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加藤かとう陽一よういち

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加藤かとう 陽一よういち
Yoichi Kato
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき 日本の旗 日本にっぽん
生年月日せいねんがっぴ (1976-08-12) 1976ねん8がつ12にち(47さい
出身しゅっしん 大分おおいたけん大分おおいた
ラテン文字もじ Yoichi Kato
身長しんちょう 190cm
体重たいじゅう 88kg
血液けつえきがた Aがた
選手せんしゅ情報じょうほう
愛称あいしょう カトウ
ポジション WS
ゆびだか 253cm
きて みぎ
スパイク 345cm
テンプレートを表示ひょうじ

加藤かとう 陽一よういち(かとう よういち、1976ねん8がつ12にち - )は、日本にっぽん男子だんしもとバレーボール選手せんしゅげん指導しどうしゃもと日本にっぽん代表だいひょう大分おおいたけん大分おおいた出身しゅっしん。ポジションはウイングスパイカー。キャッチコピーは世界せかい日本にっぽんのサムライマネジメント契約けいやくさきスポーツビズ

来歴らいれき[編集へんしゅう]

学生がくせい時代じだい[編集へんしゅう]

ママさんバレーをやっていた母親ははおや影響えいきょう上野うえのおか中学ちゅうがくでバレーボールをはじめる。中学ちゅうがく2ねん、3ねんには全国ぜんこく都道府県とどうふけん対抗たいこう中学ちゅうがくバレーボール大会たいかい選抜せんばつえらばれた。大分おおいた工業こうぎょう高校こうこう高校こうこう3ねんはキャプテンとしてプレーし、1994ねんはる高校こうこうバレーで3入賞にゅうしょう、インプレッシブプレーヤーしょう受賞じゅしょうした。

筑波大学つくばだいがく進学しんがく、2年生ねんせいから4年生ねんせいまでの3年間ねんかん、チームのインカレ3連覇れんぱ貢献こうけん大学だいがく在学ざいがくちゅう1998ねん世界せかい選手権せんしゅけん全日本ぜんにほん代表だいひょうデビューをたし、朝日あさひ健太郎けんたろう西村にしむら晃一こういちとともに全日本ぜんにほん代表だいひょうかおとなった。その1999ねんワールドカップ2001ねんワールドグランドチャンピオンズカップ全日本ぜんにほん代表だいひょうのエースとして活躍かつやくした。

とう時代じだい[編集へんしゅう]

筑波大学つくばだいがく卒業そつぎょう、Vリーグのとうレ・アローズ入団にゅうだん。チームをじゅん優勝ゆうしょうみちびき、新人しんじんしょう敢闘かんとうしょう受賞じゅしょう。Vリーグオールスターでもファン投票とうひょう1えらばれるなど、Vリーグを代表だいひょうする選手せんしゅとなった。しかし、全日本ぜんにほん代表だいひょうシドニーオリンピック最終さいしゅう予選よせん五輪ごりん出場しゅつじょうけんのがすと、加藤かとう徐々じょじょ世界せかいとのかんはじめ、海外かいがい挑戦ちょうせん決意けついする。

海外かいがい挑戦ちょうせん[編集へんしゅう]

2002ねんイタリアセリエAシスレー・トレヴィーゾ移籍いせき[1]当時とうじ全日本ぜんにほん代表だいひょう選考せんこう基準きじゅんに「Vリーグ、もしくは大学だいがく所属しょぞくする選手せんしゅ」という規約きやくがあり、日本にっぽんバレーボール協会きょうかい加藤かとう海外かいがい移籍いせきをよくおもっていなかった。そのため、加藤かとう自分じぶん宣伝せんでん資料しりょうつくり、ほぼ個人こじんみにった。移籍いせき直後ちょくごのイタリア地元じもと新聞しんぶんでは「ベンチをあたためにきた日本人にっぽんじん」と報道ほうどうされた。

当時とうじのトレヴィーゾはバレリオ・ベルミリオアレッサンドロ・フェイアルベルト・チゾーラら、イタリア代表だいひょう所属しょぞくする強豪きょうごうクラブで、サムエル・パピ怪我けがにより試合しあい出場しゅつじょう機会きかいえると、加藤かとう攻守こうしゅわた活躍かつやく。そのとしのセリエAのオールスターせん外国がいこくじん選抜せんばつえらばれ、2002-2003シーズンにスクデットを獲得かくとく、トレヴィーゾは6度目どめのリーグ優勝ゆうしょうかざった。

2003ねん全日本ぜんにほんとの日程にっていわせるため、ギリシャPAOK移籍いせき。このころ日本にっぽんバレーボール協会きょうかいうごし、加藤かとうのために全日本ぜんにほん代表だいひょう選考せんこう基準きじゅんから「Vリーグ、もしくは大学だいがく所属しょぞくする選手せんしゅ」の規定きてい削除さくじょ全日本ぜんにほん代表だいひょう復帰ふっきし、2003ねんワールドカップではキャプテンとしてチームを牽引けんいんした。

2004ねん1がつフランスリーグ・プロAアラゴ・デ・セテへ、同年どうねん9がつにはセリエAのRPAペルージャ移籍いせき。ペルージャでは2004-2005シーズンじゅん優勝ゆうしょうたすが、加藤かとう自身じしん試合しあい出場しゅつじょう機会きかいはあまりなかった。

Vリーグ復帰ふっき[編集へんしゅう]

2005ねん7がつ、VリーグのJTサンダーズ移籍いせき。2009ねん1がつ24にちとうレ・アローズせんでは、ゴードン・メイフォース監督かんとく意向いこうにより、チームのリベロつとめた[2]

