屋久島やくしま沖おき米まい軍ぐんオスプレイ墜落ついらく事故じこ

屋久島やくしま沖おき米まい軍ぐんオスプレイ墜落ついらく事故じこ

事故じこ機きと同型どうけい機きのCV-22
事故じこの概要がいよう
日付ひづけ	2023年ねん11月29日にち (2023-11-29)
概要がいよう	飛行ひこう中ちゅうに何なんらかの異常いじょう事態じたいに陥おちいり、屋久島やくしま空港くうこうへの緊急きんきゅう着陸ちゃくりくを試こころみるも海上かいじょうへ墜落ついらく。事故じこ原因げんいんは調査ちょうさ中ちゅう。
現場げんば	日本にっぽん・鹿児島かごしま県けん屋久島やくしま町まち 屋久島やくしま空港くうこう・安房あわ港こう付近ふきん、屋久島やくしま沖おき海上かいじょう
乗員じょういん数すう	8
負傷ふしょう者しゃ数すう	0
死者ししゃ数すう	8（全員ぜんいん）
行方ゆくえ不明ふめい者しゃ数すう	1 （死亡しぼう者しゃ数すうに含ふくまれる）
生存せいぞん者しゃ数すう	0
機種きしゅ	ベル/ボーイング CV-22
運用うんよう者しゃ	アメリカ空軍くうぐん・特殊とくしゅ作戦さくせんコマンド第だい353特殊とくしゅ作戦さくせん航空こうくう団だん
出発しゅっぱつ地ち	山口やまぐち県けん 岩国いわくに航空こうくう基地きち
目的もくてき地ち	沖縄おきなわ県けん 嘉手納かでな飛行場ひこうじょう

屋久島やくしま沖おき米まい軍ぐんオスプレイ墜落ついらく事故じこ（やくしまおきべいぐんオスプレイついらくじこ）は、2023年ねん11月29日にちに、横田よこた基地きち所属しょぞくのアメリカ空軍くうぐんCV-22Bオスプレイが、鹿児島かごしま県けんの屋久島やくしま沖おきで墜落ついらくした事故じこ。アメリカ空軍くうぐんは通常つうじょう訓練くんれん中なかの事故じこだったとしている。

日本にっぽん国内こくないでは初はつのオスプレイによる死亡しぼう事故じことなった。

概要がいよう

2023年ねん11月29日にち15時じ前まえ、アメリカ空軍くうぐんの第だい353特殊とくしゅ作戦さくせん航空こうくう団だん所属しょぞくで横田よこた基地きち配備はいびのCV-22Bオスプレイ（以後いご「事故じこ機き」とする）が、鹿児島かごしま県けん屋久島やくしま安房あわ地区ちくの東側ひがしがわ約やく1km沖合おきあいの東シナ海ひがししなかいに墜落ついらくし、乗組のりくみ員いん8人にん全員ぜんいんが死亡しぼうした。事故じこ機きは、晴天せいてんで風速ふうそく1.9ｍという気象きしょう条件じょうけんの中なか、定期ていき的てきな訓練くんれん任務にんむで山口やまぐち県けんの岩国いわくに航空こうくう基地きちから沖縄おきなわ県けんの嘉手納かでな基地きちに向むけて3機き編隊へんたいで飛行ひこう中ちゅう、何なんらかの異常いじょう事態じたいに陥おちいり屋久島やくしま空港くうこうへの緊急きんきゅう着陸ちゃくりく要請ようせいを行おこなって、同どう空港くうこうに着陸ちゃくりくを試こころみたものの、その途上とじょうで海上かいじょうに墜落ついらくした。事故じこ機きは14時じ40分ふんごろ、自衛隊じえいたいのレーダーから航跡こうせきが消失しょうしつしている。

目撃もくげき情報じょうほうによると、事故じこ機きは北きたから屋久島やくしま空港くうこうに近ちかづき、一いち度どは南みなみへ通過つうか。反転はんてんして再ふたたび空港くうこうに向むかう途中とちゅうで1～2回かいほど回転かいてんした後のちオレンジ色しょくの火ひを噴ふき、進行しんこう方向ほうこう右みぎに180度ど回転かいてんし背面はいめん飛行ひこうに。間あいだを置おかず左ひだりエンジンが爆発ばくはつ、10秒びょうほどで垂直すいちょくに墜落ついらく、水柱みずばしらが50～100ｍ上あがったとされる。墜落ついらく後ごは海面かいめんに青白あおじろい油あぶらが浮うき、救命きゅうめいいかだや残骸ざんがいも浮ういているのが複数ふくすうの地元民じもとみんに目撃もくげきされている。

なお、屋久島やくしま空港くうこうは平行へいこう誘導ゆうどう路ろがなく、管制かんせい官かんは常駐じょうちゅうせず近隣きんりんの大だい規模きぼ空港くうこうから遠隔えんかくで航空こうくう管制かんせいを行おこなうリモート空港くうこうのため、事故じこ機きがすぐ着陸ちゃくりくできる状況じょうきょうではなかったことが判明はんめいしている。緊急きんきゅう着陸ちゃくりく要請ようせい時じ、日本にほんエアコミューターの大阪おおさか行いきJAL2450便びん（JALコードシェア便びん。定刻ていこく14時じ40分ふん発はつ、乗員じょういん3人にん、乗客じょうきゃく29人にん）が離陸りりく体制たいせいに入はいっており、鹿児島かごしま空港くうこうの情報じょうほう官かんは事故じこ機きに「滑走かっそう路ろは使用しよう中ちゅう」と伝つたえ、数すう分間ふんかんやりとりが続つづいた。14時じ35分ふんごろ、JAL2450便びんが動うごき出だし、まもなく離陸りりく。14時じ38分ふんごろ、情報じょうほう官かんは屋久島やくしま空港くうこうに緊急きんきゅう着陸ちゃくりくの要請ようせいを電話でんわで伝つたえたが、その約やく2分ふん後ごに事故じこ機きは墜落ついらくしている。

