山名 郡
郡 域
[1879
磐田 市 (塩新田 、南田伊兵衛新田 、清庵新田 、太郎馬新田 、浜部 、南田 、大原 、上大之郷 、二之宮 、二之宮東 、鳥之瀬 、西貝塚 、岩井 以東 )袋井 市 (東同笠 ・大野 ・中新田 を除 く国本 、広岡 、袋井 、新屋 、永楽 町 、川井 、木原 以南 )
歴史
[近代 以降 の沿革
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その |
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慶応 2年 6月19日 (1866年 7月 30日 ) -白河 藩主 阿部 正 静 が陸奥 棚倉 藩 に転 封 され、白河 藩 領 は二本松 藩 の預 地 となる。慶応 4年 2月 1日 (1868年 2月 23日 ) -阿部 正 静 の白河 藩 復帰 が決定 するが、実行 に至 らず。慶応 4年 5月24日 (1868年 7月 13日 ) -徳川 宗家 が駿河 府中 藩 に転 封 される。これにともない遠江 ・駿河 ・伊豆 国内 での領地 替 えが実施 され、幕府 領 ・旗 本領 が消滅 。慶応 4年 9月5日 (1868年 10月 20日 ) -横須賀 藩 主 西尾 忠篤 が安房 花房 藩 に転 封 される。明治 元年 11月7日 (1868年 12月20日 ) –掛川 藩 主 太田 資 美 が上総 柴山 藩 に転 封 される。明治 元年 12月15日 (1869年 1月 27日 ) -白河 藩 領 が天領 となる。明治 初年 (1宿 105村 )明治 2年 8月 7日 (1869年 9月12日 ) -府中 藩 が静岡 藩 に改称 。明治 4年 7月 14日 (1871年 8月 29日 ) -廃藩置県 により静岡 県 、堀江 県 の管轄 となる。明治 4年 11月15日 (1871年 12月26日 ) -第 1次 府県 統合 により全域 が浜松 県 の管轄 となる。明治 6年 (1873年 )(1宿 103村 )赤尾 村 ・高部 村 が合併 して高尾 村 となる。小野田 村 ・石野 村 が合併 して愛野 村 となる。
明治 7年 (1874年 ) -法 多村 が成立 。(1宿 104村 )明治 8年 (1875年 )(1宿 96村 )石原 村 ・平民 村 が合併 して豊住 村 となる。下 方丈 村 ・下貫 名村 ・上方 丈 村 ・袋井 村 ・反 所 村 ・上貫 名村 が合併 して広岡 村 となる。北原 川村 ・久津 部 村 ・不入斗 村 および周智 郡 菅 ヶ谷村 が合併 して山名 郡 国本 村 となる。
明治 9年 (1876年 )(1宿 69村 )二 ノ池新田 ・戸 場 野村 ・西ヶ崎 村 が合併 して富里 村 となる。米丸 村 ・八幡 村 が合併 して浅岡 村 となる。持 広 村 ・小口 市場 村 ・岡山 村 ・松下 村 ・善能寺 村 が合併 して浅名 村 となる。弥太 井村 ・末永 村 ・馬場 村 ・篠 ヶ谷村 ・柴村 が合併 して浅羽 村 となる。長江 村 ・鍬 影 村 ・沢村 ・坊 中村 が合併 して鎌田 村 となる。上諸 井村 ・下 諸井 村 ・谷 坂 新田 が合併 して諸井 村 となる。神長 村 ・法 多村 ・宝 野 新田 ・菩提 新田 が合併 して豊沢 村 となる。大和田 村 ・下 大原 村 ・上 大原 村 が合併 して大原 村 となる。小 島方 村 ・雁 代 村 ・大島 村 が合併 して豊浜 村 となる。松山 村 ・東山 村 ・梅田 村 が合併 して梅山 村 となる。赤堀 池新田 を新堀 村 に合併 。
明治 9年 (1876年 )8月 21日 -第 2次 府県 統合 により静岡 県 の管轄 となる。明治 12年 (1879年 )3月12日 -郡 区 町村 編制 法 の静岡 県 での施行 により行政 区画 としての山名 郡 が発足 。「磐田 豊田 山名 郡 役所 」が磐田 郡 見附 宿 に設置 され、磐田 郡 ・豊田 郡 とともに管轄 。
町村 制 以降 の沿革
