(Translated by https://www.hiragana.jp/)
協同バス - Wikipedia コンテンツにスキップ

協同きょうどうバス

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
協同きょうどう観光かんこうバスから転送てんそう
株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうバス
協同バスカラーの小型バス
協同きょうどうバスカラーの小型こがたバス
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
略称りゃくしょう 協同きょうどうバス
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
361-0032
埼玉さいたまけん行田ぎょうだあいだ1丁目ちょうめ20-36
北緯ほくい367ふん54.5びょう 東経とうけい13927ふん38びょう / 北緯ほくい36.131806 東経とうけい139.46056 / 36.131806; 139.46056座標ざひょう: 北緯ほくい367ふん54.5びょう 東経とうけい13927ふん38びょう / 北緯ほくい36.131806 東経とうけい139.46056 / 36.131806; 139.46056
設立せつりつ 1978ねん昭和しょうわ53ねん4がつ15にち
業種ぎょうしゅ 陸運りくうんぎょう
法人ほうじん番号ばんごう 8030001086796 ウィキデータを編集
事業じぎょう内容ないよう 特定とくてい旅客りょかく自動車じどうしゃ運送うんそう事業じぎょう
天然てんねんガス自動車じどうしゃ充填じゅうてんしょ運営うんえい
一般いっぱん貸切かしきり旅客りょかく自動車じどうしゃ運送うんそう事業じぎょう
一般いっぱん乗合のりあい旅客りょかく自動車じどうしゃ運送うんそう事業じぎょう
代表だいひょうしゃ 代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう 鈴木すずきたかだい
資本しほんきん 4,800まんえん
主要しゅよう子会社こがいしゃ 株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう
大同だいどう貨物かもつ自動車じどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ
外部がいぶリンク www.kyodo-g.co.jp ウィキデータを編集
特記とっき事項じこう2016ねん3月、協同きょうどう観光かんこうバスを吸収きゅうしゅう合併がっぺい[1]
テンプレートを表示ひょうじ
株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう観光かんこうバス
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
略称りゃくしょう 協同きょうどうバス
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
361-0032
埼玉さいたまけん行田ぎょうだあいだ1丁目ちょうめ20-36
設立せつりつ 1989ねん平成へいせい元年がんねん4がつ15にち
業種ぎょうしゅ 陸運りくうんぎょう
法人ほうじん番号ばんごう 8030001086796 ウィキデータを編集
事業じぎょう内容ないよう 一般いっぱん貸切かしきり旅客りょかく自動車じどうしゃ運送うんそう事業じぎょう
一般いっぱん乗合のりあい旅客りょかく自動車じどうしゃ運送うんそう事業じぎょう
資本しほんきん 6,500まんえん
主要しゅよう子会社こがいしゃ
  • 株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう
  • 大同だいどう貨物かもつ自動車じどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ
外部がいぶリンク www.kyodo-g.co.jp
特記とっき事項じこう2016ねん3月、協同きょうどうバスへ吸収きゅうしゅう合併がっぺい[1]
テンプレートを表示ひょうじ

株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうバス(きょうどうバス)は、埼玉さいたまけん行田ぎょうだ本社ほんしゃくバス事業じぎょうしゃ特定とくていバス貸切かしきりバス事業じぎょうおよび、乗合のりあいバス事業じぎょうとして埼玉さいたま県内けんないコミュニティバス運行うんこう受託じゅたくおこなう。2016ねん3月、おなじグループない貸切かしきりバス事業じぎょうやコミュニティバス受託じゅたくなどをおこなっていた協同きょうどう観光かんこうバス吸収きゅうしゅう合併がっぺい[1]した。埼玉さいたまけんバス協会きょうかい会員かいいん[2]

関連かんれん会社かいしゃ株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうでは、天然てんねんガス自動車じどうしゃ(CNGしゃ)の改造かいぞうおこなう。ほんこうでは株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうについても記述きじゅつする。

概要がいよう

[編集へんしゅう]

協同きょうどうグループのこりは、1945ねん協同きょうどう貨物かもつ自動車じどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ設立せつりつしたことにはじまる。1964ねん株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう設立せつりつし、自動車じどうしゃ整備せいびぎょう開始かいしした。1978ねん株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうバス設立せつりつして特定とくていバス事業じぎょう開始かいし企業きぎょう送迎そうげいバス・スクールバス福祉ふくしバスなどを運行うんこうしていた。1988ねん株式会社かぶしきがいしゃアイ小型こがた観光かんこうバスを設立せつりつして貸切かしきりバス事業じぎょう開始かいし、これを1993ねん株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう観光かんこうバス商号しょうごう変更へんこうした。