事故じこ後ごすぐ、地元じもとの漁業ぎょぎょう従事じゅうじ者しゃなどにより乗組のりくみ員いん1人にんが遺体いたいで発見はっけんされた。12月4日にちにはさらに5人にんをアメリカ海軍かいぐんおよび海上かいじょう自衛隊じえいたいの艦艇かんてい・潜水せんすい士しが発見はっけんした。残のこる2人ふたりは「DUSTWUN」状態じょうたいとなっていたが、5日にちには死亡しぼう認定にんていされた 。12月10日にちにはさらに1人ひとりが発見はっけん収容しゅうようされ、12月13日にち現在げんざいも残のこる1人ひとりの捜索そうさくが継続けいぞくされている。

日米にちべい捜索そうさくチーム（アメリカ陸海空りくかいくう軍ぐんおよび海兵かいへい隊たい、陸海空りくかいくう自衛隊じえいたい、海上保安庁かいじょうほあんちょう、日本にっぽん民間みんかんボランティア、地元じもと漁業ぎょぎょう従事じゅうじ者しゃ）は8日にちまでに屋久島やくしま沿岸えんがんを計けい約やく90kmにわたって捜索そうさく、さらに種子島たねがしま南部なんぶの沿岸えんがんも捜索そうさく。投入とうにゅう兵力へいりょくとしては、艦船かんせんのべ23隻せき、有人ゆうじん機き同どう46機き、ドローン同どう11機きで、5万まん平方へいほうキロメートル以上いじょうの海面かいめんを捜索そうさく。潜水せんすい士し50人にん以上いじょう、水中すいちゅう無人むじん機き（ドローン）10機きで69平方へいほうキロメートル以上いじょうの海底かいていを調しらべた。アメリカ空軍くうぐん特殊とくしゅ作戦さくせん司令しれい部ぶは本ほん事故じこを巡めぐって、日本にっぽんの公的こうてき機関きかんに加くわえて民間みんかんのボランティア100人にん以上いじょうが行方ゆくえ不明ふめい者しゃの捜索そうさくに協力きょうりょくしていると明あきらかにし、「休やすみなく支援しえんしてくれていることに大おおきな恩義おんぎを感かんじる」と謝意しゃいを表明ひょうめいした。

事故じこを受うけ、6日にち、米べい軍ぐんは事故じこ原因げんいんは不明ふめいとしながらも、全ぜん世界せかいでオスプレイの運用うんようを停止ていしした。陸上りくじょう自衛隊じえいたいは事故じこ直後ちょくごから、オスプレイの運用うんようを停止ていしした。

事故じこ現場げんばに近ちかい安房あわ港こうは漁港ぎょこうでもあるが捜索そうさく活動かつどうで利用りようされ、また事故じこ現場げんば付近ふきんの海域かいいきは漁場ぎょじょうとなっており、周辺しゅうへんの漁業ぎょぎょう活動かつどうは「操業そうぎょう自粛じしゅく区域くいき」が防衛ぼうえい省しょうによって設もうけられるなど、影響えいきょうを受うけた。防衛ぼうえい省しょうは、町まちの要請ようせいを受うけて捜索そうさくした際さいの漁船ぎょせんの燃料ねんりょう費ひや、事故じこの影響えいきょうで休業きゅうぎょうした日数にっすうに応おうじて補償ほしょうを行おこなう意向いこうを漁協ぎょきょうに説明せつめいしている。

2024年ねん3月がつ8日にち、米べい海うみ海軍かいぐんはオスプレイの運用うんよう停止ていし措置そちを解除かいじょしたと発表はっぴょうした。事故じこ原因げんいんについては「特定とくていの部品ぶひんの不具合ふぐあい」により生しょうじたと説明せつめいした。日本にっぽん国内こくないにおいては同月どうげつ14日にちに飛行ひこうを再開さいかいした。

捜索そうさく

S-10 水中すいちゅう航こう走はし式しき機雷きらい掃討そうとう具ぐを用もちいた捜索そうさく

第だい12普通ふつう科か連隊れんたいによる地上ちじょう捜索そうさく

SH-60K哨戒しょうかいヘリコプターからの捜索そうさく

屋久島やくしま町まち地域ちいき女性じょせい団体だんたい連絡れんらく協議きょうぎ会かいによる、日米にちべい捜索そうさく部隊ぶたいへの炊たき出だし

捜索そうさく救難きゅうなんは、日本にっぽんの地元じもと漁業ぎょぎょう従事じゅうじ者しゃや民間みんかんボランティア、海上保安庁かいじょうほあんちょう、自衛隊じえいたい、そしてアメリカ軍ぐんなどが行おこなった。原因げんいん究明きゅうめいなどの捜査そうさは、日米地位協定にちべいちいきょうていなどを根拠こんきょとして、アメリカ軍ぐんが主導しゅどうするものと見みられる。

