日本にほんエアコミューター

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日本航空にほんこうくう > 日本にほんエアコミューター
日本にほんエアコミューター株式会社かぶしきがいしゃ
JAPAN AIR COMMUTER CO.,LTD.
本社ほんしゃ鹿児島かごしま格納庫かくのうこ
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
略称りゃくしょう JAC
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
899-6404
鹿児島かごしまけん霧島きりしま溝辺みぞべまちふもと787-4
北緯ほくい3148ふん0.5びょう 東経とうけい13043ふん0びょう / 北緯ほくい31.800139 東経とうけい130.71667 / 31.800139; 130.71667座標ざひょう: 北緯ほくい3148ふん0.5びょう 東経とうけい13043ふん0びょう / 北緯ほくい31.800139 東経とうけい130.71667 / 31.800139; 130.71667
設立せつりつ 1983ねん7がつ1にち
業種ぎょうしゅ そらうんぎょう
法人ほうじん番号ばんごう 1340001007760 ウィキデータを編集
事業じぎょう内容ないよう 国内こくない定期ていき航空こうくう運送うんそう事業じぎょうおよ国際こくさい航空こうくう運送うんそう事業じぎょう とう
代表だいひょうしゃ 代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう 武井たけいしんつよし
資本しほんきん 3おくえん
発行済はっこうずみ株式かぶしき総数そうすう 6,000かぶ
純資産じゅんしさん 109おく1005まん3000えん
(2022ねん3がつ31にち現在げんざい[1]
そう資産しさん 148おく7780まん9000えん
(2022ねん3がつ31にち現在げんざい[1]
従業じゅうぎょう員数いんずう 416にん(2022ねん3がつ現在げんざい
決算けっさん 3月31にち
主要しゅよう株主かぶぬし 日本航空にほんこうくう 3,600かぶ(60.0%)
鹿児島かごしまけん 奄美あまみ群島ぐんとう 12市町村しちょうそん 2,400かぶ(40.0%)
奄美あまみ喜界きかいまち天城あまぎまち和泊わどまりまち与論よろんまち徳之島とくのしままち伊仙いせんまち知名ちなまち瀬戸内せとうちまち龍郷たつごうまち大和やまとむら宇検うけんむら
外部がいぶリンク https://www.jac.co.jp/
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日本にほんエアコミューター
JAPAN AIR COMMUTER
IATA
JL
JC[2]
ICAO
JAL
JAC
コールサイン
JAPAN AIR
COMMUTER
法人ほうじん番号ばんごう 1340001007760 ウィキデータを編集
設立せつりつ 1983ねん7がつ1にち
拠点きょてん空港くうこう 鹿児島かごしま空港くうこう
焦点しょうてん空港くうこう 大阪国際空港おおさかこくさいくうこう
マイレージサービス JALマイレージバンク
会員かいいんラウンジ サクララウンジ、JALラウンジ
航空こうくう連合れんごう ワンワールド[3]
親会社おやがいしゃ 日本航空にほんこうくう
保有ほゆう機材きざいすう 10(2021ねん5がつ現在げんざい
就航しゅうこう 15空港くうこう
本拠地ほんきょち 鹿児島かごしまけん霧島きりしま溝辺みぞべまちふもと787-4
代表だいひょうしゃ 代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう 武井たけいしんつよし
外部がいぶリンク https://www.jac.co.jp/
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日本にほんエアコミューター株式会社かぶしきがいしゃ(にほんエアコミューター、えい: JAPAN AIR COMMUTER CO.,LTD.略称りゃくしょうJAC)は、日本航空にほんこうくう(JAL)グループコミューター航空こうくう会社かいしゃである。本社ほんしゃのある鹿児島かごしま空港くうこうをベースにターボプロッププロペラ)を使用しようして鹿児島かごしまけん内離島うちばなりじま路線ろせん大隅おおすみ諸島しょとう奄美あまみ群島ぐんとう)を中心ちゅうしんとした西日本にしにほんのコミューター路線ろせん運航うんこうしている。

運送うんそう共同きょうどう引受ひきうけにより全便ぜんびんJAL便びんとして運航うんこうされる[4]

略歴りゃくれき[編集へんしゅう]

鹿児島かごしまけん離島りとうアクセス改善かいぜんのため、日本航空にほんこうくう当時とうじ東亜とうあ国内こくない航空こうくう日本にほんエアシステム)と鹿児島かごしまけん奄美あまみ群島ぐんとうの14市町村しちょうそん合併がっぺいにより12市町村しちょうそん減少げんしょう)が出資しゅっしして、コミューター航空こうくう会社かいしゃとして発足ほっそくした。当初とうしょきゅう奄美あまみ空港くうこう本社ほんしゃき、奄美あまみ群島ぐんとうをはじめとした路線ろせん中心ちゅうしんであったが、次第しだい日本にほんエアシステムから西日本にしにほんのローカル路線ろせん移管いかんけ、路線ろせん拡充かくじゅうしていった。2011ねん現在げんざいも、奄美あまみ群島ぐんとう12市町村しちょうそん資本しほんの4わり出資しゅっし役員やくいん派遣はけんしている。

現在げんざいおなじグループ会社かいしゃJ-AIRとは、路線ろせんめんでは重複じゅうふくする区間くかん存在そんざいするものの、運航うんこう機種きしゅについてはJACはターボプロップ保有ほゆうしているのにたいしてJ-AIRはジェット機じぇっとき保有ほゆうしているといったちがいがある。また、JACはながワンワールドには加盟かめいしていなかったが、2020ねん10がつ25にちよりHACとともにワンワールドにアフィリエイトメンバーとして加盟かめいした[3]同社どうしゃのIATAコードは元々もともと「3X」であるが、JALエクスプレスが使つかっていた「JC」をJALエクスプレスのJAL統合とうごう使用しようしている。また、2017ねん11月16にち旅客りょかくサービスシステムの刷新さっしんまでは、JALマイレージバンク搭乗とうじょう履歴りれきやJALグループのチェックインカウンターで発行はっこうされる手荷物てにもつタグに表示ひょうじされる2レターコードは「JN」となっていた。なお、「JN」のIATAコードではえいエクセル航空こうくうてられている。