[明治 22年 (1889年 )4月 1日 -町村 制 の施行 により、以下 の町村 が発足 。(1町 12村 )幸浦 村 ←湊 村 、太郎助 村 、西堂 笠 村 、城東 郡 寄木 村 (現 ・袋井 市 )東 浅羽 村 ←松原 村 、梅山 村 、新堀 村 、初越 村 (現 ・袋井 市 )豊浜 村 ←中野 村 、豊浜 村 (現 ・磐田 市 )西 浅羽 村 ←長溝 村 、中村 、富里 村 、浅岡 村 、浅羽一色 村 、一 ノ池新田 (現 ・袋井 市 )上 浅羽 村 ←浅羽 村 、豊住 村 、浅名 村 、諸井 村 (現 ・袋井 市 )笠 西村 ←愛野 村 、豊沢 村 、高尾 村 (現 ・袋井 市 )久 努 村 ←広岡 村 [大 部分 ]、国本 村 、周智 郡 村松 村 (現 ・袋井 市 )山名 町 ←川井 村 、袋井 宿 、西田 村 、土橋 村 、木原 村 、広岡 村 [一部 ](現 ・袋井 市 )田原 村 ←新池 村 、松袋井 村 (現 ・袋井 市 )、彦島 村 (現 ・袋井 市 、磐田 市 )、三 ヶ野村 、玉越 村 、西島 村 、明 ヶ島村 (現 ・磐田 市 )御厨 村 ←鎌田 村 、新貝 村 、新出 村 、稗原 村 、東脇 村 、和口 村 、東新屋 村 、大立野 村 、東貝塚 村 、南島 村 、小島 村 、蛭池 村 (現 ・磐田 市 )福島 村 ←福田 村 、中島 村 、下太 村 、三ツ合 新田 、庄内 新田 (現 ・磐田 市 )- 於保
村 ←南田 村 、大原 村 、塩新田 村 、下大之郷 村 、宇兵衛新田 、南田伊兵衛新田 、浜部 村 、一色 村 、太郎馬新田 、五十子 村 、豊田 郡 清庵新田 (現 ・磐田 市 ) 西 貝 村 ←西貝塚 村 [大 部分 ]、上南田 村 、西ノ島 村 、磐田 郡 見附 宿 [一部 ](現 ・磐田 市 )二ノ宮 村 が豊田 郡 中泉 町 の一部 となる。上大 ノ郷 村 が豊田 郡 天竜 村 の一部 となる。岩井 村 が豊田 郡 向笠 村 の一部 となる。堀越 村 が周智 郡 久 努 西村 の一部 となる。
明治 27年 (1894年 )5月 31日 -御厨 村 の一部 (東脇 ・新出 ・和口 ・東新屋 ・大立野 ・蛭池 ・南島 ・小島 )が分立 して南 御厨 村 が発足 。明治 29年 (1896年 )4月 1日 -郡 制 の施行 のため、磐田 郡 ・山名 郡 および豊田 郡 の大 部分 、長上 郡 の一部 の区域 をもって、新制 の磐田 郡 が発足 。同日 山名 郡 廃止 。
行政
[磐田 ・豊田 ・山名 郡 長
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脚注
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記載 は鳥羽 野村 地 先 二 ノ池新田 。鳥羽 野村 は戸 場 野村 を指 す。 - ^
記載 は西田 村 ノ内 ・孫 左衛門 新田 。 - ^
西貝塚 村 、西貝塚 村 地 先 新田 に分 かれて記載 。前者 が幕府 領 ・旗 本領 ・寺社 領 ・寺社 除 地 、後者 が幕府 領 。 - ^
西ノ島 村 、西ノ島 村 地 先 新田 に分 かれて記載 。前者 が幕府 領 ・旗 本領 ・寺社 領 、後者 が幕府 領 。 - ^
大立野 村 、大立野 村 地 先 新田 に分 かれて記載 。前者 が幕府 領 ・旗 本領 ・寺社 領 ・寺社 除 地 、後者 が幕府 領 。 - ^
記載 は石野 村 枝郷 ・宝 野 新田 。 - ^
記載 は石野 村 枝郷 ・菩提 新田 。 - ^
記載 は下 諸井 村 谷 坂 新田 。 - ^
東貝塚 村 、東貝塚 村 地 先 新田 に分 かれて記載 。前者 が藩 領 、後者 が幕府 領 。 - ^
梅田 村 、梅田 村地 先 に分 かれて記載 。前者 が横須賀 藩 領 ・寺社 領 ・寺社 除 地 、後者 が幕府 領 。 - ^
中村 、中村 之 内 ・流 新田 に分 かれて記載 。前者 が幕府 領 、後者 が白河 藩 領 。
参考 文献
[- 「
角川 日本 地名 大 辞典 」編纂 委員 会 編 『角川 日本 地名 大 辞典 』 22静岡 県 、角川書店 、1982年 10月 1日 。ISBN 4040012208。 旧 高 旧領 取調 帳 データベース
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- 1896 |