11月29日にち

現場げんばでは当初とうしょから灰色はいいろの事故じこ機き残骸ざんがいとみられる物体ぶったいが複数ふくすう確認かくにんされた。

地元じもと漁船ぎょせん5隻せきほどが周辺しゅうへんで漁りょうに従事じゅうじしていたが被害ひがいはなく、漁りょうを取とりやめて自主じしゅ的てきに捜索そうさくを開始かいし。15時じ50分ふんごろ、地元じもと漁協ぎょきょうから海上保安庁かいじょうほあんちょうに行方ゆくえ不明ふめい者しゃ1人にん発見はっけんとの通報つうほうが入はいり、海上保安庁かいじょうほあんちょうが収容しゅうようし病院びょういんに搬送はんそうするも、17時じ20分ふん死亡しぼう確認かくにん。

自衛隊じえいたいは、14時じ40分ふんごろに事故じこ機きが不時ふじ着水ちゃくすいしたとの情報じょうほうを受理じゅり。14時じ58分ふん以降いこう自主じしゅ派遣はけんによる捜索そうさく救助きゅうじょ活動かつどうを開始かいし。

航空こうくう兵力へいりょくとしては15時じ26分ふんから16時じ11分ふんまでの間あいだに、海上かいじょう自衛隊じえいたい第だい1航空こうくう群ぐんのP-1哨戒しょうかい機き2機き、同どう第だい212教育きょういく航空こうくう隊たいのSH-60回転かいてん翼つばさ哨戒しょうかい機き1機き、同どう第だい22航空こうくう群ぐんのSH-60回転かいてん翼つばさ哨戒しょうかい機き1機き、航空こうくう自衛隊じえいたい第だい603飛行ひこう隊たいのE-2C早期そうき警戒けいかい機き1機き、同どう新田原しんでんはら救難きゅうなん隊たいのU-125A救難きゅうなん捜索そうさく機き1機きおよびUH-60J回転かいてん翼つばさ救難きゅうなん機き3機きが離陸りりくし、以後いご捜索そうさく救難きゅうなんを実施じっし。また、17時じ31分ふん以降いこう陸上りくじょう自衛隊じえいたい西部せいぶ方面ほうめん航空こうくう隊たいのLR-2連絡れんらく偵察ていさつ機き1機きが映像えいぞう伝送でんそうを実施じっしした。

海上かいじょう自衛隊じえいたい艦艇かんてい部隊ぶたいは16時じ4分ふんから17時じ35分ふんまでの間あいだに、護衛ごえい艦隊かんたい 第だい12護衛ごえい隊たいの護衛ごえい艦かん「とね」、掃海そうかい隊たい群ぐん第だい2掃海そうかい隊たいの掃海そうかい艇てい「たかしま」、護衛ごえい艦隊かんたい第だい13護衛ごえい隊たいの多た機能きのう護衛ごえい艦かん「のしろ」、同どう「みくま」、掃海そうかい隊たい群ぐん第だい1掃海そうかい隊たいの掃海そうかい母艦ぼかん「うらが」、佐世保させぼ地方ちほう隊たいのミサイル艇てい「しらたか」が佐世保させぼ基地きちを、掃海そうかい隊たい群ぐん第だい3掃海そうかい隊たいの掃海そうかい艇てい「みやじま」が呉ご基地きちを出港しゅっこう。

陸上りくじょう自衛隊じえいたいは、16時じ30分ふん以降いこう北熊本駐屯地きたくまもとちゅうとんち所在しょざいの第だい42即応そくおう機動きどう連隊れんたいの初動しょどう対処たいしょ部隊ぶたい約やく40名めいが高こう遊ゆう原分はるぶん屯たむろ地ちへ前進ぜんしん待機たいきしたが、19時じ10分ふんに派遣はけん取とり止やめとなり帰き隊たい。

海上保安庁かいじょうほあんちょうは、第だい十じゅう管区かんく海上かいじょう保安ほあん本部ほんぶの「たかちほ」などの巡視じゅんし船せん艇てい6隻せきと航空機こうくうき3機きで捜索そうさく救難きゅうなんを実施じっし。

11月30日にち

29日にちに発見はっけんされた死者ししゃ1名めいについて事故じこ機き乗組のりくみ員いんと判明はんめい。午後ごごに種子島たねがしま空港くうこうでアメリカ軍ぐん側がわへ引ひき渡わたされた。

海上保安庁かいじょうほあんちょうは巡視じゅんし船せん艇ていにより、海底かいていの状況じょうきょうを画像がぞう化かできるサイドスキャンソナーを用もちいた海中かいちゅう捜索そうさくを実施じっし。屋久島やくしま空港くうこうの沖合おきあいおよそ1.2km地点ちてんにある、水深すいしんおよそ30mの海底かいていの複数ふくすうの場所ばしょで、機体きたいの一部いちぶの可能かのう性せいがある反応はんのうが確認かくにんされ、潜水せんすい士しによる捜索そうさくを行おこなうも、発見はっけんには至いたらなかった。

屋久島やくしま漁協ぎょきょう所属しょぞくの地元じもと漁船ぎょせん10隻せきほどが、11時じから16時じごろまで捜索そうさくを実施じっし。漁船ぎょせんでは回収かいしゅうできない大おおきな残骸ざんがいや、タンク、かばんやリュックなどを発見はっけんし、回収かいしゅうできたものは安房あわ港こうに陸揚りくあげしたが、行方ゆくえ不明ふめい者しゃの発見はっけんには至いたらなかった。