人口じんこう減少げんしょう社会しゃかい利用りようしゃ減少げんしょうすすみ、2017ねんには国土こくど交通省こうつうしょうの「持続じぞく可能かのう地域ちいき航空こうくうのありかたかんする研究けんきゅうかい座長ざちょう竹内たけうち健蔵けんぞう東京女子大学とうきょうじょしだいがく教授きょうじゅ)」で機体きたい共同きょうどう保有ほゆうや、将来しょうらい経営けいえい統合とうごうなどを内容ないようとする報告ほうこくしょされた[5][6]。2018ねん3がつ27にちに「持続じぞく可能かのう地域ちいき航空こうくうのありかたかんする研究けんきゅうかい 最終さいしゅうとりまとめ(あん) 」として提出ていしゅつされ「同年どうねんまつまでに具体ぐたいてき組織そしき形態けいたいについて一定いってい結論けつろんること を目指めざすべき」とされた。同年どうねん12がつ18にちには大手おおて航空こうくう2しゃ日本航空にほんこうくう全日本空輸ぜんにほんくうゆおよ地域ちいき航空こうくう3しゃ日本にほんエアコミューター、天草あまくさエアラインオリエンタルエアブリッジ)を構成こうせいいんとする有限ゆうげん責任せきにん事業じぎょう組合くみあい設立せつりつすることを目指めざし、経営けいえい改善かいぜん効果こうか試算しさん運営うんえいルールづくりを開始かいしすることに合意ごういした[7]。これら議論ぎろんて2019ねん10がつ25にちにAMX、ORC、JACとANA、JALを組合くみあいいんとする地域ちいき航空こうくうサービスアライアンス 有限ゆうげん責任せきにん事業じぎょう組合くみあい」(英語えいご表記ひょうき:Essential Air Service Alliance LLP、略記りゃっき:EAS LLP)設立せつりつした。3ねん経過けいかした時点じてん取組とりくみ状況じょうきょう検証けんしょうし、以降いこう対応たいおう協議きょうぎすることとした[8]やく3ねん経過けいかした2022ねん10がつ30にちより、グループの垣根かきねえ、JAC運航うんこう離島りとう発着はっちゃく便びんについて、一部いちぶ便びんのぞきANAとのコードシェアを開始かいしする[9]

沿革えんかく[編集へんしゅう]

運航うんこう機材きざい[編集へんしゅう]

保有ほゆう機材きざい[編集へんしゅう]

会社かいしゃ設立せつりつ以来いらい、ターボプロップ(プロペラ)のみ運航うんこうしている。すべて普通ふつうせきのみで、クラスJひとし上級じょうきゅうクラスは設定せっていされていない。

2017ねん5がつにATR42就航しゅうこう地元じもと鹿児島かごしまでの報道ほうどうで2019年度ねんどまつまでに機材きざい更新こうしんによってATR42を2019年度ねんどまつまで順次じゅんじ導入どうにゅうし、運用うんようしているDHC-8-Q400とSaab340は売却ばいきゃく退役たいえき予定よてい機材きざい統一とういつはかり、保有ほゆうする航空機こうくうきを18から半分はんぶんの9体制たいせいにすることをあきらかとなった[17]保有ほゆうすう減少げんしょうともな運航うんこう路線ろせんについてはDHC-8-Q400運航うんこう路線ろせん中心ちゅうしんにJALグループのジェイエア移管いかんし、運航うんこうするエンブラエル E-Jetへの変更へんこうしジェットすることで輸送ゆそうりょく就航しゅうこうりつなどを強化きょうかしていく方針ほうしんとした[18]。その計画けいかく見直みなお保有ほゆう機材きざいは11となっている。

また、2016ねん鹿児島かごしまATRスペアパーツセンターを設置せっち[19]、2018ねん4がつにはATR72/42-600がたフルフライトシミュレーター国内こくないはじめて導入どうにゅう[20]鹿児島かごしま空港くうこうない空港くうこう施設しせつ所有しょゆうとうない設置せっち[21]日本にっぽんけるATR訓練くんれん整備せいびなどの運用うんよう拠点きょてんとなっている。

日本にほんエアコミューター 保有ほゆう機材きざい 2022ねん4がつ現在げんざい
機体きたい型式けいしき 座席ざせきすう 運用うんようすう 搭載とうさいエンジン 備考びこう
ATR42-600 48[22] 9 PWC PW127M サーブ340の代替だいたい機材きざい当初とうしょ確定かくてい8のほかに購入こうにゅうけん14契約けいやく
JA01JC、JA03JC、JA04JCは天草あまくさエアライン北海道ほっかいどうエアシステムとの共通きょうつう事業じぎょう
ATR72-600 70 2 発注はっちゅうみATR 42-600うち1え、2018ねん12月から運航うんこう開始かいし
Total 11
日本にほんエアコミューター 運用うんよう機材きざい一覧いちらん[23][24] 2022ねん現在げんざい
機体きたい型式けいしき 機体きたい番号ばんごう 製造せいぞう番号ばんごう 受領じゅりょう年月としつき 備考びこう
ATR 42-600 JA01JC 1215 2017ねん01がつ21にち ハイビスカス塗装とそう天草あまくさエアライン北海道ほっかいどうエアシステムとの共通きょうつう事業じぎょう[25]
JA02JC 1218 2017ねん09月22にち ハイビスカス塗装とそう
JA03JC 1401 2018ねん01がつ30にち 天草あまくさエアライン・北海道ほっかいどうエアシステムとの共通きょうつう事業じぎょう[26]
JA04JC 1402 2018ねん03月29にち 天草あまくさエアライン・北海道ほっかいどうエアシステムとの共通きょうつう事業じぎょう
JA05JC 1404 2018ねん06月29にち 但馬たじま空港くうこうターミナル購入こうにゅう特別とくべつ塗装とそう「コウノトリごう[27][28]
JA07JC 1408 2019ねん01がつ23にち
JA09JC 1414 2019ねん12月11にち[29] メーカーはつ飛行ひこう2019ねん9がつ
メーカー試験しけん飛行ひこうちゅうトラブル発生はっせい[30] により納入のうにゅう遅延ちえん
JA10JC 1607 2021ねん05月07にち[31] 世界せかい自然しぜん遺産いさん決定けってい特別とくべつ塗装とそう[32]
JA11JC 1611 2022ねん05月17にち 「ecoPROP」エコデザイン特別とくべつ塗装とそう、22ねん5がつ就航しゅうこう[33]
ATR 72-600 JA06JC 1524 2018ねん10がつ26にち ATR通算つうさん1,500ステッカー貼付ちょうふ[34]
JA08JC 1569 2019ねん05月29にち

