大神おおがみ雄子ゆうこ

大神おおがみ 雄子ゆうこ
Ohga Yuko

トヨタ自動車とよたじどうしゃアンテロープス HC
役職やくしょく	ヘッドコーチ
基本きほん情報じょうほう
愛称あいしょう	シン
国籍こくせき	日本にっぽん
生年月日せいねんがっぴ	(1982-10-17) 1982年ねん10月17日にち（41歳さい）
出身しゅっしん地ち	山形やまがた県けん山形やまがた市し
血液けつえき型がた	A型がた
身長しんちょう(現役げんえき時じ)	170cm (5 ft 7 in)
体重たいじゅう(現役げんえき時じ)	63kg (139 lb)
キャリア情報じょうほう
中学校ちゅうがっこう	山形やまがた市立しりつ第だい一いち中学校ちゅうがっこう
高校こうこう	桜花おうか学園がくえん高等こうとう学校がっこう
プロ選手せんしゅ期間きかん	2007年ねん–2018年ねん
ポジション	PG
背番号せばんごう歴れき	1
指導しどう者しゃ期間きかん	2007年ねん–現在げんざい
経歴けいれき
選手せんしゅ時代じだい:
2001-2013	JOMO/JX
2008	フェニックス・マーキュリー
2013-2014	山西さんせい興きょう瑞みず
2015-2018	トヨタ自動車とよたじどうしゃ
コーチ時代じだい:
2022-	トヨタ自動車とよたじどうしゃ
受賞じゅしょう歴れき
2011年ねんアジア選手権せんしゅけんベスト5 WリーグプレーオフMVP（2006-07、2009-10） WリーグレギュラーシーズンMVP（2007-08） Wリーグベスト5（2005-06、2006-07、2007-08、2008-09、2009-10、2010-11） Wリーグアシスト数すう1位い（2005-06、2007-08、2008-09、2009-10） Wリーグスティール数すう1位い（2007-08） 全日本ぜんにほん総合そうごう選手権せんしゅけんベスト5（2005年ねんから2012年ねんまで8年ねん連続れんぞく） Wリーグ年間ねんかんベスト5（2006年度ねんどから2012年度ねんどまで7年ねん連続れんぞく）
FIBA殿堂でんどう入いり選手せんしゅ (2023年ねん) (詳細しょうさい)
代表だいひょう歴れき
キャップ	日本にっぽん 2004-2014
獲得かくとくメダル 日本にっぽん バスケットボール アジア競技きょうぎ大会たいかい 銅どう 2006 ドーハ 女子じょし

大神おおがみ 雄子ゆうこ（おおが ゆうこ、1982年ねん10月17日にち - ）は、日本にっぽんの元もと女子じょしプロバスケットボール選手せんしゅである。山形やまがた県けん山形やまがた市し出身しゅっしん。ポジションはポイントガード。ニックネームは「シン」。マネジメント契約けいやく先さきはスポーツビズ。

父ちちは山形大学やまがただいがく教授きょうじゅの大神おおがみ訓さとし章あきらで、彼かれはインカレで山形大学やまがただいがく女子じょしバスケットボール部ぶを5年ねん連続れんぞくベスト8に導みちびいている。

プレイスタイル

鋭するどいドライブから女子じょしには珍めずらしいワンハンドの3Pシュートまで、広ひろいシュートレンジ・プレイエリアを活いかして自みずからも得点とくてんを重かさねる攻撃こうげき型がたのポイントガードである。男勝おとこまさりなプレイスタイルと気取きどらない性格せいかくで人気にんきがある。

来歴らいれき

父ちちのコーチ留学りゅうがく先さきのロサンゼルスでNBAの地元じもとチーム・レイカーズの試合しあいに触発しょくはつされ8歳さいからバスケットボールを始はじめる。

うめばちミニバス、山形やまがた第だい一いち中学ちゅうがくを経へて、1998年ねん4月がつに名古屋短期大学なごやたんきだいがく付属ふぞく高等こうとう学校がっこう（現げん・桜花おうか学園がくえん高等こうとう学校がっこう）に進学しんがく。2年ねん時じの1999年ねんインターハイ、国体こくたい、ウィンターカップ三さん冠かんを達成たっせいし、3年間ねんかんで7度どの全国ぜんこくタイトルを獲得かくとくする。

2001年ねん、ジャパンエナジーJOMOサンフラワーズ（現げんENEOS）に加入かにゅう。2012-13シーズン終了しゅうりょう後ごに退団たいだんするまで9度どのWリーグ優勝ゆうしょう、7度どの全日本ぜんにほん総合そうごうバスケットボール選手権せんしゅけん大会たいかい優勝ゆうしょうに貢献こうけんした。