2009ねん5月、JTサンダーズを退すさ

同年どうねん7がつ母校ぼこう筑波大つくばだいなどを母体ぼたいとしたチャレンジリーグのつくばユナイテッドに移籍いせき同時どうじにチーム運営うんえい母体ぼたいであるNPO法人ほうじんつくばユナイテッドVOLLEYBALLの常任じょうにん理事りじにも就任しゅうにんした。2010ねん6がつ選手せんしゅ兼任けんにん監督かんとく就任しゅうにん

2010V・サマーリーグ1リーグ男子だんし大会たいかいでは、チームのセッターつとめた[3]。2012ねん3がつ、つくばユナイテッドのチャレンジリーグはつ優勝ゆうしょうおおきく貢献こうけんし、みずからもMVPにかがやいた[4]。2014ねん5がつくろわしはた大会たいかいをもって現役げんえき引退いんたい[5]

指導しどうしゃとして活動かつどう[編集へんしゅう]

現役げんえき引退いんたいした2014ねんの9がつにV・プレミアリーグ女子じょし久光製薬ひさみつせいやくスプリングスのコーチに就任しゅうにん[6]中田なかた久美くみ監督かんとくしたでコーチとして2年間ねんかん活動かつどう。2015/16シーズンにはチームが優勝ゆうしょうたした。

2016ねん久光製薬ひさみつせいやくのコーチを退任たいにんし、PFUブルーキャッツコーチに就任しゅうにん[7][8]てらまわりふとし監督かんとくしたで2年間ねんかんコーチをつとめ、2018ねんてらまわり代表だいひょう女子じょし強化きょうか部長ぶちょう就任しゅうにんのため監督かんとく昇格しょうかく[9]。しかし、2018-19シーズン、チームはレギュラーラウンドで20せん全敗ぜんぱいるわず、チャレンジステージの2試合しあいのこして休養きゅうよう[10]。そして、どうシーズン終了しゅうりょうをもって退団たいだん[11]

PFUを退団たいだん同年どうねんJTマーヴェラスのコーチに就任しゅうにんした[12]。チームは、2019-20シーズン2020-21シーズンにリーグせん優勝ゆうしょうたした。

2023ねん5がつ31にちをもってJTマーヴェラスを退団たいだん[13]天津てんしん女子じょしバレーボールクラブジュニアチームのアドバイザリーコーチに就任しゅうにんした[14]

所属しょぞくチーム[編集へんしゅう]

選手せんしゅ

指導しどうしゃ

たまれき受賞じゅしょうれき[編集へんしゅう]

  • 全日本ぜんにほん代表だいひょう - 1998-2004ねん
  • 受賞じゅしょうれき
    • 2000ねん - だい6かいVリーグ 敢闘かんとうしょう新人しんじんしょう
    • 2002ねん - だい8かいVリーグ ベスト6
    • 2012ねん - 2011/12 Vチャレンジリーグ MVP

出演しゅつえん[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ ゆめ感動かんどうあいあたえた日本にっぽんバレーかい偉人いじん5にん”. 【SPAIA】スパイア (2016ねん7がつ23にち). 2020ねん11月19にち閲覧えつらん
  2. ^ 日刊にっかんスポーツ - 加藤かとう人生じんせいはつリベロで勝利しょうり貢献こうけん 2009ねん1がつ24にち2354ふん
  3. ^ Vリーグ - トピックス 2010V・サマーリーグ1リーグ男子だんし大会たいかい
  4. ^ チャレンジリーグ最終さいしゅう結果けっか”. Vリーグ機構きこう. 2012ねん3がつ4にち閲覧えつらん
  5. ^ くろわしにかける:バレーボール/した つくばユナイテッド・加藤かとう”. 毎日新聞まいにちしんぶん. 2014ねん4がつ30にち閲覧えつらん
  6. ^ 加藤かとう陽一よういちコーチ就任しゅうにんのおらせ”. 久光製薬ひさみつせいやくスプリングス. 2014ねん9がつ3にち閲覧えつらん
  7. ^ 退すさ選手せんしゅ・スタッフのおらせ”. 久光製薬ひさみつせいやくスプリングス (2016ねん6がつ30にち). 2019ねん12月30にち閲覧えつらん
  8. ^ しんコーチ入団にゅうだんのおらせ』(プレスリリース)PFUブルーキャッツ、2016ねん8がつ1にちhttps://www.pfu.fujitsu.com/bluecats/topics/2016/20160801-1.html 
  9. ^ てらまわり監督かんとく退任たいにんならびに加藤かとうしん監督かんとく就任しゅうにんについて”. PFUブルーキャッツ (2018ねん3がつ14にち). 2019ねん12月30にち閲覧えつらん
  10. ^ PFUのしん監督かんとくにFC東京とうきょうGMの坂本さかもとすすむやすし光栄こうえい”. スポーツ報知ほうち (2019ねん6がつ22にち). 2019ねん12月30にち閲覧えつらん
  11. ^ たに選手せんしゅせい選手せんしゅ秋山あきやま選手せんしゅ加藤かとう監督かんとく 退団たいだんのおらせ”. PFUブルーキャッツ (2019ねん5がつ8にち). 2019ねん12月30にち閲覧えつらん
  12. ^ しんコーチ入部にゅうぶのおらせ”. JTマーヴェラス (2019ねん9がつ19にち). 2019ねん12月30にち閲覧えつらん
  13. ^ 加藤かとう陽一よういちコーチ退すさのおらせ”. JTマーヴェラス (2023ねん5がつ19にち). 2023ねん5がつ19にち閲覧えつらん
  14. ^ もと日本にっぽん代表だいひょう加藤かとう陽一よういち中国ちゅうごく天津てんしん女子じょしバレーボールクラブジュニアチームのアドバイザリーコーチに就任しゅうにん”. バレーボールマガジン. 2024ねん3がつ6にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]