ATR 42-600[編集へんしゅう]

ATR 42-600

2015ねん6月15にちパリ航空こうくうショーでサーブ340がた更新こうしんよう機材きざいとして確定かくてい8オプション1購入こうにゅうけん14契約けいやく発注はっちゅうしたと発表はっぴょうされた[35]欧州おうしゅうせい旅客機りょかくき採用さいようドイツのドルニエ、スウェーデンのサーブにつづき3れいとなる。

また、どう機種きしゅ天草あまくさエアライン先行せんこう導入どうにゅうしていて、同機どうきによる慣熟かんじゅく訓練くんれんにJACは乗務じょうむいん整備せいび派遣はけんしている。今後こんご整備せいび部品ぶひん共同きょうどう保有ほゆうによるコスト削減さくげんや、JACにスタンバイがある時期じき天草てんぐさエアライン保有ほゆうじゅう整備せいび実施じっしするなど、同型どうけい運航うんこうする九州きゅうしゅうの2しゃ連携れんけいしていく[36]

兵庫ひょうごけんは2016年度ねんど当初とうしょ予算よさんでJACの就航しゅうこうさきである但馬たじま空港くうこう運航うんこう機材きざいとして1おく3500まんえん予算よさん計上けいじょうどう路線ろせん安全あんぜん安定あんていてき運航うんこう維持いじする目的もくてきでの導入どうにゅうし、機材きざい購入こうにゅう所有しょゆうしゃ但馬たじま空港くうこうターミナルであり、この機材きざいをJACへ貸与たいよしている。ただしほん機材きざい機材きざい共通きょうつう運用うんようであり、但馬たじません以外いがい鹿児島かごしま県内けんない路線ろせんはいることもある。ATR 42-600が担当たんとうする以前いぜんはSAAB 340Bの1担当たんとうしていた。

2016ねん7がつ4にち同型どうけいの2限定げんてい塗装とそうとして鹿児島かごしま唯一ただいちのデザインけい総合そうごう専門せんもん学校がっこうタラデザイン専門せんもん学校がっこうとの産学さんがく連携れんけい制作せいさくされたデザインの採用さいよう発表はっぴょうされた。JACの株主かぶぬしでもある奄美あまみ群島ぐんとう中心ちゅうしんとした鹿児島かごしま島々しまじま各地かくちをつなぎ、地域ちいきつばさとして地域ちいき発展はってん貢献こうけんする使命しめい表現ひょうげんした。機体きたいえがかれた「ハイビスカス」は同社どうしゃ就航しゅうこうする離島りとう地域ちいき象徴しょうちょうであり、機体きたい左側ひだりがわおおきなハイビスカスを鹿児島かごしま見立みたてて、左下ひだりしたひろがる7つは鹿児島かごしまけん空港くうこう所在しょざいする7つの離島りとうあらわし、機体きたい右側みぎがわのハイビスカスは、同社どうしゃがつなぐほか地域ちいき表現ひょうげんした。ハイビスカスの背景はいけいえがかれた「5ほんのライン」は水引みずひきのように地域ちいきひとむすびつき、子供こどもゆめ人々ひとびとおもい、過去かこから現在げんざい未来みらいつなぐことを表現ひょうげんし、配色はいしょくは、奄美あまみ大島おおしまにのみ生息せいそくするルリカケスあかくろ瑠璃るりしょく基調きちょうとしてえがかる塗装とそうとなる[37][38]

初号しょごうとなるJA01JCは、2017ねん1がつ20日はつか受領じゅりょうして、トゥールーズ・ブラニャック空港くうこう出発しゅっぱつし、ギリシャ、エジプト、UAE、インド、台湾たいわん空港くうこう経由けいゆし、1がつ26にち鹿児島かごしま空港くうこう到着とうちゃくした[39][40] 4がつ26にちから鹿児島かごしま-屋久島やくしま沖永良部おきのえらぶ、5月28にちから鹿児島かごしま-奄美あまみ就航しゅうこうした[41][42]

旅客機りょかくき基本きほんてき前方ぜんぽう左側ひだりがわドアから搭乗とうじょうするが、どう機種きしゅ機体きたい設計せっけいじょう貨物かもつしつ前方ぜんぽうにも設置せっちされているため旅客りょかく搭乗とうじょう従来じゅうらいとはことなり左舷さげん後部こうぶからとなる。このため、空港くうこうでは既存きそんボーディング・ブリッジ(PBB)が使用しようできず、機体きたいそなけのエアステア階段かいだん)もきゅう勾配こうばいで、同社どうしゃ運航うんこうする離島りとう生活せいかつ路線ろせんおお高齢こうれいしゃ利用りようにもいていないため、同社どうしゃ同型どうけい就航しゅうこうする空港くうこう中心ちゅうしん可動かどうしき搭乗とうじょうようスロープを配備はいびしている[43]。このスロープは車椅子くるまいすでの乗降じょうこう考慮こうりょした傾斜けいしゃゆるやかなもので、直線ちょくせんがた屋根やねきの3だんかえがたとがある[44]