2007年ねん、日本にっぽん国内こくない女子じょし選手せんしゅとして初はつとなるプロ契約けいやくを締結ていけつして、シーズン終了しゅうりょう後ごWNBAでのプレーを目指めざす事ことを表明ひょうめいする。フェニックス・マーキュリー（前年ぜんねんのWNBA王者おうじゃ。JOMOの先輩せんぱい萩原はぎはら美樹子みきこもかつて所属しょぞくしていた）とキャンプ参加さんか契約けいやくを結むすぶ。

2008年ねん5月、開幕かいまくロースター入いりし、萩原はぎはら美樹子みきこに続つづく2人ふたり目めの日本人にっぽんじんWNBAプレイヤーとなった。23試合しあいに出場しゅつじょうし、総そう得点とくてん56点てんを記録きろくする。

2009年ねん2月がつ、Wリーグの試合しあい中ちゅう、相手あいて選手せんしゅと接触せっしょくし左ひだり手首てくびを骨折こっせつする。同年どうねん5月がつ、前年ぜんねん所属しょぞくしたWNBAフェニックス・マーキュリーからオファーを受うけキャンプに参加さんかしたが、同年どうねん6月がつに戦力せんりょく外がい通告つうこくを受うけた。

2013年ねん6月がつ、Twitter上じょうで12シーズン過すごしたJXを退団たいだんし、海外かいがいリーグに挑戦ちょうせんすることを表明ひょうめいした。

2013年ねん9月がつ、中国ちゅうごく女子じょしバスケットボールリーグの山西さんせい興きょう瑞みずに翌年よくねん2月がつまでの期限きげん付つきで移籍いせきすることを発表はっぴょうした。同どうリーグにおける日本人にっぽんじん選手せんしゅの登録とうろくは花田はなた有ゆう衣ころも、石川いしかわ幸子さちこに次ついで3人にん目め。同どうチームにはアメリカ代表だいひょうのエース、マヤ・ムーアも所属しょぞくしている。レギュラーシーズンでは全ぜん22試合しあいに主力しゅりょくとして出場しゅつじょうし、1試合しあい平均へいきん33分ぶんの出場しゅつじょうで8.2得点とくてん、3.5リバウンド、4.4アシストの成績せいせきを残のこし、レギュラーシーズン1位いに貢献こうけん。プレーオフ・ファイナル4試合しあいもほぼフル出場しゅつじょうし、1試合しあい9得点とくてん、5.5アシストの活躍かつやくで優勝ゆうしょうに貢献こうけんした。

2014-15シーズンは、中国ちゅうごくリーグが外国がいこく人じん枠わくを撤廃てっぱいしたため山西さんせい興きょう瑞みずとは契約けいやくができず、Wリーグも前ぜんシーズン終了しゅうりょう後ごの5月がつに選手せんしゅ登録とうろくを締しめ切きっているため、無所属むしょぞくとなった。

2015年ねん、トヨタ自動車とよたじどうしゃアンテロープスに加入かにゅう。

2017-2018シーズンをもって現役げんえきを引退いんたいし、トヨタ自動車とよたじどうしゃのコーチに就任しゅうにんした。

2018年ねん6月がつ24日にち、日本にっぽんバスケットボール協会きょうかいの臨時りんじ理事りじ会かいにおいて、協会きょうかいアンバサダーに就任しゅうにんすることが決定けっていした。同年どうねん9月がつ、3x3女子じょし日本にっぽん代表だいひょうのコーチに就任しゅうにん。

2022年ねんオフ、トヨタ自動車とよたじどうしゃのヘッドコーチに就任しゅうにん。6月1日にちは監督かんとくに就任しゅうにんすることが決きまる。。

2023年ねん6月がつ、日本人にっぽんじんとして3人にん目めとなるFIBA殿堂でんどう入いりが発表はっぴょうされた。

日本にっぽん代表だいひょう歴れき

高校こうこうを卒業そつぎょうしサンフラワーズ入いりした2001年ねん、チェコで行おこなわれたジュニア世界せかい選手権せんしゅけんに出場しゅつじょうし11位い。チームの中心ちゅうしんとして7試合しあいに出場しゅつじょうし、1試合しあい平均へいきん 25.4得点とくてん、4.1リバウンド、1.3アシスト。

2004年ねん1月がつ、仙台せんだいで行おこなわれたアジア選手権せんしゅけんでアテネオリンピック出場しゅつじょう権けん獲得かくとくに貢献こうけん。アテネオリンピックには最年少さいねんしょうの21歳さいで出場しゅつじょう。

翌年よくねん以降いこうも日本にっぽん代表だいひょう主力しゅりょくとして2005年ねんアジア選手権せんしゅけん（4位い）、2006年ねんドーハアジア競技きょうぎ大会たいかい（3位い）、2007年ねんアジア選手権せんしゅけん（3位い）。2008年ねんは北京ぺきんオリンピック世界せかい最終さいしゅう予選よせんに出場しゅつじょうしたが五輪ごりん出場しゅつじょう権けんは獲得かくとくできなかった。

