化学かがく血清けっせい療法りょうほう研究所けんきゅうじょ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
けんから転送てんそう
化学かがく血清けっせい療法りょうほう研究所けんきゅうじょ
正式せいしき名称めいしょう 化学かがく血清けっせい療法りょうほう研究所けんきゅうじょ
英語えいご名称めいしょう The Chemo-Sero-Therapeutic Research Institute
略称りゃくしょう けん
組織そしき形態けいたい 一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじん
所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
860-0806
熊本くまもとけん熊本くまもと中央ちゅうおう花畑はなはたまち 4-7 朝日新聞あさひしんぶん第一生命だいいちせいめいビル 11 かい[広報こうほう 1]
法人ほうじん番号ばんごう 6330005006672 ウィキデータを編集
理事りじちょう 木下きのしたみつるはれ[広報こうほう 1]
設立せつりつ年月日ねんがっぴ 1945ねん12月26にち[広報こうほう 1]
前身ぜんしん 熊本くまもと医科いか大学だいがく実験じっけん医学いがく研究所けんきゅうじょ[広報こうほう 2]
関連かんれん組織そしき 熊本くまもと保健ほけん科学かがく大学だいがく
城南じょうなん病院びょういん[広報こうほう 3]
特記とっき事項じこう 熊本くまもとけん熊本くまもときた大窪おおくぼいち丁目ちょうめ6ばん1ごうから2018ねん7がつ2にち移転いてん
ウェブサイト https://www.kaketsuken.org/
テンプレートを表示ひょうじ

一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじん 化学かがく血清けっせい療法りょうほう研究所けんきゅうじょ(かがくおよびけっせいりょうほうけんきゅうしょ、The Chemo-Sero-Therapeutic Research Institute)は、熊本くまもとけん熊本くまもと中央ちゅうおう本所ほんじょ一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじんである。かつてはワクチンを主力しゅりょく事業じぎょうとする製薬せいやくメーカーであった。通称つうしょうけん(かけつけん)。

2016ねん平成へいせい28ねん)1がつ時点じてんで、人体じんたいようワクチン国内こくない製造せいぞう6しゃ[1]人体じんたいよう血液けつえき製剤せいざい国内こくないせい3しゃ一角いっかくめていた[1]

日本にっぽんでの製造せいぞうシェアは2015ねん平成へいせい27ねん時点じてんで、Aがた肝炎かんえんワクチンが100%[2]Bがた肝炎かんえんワクチンやく80%[2]日本脳炎にほんのうえんワクチンやく40%[2]インフルエンザワクチンやく30%であった[3]

また、2016ねん平成へいせい28ねん)11月時点じてんで、動物どうぶつようワクチンの国内こくない製造せいぞう大手おおて3しゃでもあった[4]

概要がいよう[編集へんしゅう]

設立せつりつ1945ねん昭和しょうわ20ねん12月26にち現在げんざい研究けんきゅう機関きかんへの研究けんきゅう支援しえんとう公益こうえき事業じぎょうおこなっている[5]

かつては各種かくしゅヒトようワクチンや血液けつえき製剤せいざいほかこうがんざい動物どうぶつようワクチンの生産せいさん販売はんばいおこなっていたが[3]現在げんざい事業じぎょうKMバイオロジクス譲渡じょうと製薬せいやく事業じぎょうから撤退てったいしている。また、熊本くまもと福岡ふくおか佐賀さがの3けん・3政令せいれい指定してい都市としから新生児しんせいじマススクリーニング検査けんさ受託じゅたくしていた。

各種かくしゅヒトようワクチンでおそくとも1974ねん昭和しょうわ49ねん)ごろから、製造せいぞう添加てんかざいりょう変更へんこうくに承認しょうにんしょにないヘパリン添加てんかおこなったり、加熱かねつ方法ほうほう変更へんこうするなど、本来ほんらい製造せいぞう方法ほうほう一部いちぶ変更へんこう承認しょうにん手続てつづきをむことなく、血漿けっしょう製剤せいざい承認しょうにんしょことなる方法ほうほう違法いほう製造せいぞうはじめた[3]

こうした法令ほうれい違反いはん発覚はっかくけるために、1997ねん平成へいせい9ねん)ごろから、製造せいぞう記録きろく実際じっさいのものと査察ささつようけるなど組織そしきてき隠蔽いんぺい工作こうさくつづけ、2015ねん平成へいせい27ねん時点じてんでは、製造せいぞうしていた血液けつえき製剤せいざいぜん12製品せいひんで31の工程こうていでの不正ふせいおこなわれるようになっていた[6]