1998ねんには協同きょうどう観光かんこうバスにはつのCNGしゃ導入どうにゅうされたが、それはフラットフィールド改造かいぞうした車両しゃりょう購入こうにゅうしたものであった。それにともない、協同きょうどうバス熊谷くまがい営業えいぎょうしょ天然てんねんガス充填じゅうてん施設しせつエコ・ステーション)が建設けんせつされた。これを契機けいきに、2002ねんには株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう自社じしゃでCNGしゃ改造かいぞう手掛てがけるようになった。また同年どうねんには乗合のりあいバス事業じぎょう規制きせい緩和かんわにより改正かいせい道路どうろ運送うんそうほう施行しこうされ、協同きょうどう観光かんこうバスが乗合のりあいバス事業じぎょう参入さんにゅうした。

2016ねん協同きょうどうバスが協同きょうどう観光かんこうバスを吸収きゅうしゅう合併がっぺいしたことにより、特定とくてい貸切かしきり乗合のりあいバス事業じぎょう協同きょうどうバスに一本いっぽんされ、会社かいしゃ合併がっぺいまえ協同きょうどう観光かんこうバスが受託じゅたくしていた埼玉さいたま県内けんないのコミュニティバスは協同きょうどうバスへ移管いかんされた。乗合のりあいバス事業じぎょうはコミュニティバスのみであり、自社じしゃ運行うんこう路線ろせんはない。

貸切かしきりバスは、日本にっぽんバス協会きょうかいから貸切かしきりバス事業じぎょうしゃ安全あんぜんせい評価ひょうか認定にんてい制度せいど[3]三ツ星みつぼし獲得かくとくしていたが、認定にんてい期間きかんない交通こうつう事故じこにより重傷じゅうしょうしゃ発生はっせいしたため、2019ねん11月29にちづけどう制度せいど取消とりけし処分しょぶんけた。[よう出典しゅってん]

なお、社名しゃめい類似るいじする協同きょうどう貨物かもつ自動車じどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ本社ほんしゃ埼玉さいたまけん秩父ちちぶぐん皆野みなのまち)は、武蔵むさし観光かんこうおよび福島ふくしま観光かんこう自動車じどうしゃ関連かんれん会社かいしゃであり、協同きょうどうグループとは無関係むかんけいである[4]

事業じぎょうしょ

[編集へんしゅう]
  • 本社ほんしゃ埼玉さいたまけん行田ぎょうだ佐間さま1丁目ちょうめ20-36
    • 本社ほんしゃ事務所じむしょ車庫しゃこ貸切かしきり だいいち車庫しゃこ)、観光かんこう営業えいぎょうしょ併設へいせつ
  • 株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう埼玉さいたまけん行田ぎょうだ佐間さま1丁目ちょうめ27-49
    • 本社ほんしゃ近隣きんりん株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう事業じぎょうしょ大型おおがた車両しゃりょう対応たいおう整備せいび工場こうじょう)があり、敷地しきちないに「株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうバス/貸切かしきり だい車庫しゃこ乗合のりあい車庫しゃこ」と標識ひょうしきかかげた車庫しゃこ併設へいせつされている。
  • 熊谷くまがい営業えいぎょうしょ埼玉さいたまけん熊谷くまがや佐谷田さやだ1393-1
  • 乗合のりあい車庫しゃこ特定とくてい だい車庫しゃこ
    • 熊谷くまがい営業えいぎょうしょ近隣きんりん熊谷くまがい流通りゅうつうセンター入口いりくち交差点こうさてんそば)にもうひとつの車庫しゃこがある。現地げんち入口いりくちに「株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうバス/乗合のりあい車庫しゃこ特定とくてい だい車庫しゃこ」と記述きじゅつされた標識ひょうしきかかげられている。
  • 埼玉さいたま中央ちゅうおう営業えいぎょうしょ埼玉さいたまけん桶川おけがわ加納かのう2534-2
    • きゅう協同きょうどう観光かんこうバスの営業えいぎょうしょ

協同きょうどうグループ沿革えんかく

[編集へんしゅう]
協同きょうどうバスは特定とくていバス事業じぎょうしゃとして出発しゅっぱつした。
協同きょうどうバスの特定とくていしゃ理研りけんコランダム従業じゅうぎょういん送迎そうげいバス)
日産にっさんディーゼル・4R82
1974ねんしきどう車種しゃしゅさい末期まっき製造せいぞうしゃ(1986ねん撮影さつえい

