天外てんがい魔境まきょう

天外てんがい魔境まきょう
ジャンル	コンピュータRPG
開発元かいはつもと	レッド・エンタテインメント ハドソン
発売はつばい元もと	ハドソン
主おもな製作せいさく者しゃ	広井ひろい王子おうじ（企画きかく・監修かんしゅう） 辻野つじの寅次郎とらじろう（絵師えし） 桝田ますだ省治しょうじ 竹部たけべ隆司たかし 荒井あらい弘二こうじ 久保くぼ久ひさ 田中たなか公平こうへい 笹川ささかわ敏幸としゆき
1作さく目め	天外てんがい魔境まきょう ZIRIA （1989年ねん6月がつ30日にち）
最新さいしん作さく	天外てんがい魔境まきょう for GREE （2011年ねん7月がつ6日にち）

天外てんがい魔境まきょう（てんがいまきょう）は、1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）にハドソンから発売はつばいされた、PCエンジン CD-ROM²用ようのコンピューターRPGから始はじまったゲームシリーズ。通称つうしょうは「天外てんがい」。

株式会社かぶしきがいしゃハドソンは2012年ねんにコナミデジタルエンタテインメント (KDE) に吸収きゅうしゅう合併がっぺいされ、以降いこうKDEとレッド・エンタテインメントがシリーズの著作ちょさく権けんを保有ほゆうしている。

概要がいよう

企画きかく、原案げんあんは当時とうじレッドカンパニー（現げん：レッド・エンタテインメント）を主催しゅさいしていた広井ひろい王子おうじ。原作げんさくはスミソニアン博物館はくぶつかん東洋とうよう研究けんきゅう第だい3主事しゅじの東洋とうよう研究けんきゅう家かであるP.H.チャダ著ちょ『FAR EAST OF EDEN』とされているが、これは広井ひろいらが作つくり上あげた架空かくうの書籍しょせきである。「P.H.チャダ（ポール・ヒエロニムス・チャダ）」は原作げんさく者しゃあだちひろしの別べつペンネームであり、あだちの個人こじんサイト「あ氏しの部屋へや」のトップにはチャダの肖像しょうぞう画がが掲載けいさいされていた。P.H.は広井ひろい王子おうじのペンネームでPrince Hiroiの頭文字かしらもじから取とっている。

舞台ぶたいは「西洋せいようから観みた誤あやまった日本にっぽん観かん」をコンセプトとする16～18世紀せいき頃ごろを時代じだい設定せっていとした架空かくうの国くに「ジパング」。古来こらいからジパングの危機ききになると現あらわれて国くにを救すくった「火ひの一族いちぞく」の血ちを受うけ継つぐ者ものたちの活躍かつやくを中心ちゅうしんに描えがく。火ひの一族いちぞくがどのような存在そんざいであるかは、作品さくひんごとに異ことなる場合ばあいがあり、『II』では「マリ」によって生うみ出だされたとされ、『ZERO』では「アグニ」によって生うみ出だされ高天原たかまがはらから遣つかわされた、『第だい四よんの黙示録もくしろく』ではエデンという楽園らくえんを守護しゅごしていた一族いちぞく、という設定せっていになっている。

当初とうしょは実写じっしゃ映画えいがやアニメ作品さくひんとして企画きかくされたもので、およそ当時とうじのゲームに収おさまる内容ないようではなかったが、媒体ばいたいにCD-ROMを使用しようすることでゲーム化かが実現じつげんした（詳細しょうさいは『天外てんがい魔境まきょう ZIRIA』の記事きじを参照さんしょう）。なお『青あおの天外てんがい』（2003年ねん）発表はっぴょう時じの広井ひろいへのインタビューによると、天外てんがい魔境まきょうは「3部ぶ作さく3シリーズ」という『スター・ウォーズ』と同様どうようの構想こうそうがあったとの事こと。その場合ばあいのタイトルはシリーズ毎ごとのまとまりが理解りかいしやすい「第だい五ごの黙示録もくしろく」「第だい六ろくの黙示録もくしろく」や「赤あかの天外てんがい」等とうが考かんがえられていた。シリーズ累計るいけいで220万まん本ほん以上いじょうのセールスを記録きろくしている。