2015ねん平成へいせい27ねん)5がつゴールデンウィークけに、匿名とくめい内部ないぶ告発こくはつ文書ぶんしょ厚生こうせい労働省ろうどうしょうとどき、詳細しょうさい不法ふほう行為こういかれていたことにより不正ふせい発覚はっかく[7]同月どうげつ厚生こうせい労働省ろうどうしょう事前じぜん通告つうこくなしに調査ちょうさおこなったことを皮切かわきりに[7]同年どうねん12がつまでに3かい調査ちょうさおこなって、不正ふせい証拠しょうこ確認かくにんした[8]

この不正ふせい関連かんれんして、2015ねん平成へいせい27ねん)9がつ厚生こうせい労働省ろうどうしょうから、ワクチンなどについて出荷しゅっかしないようもとめられ出荷しゅっか自粛じしゅくしたが[9]、Aがた肝炎かんえんワクチンが100%[2]、Bがた肝炎かんえんワクチンが80%[2]日本脳炎にほんのうえんワクチンが40%[2]、インフルエンザワクチンがやく30%などという国内こくないシェアりつたかさから、同年どうねんまつには一部いちぶ医療いりょう機関きかんでワクチン不足ふそくにより、予防よぼう接種せっしゅ停止ていしする混乱こんらんしょうじた[2]翌年よくねん2016ねん平成へいせい28ねん1がつ29にち安全あんぜんせい確認かくにんされたとして、厚生こうせい労働省ろうどうしょうから出荷しゅっか自粛じしゅく要請ようせい解除かいじょされ、混乱こんらん解消かいしょうした[9]

2015ねん平成へいせい27ねん12月14にち厚生こうせい労働省ろうどうしょうから製品せいひんしち安全あんぜんせい確保かくほについて行政ぎょうせい指導しどう[10]2016ねん平成へいせい28ねん1がつ8にちには、厚生こうせい労働省ろうどうしょうから医薬品いやくひん医療いりょう機器ききほうもとづきぜん35製品せいひんのうち8製品せいひん対象たいしょうとする110日間にちかん業務ぎょうむ停止ていし命令めいれい[11]同年どうねん1がつ18にちから[12]5月6にちまで製造せいぞう販売はんばい停止ていしした[13]

さらに、2016ねん平成へいせい28ねん1がつ21にちには、日本にっぽん製薬せいやく工業こうぎょう協会きょうかいから除名じょめい処分しょぶんけた[14]

また、この不正ふせいけて2016ねん平成へいせい28ねん1がつ19にちづけで、厚生こうせい労働省ろうどうしょう全国ぜんこく医薬品いやくひんメーカーやく1200しゃたいして、くに承認しょうにんされた方法ほうほうどおりの製造せいぞう方法ほうほうまもられているかどうか、製造せいぞう部門ぶもん以外いがい担当たんとうしゃによる自主じしゅ点検てんけんもとめる通知つうちされることになった[15]

この処分しょぶんさいに、厚生こうせい労働ろうどう大臣だいじん塩崎しおざき恭久やすひさは「本来ほんらい医薬品いやくひん製造せいぞう販売はんばいぎょう許可きょか処分しょぶんとすべき事案じあんけんという組織そしきのままで製造せいぞう販売はんばい再開さいかいすることはない」として、事業じぎょう譲渡じょうとふくめた組織そしき見直みなおしをもとめたことから、2016ねん平成へいせい28ねん4がつ7にちアステラス製薬せいやくへワクチンや血液けつえき製剤せいざい製造せいぞう事業じぎょう譲渡じょうとする交渉こうしょうはいった[16]。 しかし、同年どうねん9月5にちに「交渉こうしょうさき厚労省こうろうしょう指定していされ譲渡じょうと価格かかくなどで公正こうせい交渉こうしょうができない」などとして、事業じぎょう譲渡じょうと断念だんねん自社じしゃでの存続そんぞく厚生こうせい労働省ろうどうしょう表明ひょうめい[17]同年どうねん10月19にちにアステラス製薬せいやく事業じぎょう譲渡じょうと協議きょうぎ白紙はくし撤回てっかいした[18]

また、動物どうぶつようワクチンでも、おそくとも1985ねん昭和しょうわ60ねん)ごろから、加熱かねつ処理しょりをしないなど承認しょうにんしょことなる方法ほうほう違法いほう製造せいぞうはじ[19]、2015ねん平成へいせい27ねん)2がつ同様どうよう不法ふほう行為こういつかったことが農林水産省のうりんすいさんしょう報告ほうこくされて発覚はっかく[20]同年どうねん12がつ9にち調査ちょうさおこなったことで不正ふせい証拠しょうこ確認かくにんされ[20]、2016ねん平成へいせい28ねん1がつ19にち農林水産省のうりんすいさんしょうから医薬品いやくひん医療いりょう機器ききほうもとづき、動物どうぶつようワクチンや診断しんだんやくぜん44製品せいひんのうち34製品せいひん対象たいしょうとする1がつ26にちから2がつ24にちまで30日間にちかん業務ぎょうむ停止ていし命令めいれいけた[19]