陸上りくじょう自衛隊じえいたいは0時じ以降いこう、国分こくぶ駐屯ちゅうとん地ち所在しょざいの第だい12普通ふつう科か連隊れんたい基幹きかんの主力しゅりょく約やく100名めいが民間みんかんフェリーにより屋久島やくしまへ移動いどうを開始かいし。15時じ5分ふん以降いこう、同どう連隊れんたい基幹きかんの先遣せんけん隊たい約やく30名めいが現地げんちで地上ちじょう捜索そうさく活動かつどうを開始かいし。また14時じ14分ふん以降いこう、西部せいぶ方面ほうめん航空こうくう隊たいのLR-2連絡れんらく偵察ていさつ機き1機きが映像えいぞう伝送でんそうを実施じっし。

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、0時じ31分ふんから1時じ43分ふんまでの間あいだにミサイル艇てい「しらたか」、多た機能きのう護衛ごえい艦かん「のしろ」、同どう「みくま」、護衛ごえい艦かん「とね」が現げん着ちゃくし捜索そうさく救難きゅうなんを開始かいし。また、5時じ4分ふんには掃海そうかい母艦ぼかん「うらが」が、10時じ51分ふんには掃海そうかい艇てい「たかしま」が現げん着ちゃくし捜索そうさく救難きゅうなんを開始かいし。加くわえて、12時じ50分ふんに第だい43掃海そうかい隊たいの掃海そうかい艇てい「とよしま」が下関しものせき基地きちを出港しゅっこう。

航空こうくう自衛隊じえいたいは0時じ5分ふん以降いこう、新田原しんでんはら救難きゅうなん隊たいのU-125A捜索そうさく救難きゅうなん機きのべ3機き、3時じ30分ふん以降いこうUH-60J回転かいてん翼つばさ救難きゅうなん機きのべ4機きが捜索そうさく救難きゅうなんを実施じっし。

現場げんば海域かいいきでは事故じこ機きの救命きゅうめいいかだが発見はっけんされたが、海上保安庁かいじょうほあんちょう巡視じゅんし船せんによる確認かくにんの結果けっか行方ゆくえ不明ふめい者しゃは乗のっていなかった。

12月1日にち

旧きゅう屋久島やくしま町まち役場やくばに、捜索そうさくに対たいする現地げんち連絡れんらく調整ちょうせい所しょがおかれ、自衛隊じえいたいや第だい十じゅう管区かんく海上かいじょう保安ほあん本部ほんぶの要員よういんが業務ぎょうむ開始かいし。

第だい十じゅう管区かんく海上かいじょう保安ほあん本部ほんぶは巡視じゅんし船せん艇てい4隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさく継続けいぞく。引ひき続つづきサイドスキャンソナーによる捜索そうさくを実施じっし、30日にちに機体きたいの一部いちぶの可能かのう性せいがある反応はんのうが複数ふくすう確認かくにんされた、屋久島やくしま空港くうこうの沖合おきあいおよそ1.2km地点ちてんの海域かいいきを重点的じゅうてんてきに行いった。また、特殊とくしゅ救難きゅうなん隊たいの隊員たいいん3人にんが水深すいしん30mの海底かいていに潜もぐり捜索そうさくを行おこなった。

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、0時じ2分ふんに第だい4護衛ごえい隊たい群ぐん第だい8護衛ごえい隊たいの汎用はんよう護衛ごえい艦かん「きりさめ」、12時じ22分ふんに掃海そうかい艇てい「とよしま」が現げん着ちゃくし、以後いご捜索そうさく救難きゅうなんを実施じっし。ミサイル艇てい「しらたか」、多た機能きのう護衛ごえい艦かん「のしろ」、同どう「みくま」、護衛ごえい艦かん「とね」、掃海そうかい母艦ぼかん「うらが」、掃海そうかい艦かん「ひらど」、掃海そうかい艇てい「みやじま」、同どう「たかしま」は引ひき続つづき捜索そうさく救難きゅうなんを実施じっし。

航空こうくう自衛隊じえいたいは2時じ10分ふん以降いこう、新田原しんでんはら救難きゅうなん隊たいのUH-60J回転かいてん翼つばさ救難きゅうなん機きのべ4機き、4時じ55分ふん以降いこう、U-125A捜索そうさく救難きゅうなん機きのべ2機きが捜索そうさく救難きゅうなんを実施じっし。

陸上りくじょう自衛隊じえいたいは8時じ以降いこう、第だい12普通ふつう科か連隊れんたい基幹きかんの主力しゅりょくを含ふくむ約やく110名めいが現地げんちで地上ちじょう捜索そうさく活動かつどうを開始かいし。また9時じ55分ふん以降いこう、第だい12普通ふつう科か連隊れんたいのドローン1機きが捜索そうさくを実施じっし。

アメリカ軍ぐんは、およそ10人にんがゴムボートで海うみに出でて捜索そうさくを行おこなった。

12月2日にち

屋久島やくしまの安房あわ港こうでは、8時じ過すぎから事故じこ機きの一部いちぶとみられる大おおきな残骸ざんがいが引ひき揚あげられた。残骸ざんがいは数すうメートルあり、全体ぜんたいが灰色はいいろで窓まどのような穴あなが空あいていて損傷そんしょうが激はげしかった。現場げんばではアメリカ軍ぐんとみられる関係かんけい者しゃが見守みまもりつつ、作業さぎょう員いんがフォークリフトでトラックの荷台にだいに積つみ込こんだ。