シリーズ

家庭かてい用ようゲーム機き・アーケード向むけタイトル

タイトル	発売はつばい日び	ハード	ジャンル	備考びこう
天外てんがい魔境まきょう ZIRIA	1989年ねん6月30日にち	PCエンジン CD-ROM2	RPG	ジパングの東側ひがしがわ、坂東ばんどう地方ちほう編へん。 世界せかい初はつのCD-ROMを媒体ばいたいとしたRPG。 マサカドの復活ふっかつを企たくらむ邪教じゃきょう集団しゅうだん「大門おおもん教きょう」との戦たたかいを描えがく。 音楽おんがくプロデュースを坂本さかもと龍一りゅういちが手掛てがける。
天外てんがい魔境まきょうII 卍まんじMARU	1992年ねん3月26日にち	PCエンジン SUPER CD-ROM2		ジパングの西側にしがわ、大和やまと地方ちほう編へん。 「30分ふんに一いち度どは大おおきなイベントが発生はっせいする」という触ふれ込こみで宣伝せんでんがなされ、 ハード普及ふきゅう台数だいすうとほぼ同数どうすうを売うり上あげる。 悪神あくじんヨミの復活ふっかつを企たくらむ「根ねの一族いちぞく」との戦たたかいを描えがく。 音楽おんがくを久石ひさいし譲ゆずると福田ふくだ裕彦ひろひこが手掛てがける。
天外てんがい魔境まきょう 風雲ふううんカブキ伝でん	1993年ねん7月がつ10日とおか			『II 卍まんじMARU』の登場とうじょうキャラクター 「カブキ団だん十じゅう郎ろう」を主人公しゅじんこうとしたスピンオフ番外ばんがい編へん。 京都きょうとおよびロンドンが舞台ぶたい。 再ふたたびジパング侵攻しんこうを開始かいしした「デーモン教きょう（大門おおもん教きょう）」との戦たたかいを描えがく。 音楽おんがくを田中たなか公平こうへいが手掛てがける。
カブキ一きいつ刀がたな涼りょう談だん	1995年ねん2月がつ24日にち	PCエンジン アーケードカードCD-ROM2	対戦たいせん型がた格闘かくとうゲーム	『風雲ふううんカブキ伝でん』のキャラクターが中心ちゅうしんに登場とうじょうする。
天外てんがい魔境まきょう 真伝しんでん	MVS：1995年ねん6月がつ20日はつか ネオジオ：1995年ねん7月がつ28日にち ネオジオCD：1995年ねん12月8日にち	Multi Video System ネオジオ ネオジオCD		『ZIRIA』と『II 卍まんじMARU』のキャラクター達たちが登場とうじょうする。
天外てんがい魔境まきょう 電脳でんのう絡からま繰ぐ格闘かくとう伝でん	1995年ねん7月がつ28日にち	PC-FX	対戦たいせん格闘かくとうゲーム	PC-FXの性能せいのうを活いかした、フルアニメーションによるゲーム展開てんかいが特徴とくちょう。
天外てんがい魔境まきょうZERO	1995年ねん12月22日にち	スーパーファミコン	RPG	太古たいこのジパングを舞台ぶたいとした作品さくひん。 ロムカセットの中なかにカレンダー機能きのうが内蔵ないぞうされ、 プレイする日付ひづけに連動れんどうしてイベントが発生はっせいする 「パーソナル・ライブ・ゲームシステム（PLGS）」を採用さいよう。 ニニギ率ひきいる「地獄じごくの軍団ぐんだん」との戦たたかいが描えがく。 音楽おんがくをハドソンのサウンドプロデューサーの笹川ささかわ敏幸としゆきと 『カブキ伝でん』を担当たんとうした田中たなかが手掛てがける。
天外てんがい魔境まきょう 第だい四よんの黙示録もくしろく	1997年ねん1月がつ14日にち	セガサターン		アメリカ編へん。 これまでとは反対はんたいに「日本にっぽんから観みた誤あやまった西洋せいよう観かん」をテーマとした、 ホラーテイストの世界せかい観かんとなっている。 「第だい四よん」というタイトルは、当時とうじ発売はつばいが予定よていされていた 『III』を踏ふまえたシリーズ4作さく目めと位置いちづけられているため。 「暗黒あんこく教団きょうだん」との戦たたかいが描えがく。 音楽おんがくは『ZERO』を担当たんとうした笹川ささかわが手掛てがけている。