1990年代ねんだい薬害やくがいエイズ事件じけんでは被告ひこくとなった。

2016ねん平成へいせい28ねん)4がつ発生はっせいした熊本くまもと地震じしん (2016ねん)により、製造せいぞう設備せつび甚大じんだい被害ひがいけ、ぜん製品せいひん製造せいぞう停止ていしする被害ひがい[広報こうほう 4]

2018ねん7がつ2にち明治めいじホールディングス熊本くまもとけん企業きぎょうグループ7しゃ熊本くまもと県庁けんちょう出資しゅっしする「KMバイオロジクス」に製薬せいやく事業じぎょうなどの主要しゅよう事業じぎょう譲渡じょうとした[5]けんはKMバイオロジクスの運営うんえい関与かんよしないとしたため、けん製薬せいやく事業じぎょう新生児しんせいじマススクリーニング事業じぎょうより撤退てったいした[5]けん研究けんきゅう機関きかんへの研究けんきゅう支援しえんとう公益こうえき事業じぎょう専念せんねんとなった[5]現在げんざい「KMバイオロジクス」は、明治めいじホールディングスの連結れんけつ子会社こがいしゃとなっている[5]

製薬せいやく事業じぎょう譲渡じょうとまえ組織そしき概要がいよう[編集へんしゅう]

  • おも事業じぎょう:ワクチン・血漿けっしょうぶん製剤せいざいなど生物せいぶつがくてき医薬品いやくひん研究けんきゅう開発かいはつ製造せいぞう供給きょうきゅう新生児しんせいじマススクリーニング検査けんさ受託じゅたく
  • おも製品せいひん血漿けっしょうぶん製剤せいざい(ベニロン、ボルヒールとう)、人体じんたいようワクチン(インフルエンザ、日本脳炎にほんのうえん、DPT、Aがた肝炎かんえん、Bがた肝炎かんえんとう)、動物どうぶつようワクチン(狂犬病きょうけんびょう、オイルバックス、ART2とう
  • 本所ほんじょ熊本くまもとけん熊本くまもときた大窪おおくぼいち丁目ちょうめ6ばん1ごう菊池きくち研究所けんきゅうじょ阿蘇あそ支所ししょ東京とうきょう事務所じむしょ東京とうきょう大阪おおさか福岡ふくおか営業えいぎょうしょ長崎ながさき出張所しゅっちょうしょのほか、菊池きくち研究所けんきゅうじょ菊池きくちぐん旭志きょくしむらないに、日本にっぽん最大さいだい規模きぼ遺伝子いでんしえアルブミンの製剤せいざい工場こうじょう[21]
  • 売上うりあげだか457おく9,085まん9せんえん(2016ねん3がつ

沿革えんかく[編集へんしゅう]