客室きゃくしつ内装ないそう先行せんこう導入どうにゅうされている天草てんぐさエアラインのものと同様どうよう[45]、「Armonia[46] Cabin」と名付なづけられたジョルジェット・ジウジアーロによるデザインを採用さいようしている[47]座席ざせき配置はいち定員ていいん通常つうじょう48めい)も天草てんぐさ同型どうけい同様どうようで、非常口ひじょうぐちへのどうせん確保かくほするため右舷うげんがわさい前列ぜんれつ2せきと2れつ2せきボックスシート対座たいざ配置はいち)となっている[22][48][49]。また、離島りとう生活せいかつ路線ろせんおお同社どうしゃ運航うんこう路線ろせん特性とくせいから左舷さげん後方こうほう座席ざせき3れつばんたおして傷病しょうびょうしゃ輸送ゆそうのためストレッチャー設置せっち可能かのう特注とくちゅうとなっていて、従来じゅうらいとはことなり、設置せっち可能かのう一角いっかくはカーテンでの仕切しきりが可能かのうとなっており、機内きない居住きょじゅうせい配慮はいりょしている[43][50]化粧けしょうしつには特注とくちゅうのおむつ交換こうかんだい設置せっちしている[51]

2018ねん5がつには初号しょごうであるJA01JCが天草てんぐさエアラインとの共通きょうつう事業じぎょうとなり、その、JA03JCとJA04JCも天草あまくさエアラインとの共通きょうつう事業じぎょうになる。JALグループにおいて同社どうしゃグループがい航空こうくう会社かいしゃとの共通きょうつう事業じぎょうはつ事例じれいとなる。天草てんぐさエアラインは保有ほゆう機材きざいが1しかなく、ATR42導入どうにゅうまえじゅう整備せいびとなる場合ばあいは1かげつちかすべての便びん運航うんこう停止ていしされていた。ATR42導入どうにゅうともない、同機どうき運航うんこうする天草てんぐさエアラインと日本にほんエアコミューターのあいだ機材きざい融通ゆうずうすることとなった。2018ねん6がつ天草てんぐさエアライン保有ほゆうじゅう整備せいびとなるのにともない、JA01JCが同社どうしゃされることとなる[25]。また、同年どうねん7がつおなじJALグループ企業きぎょうである北海道ほっかいどうエアシステム次期じき主力しゅりょくとして同型どうけい選定せんていしたことから[52]天草あまくさエアラインとの運用うんよう後述こうじゅつのサーブ340運用うんよう同様どうように、最多さいた運用うんようJAC保有ほゆう共通きょうつう事業じぎょう設定せってい整備せいび点検てんけん機材きざい融通ゆうずうするとみられる。3しゃあいだ国土こくど交通省こうつうしょう持続じぞく可能かのう地域ちいき航空こうくうのありかたかんする研究けんきゅうかいしめ指針ししん沿った運用うんよう目指めざすとみられる[6]

2018ねん7がつ前述ぜんじゅつ兵庫ひょうごけん但馬たじま空港くうこうターミナル購入こうにゅう機体きたい(JA05JC)が受領じゅりょう通常つうじょう塗装とそうしばら運航うんこうしていたが同年どうねん9がつ但馬たじまオリジナル塗装とそう「コウノトリごう」とすることが発表はっぴょうされ、鹿児島かごしま空港くうこうJAC格納庫かくのうこにてJALエンジニアリングによって但馬たじま空港くうこう推進すいしん協議きょうぎかい地元じもと市町しちょう兵庫ひょうごけん但馬たじま空港くうこうターミナルが作成さくせいした『朝日あさひなか未来みらい飛翔ひしょうするコウノトリ』をコンセプトとしたデザインに兵庫ひょうごけんとりでもある「コウノトリ」に「優雅ゆうが」「飛翔ひしょう」「幸福こうふく」のイメージをたくし、但馬たじまが「ばたく」「飛躍ひやくする」というメッセージをあらわした塗装とそうほどこし、同年どうねん10がつにお披露目ひろめ就航しゅうこうした[53]なお、同機どうきはこのような納入のうにゅう経緯けいいから同社どうしゃ鹿児島かごしま本社ほんしゃであるため、支援しえんしている奄美あまみ琉球りゅうきゅう世界せかい自然しぜん遺産いさん登録とうろくステッカー貼付ちょうふはされていないし、他社たしゃ整備せいび運用うんよう出来できない。[よう出典しゅってん]

個別こべつ委託いたくでAMX1、JALグループない委託いたくでHAC4EAS LLPによる委託いたくでORC2合計ごうけい3しゃ7のATR 42の整備せいび委託いたくける見込みこみでJAC保有ほゆう9予備よびとして運用うんようされるがJAC自体じたい運用うんよう予備よびすくなく、他社たしゃ、その機体きたい機体きたいトラブルなどが発生はっせいすると(AMXのHACトラブルとかも発生はっせいしている)、他社たしゃ便びんはJAC運航うんこうされているのにJAC便びん欠航けっこう発生はっせいしやすくなる、おかしな状況じょうきょうきている(後述こうじゅつトラブルらん、JA09JC納入のうにゅうぜんトラブル参照さんしょう)。[独自どくじ研究けんきゅう?]

ATR 72-600[編集へんしゅう]

2018ねん6月5にち発注はっちゅうみのATR42-600うち1ATR72-600変更へんこうし、座席ざせきすうは70せきにすることがATR日本にほんエアコミューター双方そうほうから発表はっぴょうされ、[54] 同年どうねん10がつ26にちふつトゥールーズでわたされ[55]同年どうねん12がつから鹿児島かごしま発着はっちゃく混雑こんざつ路線ろせん中心ちゅうしん運航うんこうしている。2019ねん5がつ29にちには、2となるJA08JCがわたされた。

客室きゃくしつ仕様しようはATR42と同様どうよう旅客りょかく搭乗とうじょう左舷さげん後部こうぶとなり、空港くうこうでは既存きそんのボーディング・ブリッジ(PBB)が使用しよう不可ふか貨物かもつしつ操縦そうじゅうしつ後方こうほう設置せっちされているがボックスシート(対座たいざ配置はいち)ではなく、2-2の17れつに2せきけい70せき配置はいちなっている[56]。なお最初さいしょわたされたJA06JCはATRしゃ納入のうにゅうした1,500機体きたいであるため「ATR 1500th」のロゴが機首きしゅはいっている。

