大 河津 可動 堰
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[[1927 2003 2011 | |
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概要
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2011
機能
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通常 時 洗 堰 を開 き、下 流域 の用水 として毎秒 約 270 m3を放流 し、その他 の水 の大 部分 を可動 堰 から大河津分水路 を通 して日本海 へ流 す。
下 流域 洪水 時 洗 堰 を閉 じ、可動 堰 を開 け、全量 を直接 日本海 へ流 す。
上 流域 洪水 時 下 流域 が洪水 でない場合 は洗 堰 を開 き、洪水 の場合 は洗 堰 を閉 じ、上流 からきた洪水 は大河津分水路 を通 して日本海 へ流 す。
沿革
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- 1922
年 (大正 11年 )8月 25日 -大河津分水路 通 水 。 - 1927
年 (昭和 2年 )6月24日 -大 河津 可動 堰 の前身 である自在 堰 が壊 れて大 きな被害 を受 け、補修 工事 に着手 。 - 1931
年 (昭和 6年 )6月 20日 -可動 堰 完成 。2基 の床 固 と4基 の床 留 完成 。 - 1973
年 (昭和 48年 ) -第 二 床 固 副 堰堤 完成 。 - 1982
年 (昭和 57年 )9月13日 -大 河津 (旧 三島 郡 寺泊 町 )で観測 史上 最高 水位 (16.23m)を記録 。 - 2003
年 (平成 15年 ) -大 河津 可動 堰 改築 事業 に着手 。 - 2006
年 (平成 18年 ) -大 河津 可動 堰 本体 工事 発注 。大 河津 分水 可動 堰 改築 工事 起工式 開催 。 - 2011
年 (平成 23年 ) -大 河津 可動 堰 完成 。通 水 式 開催 。
危機 管理
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大 河津 可動 堰 の直近 には国土 交通省 北陸 地方 整備 局 信濃川 河川 事務所 大 河津 出張所 があり、分流 している信濃川 に跨 る洗 堰 と共 に、24時 間 体制 で河川 と堰 の監視 を行 っている。大 河津 観測 所 の水位 [1]によって、4段階 の警戒 レベルが定義 されている。大 河津 可動 堰 が決壊 した場合 を想定 した氾濫 被害 の予測 を、国土 交通省 北陸 地方 整備 局 信濃川 工事 事務所 が、ハザードマップとして提供 を行 っている「1/150確 率 流水 時 の氾濫 シミュレーション」によると、可動 堰 右岸 の堤防 が決壊 した場合 の想定 被害 [2]は次 の通 り。被害 人口 約 14万 人 被害 世帯 約 4万 世帯 浸水 面積 約 2.4万 ヘクタール総 被害 額 約 2兆 3千 億 円
- 2011
年 に完成 した新 可動 堰 は、新潟 県 中越 地震 クラスの地震 にも耐 えられる設計 を導入 し、より高 いレベルの震度 にも対応 した構造 となる。
画像
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旧 可動 堰 近景 (下流 側 ) -
旧 可動 堰 近景 (上流 側 ) -
旧 可動 堰 全景 (上流 側 ) -
水位 表示 板 -
建設 中 の新 可動 堰 (2010年 (平成 22年 )9月 18日 撮影 )