第だい十じゅう管区かんく海上かいじょう保安ほあん本部ほんぶは巡視じゅんし船せん艇てい2隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさく継続けいぞく。サイドスキャンソナーによる捜索そうさくを屋久島やくしま空港くうこうの沖合おきあい2か所しょで行おこなった。また、特殊とくしゅ救難きゅうなん隊たいによる潜水せんすい捜索そうさくも継続けいぞくした。加くわえて、ドローンであるMQ-9Bシーガーディアンによる捜索そうさくも行おこなった。

航空こうくう自衛隊じえいたいは3時じ15分ふん以降いこう、新田原しんでんはら救難きゅうなん隊たいのU-125A捜索そうさく救難きゅうなん機きのべ3機き、5時じ44分ふん以降いこう、UH-60J回転かいてん翼つばさ救難きゅうなん機きのべ2機きが捜索そうさく救難きゅうなんを実施じっし。

陸上りくじょう自衛隊じえいたいは8時じ以降いこう、第だい12普通ふつう科か連隊れんたい基幹きかんの主力しゅりょくを含ふくむ約やく110名めいが現地げんちで地上ちじょう捜索そうさく活動かつどうを実施じっし。また8時じ46分ふん以降いこう、第だい12普通ふつう科か連隊れんたいのドローン1機きが捜索そうさくを実施じっし。

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、ミサイル艇てい「しらたか」が捜索そうさく活動かつどう終了しゅうりょう。多た機能きのう護衛ごえい艦かん「のしろ」、同どう「みくま」、汎用はんよう護衛ごえい艦かん「きりさめ」、護衛ごえい艦かん「とね」、掃海そうかい母艦ぼかん「うらが」、掃海そうかい艦かん「ひらど」、掃海そうかい艇てい「とよしま」、同どう「みやじま」、同どう「たかしま」は引ひき続つづき捜索そうさく救難きゅうなんを実施じっし。

アメリカ海兵かいへい隊たいは、現場げんばでの捜索そうさく救難きゅうなんのためMV-22オスプレイを投入とうにゅうし、2機きが奄美あまみ空港くうこうに飛来ひらいした。うち1機きは屋久島やくしまへ向むかったが、もう1機きは約やく7時じ間あいだ離陸りりくできず待機たいき、九州きゅうしゅう防衛ぼうえい局きょくは理由りゆうを「整備せいびが必要ひつようであったため」とし、その間あいだに3機き目めが飛来ひらいし部品ぶひんを降おろした後のち離陸りりく、待機たいきしていた機体きたいは整備せいび後ご離陸りりくした。

12月3日にち

旧きゅう屋久島やくしま町まち役場やくばの現地げんち連絡れんらく調整ちょうせい所しょに、内部ないぶ部局ぶきょく（地方ちほう協力きょうりょく局きょく)、統合とうごう幕僚監部ばくりょうかんぶ、九州きゅうしゅう防衛ぼうえい局きょく、沖縄おきなわ防衛ぼうえい局きょくの要員よういんが加くわわり、引ひき続つづき関係かんけい機関きかんとの調整ちょうせい等とうの業務ぎょうむを実施じっし。

海上かいじょう自衛隊じえいたい艦艇かんていはこれまでに救命きゅうめいいかだや機体きたいの一部いちぶと見みられる物体ぶったいを回収かいしゅう。多た機能きのう護衛ごえい艦かん「みくま」、掃海そうかい艇てい「たかしま」が捜索そうさく活動かつどう終了しゅうりょう。多た機能きのう護衛ごえい艦かん「のしろ」、汎用はんよう護衛ごえい艦かん「きりさめ」、護衛ごえい艦かん「とね」、掃海そうかい母艦ぼかん「うらが」、掃海そうかい艇てい「とよしま」、同どう「みやじま」は捜索そうさく活動かつどうを継続けいぞく。13時じ2分ふん以降いこう、第だい22航空こうくう群ぐんのSH-60K回転かいてん翼つばさ哨戒しょうかい機き1機きが捜索そうさく救難きゅうなんを実施じっし。

陸上りくじょう自衛隊じえいたいは8時じ以降いこう、第だい12普通ふつう科か連隊れんたい基幹きかんの主力しゅりょくを含ふくむ約やく110名めいが現地げんちでドローン使用しようを含ふくむ地上ちじょう捜索そうさく活動かつどうを実施じっし。また15時じ以降いこう、同どう連隊れんたいによる地上ちじょう映像えいぞう伝送でんそうを実施じっし。

航空こうくう自衛隊じえいたいは9時じ以降いこう、新田原しんでんはら救難きゅうなん隊たいのU-125A捜索そうさく救難きゅうなん機き1機きが捜索そうさく救難きゅうなんを実施じっし。

海上保安庁かいじょうほあんちょうは、巡視じゅんし船せん艇てい3隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさくを実施じっし、合あわせて潜水せんすい士しにより水中すいちゅう捜索そうさくを実施じっし。