[5]もと記載きさい

  • 1945ねん昭和しょうわ20ねん10月 - 協同きょうどう貨物かもつ自動車じどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ設立せつりつ
  • 1949ねん昭和しょうわ24ねん)2がつ - 協同きょうどう貨物かもつ自動車じどうしゃ行田ぎょうだ支店してん開設かいせつ
  • 1964ねん昭和しょうわ39ねん)2がつ - 株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう設立せつりつ自動車じどうしゃ整備せいびぎょう開始かいし
  • 1966ねん昭和しょうわ41ねん)5がつ - 大同だいどう貨物かもつ自動車じどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ設立せつりつ
  • 1978ねん昭和しょうわ53ねん)4がつ - 株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうバス設立せつりつ特定とくてい旅客りょかく自動車じどうしゃ運送うんそう事業じぎょう開始かいし
  • 1985ねん昭和しょうわ60ねん)7がつ - 株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう指定してい整備せいび工場こうじょう許可きょかける。
  • 1988ねん昭和しょうわ63ねん)12月 - 株式会社かぶしきがいしゃアイ小型こがた観光かんこうバスを設立せつりつ1993ねん3がつ株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう観光かんこうバス商号しょうごう変更へんこう)、一般いっぱん貸切かしきり旅客りょかく自動車じどうしゃ運送うんそう事業じぎょう開始かいし
  • 1989ねん平成へいせい元年がんねん)2がつ - 協同きょうどうバス熊谷くまがい営業えいぎょうしょ開設かいせつ
  • 1998ねん平成へいせい10ねん)- フラットフィールドがバス車両しゃりょうのCNG改造かいぞう開始かいしし、協同きょうどう観光かんこうバスへ三菱みつびしふそう・エアロミディMKを2だいCNG改造かいぞうして販売はんばい[6]。これにともない、協同きょうどう観光かんこうバス熊谷くまがい営業えいぎょうしょにCNG充填じゅうてん施設しせつエコ・ステーション)を設置せっち[6]。これは協同きょうどう観光かんこうバスでははつのCNGしゃ導入どうにゅうとなる[6]
  • 2002ねん平成へいせい14ねん
  • 2009ねん平成へいせい21ねん)4がつ - 協同きょうどう観光かんこうバス埼玉さいたま中央ちゅうおう営業えいぎょうしょ開設かいせつ
  • 2016ねん平成へいせい28ねん)3がつ - 協同きょうどうバスを存続そんぞく会社かいしゃとして、協同きょうどう観光かんこうバスを吸収きゅうしゅう合併がっぺい
  • 2022ねんれい4ねん)2がつ - 株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうが、自動車じどうしゃ特定とくてい整備せいび工場こうじょう認証にんしょうける。

運行うんこう受託じゅたく

[編集へんしゅう]

コミュニティバス

[編集へんしゅう]

現行げんこう路線ろせん

[編集へんしゅう]
  • 熊谷くまがや循環じゅんかんバス「ゆうゆうバス
    • 1994ねん協同きょうどう観光かんこうバス時代じだい無料むりょう循環じゅんかんバスとして運行うんこう受託じゅたく開始かいし
    • さくらごう、ムサシトミヨごう、グライダーごう、グライダーワゴン、くまぴあごう担当たんとう
    • グライダーワゴンは2018ねん10がつ1にち運行うんこう開始かいし、くまぴあごうは2020ねん9がつ1にち運行うんこう開始かいし。それ以外いがいは2014ねん4がつ1にちより秩父鉄道ちちぶてつどう観光かんこうバスから移管いかん
  • 熊谷くまがや星宮ほしみや地域ちいき循環じゅんかんバス - 2023ねん4がつ10日とおか運行うんこう開始かいし小学校しょうがっこう統合とうごうにより遠隔えんかくとなった地域ちいきからの通学つうがく支援しえんのスクールバス(こちらも協同きょうどうバス受託じゅたく車両しゃりょう使つかったにちちゅう間合まあいおな地域ちいき循環じゅんかんする路線ろせん試験しけん運行うんこうしている。
  • 久喜くき市内しない循環じゅんかんバス久喜くき)- 協同きょうどうバスが単独たんどく受託じゅたく。1994ねん運行うんこう開始かいし東武鉄道とうぶてつどう直営ちょくえい時代じだい東武とうぶバス受託じゅたくしていた[7]
  • 行田ぎょうだ市内しない循環じゅんかんバス行田ぎょうだ)- 北東ほくとう循環じゅんかんひがし循環じゅんかん担当たんとう。1995ねん運行うんこう開始かいし東武鉄道とうぶてつどう直営ちょくえい時代じだい東武とうぶバスが受託じゅたくしていた[7]
  • 上尾あげおうち循環じゅんかんバス「ぐるっとくん」- 上平かみたいら循環じゅんかん上平かみたいら菅谷すがたに北上尾きたあげおせん原市はらいち瓦葺かわらぶきせん担当たんとう。1998ねん運行うんこう開始かいし
  • 桶川おけがわうち循環じゅんかんバス「べにばなGO」- ひがし循環じゅんかん東西とうざい循環じゅんかん内回うちまわり、東西とうざい循環じゅんかん外回そとまわりを担当たんとう。2000ねん運行うんこう開始かいし
  • 上里かみざとまちコミュニティバス「こむぎっちごう」- 協同きょうどうバスが単独たんどく受託じゅたく。2003ねん運行うんこう開始かいし
  • 伊奈いなまちうち循環じゅんかんバス「いなまる」- 協同きょうどうバスが単独たんどく受託じゅたく

