千葉ちば）
9	1964年ねん	慶応けいおう	神奈川かながわ	3 - 0	静岡しずおか商しょう	静岡しずおか	北海ほっかい（北海道ほっかいどう）、根雨ねう（鳥取とっとり）
10	1965年ねん	中京ちゅうきょう商しょう	愛知あいち	4 - 2	千葉ちば商しょう	千葉ちば	北海ほっかい（北海道ほっかいどう）、牛深うしぶか（熊本くまもと）
11	1966年ねん	北海ほっかい	北海道ほっかいどう	1x - 0	中京ちゅうきょう商しょう	愛知あいち	浪なみ商しょう（大阪おおさか）、平安へいあん（京都きょうと）	延長えんちょう12回かい
12	1967年ねん	黒沢尻くろさわじり工こう	岩手いわて	1 - 0	静岡しずおか商しょう	静岡しずおか	広陵こうりょう（広島ひろしま）、高崎たかさき商しょう（群馬ぐんま）
13	1968年ねん	--		0 - 0	下関しものせき商しょう	山口やまぐち	興国こうこく（大阪おおさか）、土浦つちうら一はじめ（茨城いばらき）	延長えんちょう18回かい引分ひきわけ 両校りょうこう準じゅん優勝ゆうしょう扱あつかい
					静岡しずおか商しょう	静岡しずおか
14	1969年ねん	平安へいあん	京都きょうと	2 - 1	萩はぎ商しょう	山口やまぐち	渋川しぶかわ工こう（群馬ぐんま）、東邦とうほう（愛知あいち）
15	1970年ねん	岩瀬いわせ農みのり	福島ふくしま	7 - 0	小野田おのだ工たくみ	山口やまぐち	住田すみた（岩手いわて）、興国こうこく（大阪おおさか）
16	1971年ねん	口くち加か	長崎ながさき	5 - 2	浜田はまだ	島根しまね	熊本くまもと商しょう（熊本くまもと）、静岡しずおか商しょう（静岡しずおか）
17	1972年ねん	飾磨しかま工たくみ	兵庫ひょうご	5 - 2	渋川しぶかわ工たくみ	群馬ぐんま	関大かんだい一いち（大阪おおさか）、大矢野おおやの（熊本くまもと）
18	1973年ねん	九州きゅうしゅう工こう	福岡ふくおか	10 - 0	宇都宮うつのみや学園がくえん	栃木とちぎ	松山まつやま商しょう（愛媛えひめ）、静岡しずおか商しょう（静岡しずおか）
19	1974年ねん	県けん岐阜ぎふ商しょう	岐阜ぎふ	5 - 1	宇久うく	長崎ながさき	富山商とやましょう（富山とやま）、江北こうほく（東京とうきょう）
20	1975年ねん	三重みえ農のう	大分おおいた	4 - 1	大津おおつ	山口やまぐち	駒場こまば東邦とうほう（東京とうきょう）、大津おおつ商しょう（滋賀しが）
21	1976年ねん	平安へいあん	京都きょうと	4x - 3	静岡しずおか商しょう	静岡しずおか	六甲ろっこう（兵庫ひょうご）、西和せいわ賀が（岩手いわて）	延長えんちょう12回かい
22	1977年ねん	広陵こうりょう	広島ひろしま	4 - 1	蒲江かまえ	大分おおいた	八戸はちのへ工こう（青森あおもり）、平安へいあん（京都きょうと）
23	1978年ねん	飾磨しかま工たくみ	兵庫ひょうご	3 - 1	法政ほうせい二に	神奈川かながわ	浜田はまだ（島根しまね）、作新学院さくしんがくいん（栃木とちぎ）
24	1979年ねん	静岡しずおか商しょう	静岡しずおか	4 - 2	能代のしろ	秋田あきた	仙台せんだい商しょう（宮城みやぎ）、大だい鉄てつ（大阪おおさか）	延長えんちょう13回かい
25	1980年ねん	静岡しずおか商しょう	静岡しずおか	4x - 3	千葉ちば商しょう	千葉ちば	天理てんり（奈良なら）、福島ふくしま商しょう（福島ふくしま）	延長えんちょう11回かい・大会たいかい2連覇れんぱ
26	1981年ねん	大津おおつ	山口やまぐち	2 - 0	松山まつやま商しょう	愛媛えひめ	木更津きさらづ中央ちゅうおう（千葉ちば）、米子よなご工こう（鳥取とっとり）
27	1982年ねん	能代のしろ	秋田あきた	4 - 3	玉野たまの	岡山おかやま	札幌さっぽろ商しょう（北海道ほっかいどう）、横浜よこはま商しょう（神奈川かながわ）	延長えんちょう13回かい
28	1983年ねん	河浦かわうら	熊本くまもと	2x - 1	平ひら工こう	福島ふくしま	能代のしろ（秋田あきた）、松商学園まつしょうがくえん（長野ながの）	延長えんちょう10回かい