日本にっぽん側がわが回収かいしゅうした事故じこ機きの残骸ざんがいなどが、安房あわ港こうから屋久島やくしま空港くうこうに着陸ちゃくりくした米べい軍ぐん輸送ゆそう機きに運はこばれ、引ひき渡わたされた。第だい十じゅう管区かんく海上かいじょう保安ほあん本部ほんぶは、日米地位協定にちべいちいきょうていに関かんする合意ごうい議事ぎじ録ろくで「日本にっぽんの当局とうきょくは、合衆国がっしゅうこく軍隊ぐんたいの財産ざいさんについて、捜索そうさく、差さし押おさえまたは検証けんしょうを行おこなう権利けんりを行使こうししない」などとされていることを根拠こんきょとしている。このため、捜査そうさへの日本にっぽんの関与かんよは不可能ふかのうとみられる。

アメリカ軍ぐんは捜索そうさくに空母くうぼ「カール・ビンソン」を投入とうにゅうすると発表はっぴょうした。また、アメリカ空軍くうぐんは死亡しぼう者しゃ1人にんが横田よこた基地きちに所属しょぞくする24歳さいの隊員たいいんであると発表はっぴょう。アメリカ海兵かいへい隊たいのMV-22オスプレイは、奄美あまみ空港くうこう経由けいゆで2機きが飛来ひらいした。

12月4日にち

昼過ひるすぎ、海上かいじょう自衛隊じえいたいとアメリカ海軍かいぐんの艦艇かんてい3隻せき、ボート5隻せきなどからなる合同ごうどう潜水せんすい士しチームが、屋久島やくしま空港くうこうの東南とうなん沖おき約やく1km周辺しゅうへん海中かいちゅうで、事故じこ機きコックピットを含ふくむ機体きたいの前方ぜんぽう部分ぶぶんのように見みえ、大破たいはしている残骸ざんがいおよび5名めいの遺体いたいを発見はっけんし、うち2人にんを収容しゅうようした。15時じ前まえにはアメリカ軍ぐんの大型おおがた輸送ゆそう機きが屋久島やくしま空港くうこうにて残骸ざんがい等とうの引ひき渡わたしを受うけた。

屋久島やくしま町まち地域ちいき女性じょせい団体だんたい連絡れんらく協議きょうぎ会かいが、自衛隊じえいたいや米べい軍ぐんなどの捜索そうさく部隊ぶたいに対たいする炊たき出だしを行おこなった。

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、8時じ50分ふん以降いこう掃海そうかい隊たい群ぐん第だい1掃海そうかい隊たいの掃海そうかい艦かん「ひらど」が現げん着ちゃくし以後いご捜索そうさく救難きゅうなんを実施じっし。多た機能きのう護衛ごえい艦かん「のしろ」、汎用はんよう護衛ごえい艦かん「きりさめ」、護衛ごえい艦かん「とね」、掃海そうかい母艦ぼかん「うらが」掃海そうかい艇てい「とよしま」、掃海そうかい艇てい「みやじま」は捜索そうさく活動かつどうを継続けいぞく。

航空こうくう自衛隊じえいたいは、新田原しんでんはら救難きゅうなん隊たいのUH-60J回転かいてん翼つばさ救難きゅうなん機きによる捜索そうさくを実施じっし。

陸上りくじょう自衛隊じえいたいは、第だい12普通ふつう科か連隊れんたい基幹きかんの主力しゅりょくを含ふくむ約やく110名めいが現地げんちでドローン使用しようを含ふくむ地上ちじょう捜索そうさく活動かつどうを継続けいぞく。

海上保安庁かいじょうほあんちょうは、巡視じゅんし船せん艇てい2隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさくを実施じっし、合あわせて潜水せんすい士しにより水中すいちゅう捜索そうさくを実施じっし。

12月5日にち

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、多た機能きのう護衛ごえい艦かん「のしろ」、護衛ごえい艦かん「とね」、掃海そうかい艇てい「みやじま」が捜索そうさく活動かつどう終了しゅうりょう。掃海そうかい母艦ぼかん「うらが」、汎用はんよう護衛ごえい艦かん「きりさめ」、掃海そうかい艦かん「ひらど」、掃海そうかい艇てい「とよしま」は捜索そうさく活動かつどう継続けいぞく。

航空こうくう自衛隊じえいたいは、新田原しんでんはら救難きゅうなん隊たいのU-125A捜索そうさく救難きゅうなん機きによる捜索そうさくを実施じっし。

陸上りくじょう自衛隊じえいたいは、第だい12普通ふつう科か連隊れんたい基幹きかんの主力しゅりょくを含ふくむ約やく110名めいが現地げんちでドローン使用しようを含ふくむ地上ちじょう捜索そうさく活動かつどうを継続けいぞく。

海上保安庁かいじょうほあんちょうは、巡視じゅんし船せん艇てい3隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさくを実施じっし。

12月6日にち

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、10時じ40分ふんに掃海そうかい艇てい「ししじま」、同どう45分ふんに汎用はんよう護衛ごえい艦かん「うみぎり」が現げん着ちゃくし以後いご捜索そうさく活動かつどうを実施じっし。掃海そうかい艇てい「とよしま」が捜索そうさく活動かつどう終了しゅうりょう。掃海そうかい母艦ぼかん「うらが」、汎用はんよう護衛ごえい艦かん「きりさめ」、掃海そうかい艦かん「ひらど」は捜索そうさく活動かつどう継続けいぞく。「きりさめ」搭載とうさいのSH-60K回転かいてん翼つばさ哨戒しょうかい機き1機きが捜索そうさくを実施じっし。