過去かこ路線ろせん

[編集へんしゅう]
  • 深谷ふかやコミュニティバス「くるリン」 - 定時ていじてい路線ろせん(2020ねん3がつ31にちづけ撤退てったい

さきたまシャトルバス

[編集へんしゅう]

2009ねん7がつ4にちから1年間ねんかん予定よてい実証じっしょう運行うんこうされた「さきたまシャトルバス」は、JRきた鴻巣こうのすえきさきたま古墳こふん公園こうえん所要しょよう時間じかん15ふんむすシャトルバスで、1あいだに1便びん運行うんこうしていた。

専用せんよう車両しゃりょうとして、株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうによる日野ひの・レインボーIIワンステップのCNG改造かいぞうしゃ用意よういされた。実証じっしょう運行うんこう行田ぎょうだ商工しょうこう会議かいぎしょ[8]「さきたまシャトルバス運行うんこう実証じっしょう実験じっけん協議きょうぎかい」が実施じっししたが[9][10]運行うんこう開始かいし先立さきだち、2009ねん6がつ30にちづけ読売新聞よみうりしんぶん』の記事きじでは、協同きょうどうバスの社長しゃちょう行田ぎょうだ商工しょうこう会議かいぎしょ会長かいちょうつとめていたこともほうじられた[10]

よく2010ねん7がつ19にちをもって運行うんこう終了しゅうりょうした[9]

特定とくてい輸送ゆそう

[編集へんしゅう]

特定とくてい輸送ゆそうおも委託いたくもと以下いかとおり。ほかにも多数たすう委託いたくもとがある。

学校がっこう
企業きぎょう

車両しゃりょう

[編集へんしゅう]

路線ろせんしゃはコミュニティバスよう小型こがたバスが在籍ざいせきする。株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうによるCNG改造かいぞうしゃとして、日野ひの・リエッセ三菱みつびしふそう・エアロミディME日野ひの・ポンチョ(2代目だいめHXけい)が在籍ざいせきする。

株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう

[編集へんしゅう]
株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう
港区コミュニティバス「ちぃばす」の車両 株式会社協同によるCNG改造車は、協同バス以外の事業者でも広く導入された。
みなとコミュニティバス「ちぃばす」の車両しゃりょう
株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうによるCNG改造かいぞうしゃは、協同きょうどうバス以外いがい事業じぎょうしゃでもひろ導入どうにゅうされた。
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
略称りゃくしょう 協同きょうどう
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
361-0032
埼玉さいたまけん行田ぎょうだあいだ1丁目ちょうめ27-49
設立せつりつ 1964ねん昭和しょうわ39ねん2がつ1にち
業種ぎょうしゅ 輸送ゆそうよう機器きき
法人ほうじん番号ばんごう 8030001086796 ウィキデータを編集
事業じぎょう内容ないよう 自動車じどうしゃ整備せいびぎょう
資本しほんきん 6,500まんえん
外部がいぶリンク www.kyodo-g.co.jp
テンプレートを表示ひょうじ
日野・レインボーIIメーカー純正CNG車と、株式会社協同によるCNG改造車の比較。屋根上のCNGボンベの位置と形状が異なる。 左は尾道市営バスのメーカー純正CNG車、右は共同による港区コミュニティバス「ちぃばす」のCNG改造車。 日野・レインボーIIメーカー純正CNG車と、株式会社協同によるCNG改造車の比較。屋根上のCNGボンベの位置と形状が異なる。 左は尾道市営バスのメーカー純正CNG車、右は共同による港区コミュニティバス「ちぃばす」のCNG改造車。
日野ひの・レインボーIIメーカー純正じゅんせいCNGしゃと、株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうによるCNG改造かいぞうしゃ比較ひかく屋根やねじょうのCNGボンベの位置いち形状けいじょうことなる。
尾道おのみち市営しえいバスのメーカー純正じゅんせいCNGしゃみぎ共同きょうどうによるみなとコミュニティバス「ちぃばす」のCNG改造かいぞうしゃ