  • 1945ねん昭和しょうわ20ねん12月26にち - 熊本くまもと医科いか大学だいがく教授きょうじゅ医学いがく博士はかせ太田おおたはら豊一とよかず首唱しゅしょうにより、戦前せんぜん熊本くまもと医科いか大学だいがくにワクチン、こう血清けっせい診断しんだん抗原こうげんとう製造せいぞうおよ供与きょうよ目的もくてき設置せっちされていた実験じっけん医学いがく研究所けんきゅうじょ母体ぼたいとして、熊本くまもと米屋こめやまちにて設立せつりつされた[広報こうほう 2]
  • 1950ねん昭和しょうわ25ねん) - 動物どうぶつよう医薬品いやくひん狂犬病きょうけんびょう予防よぼうワクチン)の製造せいぞう開始かいし[広報こうほう 2]
  • 1953ねん昭和しょうわ28ねん) - 血液けつえきセンターを開設かいせつ九州きゅうしゅう各地かくち血液けつえき銀行ぎんこう運営うんえいはじめる[広報こうほう 2]
  • 1959ねん昭和しょうわ34ねん) - けん衛生えいせい検査けんさ技師ぎし養成ようせいしょげん熊本くまもと保健ほけん科学かがく大学だいがく創設そうせつ
  • 1966ねん昭和しょうわ41ねん) - 血漿けっしょうぶん製剤せいざい製造せいぞう開始かいし
  • 1974ねん昭和しょうわ49ねん)ごろ - 血漿けっしょう製剤せいざい不正ふせい製造せいぞう開始かいし[3]
  • 1985ねん昭和しょうわ60ねん)ごろ - 動物どうぶつようワクチンの不正ふせい製造せいぞう開始かいし[19]
  • 1989ねん平成へいせい元年がんねん)5がつ - おも1980年代ねんだい加熱かねつ血液けつえき凝固ぎょうこ因子いんし製剤せいざい使用しようしたことにより、多数たすうHIVおよび、エイズ感染かんせんしゃしょうじた薬害やくがいエイズ事件じけんにおいて大阪おおさか地方裁判所ちほうさいばんしょ同年どうねん10がつ東京とうきょう地方裁判所ちほうさいばんしょ民事みんじ訴訟そしょう提訴ていそされた。
  • 1996ねん平成へいせい8ねん)3がつ - 薬害やくがいエイズ裁判さいばん和解わかい成立せいりつ血友病けつゆうびょう患者かんじゃとの和解わかいたって「安全あんぜん医薬品いやくひん供給きょうきゅうする義務ぎむふか自覚じかくする」と誓約せいやくした。
  • 2000ねん平成へいせい12ねん) - 内野ないや矜自(熊本商科大くまもとしょうかだいそつ、1958ねん入所にゅうしょ)が代表だいひょう就任しゅうにん[22]
  • 2004ねん平成へいせい16ねん) - 船津ふなつ昭信あきのぶ熊本大くまもとだいそつ、1969ねん入所にゅうしょ)が代表だいひょう就任しゅうにん[23]
  • 2010ねん平成へいせい22ねん)4がつ - 公益こうえき法人ほうじん制度せいど改革かいかくともな一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじん移行いこう[広報こうほう 2]
  • 2012ねん平成へいせい24ねん) - 宮本みやもと誠二せいじ京都大きょうとだいそつ、1975ねん入所にゅうしょ)が代表だいひょう就任しゅうにん[24][25]
  • 2013ねん平成へいせい25ねん) - 細胞さいぼう培養ばいようがたワクチン製造せいぞうしん工場こうじょう完成かんせいけんくにえらんだ細胞さいぼう培養ばいようほうによるワクチン製造せいぞうになう3しゃうちの1しゃ[26]売上うりあげだかはじめて400おくえんえる[27]
  • 2014ねん平成へいせい26ねん) - 日本にっぽんはつ血友病けつゆうびょう抗体こうたい止血しけつ治療ちりょうよう製剤せいざい製造せいぞう販売はんばい承認しょうにん取得しゅとく[28]
  • 2015ねん平成へいせい27ねん
    • 5月28にち - およ同月どうげつ29にち医薬品いやくひん医療いりょう機器きき総合そうごう機構きこうによっておこなわれた立入たちいり調査ちょうさけん製造せいぞう販売はんばいする国内こくない献血けんけつ由来ゆらい血液けつえき製剤せいざいのすべてが承認しょうにんしょことなる製造せいぞう方法ほうほうにより製造せいぞうされていることが判明はんめいした。匿名とくめい内部ないぶ告発こくはつにより判明はんめいし、くに承認しょうにんしていない方法ほうほう製造せいぞうはじめたのは1974ねんからで、製造せいぞう記録きろくを2つうづくり、かみふるせるために紫外線しがいせんてることまでしていたため、第三者だいさんしゃ委員いいんかいは「常軌じょうきいっした隠蔽いんぺい」と指摘してきしている[29]
    • 6月5にち - 厚生こうせい労働省ろうどうしょうけん製造せいぞう販売はんばいする血漿けっしょうぶん製剤せいざいのうち12製品せいひん26品目ひんもくについて出荷しゅっかめるとともに、承認しょうにん内容ないよう一部いちぶ変更へんこう申請しんせいとう必要ひつよう対応たいおうおこなうよう指導しどうした[広報こうほう 2]
    • 9月 - 厚生こうせい労働省ろうどうしょうからもとめにおうじてワクチン出荷しゅっか自粛じしゅく開始かいし[9]
    • 12月2にち - 血漿けっしょうぶん製剤せいざい長年ながねんにわたり承認しょうにんしょことなる製法せいほうおこなったことが発覚はっかくし、不正ふせい発覚はっかくのがれるため、組織そしきぐるみで偽造ぎぞう書類しょるい作成さくせいするなどの悪質あくしつ隠蔽いんぺい工作こうさくかえしていたことにより、役員やくいん全員ぜんいん辞任じにん辞職じしょくした[30]