天外てんがい魔境まきょうII MANJI MARU	GC：2003年ねん9月25日にち PS2：2003年ねん10月2日にち	ニンテンドーゲームキューブ PlayStation 2		PCE版ばん『II 卍まんじMARU』のリメイク移植いしょく。 3Dポリゴン化かやビジュアルシーンのムービー化かがされ、 PCE内蔵ないぞう音源おんげんの曲きょくはリニューアルされた。 ゲームバランスの変更へんこうなど賛否さんぴが分わかれる点てんも。
オリエンタルブルー 青あおの天外てんがい	2003年ねん10月24日にち	ゲームボーイアドバンス		「ジパング」とはまた違ちがった東洋とうよう世界せかいをブレンドした世界せかい観かんを持もつ。 魔ま石せきの合成ごうせいシステムが特徴とくちょう。 当時とうじはシリーズ第だい7作さく目め（第だい3部ぶ1作さく目め）という扱こいが 与あたえられていたようである。 元々もともとは64DDのソフトとして企画きかくされていた。 開発元かいはつもとは従来じゅうらい通どおりハドソンだが、発売はつばい元もとは任天堂にんてんどうとなっている。
天外てんがい魔境まきょうIII NAMIDA	2005年ねん4月がつ14日にち	PlayStation 2		ジパング九きゅう洲しゅう編へん。 PCEやPC-FXでの『天外てんがい魔境まきょうIII』の発売はつばい予定よていが開発かいはつ中止ちゅうしとなった後のち、 10年ねん近ちかく後のちに再ふたたび企画きかくが立たち上あがって発売はつばいされた。 ただし1990年代ねんだい中盤ちゅうばん当初とうしょの企画きかくでのストーリー・キャラクター設定せっていは 使つかわれることなくお蔵ぞう入いりとなり、タイトル名めい以外いがいは新あらたに別べつの内容ないようで作つくられた。 割われた神鏡しんきょうから現あらわれた異形いぎょうの者もの達たち「アミ」との戦たたかいを描えがく。 音楽おんがくを加藤かとう和彦かずひこが手掛てがける。
天外てんがい魔境まきょうII MANJI MARU	2006年ねん3月9日にち	ニンテンドーDS		PCE版ばん『天外てんがい魔境まきょうII 卍まんじMARU』のリメイク移植いしょく。 DSの2画面がめんへの対応たいおうなどリメイク要素ようそは少すくなめで、 PS2・GC移植いしょく版ばんと比較ひかくして高たかいレベルでPCE版ばんを忠実ちゅうじつに再現さいげんしている （内蔵ないぞう音源おんげんだった曲きょくはPS2・GC版ばんでのアレンジバージョンになっている）。
天外てんがい魔境まきょう ZIRIA 〜遥はるかなるジパング〜	2006年ねん3月23日にち	Xbox 360		PCE版ばん『天外てんがい魔境まきょう ZIRIA』をベースに、 原案げんあん要素ようそなどを交まじえて再さい構築こうちくされた完全かんぜんリメイク作品さくひん。
天外てんがい魔境まきょう 第だい四よんの黙示録もくしろく	2006年ねん7月がつ13日にち	PlayStation Portable		SS版ばん『天外てんがい魔境まきょう 第だい四よんの黙示録もくしろく』の移植いしょく作品さくひん。 新規しんきシナリオ追加ついか。 随時ずいじセーブ可能かのうになったため、 真実しんじつの書しょ（セーブポイント）が削除さくじょされている。 また、SS版ばんのコラボレーション企画きかくであった井村いむら屋やと 秋山食品あきやましょくひんによる販売はんばい及およびアイテムも削除さくじょされた。
PC Engine Best Collection 天外てんがい魔境まきょうコレクション	2008年ねん7月がつ31日にち		オムニバス	PCE版ばんの『ZIRIA』、『II 卍まんじMARU』、 『天てん風雲ふううんカブキ伝でん』、『カブキ一きいつ刀がたな涼りょう談だん』+イラスト集しゅうを収録しゅうろく。