航空こうくう自衛隊じえいたいは、新田原しんでんはら救難きゅうなん隊たいのUH-60J回転かいてん翼つばさ救難きゅうなん機きによる捜索そうさくを実施じっし。

陸上りくじょう自衛隊じえいたいは、第だい12普通ふつう科か連隊れんたい基幹きかんの主力しゅりょくを含ふくむ約やく110名めいが現地げんちでドローン使用しようを含ふくむ地上ちじょう捜索そうさく活動かつどうを継続けいぞく。

海上保安庁かいじょうほあんちょうは、巡視じゅんし船せん艇てい3隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさくを実施じっし。

12月7日にち

自衛隊じえいたいは、これまでに水上すいじょう、水中すいちゅう、地上ちじょう捜索そうさくにより機体きたいの一部いちぶらしきものおよび救命きゅうめいいかだなどを発見はっけん回収かいしゅう。

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、掃海そうかい母艦ぼかん「うらが」、汎用はんよう護衛ごえい艦かん「きりさめ」、同どう「うみぎり」、掃海そうかい艦かん「ひらど」、掃海そうかい艇てい「ししじま」が捜索そうさく活動かつどう継続けいぞく。「きりさめ」および「うみぎり」搭載とうさいのSH-60K回転かいてん翼つばさ哨戒しょうかい機き が捜索そうさくを実施じっし。

航空こうくう自衛隊じえいたいは、新田原しんでんはら救難きゅうなん隊たいのU-125A捜索そうさく救難きゅうなん機きによる捜索そうさくを実施じっし。

陸上りくじょう自衛隊じえいたいは、第だい12普通ふつう科か連隊れんたい基幹きかんの主力しゅりょくを含ふくむ約やく110名めいが現地げんちでドローン使用しようを含ふくむ地上ちじょう捜索そうさく活動かつどうを継続けいぞく。

海上保安庁かいじょうほあんちょうは、巡視じゅんし船せん艇てい2隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさくを実施じっし。

12月8日にち

海上かいじょう自衛隊じえいたいは8時じ以降いこう、掃海そうかい母艦ぼかん「ぶんご」、補給ほきゅう艦かん「とわだ」が現げん着ちゃくし、以後いご捜索そうさく活動かつどう実施じっし。汎用はんよう護衛ごえい艦かん「きりさめ」、同どう「うみぎり」が捜索そうさく活動かつどう終了しゅうりょう。掃海そうかい母艦ぼかん「うらが」、掃海そうかい艦かん「ひらど」、掃海そうかい艇てい「ししじま」が捜索そうさく活動かつどう継続けいぞく。「うみぎり」搭載とうさいのSH-60K回転かいてん翼つばさ哨戒しょうかい機きが捜索そうさくを実施じっし。

航空こうくう自衛隊じえいたいは、新田原しんでんはら救難きゅうなん隊たいのUH-60J回転かいてん翼つばさ救難きゅうなん機きによる捜索そうさくを実施じっし。

陸上りくじょう自衛隊じえいたいは、第だい12普通ふつう科か連隊れんたい基幹きかんの主力しゅりょくを含ふくむ約やく110名めいが現地げんちでドローン使用しようを含ふくむ地上ちじょう捜索そうさく活動かつどうを継続けいぞく。

海上保安庁かいじょうほあんちょうは、巡視じゅんし船せん艇てい2隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさくを実施じっし。

12月9日にち

陸上りくじょう自衛隊じえいたいは、第だい12普通ふつう科か連隊れんたい基幹きかんの主力しゅりょくを含ふくむ約やく110名めいが捜索そうさく活動かつどう終了しゅうりょう。

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、掃海そうかい母艦ぼかん「うらが」、掃海そうかい艇てい「ししじま」が捜索そうさく活動かつどう終了しゅうりょう。補給ほきゅう艦かん「とわだ」、掃海そうかい母艦ぼかん「ぶんご」、掃海そうかい艦かん「ひらど」が捜索そうさく活動かつどう継続けいぞく。

航空こうくう自衛隊じえいたいは、新田原しんでんはら救難きゅうなん隊たいのU-125A捜索そうさく救難きゅうなん機きおよびUH-60J回転かいてん翼つばさ救難きゅうなん機きによる捜索そうさくを実施じっし。

12月10日にち

アメリカ海軍かいぐんおよびアメリカ空軍くうぐん特殊とくしゅ作戦さくせんコマンド第だい1特殊とくしゅ作戦さくせん飛行ひこう隊たい（嘉手納かでな基地きち所在しょざい）の潜水せんすい士しがさらに1人ひとりの事故じこ機き乗組のりくみ員いんを発見はっけん、収容しゅうようされた。遺体いたいは種子島たねがしま空港くうこうにてアメリカ軍ぐん輸送ゆそう機きに引ひき渡わたされた。

6時じ30分ふんごろ、アメリカ陸軍りくぐんの揚陸ようりく艇てい「カラボザ」が安房あわ港こうに入港にゅうこうし、潜水せんすい作業さぎょう用ようのボンベなどを搭載とうさいした後のち出港しゅっこうし、午後ごごからオスプレイの主要しゅよう部分ぶぶんが見みつかった地点ちてんなどで捜索そうさくを実施じっし。

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、補給ほきゅう艦かん「とわだ」、掃海そうかい母艦ぼかん「ぶんご」、掃海そうかい艦かん「ひらど」が捜索そうさく活動かつどう継続けいぞく。