    • 同月どうげつ - 猛毒もうどくボツリヌス毒素どくそ公安こうあん委員いいんかいとどけで運搬うんぱんしていたことが判明はんめいし、検査けんさとなった。
  • 2016ねん平成へいせい28ねん
    • 1がつ6にち - 安全あんぜんせい確認かくにんされたとして厚生こうせい労働省ろうどうしょうから血液けつえき製剤せいざい献血けんけつグロブリン」出荷しゅっか自粛じしゅく要請ようせい解除かいじょされる[31]
    • 1がつ8にち - 承認しょうにんがい方法ほうほう血液けつえき製剤せいざい製造せいぞうした問題もんだいで、厚生こうせい労働省ろうどうしょうから110日間にちかん(1がつ18にち〜5月6にち)のだい一種いっしゅ医薬品いやくひん製造せいぞう販売はんばいぎょうおよ医薬品いやくひん製造せいぞうぎょう対象たいしょうとする業務ぎょうむ停止ていし命令めいれいける[11]過去かこもっとなが記録きろくであったソリブジン事件じけんの105にちえる最長さいちょう行政ぎょうせい処分しょぶん。ただし一部いちぶ血液けつえき製剤せいざいとワクチンは除外じょがいされた)[広報こうほう 5]
    • 1がつ19にち - 承認しょうにんがい方法ほうほう動物どうぶつよう医薬品いやくひん製造せいぞうした問題もんだいで、農林水産省のうりんすいさんしょうは30日間にちかん(1がつ26にち〜2がつ24にち)の狂犬病きょうけんびょう予防よぼうワクチンをふく動物どうぶつよう医薬品いやくひん34種類しゅるい製造せいぞう販売はんばい停止ていし対象たいしょうとする業務ぎょうむ停止ていし命令めいれいした(ただし、代替だいたいひんがなくしな不足ふそくまねくと懸念けねんされる10種類しゅるいのぞいた)[19][32]
    • 1がつ21にち - 日本にっぽん製薬せいやく工業こうぎょう協会きょうかいからの除名じょめい処分しょぶんける[14][広報こうほう 6]
    • 1がつ29にち - 安全あんぜんせい確認かくにんされたとして、厚生こうせい労働省ろうどうしょうからワクチン出荷しゅっか自粛じしゅく要請ようせい解除かいじょされる[9]
    • 2がつ - 医薬品いやくひん医療いりょう機器きき総合そうごう機構きこう(PMDA)に問題もんだいてん解消かいしょうえたと報告ほうこくした[33]
    • 4がつ14にち16にち - 熊本くまもと地震じしん (2016ねん)により、生産せいさん設備せつび機械きかいとう甚大じんだい被害ひがい発生はっせいした。前述ぜんじゅつ被災ひさいにより、当面とうめん操業そうぎょう再開さいかいについて目途もくとはたっていない[広報こうほう 4]
    • 4がつ23にち - けん薬害やくがいエイズ訴訟そしょう原告げんこくたいして謝罪しゃざい
    • 5月6にち - 行政ぎょうせい処分しょぶん期間きかん終了しゅうりょう[13][広報こうほう 7]
    • 8がつ - 不祥事ふしょうじあかるみにのちも、不正ふせい製造せいぞうはそのおこなわれており、日本脳炎にほんのうえんワクチン『エンセバック』の製造せいぞう工程こうてい一部いちぶ承認しょうにんしょかれている原材料げんざいりょう処理しょりおこなっていないことが判明はんめいし、翌月よくげつ検査けんさ違反いはん行為こうい確認かくにん
    • 10月4にち - 厚生こうせい労働省ろうどうしょうは、日本脳炎にほんのうえんワクチン『エンセバック』であらたな不正ふせい製造せいぞうつかったと発表はっぴょうし、原因げんいん究明きゅうめい製造せいぞう販売はんばいするぜん品目ひんもくさい調査ちょうさするよう行政ぎょうせい処分しょぶんおこなった[33]けんが2週間しゅうかん以内いない提出ていしゅつする弁明べんめいしょまえ、業務ぎょうむ改善かいぜん命令めいれい予定よてい[33]厚労省こうろうしょうけんたいし「このような事態じたいつづ場合ばあいには、医薬品いやくひん製造せいぞう販売はんばいぎょう許可きょか処分しょぶん進展しんてんする可能かのうせいがある」とつたえた[33]
    • 10月18にち - 「製造せいぞう方法ほうほう承認しょうにんされた内容ないようとおりであることを確認かくにんいたした」とする弁明べんめいしょ提出ていしゅつした[広報こうほう 8]行政ぎょうせい処分しょぶん通知つうちたいし、製薬せいやく企業きぎょうあらそ姿勢しせいしめすのはきわめて異例いれいけんがわ弁護士べんごしは、「業務ぎょうむ改善かいぜん命令めいれいけることはないとしんじている」とはなした[34]
    • 10月19にち - アステラス製薬せいやくが、けん事業じぎょう譲渡じょうとについて交渉こうしょうり。
  • 2018ねん平成へいせい30ねん
    • 3月13にち - 明治めいじグループと熊本くまもと県内けんない複数ふくすう企業きぎょうおよ熊本くまもとけん出資しゅっしするしん会社かいしゃKMバイオロジクスに、ワクチン製造せいぞう事業じぎょう新生児しんせいじマススクリーニング事業じぎょう譲渡じょうとすることで最終さいしゅう合意ごういけんは、研究けんきゅう助成じょせいとう公益こうえき事業じぎょうのみをおこな一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじんとして存続そんぞくする[35]
    • 7がつ2にち - KMバイオロジクスへ主要しゅよう事業じぎょう譲渡じょうとし、事務所じむしょ移転いてん