PC・モバイル向むけタイトル

タイトル	発売はつばい日び	対応たいおう機種きしゅ・サービス	備考びこう
モバイル天外てんがい魔境まきょう	2004年ねん4月がつ5日にち	iアプリ	携帯けいたい電話でんわ端末たんまつを使用しようした多人数たにんずう参加さんか型がたネットワークRPG。
天外てんがい魔境まきょう ZIRIA	2004年ねん - 2006年ねん	iアプリ EZアプリ S!アプリ	PCE版ばん『天外てんがい魔境まきょう ZIRIA』をベースとして、携帯けいたい電話でんわ用ようアプリとして開発かいはつされたリメイク移植いしょく作品さくひん。
天外てんがい魔境まきょう ZIRIA PremiumEdition	2010年ねん6月16日にち	iモード	Xbox 360版はん『天外てんがい魔境まきょう ZIRIA ～遥はるかなるジパング～』をベースとして、 携帯けいたい電話でんわ用ようアプリとして開発かいはつされたリメイク移植いしょく作品さくひん。 3Dから2Dに変更へんこうされており、村人むらびと用ようボイスも追加ついかされ完全かんぜんフルボイス化かしている。 ストーリーは12章しょうに分わけて配信はいしんされ、追加ついかダンジョンや機能きのう拡張かくちょうなども実施じっしされた。
天外てんがい魔境まきょう JIPANG7	2011年ねん2月がつ7日にち クローズドβべーたテスト開始かいし	ブラウザゲーム XP Vista Win7	戦乱せんらんソーシャルオンライン活劇かつげき。 『天外てんがい魔境まきょうII 卍まんじMARU』の千せん年ねん前まえが舞台ぶたい。 4月がつ12日にちに正式せいしきサービスを開始かいししたが、7月がつ26日にちをもってサービスを終了しゅうりょうした。 開発かいはつ・運営うんえい元もとはアルケミア。
天外てんがい魔境まきょう for GREE	2011年ねん7月がつ6日にち配信はいしん開始かいし	GREE	仲間なかまカードをベースにしたソーシャルゲーム。 2012年ねん1月がつ6日にちをもってサービスを終了しゅうりょうした。

関連かんれん商品しょうひん

ゲーム

• 天外てんがい魔境まきょう 電でん々の伝つて（1994年ねん、PCエンジン SUPER CD-ROM²）

『ボンバーマン'94』の体験たいけん版ばんのキャラクターをカブキ団だん十じゅう郎ろうに差さし替かえたもの。

• 鮫さめ亀かめキャラデータ集しゅう 天外てんがい魔境まきょう編へん（1996年ねん、スーパーファミコン）
• サターンボンバーマン（1996年ねん、セガサターン）

バトルゲームに戦国せんごく卍まんじ丸まる、カブキ団だん十じゅう郎ろう、絹きぬ、マントーが登場とうじょうする（マントーは隠かくしキャラクター）。

• ドリームミックスTV ワールドファイターズ（2003年ねん、PlayStation 2/ゲームキューブ）

戦国せんごく卍まんじ丸まるがプレイヤーキャラとして登場とうじょうし、暗黒あんこくランがバトルステージとして登場とうじょう。

• HI-TEN キャラBOM（1994年ねん、イベント用ようソフト）

戦国せんごく卍まんじ丸まるとカブキ団だん十じゅう郎ろうがプレイヤーキャラクターとして登場とうじょう。

• PCエンジン mini（2020年ねん）

日本にっぽん版ばんの本体ほんたいにPCE版ばん『天外てんがい魔境まきょうII 卍まんじMARU』が収録しゅうろくされた。一部いちぶ文言もんごん、敵てきグラフィック、点滅てんめつ表現ひょうげんなどの修正しゅうせいあり。

映像えいぞう作品さくひん

アニメーション

• 天外てんがい魔境まきょう 自じ来らい也おぼろ変へん（1990年ねん、OVA）

実写じっしゃドラマ

• 運命うんめいの逆転ぎゃくてん（1992年ねん、TBS系けい）
• 天外てんがい魔境まきょう 電でん々の伝つて 電脳でんのう電撃でんげきカブキ伝でん（1993年ねん、VHS）

その他た

• 天外てんがい魔境まきょうIII メイキングDVD（2003年ねん）

小説しょうせつ

• 天外てんがい魔境まきょう FAR EAST OF EDEN（1989年ねん11月、角川書店かどかわしょてん）
• 天外てんがい魔境まきょう（2）大門だいもん招来しょうらい編へん 上じょうの巻まき（1991年ねん5月がつ、角川書店かどかわしょてん）
• 天外てんがい魔境まきょう（3）大門だいもん招来しょうらい編へん 下かの巻まき（1991年ねん11月、角川書店かどかわしょてん）
• 天外てんがい魔境まきょう 風雲ふううんカブキ伝でんリプレイ（1994年ねん3月がつ、角川書店かどかわしょてん）
• 天外てんがい魔境まきょうZERO 炎えんの勇者ゆうしゃたち（1996年ねん2月がつ、角川書店かどかわしょてん）
• 天外てんがい魔境まきょう 第だい四よんの黙示録もくしろく（1997年ねん8月がつ、メディアワークス）
• 天外てんがい魔境まきょう I・II 架か話ばなし 髑髏しゃれこうべ譚たん -SKULL TALE-（2021年ねん2月がつ、KADOKAWA）