退役たいえき機材きざい[編集へんしゅう]

YS-11かた(2代目だいめ塗装とそう
ボンバルディアDHC-8-Q400
サーブ 340かた(4代目だいめ塗装とそう
DHC-8-400

ドルニエ 228[編集へんしゅう]

3(JA8835,JA8836,JA8866)が1983ねん12がつ10日とおか~1995ねん9がつ30にちのあいだ登録とうろく運航うんこうされた。旅客りょかく定員ていいん19せき客室きゃくしつ乗務じょうむいん乗務じょうむがなく、あずかあつなのでたか高度こうどでの運用うんよう出来できないため就航しゅうこうりつひくかった。退役たいえき保管ほかんしばら壱岐いき国際こくさい航空こうくうとう国内こくない他社たしゃ使用しようされたが現在げんざい国外こくがい売却ばいきゃくされている。

日本にっぽん航空機こうくうき製造せいぞう YS-11[編集へんしゅう]

1988ねんから1994ねんにかけて最大さいだい12導入どうにゅうした。2002ねんより退役たいえきはじまり、2006ねんぜん退役たいえきした[57]

もと日本にほんエアシステムきゅう東亜とうあ国内こくない航空こうくう)やその前身ぜんしんひとつである日本にっぽん国内こくない航空こうくう運航うんこう機材きざいだったが1988ねん7がつ19にち日本にほんエアシステムから鹿児島かごしま発着はっちゃく路線ろせんどう機材きざいとともに移管いかん運航うんこう開始かいし。2006ねん9がつ30にち退役たいえき日本にっぽん民間みんかん航空こうくうとしては、JACが最後さいご運航うんこうしゃだった。

DHC-8-Q400[編集へんしゅう]

2002ねんから2007ねんにかけて最大さいだい11導入どうにゅうした。2002ねん10がつ7にち初号しょごう日本にっぽん到着とうちゃく。ATR42-600の導入どうにゅうとATR72-600への一部いちぶならびにジェイエアへの路線ろせん移管いかんともない、2016ねんより順次じゅんじ退役たいえきはじまり、2018ねん11月30にち最後さいご運航うんこう終了しゅうりょう[58]

航空こうくうほう改定かいていにより空中くうちゅう衝突しょうとつ防止ぼうし装置そうち(TCAS)対応たいおうのYS-11の代替だいたいとして導入どうにゅうした。機内きないのマイクロフォンが騒音そうおんひろい、そのデータをもと能動のうどうてき騒音そうおん振動しんどう緩和かんわさせる装置そうち "NVS"(Noise and Vibration Suppression)を装備そうび騒音そうおん振動しんどう対策たいさくされ機内きない居住きょじゅうせい向上こうじょうした。座席ざせきすう70せきクラスでジェット機じぇっときみの巡航じゅんこう速度そくどと1,350m(沖永良部おきのえらぶ空港くうこう滑走かっそうちょう)の離着陸りちゃくりく距離きょり運航うんこう可能かのうである。

JALグループのロゴマークが「The Arc of the Sun」や「鶴丸つるまる」にわり、塗装とそう変更へんこう整備せいびなどのタイミングで順次じゅんじおこなわれたが、JA842CのみはJASグループ時代じだいのレインボー塗装とそうのまま退役たいえきむかえた[59]

サーブ 340B[編集へんしゅう]

1992ねんから1997ねんにかけて最大さいだい11導入どうにゅうした。胴体どうたいみちほそいため機体きたい前方ぜんぽうかって左側ひだりがわから1-2配置はいちけい36せきさい後列こうれつ3せき貨物かもつしつ配置はいちじょう右寄みぎより3にんけ、りょうはしまど座席ざせきとなっていた[60]。ATR42-600の導入どうにゅうともない、2015ねんより順次じゅんじ退役たいえきはじまり[61]、2019ねん11月30にちチャちゃ便びんをもって引退いんたいすることが発表はっぴょうされ[62] ていたが、後継こうけいATRの納入のうにゅう遅延ちえんなどで営業えいぎょう運用うんよう引退いんたいは12月20にち喜界きかいはつ鹿児島かごしまきJAC3784便びんばされ[63]最終さいしゅう便びん出発しゅっぱつ喜界きかい空港くうこう客室きゃくしつ両側りょうがわ見送みおくるためちゅうじょうはち旋回せんかいする異動いどう転勤てんきん時期じき限定げんてい喜界きかいターン」を披露ひろう出発しゅっぱつ鹿児島かごしま空港くうこうでグループ社員しゃいん出迎でむかえをもって着陸ちゃくりくラストフライトをえた[64][65]。しかし、さらとしけて2020ねん1がつ9にちから前日ぜんじつ8にち奄美あまみ空港くうこう発生はっせいした同社どうしゃのATR42-600(JA07JC)の滑走かっそう逸脱いつだつ(トラブルこう後述こうじゅつ)による運用うんよう機材きざい不足ふそく対応たいおうするためJA8703が売却ばいきゃくぜんしろ塗装とそう状態じょうたいでJAC便びんとして商業しょうぎょう運航うんこう復帰ふっき[66]。2021ねん2がつ19にち最後さいごまでのこっていたJA8703が登録とうろく抹消まっしょうされ、同年どうねん3がつ20日はつか売却ばいきゃくさき出発しゅっぱつ同機どうき運用うんよう終了しゅうりょうむかえた[67]