航空こうくう自衛隊じえいたいは、新田原しんでんはら救難きゅうなん隊たいのU-125A捜索そうさく救難きゅうなん機きおよびUH-60J回転かいてん翼つばさ救難きゅうなん機きによる捜索そうさくを実施じっし。

12月11日にち

海上保安庁かいじょうほあんちょうは、巡視じゅんし船せん2隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさくを実施じっし。

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、補給ほきゅう艦かん「とわだ」、掃海そうかい母艦ぼかん「ぶんご」、掃海そうかい艦かん「ひらど」が捜索そうさく活動かつどう継続けいぞく。

航空こうくう自衛隊じえいたいは、新田原しんでんはら救難きゅうなん隊たいのU-125A捜索そうさく救難きゅうなん機きおよびUH-60J回転かいてん翼つばさ救難きゅうなん機きによる捜索そうさくを実施じっし。

12月12日にち

海上保安庁かいじょうほあんちょうは、巡視じゅんし船せん2隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさくを実施じっし。

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、12時じ以降いこうに多た機能きのう護衛ごえい艦かん「のしろ」が復帰ふっきし以後いご捜索そうさく活動かつどうを実施じっし（2回かい目め）。補給ほきゅう艦かん「とわだ」、掃海そうかい母艦ぼかん「ぶんご」、掃海そうかい艦かん「ひらど」が捜索そうさく活動かつどう継続けいぞく。12時じ44分ふん以降いこう、「のしろ」搭載とうさいのSH-60K回転かいてん翼つばさ哨戒しょうかい機きが捜索そうさく活動かつどうを実施じっし。

航空こうくう自衛隊じえいたいは、新田原しんでんはら救難きゅうなん隊たいのU-125A捜索そうさく救難きゅうなん機きによる捜索そうさくを実施じっし。

アメリカ軍ぐんは、揚陸ようりく艇ていやボートにより捜索そうさくを継続けいぞく。

12月13日にち

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、補給ほきゅう艦かん「とわだ」が捜索そうさく活動かつどう終了しゅうりょう。多た機能きのう護衛ごえい艦かん「のしろ」、掃海そうかい母艦ぼかん「ぶんご」、掃海そうかい艦かん「ひらど」が捜索そうさく活動かつどう継続けいぞく。「のしろ」搭載とうさいのSH-60K回転かいてん翼つばさ哨戒しょうかい機きが捜索そうさく活動かつどうを実施じっし。

航空こうくう自衛隊じえいたいは、新田原しんでんはら救難きゅうなん隊たいのU-125A捜索そうさく救難きゅうなん機きによる捜索そうさくを実施じっし。

海上保安庁かいじょうほあんちょうは、巡視じゅんし船せん2隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさくを実施じっし。

12月14日にち

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、多た機能きのう護衛ごえい艦かん「のしろ」が捜索そうさく活動かつどう終了しゅうりょう。掃海そうかい母艦ぼかん「ぶんご」、掃海そうかい艦かん「ひらど」が水中すいちゅう捜索そうさくを実施じっし。

航空こうくう自衛隊じえいたいは、捜索そうさく活動かつどうを終了しゅうりょう。

海上保安庁かいじょうほあんちょうは、巡視じゅんし船せん2隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさくを実施じっし。

12月15日にち

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、掃海そうかい母艦ぼかん「ぶんご」、掃海そうかい艦かん「ひらど」が水中すいちゅう捜索そうさくを実施じっし。

海上保安庁かいじょうほあんちょうは、巡視じゅんし船せん2隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさくを実施じっし。

12月16日にち

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、掃海そうかい母艦ぼかん「ぶんご」、掃海そうかい艦かん「ひらど」が水中すいちゅう捜索そうさくを実施じっし。

海上保安庁かいじょうほあんちょうは、巡視じゅんし船せん2隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさくを実施じっし。

12月17日にち

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、掃海そうかい艦かん「ひらど」が捜索そうさく活動かつどう終了しゅうりょう。掃海そうかい母艦ぼかん「ぶんご」が水中すいちゅう捜索そうさくを実施じっし。

海上保安庁かいじょうほあんちょうは、巡視じゅんし船せん2隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさくを実施じっし。

12月18日にち

海上かいじょう自衛隊じえいたいは、掃海そうかい母艦ぼかん「ぶんご」が水中すいちゅう捜索そうさくを実施じっし。

海上保安庁かいじょうほあんちょうは、巡視じゅんし船せん2隻せきと航空機こうくうき1機きで捜索そうさくを実施じっし。

12月27日にち

米べい軍ぐんが単独たんどくで、事故じこ機きの残骸ざんがい本体ほんたい部分ぶぶんの一部いちぶを引ひき揚あげ。

反応はんのう

議会ぎかい

12月21日にち、屋久島やくしま町議会ちょうぎかいは、オスプレイ墜落ついらく事故じこに関かんし、日本にっぽん政府せいふに対たいする事故じこ原因げんいんの究明きゅうめいと再発さいはつ防止ぼうし策さくを求もとめる意見いけん書しょと、米国べいこく政府せいふへの抗議こうぎ決議けつぎを、全会ぜんかい一致いっちで可決かけつした。

関連かんれん項目こうもく

• 日米地位協定にちべいちいきょうてい - 合意ごうい議事ぎじ録ろく - 「大おおきな法的ほうてきな枠組わくぐみ」（日本にっぽん政府せいふ）
• 日本にっぽんにおけるアメリカ軍機ぐんき事故じこの一覧いちらん