  Amazon、エビテンの限定げんてい販売はんばい。

ゲームブック

• 天外てんがい魔境まきょう 魔ま城じょうの聖戦せいせん（1989年ねん10月がつ、双葉社ふたばしゃ）
• 天外てんがい魔境まきょうZERO ゲームブック（1）FAR EAST OF EDEN（1996年ねん4月がつ、双葉社ふたばしゃ）

攻略こうりゃく本ほん

• 天外てんがい魔境まきょうII 卍まんじMARU 公式こうしきガイドブック（1992年ねん5月がつ、角川書店かどかわしょてん）
• 天外てんがい魔境まきょう 風雲ふううんカブキ伝でん これぞ天下てんか無敵むてきの究極きゅうきょく攻略こうりゃく本ほん!!!（1993年ねん8月がつ、集英社しゅうえいしゃ）
• ゲーメストムック 天外てんがい魔境まきょう 真伝しんでん（1995年ねん9月がつ、新声社しんせいしや）
• 天外てんがい魔境まきょうZERO マル秘ひ公式こうしきガイドブック（1996年ねん1月がつ、アスペクト）
• 天外てんがい魔境まきょう 第だい四よんの黙示録もくしろく 公式こうしきガイドブック（1997年ねん3月がつ、アスペクト）
• ORIENTAL BLUE 青あおの天外てんがい -マルチシナリオRPGを存分ぞんぶんに楽たのしむための1冊さつ（2003年ねん12月、小学館しょうがくかん）
• オリエンタルブルー 青あおの天外てんがい コンプリートガイド（2003年ねん11月、ソフトバンクパブリッシング）
• 天外てんがい魔境まきょうII MANJI MARU 炎えん之の奥義おうぎ書しょ（2003年ねん10月がつ、集英社しゅうえいしゃ）
• 天外てんがい魔境まきょうII MANJI MARU 公式こうしき完全かんぜん攻略こうりゃく絵巻えまき（2003年ねん12月、エンターブレイン）
• 天外てんがい魔境まきょうIII NAMIDA 公式こうしきガイドブック（2005年ねん4月がつ、エンターブレイン）
• 天外てんがい魔境まきょうIII NAMIDA 公式こうしき完全かんぜん攻略こうりゃく絵巻えまき（2005年ねん6月がつ、エンターブレイン）

その他たの書籍しょせき

• 天外てんがい魔境まきょう ビデオ&ゲーム大だい集成しゅうせい（1990年ねん10月がつ、角川書店かどかわしょてん）
• PCエンジンCD-ROMカプセル特別とくべつ版ばん 天外てんがい魔境まきょう 風雲ふううんカブキ伝でん 出撃しゅつげきの書しょ（1993年ねん6月がつ、小学館しょうがくかん）
• 天外てんがい魔境まきょう 第だい四よんの黙示録もくしろく 公式こうしき設定せってい資料集しりょうしゅう（1997年ねん1月がつ、アスペクト）
• FAR EAST OF EDEN 研究けんきゅう序説じょせつ（2003年ねん、レッド・エンタテインメント）
• 天外てんがい画廊がろう：辻野つじの芳輝よしき画集がしゅう（2017年ねん、徳間書店とくましょてん）

辻野つじのによる画集がしゅう。天外てんがい魔境まきょうシリーズを含ふくめた辻野つじのが作成さくせいしたゲーム・アニメ等とうの制作せいさく資料しりょうが収録しゅうろくされている。

