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大津おおつ科学かがくかん

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大津おおつ科学かがくかん
展示てんじしつ入口いりくち。プラネタリウムは階段かいだんひだりよこ通路つうろすす
大津市科学館の位置(滋賀県内)
大津市科学館
滋賀しが県内けんない位置いち
施設しせつ情報じょうほう
専門せんもん分野ぶんや 科学かがく
事業じぎょう主体しゅたい 大津おおつ
位置いち 北緯ほくい3459ふん38.6びょう 東経とうけい13553ふん37.3びょう / 北緯ほくい34.994056 東経とうけい135.893694 / 34.994056; 135.893694座標ざひょう: 北緯ほくい3459ふん38.6びょう 東経とうけい13553ふん37.3びょう / 北緯ほくい34.994056 東経とうけい135.893694 / 34.994056; 135.893694
プロジェクト:GLAM
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大津おおつ科学かがくかん(おおつしかがくかん)は、滋賀しがけん大津おおつ膳所ぜぜ本町ほんちょうにある科学かがくかん琵琶湖びわこ関係かんけい展示てんじぶつおおい。

概要がいよう沿革えんかく

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「プラネタリウムによる天文てんもん学習がくしゅう科学かがくかんする常設じょうせつ展示てんじによる学習がくしゅうその科学かがく学習がくしゅう推進すいしんかんすること。」を目的もくてきとする。プラネタリウムゆうする。

青少年せいしょうねん科学かがく教育きょういく振興しんこうはかるため、1968ねん開催かいさいされたびわこだい博覧はくらんかいのテーマかんであったびわこかん活用かつようして1970ねん昭和しょうわ45ねん10月開館かいかんした[1]。このとき、館内かんないには科学かがく展示てんじしつ実験じっけんしつ図書としょしつ設置せっちされた[1]科学かがくかん開設かいせつ同時どうじに、大津おおつ市立しりつ中央ちゅうおう小学校しょうがっこうにあった大津おおつ市立しりつ教育きょういく研究所けんきゅうじょ滋賀しが会館かいかんにあった大津おおつ少年しょうねんセンター科学かがくかんのある建物たてもの移転いてんした[2]滋賀しが県内けんないでは希望ヶ丘きぼうがおか総合そうごう教育きょういくセンターに番目ばんめのプラネタリウムが1974ねん昭和しょうわ49ねん5月設置せっちされたが、宇宙うちゅう開発かいはつ競争きょうそうにより宇宙うちゅうへの関心かんしんたかまっていたことが背景はいけいである[1]

1976ねん昭和しょうわ51ねん4がつ5にちには展示てんじぶつとして国鉄こくてつC57かたち蒸気じょうき機関きかんしゃ128号機ごうき設置せっちされた。128号機ごうき科学かがくかん移転いてんつづ展示てんじされており、きゅう科学かがくかん跡地あとちあそびのもりSL公園こうえんとなっている。

その大津おおつ生涯しょうがい学習がくしゅうセンター建設けんせつわせて、科学かがくかん1992ねん平成へいせい4ねん)ににおのはまからまるうちまち移転いてんしリニューアルオープンした[2]科学かがくかん開設かいせつ移転いてんしてきた大津おおつ市立しりつ教育きょういく研究所けんきゅうじょ大津おおつ少年しょうねんセンターも科学かがくかんにあわせて移動いどうしている[1]生涯しょうがい学習がくしゅうセンターない展示てんじホール、プラネタリウム、天文てんもんドーム、実験じっけんしつ工作こうさくしつもうけられた。開館かいかんからやく20ねん経過けいかしたことから2012ねんから2013ねんにかけてだい規模きぼリニューアルがおこなわれ[3]、2012ねん3がつにプラネタリウム、2013ねん3がつ展示てんじホールがリニューアルオープンした。このとき、プラネタリウムは光学こうがくしき電球でんきゅうひかりほし投影とうえいする)からデジタルしき(ビデオプロジェクターによってドーム全体ぜんたい映像えいぞう投影とうえいする)に変更へんこうされた[4]

プラネタリウムは、2015年度ねんどやく3まん3000にん利用りようがあり、日本にっぽんプラネタリウム協議きょうぎかいによる調査ちょうさでは、小規模しょうきぼ施設しせつ(99せき以下いか)としては観覧かんらんしゃすう西日本にしにほん1全国ぜんこく3となった[5]。さらに、2017年度ねんどでは全国ぜんこく2となった[4]幅広はばひろ客層きゃくそう意識いしきした上映じょうえい企画きかく集客しゅうきゃく努力どりょくこうそうしたとされる[4]

所在地しょざいち

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交通こうつうアクセス

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関連かんれん項目こうもく

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ a b c d 大津おおつ歴史れきし博物館はくぶつかんへんさんしつ 1999, p. 198.
  2. ^ a b 大津おおつ歴史れきし博物館はくぶつかんへんさんしつ 1999, p. 25.
  3. ^ 大津おおつ科学かがくかんだい規模きぼリニューアル、「さわれる地球ちきゅう」がお出迎でむかえ”. びわ大津おおつ経済けいざい新聞しんぶん (ウエスト). (2013ねん3がつ25にち). https://biwako-otsu.keizai.biz/headline/789/ 2018ねん2がつ26にち閲覧えつらん 
  4. ^ a b c 岡本おかもと洋太郎ようたろう (2018ねん10がつ28にち). “「小規模しょうきぼ観覧かんらんしゃすう全国ぜんこく 大津おおつ科学かがくかん. 朝日新聞あさひしんぶん. 朝日新聞社あさひしんぶんしゃ. 2018-10-28. https://digital.asahi.com/articles/ASLBT6X5SLBTPTJB012.html?_requesturl=articles%2FASLBT6X5SLBTPTJB012.html&rm=393 2018ねん10がつ28にち閲覧えつらん 
  5. ^ 大津おおつ科学かがくかんプラネタリウム 観覧かんらんしゃすう西日本にしにほん1 小規模しょうきぼ施設しせつ滋賀しが. 毎日新聞まいにちしんぶん (毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ). (2017ねん2がつ1にち). https://mainichi.jp/articles/20170201/ddl/k25/040/488000c 2018ねん2がつ26にち閲覧えつらん 
  6. ^ 科学かがくかんまでのアクセス”. 大津おおつ科学かがくかん. 2022ねん3がつ19にち閲覧えつらん

参考さんこう文献ぶんけん

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大津おおつ歴史れきし博物館はくぶつかんへんさんしつ図説ずせつ大津おおつ歴史れきし 下巻げかん大津おおつ、1999ねん10がつ1にち 

外部がいぶリンク

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