29	1984年ねん	新宮しんぐう	和歌山わかやま	2 - 1	広陵こうりょう	広島ひろしま	松山まつやま商しょう（愛媛えひめ）、能代のしろ（秋田あきた）
30	1985年ねん	県けん岐阜ぎふ商しょう	岐阜ぎふ	0 - 0	河浦かわうら	熊本くまもと	能代のしろ（秋田あきた）、宇治うじ（京都きょうと）	延長えんちょう18回かい
				2 - 1				再さい試合しあい
31	1986年ねん	作新学院さくしんがくいん	栃木とちぎ	2 - 0	平安へいあん	京都きょうと	広陵こうりょう（広島ひろしま）、四日市よっかいち（大分おおいた）
32	1987年ねん	松山まつやま商しょう	愛媛えひめ	4 - 0	横浜よこはま商しょう	神奈川かながわ	陵りょう雲くも（和歌山わかやま）、大阪おおさか商しょう（大阪おおさか）
33	1988年ねん	広陵こうりょう	広島ひろしま	3 - 0	新宮しんぐう	和歌山わかやま	比叡山ひえいざん（滋賀しが）、成羽なりわ（岡山おかやま）
34	1989年ねん	作新学院さくしんがくいん	栃木とちぎ	3 - 2	PL学園がくえん	大阪おおさか	新宮しんぐう（和歌山わかやま）、愛知あいち（愛知あいち）
35	1990年ねん	作新学院さくしんがくいん	栃木とちぎ	2 - 0	兵庫ひょうご工こう	兵庫ひょうご	大津おおつ（山口やまぐち）、四日市よっかいち（大分おおいた）	大会たいかい2連覇れんぱ
36	1991年ねん	中京ちゅうきょう商しょう	岐阜ぎふ	8 - 3	松商学園まつしょうがくえん	長野ながの	作新学院さくしんがくいん（栃木とちぎ）、四日市よっかいち（大分おおいた）
37	1992年ねん	四日市よっかいち	大分おおいた	5 - 4	松商学園まつしょうがくえん	長野ながの	日大にちだい東北とうほく（福島ふくしま）、柳井やない（山口やまぐち）
38	1993年ねん	富山商とやましょう	富山とやま	8 - 2	神戸弘陵こうべこうりょう	兵庫ひょうご	熊本くまもと一いち工こう（熊本くまもと）、四日市よっかいち（大分おおいた）
39	1994年ねん	作新学院さくしんがくいん	栃木とちぎ	2 - 1	平安へいあん	京都きょうと	北海道ほっかいどう工こう（北海道ほっかいどう）、松山まつやま商しょう（愛媛えひめ）
40	1995年ねん	作新学院さくしんがくいん	栃木とちぎ	6 - 1	能代のしろ	秋田あきた	平安へいあん（京都きょうと）、北海道ほっかいどう工こう（北海道ほっかいどう）	大会たいかい2連覇れんぱ
41	1996年ねん	中京ちゅうきょう商しょう	岐阜ぎふ	4 - 0	松山まつやま商しょう	愛媛えひめ	桐蔭学園とういんがくえん（神奈川かながわ）、飾磨しかま工たくみ（兵庫ひょうご）
42	1997年ねん	育英いくえい	兵庫ひょうご	4 - 0	仙台せんだい商しょう	宮城みやぎ	前橋まえばし商しょう（群馬ぐんま）、天理てんり（奈良なら）
43	1998年ねん	中京ちゅうきょう商しょう	岐阜ぎふ	4 - 3	平安へいあん	京都きょうと	仙台育英せんだいいくえい（宮城みやぎ）、作新学院さくしんがくいん（栃木とちぎ）
44	1999年ねん	中京ちゅうきょう商しょう	岐阜ぎふ	7 - 0	浜田はまだ	島根しまね	桃山ももやま学院がくいん（大阪おおさか）、柳井やない（山口やまぐち）	大会たいかい2連覇れんぱ
45	2000年ねん	広陵こうりょう	広島ひろしま	4x - 3	四日市よっかいち	大分おおいた	倉敷くらしき工こう（岡山おかやま）、前橋まえばし商しょう（群馬ぐんま）	延長えんちょう11回かい
46	2001年ねん	PL学園がくえん	大阪おおさか	4 - 0	仙台育英せんだいいくえい	宮城みやぎ	天理てんり（奈良なら）、中京ちゅうきょう（岐阜ぎふ）
47	2002年ねん	仙台育英せんだいいくえい	宮城みやぎ	3 - 1	日出ひので学園がくえん	千葉ちば	比叡山ひえいざん（滋賀しが）、育英いくえい（兵庫ひょうご）
48	2003年ねん	大津おおつ	山口やまぐち	2x - 1	作新学院さくしんがくいん	栃木とちぎ	静岡しずおか商しょう（静岡しずおか）、四日市よっかいち（大分おおいた）	延長えんちょう13回かい
49	2004年ねん	四日市よっかいち	大分おおいた	2 - 0	文ぶん星ぼし芸大げいだい付づけ	栃木とちぎ	浜田はまだ（島根しまね）、河浦かわうら（熊本くまもと）