CD

• 天外てんがい魔境まきょう 自じ来らい也おぼろ変へん 映像えいぞう的てき電子でんし蓄音盤ばん（1990年ねん8月がつ）
• 天外てんがい魔境まきょうII 卍まんじMARU（1992年ねん2月がつ）
• 天外てんがい魔境まきょう 風雲ふううんカブキ伝でん オリジナル・サウンドトラック（1993年ねん7月がつ）
• 天外てんがい魔境まきょうヒストリー・パーフェクト・グラフィティ（1993年ねん12月がつ）
• CDドラマ 天外てんがい魔境まきょう（1）風雲ふううんカブキ伝でん アメリケン異聞いぶん 凱旋がいせん公開こうかい!カブキ伝でん顛末てんまつ記き（1994年ねん3月がつ）
• CDドラマ 天外てんがい魔境まきょう（2）風雲ふううんカブキ伝でん アメリケン異聞いぶん 大陸たいりく横断おうだん鉄道てつどう騒動そうどう記き（1994年ねん7月がつ）
• 天外てんがい魔境まきょう 真伝しんでん（1995年ねん11月）
• ミュージカル天外てんがい魔境まきょう夢ゆめまつり（1995年ねん12月がつ）

1995年ねんに行おこなわれたハドソン全国ぜんこくキャラバン「劇場げきじょう空間くうかん天外てんがいごっこ 誰だれがハドソン夢ゆめまつり'95」に使用しようされた楽曲がっきょくが収録しゅうろくされている。『天外てんがい魔境まきょう』だけでなく、『ボンバーマンシリーズ』、『桃太郎ももたろうシリーズ』（桃太郎ももたろう伝説でんせつ・桃太郎ももたろう電鉄でんてつなど）、『鮫さめ亀かめ』をモチーフとした歌曲かきょくも収録しゅうろくされている。

• 天外てんがい魔境まきょうZERO デジタルリミックス（1996年ねん1月がつ）
• 天外てんがい魔境まきょう 第だい四よんの黙示録もくしろく ヴォーカル・セレクション（1997年ねん2月がつ）
• 天外てんがい魔境まきょう 第だい四よんの黙示録もくしろく オリジナル・サウンド・トラック（1997年ねん2月がつ）
• 天外てんがい魔境まきょうII MANJI MARU オリジナル・サウンドトラック（2003年ねん10月がつ）

ゲームキューブ版ばん・PlayStation 2版はんのサウンドトラック。

• 天外てんがい魔境まきょうIII NAMIDA オリジナル・サウンドトラック（2005年ねん04月がつ）
• ドラマCD 天外てんがい飯店はんてん（2005年ねん04月がつ）

パチスロ

• CR天外てんがい魔境まきょう 卍まんじMARU （2009年ねん（平成へいせい21年ねん）2月がつ下旬げじゅんより順次じゅんじ導入どうにゅう）
  • テーマ曲きょく「時代じだいを駆かける」は、IIの主人公しゅじんこう「戦国せんごく卍まんじ丸まる」役やくを担当たんとうした伊倉いくら一恵かずえが歌うたを、シリーズ原作げんさく者しゃ広井ひろい王子おうじが作詞さくしを、桃太郎ももたろう電鉄でんてつシリーズの音楽おんがくを手掛てがける池いけ毅あつしが作曲さっきょくを担当たんとうしている。
• パチスロ天外てんがい魔境まきょう （2009年ねん（平成へいせい21年ねん）夏なつより順次じゅんじ導入どうにゅう）

ラジオ

• 天外てんがい魔境まきょう〜無む国籍こくせき食堂しょくどう（であいのちゃや）
  • 1996年ねん10月がつ4日にちから1997年ねん3月がつ28日にちまで文化放送ぶんかほうそうで放送ほうそうされた。「天外てんがい魔境まきょう 第だい四よんの黙示録もくしろく」のタイアップ番組ばんぐみで、パーソナリティは山口やまぐち勝平しょうへいと桜井さくらい智さとし。それぞれ当該とうがいゲームにおいて、ヒロインの夢見ゆめみ役やく（桜井さくらい）とパーティメンバーのエース役やく（山口やまぐち）を担当たんとうしている。詳細しょうさいは天外てんがい魔境まきょう 第だい四よんの黙示録もくしろく#ラジオを参照さんしょう。
• tengai.jp 今夜こんやもはてぃはてぃ
  • 2003年ねん6月がつ6日にちに始はじまった「天外てんがい魔境まきょう」プロジェクトの第だい1弾だんとして、「天外てんがい魔境まきょうII」のリメイク版ばん「天外てんがい魔境まきょうII MANJI MARU」をニンテンドーゲームキューブとPlayStation 2で発売はつばいするにあたって公式こうしきサイト「tengai.jp」を設立せつりつすると同時どうじに放送ほうそうを開始かいし。「天外てんがい魔境まきょう」プロジェクトの情報じょうほうを提供ていきょうしていた。
• 天外てんがいラヂヲ～黄金おうごん国こく伝説でんせつ
  • 2003年ねん10月がつ5日にちから2004年ねん6月がつ27日にちまで文化ぶんか放送ほうそうで放送ほうそうされた。（BSQR489では4日にち遅おくれの10月がつ9日にちより毎週まいしゅう木曜日もくようび20時じから20時じ30分ふんに放送ほうそう）毎週まいしゅう日曜日にちようび23時じ30分ふんから24時じまでの30分ふん番組ばんぐみでパーソナリティは中原なかはら麻衣まい、柊ひいらぎ瑠美るみ。「天外てんがい魔境まきょうII・III」の世界せかい観かんをベースにしたラジオ番組ばんぐみだった。パーソナリティの2人ふたりはそれぞれ「天外てんがい魔境まきょうIII NAMIDA」において、白しろ縫ぬい姫ひめ役やく（中原なかはら）とミヤ役やく（柊ひいらぎ）を担当たんとうしている。