2009年ねんアジア選手権せんしゅけんに出場しゅつじょうし、3位いで翌年よくねんの世界せかい選手権せんしゅけん出場しゅつじょう権けんを獲得かくとく。2010年ねん世界せかい選手権せんしゅけんは最終さいしゅう順位じゅんい10位いだったが、出場しゅつじょう8試合しあいで1試合しあい平均へいきん19.1得点とくてんを記録きろくし、大会たいかい得点とくてん王おうに輝かがやいた。その後ご、広州こうしゅうアジア大会たいかいにも出場しゅつじょうし3位い。

2011年ねんアジア選手権せんしゅけんは3位い決定けってい戦せんでチャイニーズタイペイを破やぶり、ロンドンオリンピック世界せかい最終さいしゅう予選よせん出場しゅつじょう権けんを獲得かくとく。1試合しあい平均へいきん11.2得点とくてん、2.2リバウンド、3.8アシストのスタッツを残のこし、大会たいかいベスト5に選出せんしゅつされた。翌年よくねんの世界せかい最終さいしゅう予選よせんでも主力しゅりょくとして全ぜん試合しあいに出場しゅつじょうしたが、2大会たいかいぶりの五輪ごりん出場しゅつじょう権けん獲得かくとくはならなかった。

2013年ねんの2013年ねんアジア選手権せんしゅけんでも全ぜん7試合しあいに出場しゅつじょうし、43年ねんぶりの優勝ゆうしょうと世界せかい選手権せんしゅけん出場しゅつじょう権けん獲得かくとくに貢献こうけん。翌よく2014年ねんにトルコで開催かいさいされた世界せかい選手権せんしゅけんは予選よせんリーグ3試合しあいに出場しゅつじょうしたが敗退はいたい。

2015年ねんは1年間ねんかん所属しょぞくがなかったのに加くわえ、「体力たいりょく的てき、技術ぎじゅつ的てきに落おちている」との理由りゆうから代表だいひょう候補こうほから落選らくせん。

経歴けいれき

• 桜花おうか学園がくえん高だか - JOMO/JX（2001年ねん〜2013年ねん） - 山西さんせい興きょう瑞みず（2013年ねん〜2014年ねん） - トヨタ自動車とよたじどうしゃ（2015年ねん～2018年ねん）

WNBA

• フェニックス（2008年ねん）

受賞じゅしょう歴れき

国際こくさい大会たいかい

• 2011年ねんアジア選手権せんしゅけんベスト5

日本にっぽん国内こくない

• Wリーグ
  • プレーオフMVP（2006-07、2009-10）
  • レギュラーシーズンMVP（2007-08）
  • ベスト5（2005-06、2006-07、2007-08、2008-09、2009-10、2010-11）
  • アシスト数すう1位い（2005-06、2007-08、2008-09、2009-10）
  • スティール数すう1位い（2007-08）
• 全日本ぜんにほん総合そうごう選手権せんしゅけんベスト5（2005年ねん大会たいかいから2012年ねん大会たいかいまで8年ねん連続れんぞく受賞じゅしょう）
• 東京とうきょう運動うんどう記者きしゃクラブバスケットボール分科ぶんか会かい選出せんしゅつ年間ねんかんベスト5（2006年度ねんどから2012年度ねんどまで7年ねん連続れんぞく受賞じゅしょう）

関連かんれん項目こうもく

• 日本にっぽんのバスケットボール選手せんしゅ一覧いちらん
• バスケットボール女子じょし日本にっぽんリーグ機構きこう
• 山形やまがた県けん出身しゅっしんの人物じんぶつ一覧いちらん

外部がいぶリンク

• JXサンフラワーズ
• 大神おおがみ雄子ゆうこオフィシャルウェブサイト
• 所属しょぞく事務所じむしょスポーツビズによるプロフィール
• 大神おおがみ雄子ゆうこ 公式こうしきブログ - ウェイバックマシン（2021年ねん6月がつ18日にちアーカイブ分ぶん）
• 大神おおがみ雄子ゆうこ (@ohgayuko) - X（旧きゅうTwitter）
• 大神おおがみ雄子ゆうこ (ohgayuko) - Facebook
• 大神おおがみ雄子ゆうこ - 国際こくさいオリンピック委員いいん会かい (英語えいご)
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• 大神おおがみ雄子ゆうこ - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語えいご)
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• 大神おおがみ雄子ゆうこ - WJBL
• 大神おおがみ雄子ゆうこ - Proballers (英語えいご)
• 大神おおがみ雄子ゆうこ - Basketball-Reference.com (英語えいご)