50	2005年ねん	神かみ港こう学園がくえん	兵庫ひょうご	3 - 0	朝倉東あさくらひがし	福岡ふくおか	千葉ちば商しょう大だい付づけ（千葉ちば）、大津おおつ（山口やまぐち）
51	2006年ねん	作新学院さくしんがくいん	栃木とちぎ	1 - 0	中京ちゅうきょう	岐阜ぎふ	高梁たかはし城南しろみなみ高梁たかはし（岡山おかやま）、松山まつやま商しょう（愛媛えひめ）
52	2007年ねん	新見にいみ	岡山おかやま	3 - 0	富山商とやましょう	富山とやま	羽黒はぐろ（山形やまがた）、神かみ港こう学園がくえん（兵庫ひょうご）
53	2008年ねん	作新学院さくしんがくいん	栃木とちぎ	1 - 1	中京ちゅうきょう	岐阜ぎふ	滝川西たきがわにし（北海道ほっかいどう）、広島商ひろしましょう（広島ひろしま）	延長えんちょう15回かい
				5 - 1				再さい試合しあい
54	2009年ねん	作新学院さくしんがくいん	栃木とちぎ	3 - 1	名城大めいじょうだい付づけ	愛知あいち	大津おおつ（山口やまぐち）、東山ひがしやま（京都きょうと）	大会たいかい2連覇れんぱ
55	2010年ねん	能代のしろ	秋田あきた	2x - 1	新田にった	愛媛えひめ	中京ちゅうきょう（岐阜ぎふ）、天理てんり（奈良なら）
56	2011年ねん	中京ちゅうきょう	岐阜ぎふ	2x - 1	作新学院さくしんがくいん	栃木とちぎ	富岡東とみおかひがし（徳島とくしま）、神戸学院大こうべがくいんだい付づけ（兵庫ひょうご）	延長えんちょう11回かい
57	2012年ねん	中京ちゅうきょう	岐阜ぎふ	2 - 1	文徳ふみのり	熊本くまもと	福岡大ふくおかだい大濠おおほり（福岡ふくおか）、作新学院さくしんがくいん（栃木とちぎ）	延長えんちょう10回かい・大会たいかい2連覇れんぱ
58	2013年ねん	横浜よこはま修おさむ悠ゆう館かん	神奈川かながわ	3x - 2	新田にった	愛媛えひめ	PL学園がくえん（大阪おおさか）、秋田あきた商しょう（秋田あきた）	延長えんちょう11回かい
59	2014年ねん	中京ちゅうきょう	岐阜ぎふ	2 - 0	三浦みうら学苑がくえん	神奈川かながわ	崇たかし徳とく（広島ひろしま）、福岡大ふくおかだい大濠おおほり（福岡ふくおか）
60	2015年ねん	作新学院さくしんがくいん	栃木とちぎ	2 - 0	能代のしろ	秋田あきた	尚なお志学しがく園えん（北海道ほっかいどう）、上田西うえだにし（長野ながの）
61	2016年ねん	天理てんり	奈良なら	5 - 0	早さ大学院だいがくいん	東京とうきょう	上田うえだ西にし（長野ながの）、作新学院さくしんがくいん（栃木とちぎ）
62	2017年ねん	中京ちゅうきょう学院がくいん大だい中京ちゅうきょう	岐阜ぎふ	1 - 0	茗溪学園がくえん	茨城いばらき	登別のぼりべつ明日あした中等ちゅうとう（北海道ほっかいどう）、篠山しのやま鳳おおとり鳴な（兵庫ひょうご）
63	2018年ねん	中京ちゅうきょう学院がくいん大だい中京ちゅうきょう	岐阜ぎふ	3 - 0	河南かなん	大阪おおさか	天理てんり（奈良なら）、上田西うえだにし（長野ながの）	大会たいかい2連覇れんぱ
64	2019年ねん	中京ちゅうきょう学院がくいん大だい中京ちゅうきょう	岐阜ぎふ	5 - 2	崇たかし徳とく	広島ひろしま	あべの翔しょう学がく（大阪おおさか）、新田にった（愛媛えひめ）	大会たいかい3連覇れんぱ
65	2020年ねん	新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう拡大かくだいの影響えいきょうで中止ちゅうし（ただし回数かいすうはカウント）
66	2021年ねん	作新学院さくしんがくいん	栃木とちぎ	1 - 0	中京ちゅうきょう	岐阜ぎふ	浜田はまだ（島根しまね）、筑陽学園がくえん（福岡ふくおか）
67	2022年ねん	中京ちゅうきょう	岐阜ぎふ	4x - 3	あべの翔しょう学がく	大阪おおさか	倉敷くらしき工こう（岡山おかやま）、三浦みうら学苑がくえん（神奈川かながわ）
68	2023年ねん	中京ちゅうきょう	東海とうかい・岐阜ぎふ	6 – 4	天理てんり	近畿きんき・奈良なら	登別のぼりべつ明日あした（北海道ほっかいどう）、明治めいじ学院がくいん（東京とうきょう）