ちなみに放送ほうそう開始かいし一いち週間しゅうかん前まえの9月がつ28日にちには東京とうきょうゲームショウのハドソン・ブースで新しん番組ばんぐみスタート記念きねん・公開こうかい録音ろくおんをし、同日どうじつ23時じ30分ふん～24時じに「天外てんがい魔境まきょう発売はつばい記念きねんスペシャル・天外てんがいラヂヲ～黄金おうごん国こく伝説でんせつ」という名前なまえでスペシャル版ばんも放送ほうそうしていた。

文化放送ぶんかほうそう 金曜きんよう21時じ枠わく
前ぜん番組ばんぐみ	番組ばんぐみ名めい	次じ番組ばんぐみ
-	天外てんがい魔境まきょう〜無む国籍こくせき食堂しょくどう（であいのちゃや）	ZMAP=ZMAP
文化放送ぶんかほうそう 日曜にちよう23:30-24:00枠わく
tryme.jp/今夜こんやもはてぃはてぃ	tengai.jp/今夜こんやもはてぃはてぃ	天外てんがいラヂヲ〜黄金おうごん国こく（ジパング）伝説でんせつ〜
BSQR489 木曜もくよう20:00-20:30枠わく
tryme.jp/今夜こんやもはてぃはてぃ （2003年ねん4月がつ17日にち-2003年ねん7月がつ）	tengai.jp/今夜こんやもはてぃはてぃ （2003年ねん7月がつ-2003年ねん10月がつ4日にち）	天外てんがいラヂヲ〜黄金おうごん国こく（ジパング）伝説でんせつ〜 （2003年ねん10月がつ9日にち-2004年ねん7月がつ1日にち）
文化放送ぶんかほうそう 日曜にちよう23:30-24:00枠わく
tengai.jp/今夜こんやもはてぃはてぃ	天外てんがいラヂヲ〜黄金おうごん国こく（ジパング）伝説でんせつ〜	マグナカルタ Radio
BSQR489 木曜もくよう20:00-20:30枠わく
tengai.jp/今夜こんやもはてぃはてぃ （2003年ねん7月がつ-2003年ねん10月がつ4日にち）	天外てんがいラヂヲ〜黄金おうごん国こく（ジパング）伝説でんせつ〜 （2003年ねん10月がつ9日にち-2004年ねん7月がつ1日にち）	マグナカルタ Radio （2004年ねん7月がつ-2004年ねん12月がつ）

外部がいぶリンク

• - 天外てんがい魔境まきょう 公式こうしきサイト - - ウェイバックマシン（2009年ねん10月がつ6日にちアーカイブ分ぶん）
• - 天外てんがい魔境まきょう 公式こうしきサイト - 全ぜん作品さくひん一覧いちらん - ウェイバックマシン（2009年ねん9月がつ27日にちアーカイブ分ぶん）
• 天外てんがい魔境まきょうコレクション / PC Engine Best Collection - ウェイバックマシン（2008年ねん11月15日にちアーカイブ分ぶん）
• 天外てんがい魔境まきょう | 株式会社かぶしきがいしゃレッド・エンタテインメント
• CR天外てんがい魔境まきょう 卍まんじMARU 公式こうしきサイト
• パチスロ 天外てんがい魔境まきょう 卍まんじMARU 公式こうしきサイト