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常陸宮(ひたちのみや)は、日本の皇室における宮家の一つ。
1964年(昭和39年)9月30日、昭和天皇の第二皇子である義宮正仁親王を初代として、親王と津軽華子との婚姻にあわせて創設された。現行の皇室典範の下で設けられた最初の宮家である。
宮号の由来は、常陸国(現在の茨城県)が親王を国司とする親王任国であったことによる。
正仁親王に子女がいないことから、断絶見込み。
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宮邸は東京都渋谷区東で、2024年(令和6年)時点での宮家の中で唯一、赤坂御用地(東京都港区元赤坂)ではない場所にある。