2015ねん11月からグループ会社かいしゃ北海道ほっかいどうエアシステム(HAC)の機材きざい同社どうしゃ運用うんようサーブ共通きょうつう事業じぎょう登録とうろくし、定期ていき整備せいび期間きかんちゅうHACへ機材きざい短期たんきリースされ、HAC運航うんこう便びん運休うんきゅうせずに運航うんこう出来できるようになり、一時期いちじき丘珠おかだま空港くうこうではバラエティにんだ塗装とそうることが出来でき[68]基本きほん、HACへのリース機材きざいはHAC運用うんよう同型どうけいB-WTがた機体きたい番号ばんごう:JA002C)がてられ同様どうよう理由りゆう同機どうきがJACで引退いんたい最後さいごまで残留ざんりゅうすることが見込みこまれたが(JACのほうがHACより早期そうき更新こうしんのため)、2のこ退役たいえきした。ちなみにこのリースおよ定期ていき点検てんけんともない、両社りょうしゃ基地きち所在しょざいする丘珠おかだま空港くうこう鹿児島かごしま空港くうこうあいだ機材きざいフェリーすることがある。これは日本にっぽん航空こうくう会社かいしゃによるサーブ340Bの運航うんこう距離きょりとしては最長さいちょうで、チャーターツアー企画きかくでフェリー運用うんよう座席ざせき販売はんばいされることもあった[69]

塗装とそう[編集へんしゅう]

東亜とうあ国内こくない航空こうくう日本にほんエアシステム(JAS)グループとして設立せつりつされ、日本航空にほんこうくうとの経営けいえい統合とうごうはJALグループの一員いちいんであり、基本きほんてき親会社おやがいしゃおな基調きちょう塗装とそうである。 JALの経営けいえい破綻はたん再建さいけん塗装とそう変更へんこうされたことにともない、順次じゅんじ3代目だいめから4代目だいめ塗装とそうへの移行いこうすすんだなか、1のDHC-8-Q400(機体きたい記号きごう:JA842C)のみ2代目だいめ塗装とそうのまま塗装とそう変更へんこうせずに2017ねん4がつ売却ばいきゃく退役たいえきした。

設立せつりつ当時とうじ
ドルニエ228ではレッドのおびのみで、垂直すいちょく尾翼びよくにはハイビスカスはなをあしらったデザインがはいされていた。
YS-11は東亜とうあ国内こくない航空こうくうおなじ「レッド&グリーン」のおびはいされたものであったが、あかで「Japan Air Commuter」の表記ひょうき地球儀ちきゅうぎ気流きりゅうをなびかせたロゴマークはいされ、垂直すいちょく尾翼びよくには「JAC」と表記ひょうきされていた。
2代目だいめ
親会社おやがいしゃのCI変更へんこう同時どうじ垂直すいちょく尾翼びよくにJASとおなじ「レインボー・カラー」がはいされ、「JAS」ではなく「JAC」と表記ひょうきされる。胴体どうたい部分ぶぶんにはホワイト一色いっしょくで「レインボー・カラー」はなく、あおで「JAPAN AIR COMMUTER」の表記ひょうき設立せつりつ当時とうじのロゴマークがはいされた。退役たいえきしたYS-11も最後さいごまでこの塗装とそうであった。ドルニエ228はこの塗装とそう移行いこうしないまま退役たいえきしている。なお、JASから移管いかん直後ちょくごはレッド&グリーンの塗装とそう垂直すいちょく尾翼びよくにJAC、胴体どうたいに「Japan Air Commuter」と表記ひょうきされた機体きたいと、「JASレインボー・カラー」の胴体どうたいに「Japan Air Commuter」と表記ひょうきされた機材きざい運航うんこうされていた。
3代目だいめ
JALとおなじ「The Arc of the Sun(太陽たいようのアーク)」の統一とういつデザインであり、「JAL」(Aのよこぼうがなくノがはいる)のロゴマークのよこに「JAPAN AIR COMMUTER」と表記ひょうきされた。
4代目だいめ
JALの鶴丸つるまる採用さいようわせ、ホワイトボディにくろで「JAPAN AIR COMMUTER」と表記ひょうきされ、尾翼びよく鶴丸つるまるはいされたデザインである。ただし鶴丸つるまるない表記ひょうきは「JAL」である。

就航しゅうこう路線ろせん[編集へんしゅう]

2022ねん現在げんざい事業じぎょう計画けいかくみ)、就航しゅうこうは15空港くうこうある[70]
路線ろせん特質とくしつじょう離島りとう生活せいかつ路線ろせんおおく、路線ろせんによってはいち便びん路線ろせんもあり欠航けっこう遅延ちえん発生はっせいすると利用りようしゃおおきな影響えいきょうることもある。

奄美あまみ群島ぐんとう国立こくりつ公園こうえん指定していによってさらなるさそえきゃく世界せかい自然しぜん遺産いさん登録とうろく活動かつどう応援おうえんのため、2018ねん7がつから奄美あまみ=徳之島とくのしま=沖永良部おきのえらぶ=を「奄美あまみ群島ぐんとうアイランドホッピングルート」として就航しゅうこうしている[71]

2022ねん7がつ15にちからグループない路線ろせん再編さいへんによりRAC - 奄美あまみ便びん移管いかんするかたち奄美あまみ与論よろん那覇なは奄美あまみ三角さんかく運航うんこう路線ろせん就航しゅうこう[72]同時どうじ奄美あまみ - 与論よろん便びん統合とうごうするかたちとなるため、JALグループとして奄美あまみはつ那覇なは直行ちょっこう便びんおよび与論よろんはつ奄美あまみ直行ちょっこう便びん消滅しょうめつ(ともにぎゃく方向ほうこう片道かたみちのみ直行ちょっこう便びん存続そんぞく)するが、そのJALグループ国内線こくないせん運賃うんちん改定かいていで2023ねん4がつ12にち以降いこうであれば直行ちょっこう便びん運賃うんちんわらない運賃うんちんになることが発表はっぴょうされている[73]

※はANAとのコードシェア便びん一部いちぶ便びんのぞ[74])。

機内きないサービス[編集へんしゅう]