不正ふせい製造せいぞう出荷しゅっか停止ていし問題もんだい[編集へんしゅう]

エンセバック

2015ねん6がつに、けん製造せいぞう販売はんばいする複数ふくすう血液けつえき製剤せいざいとワクチンが、承認しょうにん内容ないようことなる製造せいぞう方法ほうほうにより製造せいぞうされていることが判明はんめいしたため、血液けつえき製剤せいざいおよびすで国家こっか検定けんてい終了しゅうりょうしていたワクチンについても、厚生こうせい労働省ろうどうしょう同年どうねん9がつまでの出荷しゅっか停止ていし要請ようせいした[36]対象たいしょうったのは血液けつえき製剤せいざい12種類しゅるい、ワクチン10種類しゅるい、その7種類しゅるいで、おもなものは以下いかとおり。( )ない日本にっぽんでの市場いちば占有せんゆうりつ[37]

2016ねん1がつ4にち現在げんざい上記じょうきふく出荷しゅっかじょうきょう発表はっぴょうされている[広報こうほう 9]

ワクチン製造せいぞう事業じぎょうとう譲渡じょうとけん[編集へんしゅう]

2018ねん7がつ製薬せいやく事業じぎょう新生児しんせいじマススクリーニング事業じぎょう譲渡じょうとけんおも事業じぎょう以下いかとおりとなる[5]

  • 健康けんこう管理かんり支援しえん事業じぎょう実施じっし
  • 医療いりょう技術ぎじゅつしゃ養成ようせいするみへの協力きょうりょく支援しえん
  • 阿蘇あそシンポジウムなどの学術がくじゅつ集会しゅうかい開催かいさい後援こうえん
  • 大学だいがく研究けんきゅう機関きかん後援こうえん
  • 医療いりょう機関きかんへの協力きょうりょく支援しえん
  • 地球ちきゅう環境かんきょう保全ほぜん関連かんれんする
  • 研究けんきゅう助成じょせい
  • 顕著けんちょ業績ぎょうせきげた研究けんきゅうしゃへの顕彰けんしょう
  • 印刷物いんさつぶつ刊行かんこう
  • 生物せいぶつがくてき製剤せいざいなどにかんする研究けんきゅう調査ちょうさ