完全かんぜん試合しあい

これまでに2名めいが完全かんぜん試合しあいを達成たっせいしている。

開催かいさい日び	回かい	投手とうしゅ	所属しょぞく校こう	スコア	対戦たいせん校こう	球場きゅうじょう	試合しあい
2009年ねん8月がつ26日にち	第だい54回かい	小林こばやし雄太ゆうた	名城大めいじょうだい付づけ（東海とうかい・愛知あいち）	7 - 0	初芝はつしば富田とみた林りん（大阪おおさか）	高砂たかさご市し野球やきゅう場じょう	1回戦かいせん
2011年ねん8月がつ26日にち	第だい56回かい	下田しもだ巧たくみ	中京ちゅうきょう（東海とうかい・岐阜ぎふ）	4 - 0	河浦かわうら（南部なんぶ九州きゅうしゅう・熊本くまもと）	高砂たかさご市し野球やきゅう場じょう	準々じゅんじゅん決勝けっしょう

エピソード

1968年ねんの第だい13回かい大会たいかい決勝けっしょうの下関しものせき商しょうと静岡しずおか商しょうの決勝けっしょうは、延長えんちょう18回かい0 - 0の引ひき分わけとなり、優勝ゆうしょう預あずかり（両校りょうこう準じゅん優勝ゆうしょう）となったが、29年ねん後ごの1997年ねん11月23日にちに静岡しずおか商しょう創部そうぶ50周年しゅうねんの記念きねん行事ぎょうじとして、静岡しずおか県けん草薙くさなぎ総合そうごう運動うんどう場じょう硬式こうしき野球やきゅう場じょうに当時とうじの選手せんしゅが集あつまって記念きねん試合しあいを行おこなった。試合しあいは12 - 6で静岡しずおか商しょうが勝利しょうりした。