キャンディー、ドリンクサービスのほか地元じもと企業きぎょう観光かんこう協会きょうかいとタイアップし、機内きない特産とくさんひん販売はんばいおこなっている。

同社どうしゃ就航しゅうこうしている路線ろせん飛行ひこうルートを記載きさいしたルートマップ、みなみ島々しまじまどころ、客室きゃくしつ乗務じょうむいんおすすめのおみせなどが記載きさいされた就航しゅうこうマップ、はがきを用意よういしている。

あかちゃんよう専用せんよう毛布もうふよう絵本えほん、おさまようおもちゃをご用意よういしている。

2007ねん7がつにはオリジナルの機内きない『UPROP』(アップロップ)を創刊そうかんし、2016ねんからはあらたにJACNOW「ゆいタイム」を発行はっこうしている。JACNOW「ゆいタイム」は客室きゃくしつ乗務じょうむいん依頼いらいすればバックナンバーをれることも可能かのうなほか、同社どうしゃのサイトでpdfのかたちでも閲覧えつらん可能かのう。このほか、日本航空にほんこうくう機内きないSKYWARD」も用意よういしている。

ボーディング・ミュージックは日本航空にほんこうくう同様どうよう、「I Will Be There with You」(David Foster作曲さっきょく)と「明日あしたつばさ」(久石ひさいしゆずる作曲さっきょく)が起用きようされており、前者ぜんしゃ搭乗とうじょう後者こうしゃくだにそれぞれながれる。

トラブル[編集へんしゅう]