など。

KMバイオロジクスへの事業じぎょう譲渡じょうとおも生物せいぶつがくてき製剤せいざいかんする大学だいがく医療いりょう機関きかんへの研究けんきゅう助成じょせいなど公益こうえき事業じぎょう中心ちゅうしん展開てんかいする[5]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b けん不正ふせいめぐり、専門せんもんはつ会合かいごう 厚労省こうろうしょう検討けんとうチーム”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 朝刊ちょうかん 6. (2016ねん1がつ15にち) 
  2. ^ a b c d e f g たけ野内やないたかしひろしぶくみや智代ともよ (2015ねん12月19にち). “Bがた肝炎かんえんワクチン、りない けん不正ふせい出荷しゅっかストップ 小児科しょうにか接種せっしゅ中止ちゅうしれいも”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 朝刊ちょうかん 37 
  3. ^ a b c d 血液けつえき製剤せいざい不正ふせい、40ねんまえから けん第三者だいさんしゃ組織そしきてき隠蔽いんぺい」”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 朝刊ちょうかん 39. (2015ねん12月3にち) 
  4. ^ さわ伸也しんや (2016ねん11月13にち). “動物どうぶつワクチン違法いほう販売はんばい 生研せいけん資格しかく業者ぎょうしゃに6年間ねんかん 調査ちょうさ虚偽きょぎ報告ほうこく”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 朝刊ちょうかん 39 
  5. ^ a b c d e f g “KMバイオロジクスが事業じぎょう開始かいし けん主要しゅよう事業じぎょうぐ”. 鶏鳴けいめい新聞しんぶん. (2018ねん7がつ14にち). オリジナルの2019ねん2がつ1にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190201084405/http://keimei.ne.jp/article/%EF%BD%8B%EF%BD%8D%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%8C%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E9%96%8B%E5%A7%8B%E3%80%80%E5%8C%96%E8%A1%80%E7%A0%94%E3%81%AE%E4%B8%BB%E8%A6%81%E4%BA%8B.html 2019ねん2がつ1にち閲覧えつらん 
  6. ^ けん業務ぎょうむ停止ていし命令めいれい年明としあけ、期間きかん数カ月すうかげつにも 厚労省こうろうしょう”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 夕刊ゆうかん 13. (2015ねん12月25にち) 
  7. ^ a b たけ野内やないたかしひろし武田たけだこうふとし (2015ねん12月13にち). “けん血液けつえき製剤せいざい不正ふせい内部ないぶ告発こくはつ発覚はっかく”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 夕刊ゆうかん 13 
  8. ^ けん業務ぎょうむ停止ていし命令めいれい年明としあけ、期間きかん数カ月すうかげつにも 厚労省こうろうしょう”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 夕刊ゆうかん 13. (2015ねん12月25にち) 
  9. ^ a b c d けん出荷しゅっか自粛じしゅく要請ようせい解除かいじょ”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 夕刊ゆうかん 16. (2016ねん1がつ29にち) 
  10. ^ 厚労省こうろうしょうけん行政ぎょうせい指導しどう 安全あんぜんせい確保かくほ要求ようきゅう”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 夕刊ゆうかん 11. (2015ねん12月15にち) 
  11. ^ a b たけ野内やないたかしひろしぶくみや智代ともよ (2016ねん1がつ9にち). “けん業務ぎょうむ停止ていし命令めいれい 過去かこ最長さいちょう110日間にちかん 対象たいしょうは8製品せいひんのみ”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 朝刊ちょうかん 37 
  12. ^ けん、きょうから業務ぎょうむ停止ていし”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 夕刊ゆうかん 10. (2016ねん1がつ18にち) 
  13. ^ a b けん事業じぎょう譲渡じょうと、6がつごろまでに”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 朝刊ちょうかん 6. (2016ねん5がつ7にち) 
  14. ^ a b けん除名じょめい 製薬せいやくきょう過去かこ2れい 不正ふせい製造せいぞう問題もんだいで”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 朝刊ちょうかん 7. (2016ねん1がつ22にち) 
  15. ^ 医薬品いやくひん1200しゃ自主じしゅ点検てんけん要請ようせい けん問題もんだい厚労省こうろうしょう”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 朝刊ちょうかん 7. (2016ねん1がつ22にち) 
  16. ^ けん事業じぎょう譲渡じょうと交渉こうしょう アステラス製薬せいやく血液けつえき製剤せいざい不正ふせい”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 朝刊ちょうかん 34. (2016ねん4がつ8にち) 
  17. ^ けん存続そんぞく希望きぼう 厚労省こうろうしょう伝達でんたつ事業じぎょう譲渡じょうとむずかしい」”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 朝刊ちょうかん 33. (2016ねん9がつ6にち) 
  18. ^ けんとの事業じぎょう譲渡じょうと協議きょうぎ、アステラス製薬せいやくり”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 朝刊ちょうかん 30. (2016ねん10がつ20日はつか) 
  19. ^ a b c d 動物どうぶつよう業務ぎょうむ停止ていし けんに30日間にちかん命令めいれい 農水省のうすいしょう”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 夕刊ゆうかん 10. (2016ねん1がつ19にち) 
  20. ^ a b けん不正ふせい製造せいぞう動物どうぶつワクチンも”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 夕刊ゆうかん 12. (2015ねん12月9にち) 
  21. ^ けんから国内こくない最大さいだい規模きぼくみえアルブミン生産せいさんバイオプラントの基本きほん設計せっけい実施じっし設計せっけい受注じゅちゅうIHI、2003ねん6がつ23にち
  22. ^ 内野ないや矜自会長かいちょうを4せん 熊本学園大学くまもとがくえんだいがく同窓会どうそうかい志文しぶみかい 任期にんきは2年間ねんかんくまもと経済けいざい:2008ねん12月9にち
  23. ^ 理事りじちょう所長しょちょう船津ふなつ昭信あきのぶ常務じょうむ理事りじふく所長しょちょう けん 内野ないや矜自理事りじちょう名誉めいよ所長しょちょうくまもと経済けいざい:2004ねん8がつ3にち
  24. ^ 理事りじちょう所長しょちょう宮本みやもと誠二せいじふく理事りじちょうふく所長しょちょう けん 船津ふなつ理事りじちょう名誉めいよ理事りじちょうくまもと経済けいざい:2012ねん6がつ26にち
  25. ^ 今期こんき売上うりあげだかは400おくえん見通みとおし・」・けん宮本みやもと誠二せいじ理事りじちょうくまもと経済けいざい:2012ねん8がつ9にち
  26. ^ 細胞さいぼう培養ばいようワクチンの原液げんえき製造せいぞうとう完成かんせいけん宮本みやもと理事りじちょうくまもと経済けいざい:2013ねん4がつ8にち
  27. ^ 売上うりあげだかは10・2%ぞうの408おく3500まんえん けん 4しゅ混合こんごうワクチンが貢献こうけんくまもと経済けいざい:2013ねん7がつ9にち
  28. ^ 血友病けつゆうびょう抗体こうたい止血しけつ治療ちりょうよう製剤せいざい製造せいぞう販売はんばい承認しょうにん取得しゅとく けん 7がつにちづけくまもと経済けいざい:2014ねん7がつ22にち
  29. ^ 不正ふせい製造せいぞう40ねん!「けん」インフルワクチンは安全あんぜんか?記録きろくでっち”. J-CASTテレビウォッチ (2015ねん12月3にち). 2015ねん12月4にち閲覧えつらん
  30. ^ へいしょ製剤せいざい製造せいぞうにかかる不正ふせい行為こういけた役員やくいん処分しょぶんならびに再発さいはつ防止ぼうしさくについて” (PDF). 一般財団法人化学及血清療法研究所 (2015ねん12月2にち). 2015ねん12月2にち閲覧えつらん
  31. ^ たけ野内やないたかしひろしぶくみや智代ともよ (2016ねん1がつ7にち). “けん血液けつえき製剤せいざい、1種類しゅるいさい出荷しゅっか厚労省こうろうしょう会議かいぎ安全あんぜん確認かくにん”. 朝日新聞あさひしんぶん (朝日新聞社あさひしんぶんしゃ): p. 朝刊ちょうかん 6 
  32. ^ 農水省のうすいしょうけん業務ぎょうむ停止ていし命令めいれい 動物どうぶつワクチン問題もんだい、30日間にちかん”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん (2016ねん1がつ19にち). 2016ねん1がつ19にち閲覧えつらん
  33. ^ a b c d けん、また不正ふせい製造せいぞう 日本脳炎にほんのうえんワクチン”. 日本経済新聞にほんけいざいしんぶん (2016ねん10がつ4にち). 2016ねん10がつ21にち閲覧えつらん
  34. ^ 日本脳炎にほんのうえんワクチン「不正ふせい製造せいぞう」、けん否定ひてい”. 読売新聞よみうりしんぶん(YOMIURI ONLINE) (2016ねん10がつ19にち). 2016ねん10がつ21にち閲覧えつらん
  35. ^ けん、7がつ事業じぎょう譲渡じょうと KMバイオロジクスへ”. 産経新聞さんけいしんぶん (2018ねん3がつ13にち). 2018ねん3がつ22にち閲覧えつらん
  36. ^ 血液けつえき製剤せいざいなど10製品せいひん出荷しゅっかまったまま 製薬せいやく会社かいしゃ不正ふせい”. 朝日新聞あさひしんぶん (2015ねん11月27にち). 2015ねん12月4にち閲覧えつらん
  37. ^ 一般財団法人化学及血清療法研究所の製造せいぞうするワクチン製剤せいざいとうかんする意見いけん” (PDF). 厚生こうせい科学かがく審議しんぎかい感染かんせんしょう部会ぶかい (2015ねん10がつ21にち). 2016ねん1がつ19にち閲覧えつらん