株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう(きょうどう)は、自動車じどうしゃ整備せいび販売はんばいおこな協同きょうどうバスの関連かんれん会社かいしゃである。自動車じどうしゃ整備せいびてんとしてロータスクラブ加盟かめいし「ロータス協同きょうどう」、自動車じどうしゃ販売はんばいてんとしてジョイカルジャパン加盟かめいし「ジョイカル行田ぎょうだ中央ちゅうおうてん」と、それぞれ平行へいこうしてしょうしている。

CNGしゃへの改造かいぞうおこなっており、フラットフィールド神奈川かながわけん厚木あつぎ)とならび、コミュニティバスよう小型こがたバス車両しゃりょう中心ちゅうしん多数たすうのCNGしゃ改造かいぞうがけていることでもられる。そのため協同きょうどうバスが運行うんこう受託じゅたくするコミュニティバスでも、株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうによるCNG改造かいぞうしゃおお使用しようされている[6]

メーカー純正じゅんせいによるCNGしゃと、フラットフィールドによるCNG改造かいぞうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうによるCNG改造かいぞうしゃは、それぞれCNGボンベの形状けいじょうことなっており、外観がいかんからも判別はんべつすることが可能かのうである[6]

おも改造かいぞう車種しゃしゅは、日野ひの・リエッセ三菱みつびしふそう・エアロミディMEエアロミディMJトヨタ・ハイエースいすゞ・ジャーニー日産にっさん・シビリアンOEM車種しゃしゅ)など。

日野ひの・ポンチョ(2代目だいめHXけい)のCNG改造かいぞうおこなっており、協同きょうどうバスが運行うんこう受託じゅたくする久喜くき市内しない循環じゅんかんバス上尾あげお市内しない循環じゅんかんバス「ぐるっとくん」で導入どうにゅうしている。株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう先駆さきがけてCNGバスの改造かいぞう手掛てがけてきたフラットフィールドではポンチョの改造かいぞうれいはないため、全国ぜんこくてきにもきわめてめずらしい仕様しようとなっている。

フラットフィールドとの関係かんけい

[編集へんしゅう]

フラットフィールドは1998ねんにバス車両しゃりょうのCNG改造かいぞう開始かいしし、三菱みつびしふそう・エアロミディMKを2だいCNG改造かいぞうして、株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう親会社おやがいしゃである協同きょうどう観光かんこうバス(げん協同きょうどうバス)へ販売はんばいした[6]。CNGしゃ導入どうにゅうにあたり、協同きょうどう観光かんこうバスでは熊谷くまがい営業えいぎょうしょにCNG充填じゅうてん施設しせつ(エコ・ステーション)を建設けんせつしている[6]。フラットフィールドから購入こうにゅうした2だいのMKが協同きょうどう観光かんこうバスの最初さいしょのCNGしゃであったが[6]協同きょうどう観光かんこうバスではこれを企業きぎょう送迎そうげいバスとして使用しようしていた[6]

協同きょうどう観光かんこうバスでは、フラットフィールドの改造かいぞうしゃ国産こくさんメーカー純正じゅんせいしゃ日産にっさんディーゼルRMUA)、輸入ゆにゅうしゃクセニッツCITYなどのCNGバスを導入どうにゅうしてきたが[6]株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうがもともと自動車じどうしゃ整備せいび業者ぎょうしゃであったことから、2002ねんからは自社じしゃでCNG改造かいぞうしゃ製造せいぞう事業じぎょうすことになったのである[6]

納入のうにゅう実績じっせき

[編集へんしゅう]