  • 2019ねん5月30にち日本にほんエアコミューターにデリバリーフライトのためトゥールーズち、ギリシャクレタとうイラクリオンかっていた最新さいしんATR 72-600かた機体きたい記号きごう:JA08JC)が、イタリア上空じょうくう航空こうくう管制かんせいとの通信つうしん途絶とだえるトラブルが発生はっせいし、イタリア空軍くうぐん戦闘せんとうユーロファイター・タイフーン2スクランブル発進はっしんさせ、インターセプト状況じょうきょう確認かくにんした[75]
  • 2019ねん9がつATRしゃ納入のうにゅうまえのATR 42-600がた(F-WWLN→JA09JC予定よてい)がメーカー試験しけん飛行ひこうちゅうエンジン1停止ていし事案じあん発生はっせいし、緊急きんきゅう着陸ちゃくりくし、フランス航空こうくう事故じこ調査ちょうさきょく調査ちょうさはいりJA09JCが納入のうにゅう遅延ちえんとなり[76]予定よてい機材きざいサーブ残存ざんそん運用うんよう2ちゅう1が10月26にちからHAC機材きざい(JA01HC)整備せいび点検てんけんともないリースされ、11月にはAMXも機材きざい(JA01AM)整備せいび点検てんけんかさなり[77]、JACからHAC(JA8594)、AMX(JA01JC)に機材きざいしがかさなったこともあり、11月のJAC路線ろせん鹿児島かごしま-種子島たねがしませんで40便びん欠航けっこう予定よていとした[78]さらに11月19にちにHACにしていたサーブ340B(JA8594)が函館はこだて札幌さっぽろ/丘珠おかだま飛行ひこうちゅうにエンジン1停止ていし事案じあんこして札幌さっぽろ/丘珠おかだま空港くうこうでエンジンメーカー対応たいおうちで運航うんこう停止ていし[79](HACとしては20日はつかからHAC整備せいび完了かんりょう機材きざい復帰ふっき、JA8594は26にちまで部品ぶひん交換こうかんし、同日どうじつ回航かいこう、28にちからJAC運用うんよう復帰ふっき[80])、11月24にちにJACのATR 42(JA04JC)が沖永良部おきのえらぶ沖縄おきなわ/那覇なは運航うんこう運航うんこう継続けいぞく不可能ふかのうなトラブル発生はっせい那覇空港なはくうこう運航うんこう停止ていし(JA04JCは25にち午後ごご鹿児島かごしま回航かいこう26にちから復帰ふっき)し[81]、JACとして機材きざい不足ふそく対応たいおうできずに欠航けっこう機材きざいおよ時間じかん変更へんこう発生はっせいする状況じょうきょうになり[82]、JACの路線ろせん特質とくしつじょう生活せいかつ路線ろせんおおいが路線ろせんによってはその全便ぜんびん欠航けっこう路線ろせん発生はっせいした。
  • 2020ねん1がつ8にち喜界きかいはつ奄美あまみきJAC3830便びん(ATR 42-600がた/JA07JC)が奄美あまみ空港くうこう着陸ちゃくりく突風とっぷうあふられ滑走かっそうから逸脱いつだつ滑走かっそうわき草地くさちはいんで停止ていしし、乗客じょうきゃく18にん幼児ようじなし)と乗員じょういん3にん(パイロット2にん客室きゃくしつ乗務じょうむいん1にん)は全員ぜんいん無事ぶじ機体きたいのステップからりてバスでターミナルへ移動いどうした[83]機体きたいはJACによる目視もくし確認かくにん異常いじょうなく、草地くさちにランディングギアがはまりんではし不能ふのう機体きたい一部いちぶ滑走かっそうにかかっていて滑走かっそう閉鎖へいさとなり、トラブル以降いこう8にち終日しゅうじつ欠航けっこうとなった[84]同日どうじつ午後ごごから機体きたい移動いどう作業さぎょう本格ほんかくし、ランディングギア下部かぶ鉄板てっぱんんで後方こうほうき、22時半じはんごろ滑走かっそう路上ろじょうまで機体きたいし23滑走かっそう閉鎖へいさ解除かいじょ、トラブル格納庫かくのうこ収容しゅうようけんによる滑走かっそう確認かくにん異常いじょうなく、9にち通常つうじょう運用うんよう再開さいかい予定よていとなった[85][86]国土こくど交通省こうつうしょう事故じこにつながりかねない重大じゅうだいインシデントに認定にんてい運輸うんゆ安全あんぜん委員いいんかい航空こうくう事故じこ調査官ちょうさかん3にん現地げんち派遣はけん調査ちょうさするとした[87]。なお、損傷そんしょう機体きたい同年どうねん2がつ奄美あまみ空港くうこうJAC格納庫かくのうこない機体きたい整備せいび運用うんよう復帰ふっきしている[88]
    また、同機どうき同年どうねん10がつ23にちにも奄美あまみはつ喜界きかいきJAC3785便びん右翼うよくのプロペラブレード接触せっしょく事象じしょう発生はっせいしていて同機どうき継続けいぞく運航うんこう不可ふかのため復路ふくろ欠航けっこう[89]機体きたい空港くうこうエプロン鹿児島かごしまから整備せいび部品ぶひん輸送ゆそう交換こうかん作業さぎょう完了かんりょうする同年どうねん12がつ10日とおかまで養生ようじょう保管ほかんされていた[90]
    2022ねん国交こっこうしょう運輸うんゆ安全あんぜん委員いいんかいは20ねん1がつ8にち発生はっせい航空こうくう重大じゅうだいインシデント調査ちょうさ報告ほうこくしょ公表こうひょうし、該当がいとうひだりからの横風おうふうけて着陸ちゃくりくしたさい接地せっち直後ちょくごからのひだりへの偏向へんこう修正しゅうせいおくれたため、滑走かっそう逸脱いつだつして草地くさじ停止ていしし、はし不能ふのうとなったと推定すいていされるとし、再発さいはつ防止ぼうしのため横風おうふう着陸ちゃくりく運用うんようマニュアル改定かいていとパイロットの教育きょういく訓練くんれんおこな適切てきせつ判断はんだん操作そうさするよう指摘してきした[91]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b だい39決算けっさん公告こうこく”. 日本にほんエアコミューター株式会社かぶしきがいしゃ. 2022ねん7がつ18にち閲覧えつらん
  2. ^ もとJALエクスプレス使用しようしていたIATA航空こうくう会社かいしゃコード。設立せつりつからJALエクスプレス消滅しょうめつまでは「3X」を使用しようしていた。
  3. ^ a b c 日本にほんエアコミューターと北海道ほっかいどうエアシステムがワンワールドアライアンスにアフィリエイト加盟かめい』(PDF)(プレスリリース)日本にほんエアコミューター/北海道ほっかいどうエアシステム、2020ねん10がつ21にちオリジナルの2020ねん10がつ25にち時点じてんにおけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201025112202/https://press.jal.co.jp/ja/items/uploads/0b8b94b95c3aaf48b7fc41b2a9592a00ac0c43d3.pdf2020ねん10がつ25にち閲覧えつらん 
  4. ^ a b https://www.aviationwire.jp/archives/213537
  5. ^ 地方ちほう航空こうくう会社かいしゃ協業きょうぎょうさく国交こっこうしょう報告ほうこくしょ 経営けいえい統合とうごう検討けんとう 朝日新聞あさひしんぶんデジタル2017ねん6がつ2にち1910ふん
  6. ^ a b 持続じぞく可能かのう地域ちいき航空こうくうのありかたかんする研究けんきゅうかい”. 国土こくど交通こうつうしょう. 2020ねん8がつ23にち閲覧えつらん
  7. ^ 九州きゅうしゅう地域ちいきにおける系列けいれつえた航空こうくう会社かいしゃあいだ協業きょうぎょう促進そくしんします~「地域ちいき航空こうくうになのありかたかか実務じつむしゃ協議きょうぎかい検討けんとう結果けっか報告ほうこくしょ”. 国土こくど交通こうつうしょう. 2020ねん8がつ23にち閲覧えつらん
  8. ^ 地域ちいき航空こうくうサービスアライアンス有限ゆうげん責任せきにん事業じぎょう組合くみあい」の設立せつりつについて”. 国土こくど交通こうつうしょう. 2020ねん8がつ23にち閲覧えつらん
  9. ^ a b https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/airinfo/codeshare/domestic/detail/jc.html
  10. ^ 日本にほんエアコミューター、ATR42-600がた導入どうにゅう決定けってい - 日本航空にほんこうくうプレスリリース
  11. ^ ただし初日しょにち台風たいふうによる悪天候あくてんこう欠航けっこう
  12. ^ 月刊げっかんエアライン2019ねん2がつごう76-77ページ
  13. ^ 10/26受領じゅりょう、11/8来日らいにち
  14. ^ AMX, ORC, JAC, ANA, JAL の 5 しゃ地域ちいき航空こうくうサービスアライアンス有限ゆうげん責任せきにん事業じぎょう組合くみあい(EAS LLP)を設立せつりつしました
  15. ^ JACがJAL便びんめいでの運航うんこう開始かいしします 〜おきゃくさまにとってよりかりやすく便利べんりにご利用りよういただけるようになります〜』(PDF)(プレスリリース)日本にほんエアコミューター、2020ねん4がつ21にちオリジナルの2020ねん9がつ20日はつか時点じてんにおけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200920111221/http://www.jac.co.jp/pressrelease/pdf/25a84e8cb65a799bfa9767970999a2c0d3dd62c1.pdf2020ねん10がつ25にち閲覧えつらん 
  16. ^ https://press.jal.co.jp/ja/release/202201/006462.html
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  19. ^ 鹿児島かごしまにスペアパーツセンター鹿児島かごしまに ... - 航空こうくう新聞しんぶんしゃ
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  88. ^ 日本にほんエアコミューター ATR 42 (JA07JC) 航空こうくうフォト - FlyTeam [出典しゅってん無効むこう]
  89. ^ JAC、喜界きかい空港くうこうでプロペラ接触せっしょく 一部いちぶ欠航けっこう発生はっせい - FlyTeam 2020/10/25
  90. ^ JA07JC 航空こうくうフォト(喜界きかい空港くうこう - FlyTeam [出典しゅってん無効むこう]
  91. ^ 航空こうくう重大じゅうだいインシデント調査ちょうさ報告ほうこくしょ れい2ねん1がつ8にち発生はっせい 滑走かっそうからの逸脱いつだつ 重大じゅうだいインシデント - 運輸うんゆ安全あんぜん委員いいんかい れい4ねん2がつ25にち

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]