広報こうほう資料しりょう・プレスリリースなどいち資料しりょう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c 法人ほうじん概要がいよう. 一般財団法人化学及血清療法研究所. https://www.kaketsuken.org/corporationoutline.html 2021ねん12月12にち閲覧えつらん 
  2. ^ a b c d e f 一般いっぱん財団ざいだん法人ほうじん化学かがく血清けっせい療法りょうほう研究所けんきゅうじょ第三者だいさんしゃ委員いいんかい調査ちょうさ結果けっか報告ほうこくしょ全体ぜんたいばん” (PDF). 一般財団法人化学及血清療法研究所第三者委員会 (2015ねん11月25にち). 2015ねん12月25にち閲覧えつらん
  3. ^ 事業じぎょうしょ関連かんれん法人ほうじん”. 一般財団法人化学及血清療法研究所. 2015ねん12月2にち閲覧えつらん
  4. ^ a b 平成へいせい28ねん熊本くまもと地震じしんによる影響えいきょうについて(だいほう)」 - 一般財団法人化学及血清療法研究所 (2016ねん4がつ21にち、2016ねん5がつ12にち閲覧えつらん)
  5. ^ 医薬品いやくひん医療いりょう機器ききほう違反いはんにかかる行政ぎょうせい処分しょぶんについて” (PDF). 一般財団法人化学及血清療法研究所 (2016ねん1がつ8にち). 2016ねん1がつ19にち閲覧えつらん
  6. ^ 日本にっぽん製薬せいやく工業こうぎょう協会きょうかいからの除名じょめい処分しょぶんについて” (PDF). けん (2016ねん1がつ21にち). 2016ねん10がつ21にち閲覧えつらん
  7. ^ 今後こんごへいしょ運営うんえい体制たいせいとうについて」- 一般財団法人化学及血清療法研究所 (2016ねん5がつ6にち、2016ねん5がつ12にち閲覧えつらん)
  8. ^ 厚生こうせい労働省ろうどうしょう報告ほうこく命令めいれいとうたいする対応たいおうについて”. けん (2016ねん10がつ18にち). 2016ねん10がつ21にち閲覧えつらん
  9. ^ けんからの出荷しゅっかじょうきょう” (PDF). けん (2016ねん1がつ4にち). 2016ねん1がつ19にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]