2020年ねんには、新型しんがたコロナウイルス感染かんせん拡大かくだいの影響えいきょうで第だい65回かい大会たいかいおよび、高野連こうやれんが主催しゅさいする硬式こうしき野球やきゅうの第だい92回かい選抜せんばつ高等こうとう学校がっこう野球やきゅう大会たいかい・第だい102回かい全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい・選手権せんしゅけん大会たいかいのへの出場しゅつじょう校こうを決きめる全ぜん地方ちほう大会たいかいが軒並のきなみ中止ちゅうしに追おい込こまれた。この状況じょうきょうで高野連こうやれん加盟かめい校こうの軟式なんしき・硬式こうしき野球やきゅう部ぶへ所属しょぞくする3年生ねんせい部員ぶいんが全国ぜんこく大会たいかいへ出場しゅつじょうする可能かのう性せいを失うしなったことを受うけて、阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょうと阪神はんしんタイガースでは、該当がいとうする3年生ねんせい部員ぶいん全員ぜんいん（約やく5万まん名めい）に「甲子園こうしえんの土どキーホルダー」を8月がつ下旬げじゅんから順次じゅんじ贈呈ぞうていする。阪神はんしんタイガースの一軍いちぐん監督かんとく・矢野やの燿大やコーチ・選手せんしゅからの発案はつあんを高野連こうやれんが了承りょうしょうしたことによって実現じつげんした企画きかくで、当とう大会たいかいでは使用しようしない甲子園こうしえん球場きゅうじょうのグラウンドから採取さいしゅした土どをボール状じょうの透明とうめいなカプセルに封入ふうにゅう。（矢野やのやコーチ・選手せんしゅを含ふくむ）阪神球団はんしんきゅうだんの関係かんけい者しゃをはじめ、甲子園こうしえん球場きゅうじょうの職員しょくいんや、同どう球場きゅうじょうのグラウンド整備せいびを担になう阪神はんしん園芸えんげいの職員しょくいんが直々じきじきに採取さいしゅした土ども一部いちぶのキーホルダーに使用しようするほか、企画きかくの実現じつげんに伴ともなって生しょうじる費用ひようの一部いちぶを、阪神球団はんしんきゅうだんの首脳しゅのう陣じんと選手せんしゅ一同いちどうが負担ふたんする。

中継ちゅうけい

テレビ中継ちゅうけいに関かんしては、2014年ねん現在げんざいはGAORAとスカイAで隔年かくねんごとに決勝けっしょう戦せんが録画ろくが放送ほうそう（GAORA2002年ねん、スカイA2007年ねんまで生なま中継ちゅうけい）されている。1990年代ねんだい頃ごろまではABCテレビでテレビ中継ちゅうけいされていた。なお2022年ねん以降いこう運動うんどう通信つうしん社しゃ運営うんえいのスポーツブル内うちバーチャル高校こうこう野球やきゅうで準決勝じゅんけっしょう以降いこうライブ配信はいしん予定よてい。

ラジオ中継ちゅうけいに関かんしては、近畿きんき地方ちほうと決勝けっしょう戦せんに進出しんしゅつした当該とうがい地区ちくのNHKラジオ第だい1放送ほうそう（国会こっかい中継ちゅうけい等とうでラジオ第だい1放送ほうそうで中継ちゅうけいできない場合ばあいはNHK-FM放送ほうそう）が決勝けっしょう戦せんを生なま中継ちゅうけいする。

なお、NHK・GAORAとも2014年ねんの大会たいかいは準決勝じゅんけっしょうの中京ちゅうきょう高校こうこう対たい崇たかし徳とく高校こうこうの試合しあいが3日間にちかん連続れんぞくのサスペンデッドゲームとなり、4日にち目めの試合しあいが決勝けっしょう戦せんの前まえに行おこなわれたことから急遽きゅうきょ準決勝じゅんけっしょう（4日にち目めの試合しあい分ぶん）の中継ちゅうけいを行おこなった。

参考さんこう文献ぶんけん

• 全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう軟式なんしき野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい50年ねん史し （財ざい）日本にっぽん高等こうとう学校がっこう野球やきゅう連盟れんめい、2006年ねん

関連かんれん項目こうもく

• 高校こうこう野球やきゅう全国ぜんこく大会たいかい歴代れきだい優勝ゆうしょう校こう
• 国民こくみん体育たいいく大会たいかい軟式なんしき野球やきゅう競技きょうぎ
• 全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう女子じょし軟式なんしき野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい
• 全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう定時ていじ制せい通信つうしん制せい軟式なんしき野球やきゅう大会たいかい
• 全国ぜんこく高等こうとう専修せんしゅう学校がっこう体育たいいく大会たいかい・軟式なんしき野球やきゅう競技きょうぎ

外部がいぶリンク

• 全国ぜんこく高等こうとう学校がっこう軟式なんしき野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい - 日本にっぽん高等こうとう学校がっこう野球やきゅう連盟れんめい