株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう改造かいぞうしたCNGしゃは、協同きょうどうバス以外いがい運行うんこう受託じゅたくするコミュニティバスにも採用さいようされている。以下いかにそのいちれいげる。運行うんこう受託じゅたく事業じぎょうしゃ車両しゃりょう詳細しょうさいについてはかく路線ろせん記事きじ参照さんしょう

協同きょうどうグループ

[編集へんしゅう]

以下いか企業きぎょうとともに協同きょうどうグループを構成こうせいしている。

  • 株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう - 自動車じどうしゃ整備せいび販売はんばい保険ほけん代理だいりてんごう。CNG自動車じどうしゃ改造かいぞう
  • 大同だいどう貨物かもつ自動車じどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ - 貨物かもつ自動車じどうしゃ運送うんそう事業じぎょう
過去かこ関連かんれん会社かいしゃ
  • 株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどう観光かんこうバス - 協同きょうどうバスへ吸収きゅうしゅう合併がっぺいされ消滅しょうめつ
  • みなとタクシー有限ゆうげん会社かいしゃ - 鴻巣こうのす吹上ふきあげ地区ちく拠点きょてんタクシー事業じぎょう展開てんかいしていたが、くまどおりタクシー吹上ふきあげ営業えいぎょうしょ事業じぎょう譲渡じょうとして廃業はいぎょう、2016ねん9がつ21にち法人ほうじん清算せいさん完了かんりょう[12]

脚注きゃくちゅう

[編集へんしゅう]
  1. ^ a b c 協同きょうどうバス 循環じゅんかんバス(路線ろせんバス)運行うんこう路線ろせん一覧いちらん 観光かんこう 乗合のりあい交通こうつう情報じょうほう、へいとうはじめオフィス
  2. ^ 会員かいいんバス事業じぎょうしゃ一覧いちらん 埼玉さいたまバス案内あんないWEB、埼玉さいたまけんバス協会きょうかい
  3. ^ 貸切かしきりバス事業じぎょうしゃ安全あんぜんせい評価ひょうか認定にんてい制度せいど 日本にっぽんバス協会きょうかい
  4. ^ 会社かいしゃ案内あんない - 関連かんれん会社かいしゃ 福島ふくしま観光かんこう自動車じどうしゃ株式会社かぶしきがいしゃ、2024ねん7がつ14にち閲覧えつらん
  5. ^ 会社かいしゃ概要がいよう沿革えんかく 株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうバス
  6. ^ a b c d e f g h i j k l バスラマ・インターナショナル No.77』2003ねん
  7. ^ a b 東武鉄道とうぶてつどうひゃくねん 沿線えんせんとともにあゆんだひゃくねん』1998ねん
  8. ^ 行田ぎょうだ商工しょうこう会議かいぎしょ
  9. ^ a b さきたまシャトルバス終了しゅうりょうのおらせ さきたまシャトルバスは2010ねん7がつ19にちをもって運行うんこう終了しゅうりょういたしました。 さきたまシャトルバス運行うんこう実証じっしょう実験じっけん協議きょうぎかい行田ぎょうだ商工しょうこう会議かいぎしょ公式こうしきサイトない
  10. ^ a b 読売新聞よみうりしんぶん』2009ねん6がつ30にちづけ
  11. ^ 日本にっぽんワイパブレードと朝日あさひ製作所せいさくしょ合併がっぺい より安心あんしん安全あんぜんなワイパーシステムを提供ていきょうすることを目指めざし、「デンソーワイパシステムズ」へ 株式会社かぶしきがいしゃデンソー、2019ねん7がつ1にち
  12. ^ みなとタクシー有限ゆうげん会社かいしゃ情報じょうほう 国税庁こくぜいちょう法人ほうじん番号ばんごう公表こうひょうサイト

参考さんこう文献ぶんけん

[編集へんしゅう]
  • バスラマ・インターナショナル No.77』「特集とくしゅう小型こがたCNGバスのあたらしいうごき CNGバス改造かいぞうメーカーをたずねて フラットフィールド/株式会社かぶしきがいしゃ協同きょうどうぽると出版しゅっぱん、2003ねん4がつ25にちISBN 4-89980-077-0絶版ぜっぱん
  • 東武鉄道とうぶてつどうしゃ編纂へんさんしつ へん東武鉄道とうぶてつどうひゃくねん 沿線えんせんとともにあゆんだひゃくねん東武鉄道とうぶてつどう、1998ねん平成へいせい10ねん)9がつ

関連かんれん項目こうもく

[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク

[編集へんしゅう]